【2023年最新版】デザイン本の人気おすすめランキング20選【webデザインも】
2022/10/18 更新
チラシやパワーポイント、イラストなどのクオリティアップにはデザインの力が大切です。デザイン本を読めば、レイアウトや配色が苦手人も確実に上達します。webデザインやプロダクトデザインなどの初心者やスキルアップを目指す方のために、デザイン本の選び方と人気のおすすめ商品をご紹介します。
目次
デザイナーから初心者まで読むべきデザイン本とは
デザインをする過程でレイアウトがあか抜けない、クライアントとイメージを共有できない、同じデザインになってしまう、とお悩みの方はいませんか?製作したデザインを言語的・理論的に説明するのは難しく、改善点を探すのも至難の業ですよね。
実はデザイン本を活用すれば専門的な部分を理論的に理解でき、改善点も見つけやすくなるんです。ただデザイン本も、Webデザイン、ファッションデザイン本、ui、uxなどさまざまなジャンルのものがあり、新刊も発売されて自分に合ったものを選ぶのは大変です。
ここではデザイン本の選び方とおすすめの人気商品をランキング形式でご紹介します。ランキングはデザインの種類やデザイナーからの支持度、習熟レベルなどの基準から選びました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
デザイン本の選び方
デザイン本はデザインの種類やカテゴリによって内容が異なり、さまざまな習熟レベルのものがあります。選び方を参考にご自身の読みたいデザイン本を見つけてみてください。
デザインの種類から選ぶ
デザイン本はイラストデザインやプロダクトデザイン、webデザインなど、デザインの種類ごとにさまざまなものがあります。自分の読みたい種類のデザイン本を選びましょう。
平面グラフィック・ロゴデザインなら「イラストデザイン・インデザイン(DTP)本」
平面グラフィック(グラフィックデザイン)・ロゴデザインを学ぶなら、イラストデザインやDTPの本がおすすめです。DTP(DeskTopPublishing)ソフトウェアは、1枚ものから複数ページのものまで印刷物のデザインを作るのに使用されます。
DTP3種の神器と呼ばれるIllustratorやInDesign(インデザイン)、Photoshopは、それぞれ得意とする役割があります。Illustratorは1枚もの印刷物、インデザインは複数ページの印刷物、Photoshopは写真加工が得意です。
3種の神器ごとに、独立した専門書が販売されています。DTPの基礎を身につけて置くと、幅広い分野で活用できます。
服飾の基礎知識を学ぶなら「ファッションデザイン本」
服飾の基礎知識や衣服製作の実践的な知識を学びたいなら、ファッションデザイン本がおすすめです。ファッション用語やデザインの名称、色彩の知識なども学べます。現職でデザインをしている方が、基礎知識の確認をするにも便利です。
洋服のデザインに挑戦したい方には、デザイン画の書き方入門としても活用できます。コーディネートの参考になるファッションデザイン本は、普段の生活にも役立ちます。
インテリアや生活製品などのアイデアを知るなら「プロダクトデザイン本」
プロダクトデザイン本は、生活用品(生活用品)のデザインを学べる本です。人間の行動や心理に基づいた設計や思考が学べるので、インテリアや生活製品を作るアイデアの参考になります。
人間の心理面や行動面からデザインを考えたい方、ものづくりに携わる方におすすめです。
サイトやウェブ広告のデザインを学ぶなら「webデザイン本」
webデザインの本は、ウェブ広告やウェブサイトのデザインを学ぶのにおすすめです。HTMLやCSS、Javascriptなどのプログラミング言語を学べます。プログラミング言語は、ウェブ広告やウェブサイトを正常に表示するのに必要な知識です。
ワイヤーフレーム、モックアップなども理解できるので、PCやスマホなどの媒体に合ったデザインが作れます。webデザインの知識があれば、企業内やフリーランスでwebレイアウトの仕事を担当できます。
独学もしやすいので、個人で画像やロゴ配置などのレイアウトを工夫したいときにもおすすめです。
ゲームやアニメや建築などに広く活用するなら「CGデザイン本」
建築やアニメ、ゲームなどのデザインに活用できる知識を学びたいなら、CGデザイン本がおすすめです。CGデザインは2Dや3Dのツールで、アニメーションを動かしたり、3Dモデリングの建築物のイメージを作成したりします。
数値的に正確さが必要な作業はCAD(computer-aided design)で、効率的に製品を設計するシステムを使用します。その他3Dゲームならば「Unity」・CGアニメーションなら「Maya」など、学ぶ分野によって必要なCGデザインのツールも異なります。
学びたいCGデザインの分野に合った本を選びましょう。
webメディアやアプリに活用するなら「UI・UXデザイン本」
webメディアやアプリ制作などで必要な技術を学ぶなら、「UI・UX」のデザインを学べる本がおすすめです。ユーザーが媒体を通して見た画面「インターフェース」のデザインを手がけるのが、「UI(ユーザーインターフェース)」です。
より使いやすくするためにボタンや画像などの配置を調整するのが、「UX(ユーザーエクスペリエンス)」になります。使いやすさや見やすさに直結するジャンルで、アプリやwebメディアなどのユーザビリティに影響します。
ビジネスの視点でデザインを考えるなら、おすすめのデザイン本です。
YouTubeの「サムネイル」ならデザインの基本を学べる本がおすすめ
YouTubeのサムネイル画像を作りたいなら、デザインの基本を学べる本がおすすめです。YouTubeで動画を投稿する方が増えて、サムネイル画像のデザインで悩むケースも増えています。ただし、サムネイル画像に特化したデザインの本は、ほとんどないのが現状です。
サムネイル画像を作る際は、レイアウト・フォント・配色の3つが重要です。どれかに特化した本よりも、デザインの幅広い要素の基本的な知識を学べる本を読めばサムネイル画像が作りやすくなります。
学びたい専門カテゴリーから選ぶ
デザイン本は、配色やレイアウト、フォントなどの専門カテゴリーを学べるものがあります。学びたい内容がはっきりしている場合は、カテゴリーでデザイン本を選ぶのもおすすめです。
色の基本を学ぶなら「配色」を学べるものがおすすめ
配色の本は、色の基本的な知識や使い方が学べます。webデザインや服飾、プロダクトデザインなど、幅広い分野で重要なのが色の使い方です。色相・彩度や明度など色彩に関する基本を学んでおくと、色のもたらす効果やイメージを意識的に使用できます。
配色に関してはデザインの実例から学べるなど、見て学べるテキストがおすすめです。
パワーポイントや企画書などですぐに実践するなら「レイアウト」が学べるもの
パワーポイントや企画書などで、すぐに使える知識・技術を学びたいならレイアウトの本がおすすめです。文字やイラストの配置を少し変えるだけで、印象は大きく変わります。制作物が見やすくなり、人の視線を効果的に集めるノウハウを学べます。
社内のプレゼンや学校での制作物などでも活用しやすい分野なので、手はじめに学ぶのにおすすめの分野です。
ポスターやフライヤーの改善点を知るなら「フォント」デザインを学べるものがおすすめ
文字のデザインを扱ったフォントデザインの本は、ポスターやフライヤーを改善するのに役立ちます。字体やフォントも、制作物のイメージを変化させる部分です。広告やポスターのフォントを実例として紹介した本は、フォント選びの参考になります。
基礎からフォントデザインを学べる「ほんとに、フォント。」のような本もあります。文字から広告やポスターなどの改善点を考えたい方には、おすすめです。
現在の習熟レベルから選ぶ
デザインの本は、初心者向けから中級者向け、上級者・プロ向けまでさまざまなレベルのものが販売されています。現在の自分の習熟レベルに合ったデザイン本を選びましょう。
初心者には「入門教科書・基礎知識集」ものがおすすめ
デザインに初めて触れる方は、教科書的な入門書や基礎知識が学べるデザイン本がおすすめです。専門的な内容をスムーズに学習するためにも、基礎的な内容を身に着けましょう。実例のデザイン集や基礎が直感的に学べるイラストの多い本は、初心者でも簡単に学べます。
デザインのイメージを楽しみながら、学べるものがおすすめです。
基礎知識がついてきた中級者なら「実践・技術本」がおすすめ
学びたい知識の方向が見えてきたら、実践できる本を選んでみてください。webデザインやグラフィックデザインなどは手を動かす必要があるので、プロの作品を参考に自分で制作をしてみましょう。
テクニックや技術と実際の作品が、載っている本がおすすめです。ポイントを参考にオリジナルのコンテンツを作成してみましょう。
上級者やプロデザイナーなら「NG・エラー集」がおすすめ
ソフトウェアやツールに慣れてデザインの仕事を始めようと思ったら、やってはいけないタブーを集めた本などが参考になります。プロとして活動し始めたときに、陥りやすいミスなどが書かれている本がおすすめです。
あか抜けないデザインや新しいデザイン、OKな例やNGな例などを照らし合わせてみると、判断基準を学べます。
イラスト・DTPデザイン本の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
購入するとダウンロード可能になる線画を、本書の説明に沿って塗ってみました。自分の力では到底できないような塗りができました。各工程ごとにどの色でどのブラシで塗ればいいかわかるようになっていたのでよかったです。
エムディエヌコーポレーション
ロゴデザインの現場 事例で学ぶデザイン技法としてのブランディング
実例からデザイン技法とブランディングを学ぶ
デザイナーの制作過程を描いている本です。仕事への取り組み方やアイデアを出していく過程など、デザイナーの制作過程がわかります。ラフスケッチなどのアイデアや提案デザイン、ブラシュアップなどの実例も見られます。
デザインの基本的な考え方を学ぶ教科書としてもおすすめです。企業やブランドなどはもちろん、行政や地域、教育や町づくりなどにもデザイナーは関わっています。トータル的なブランディングやデザインを学ぶのにもおすすめの1冊です。
発売日 | 2016/5/31 | ページ数 | 275 |
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口コミを紹介
ラフスケッチ、提案したデザイン、ブラッシュアップまで、かなりの量を(それも質の良いものを)見せてくれるので、とても参考になりました。
この価格でこの内容は凄いです!!
口コミを紹介
最低限押さえておきたい言葉や仕組みが体系的に学べます。文量が適度で読みやすく、イラストが多いので分かり易いです。現在も、経験したことのない媒体を担当する際に、事前知識を得るための参考書として何度か役立ちました。これからもずっと手元に置いておきたい本です。
プロダクトデザイン本の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
デザインの工夫には、日常のほんの小さなものが応用されていることを実感しました。本編にもあるのですが、傘と地面のタイルの部分の話はかなり参考になるので、一度読んでほしい一冊です。
口コミを紹介
イラストと図はとてもシンプルで、理解をさらに助けてくれます。もうちょっと写真などあってもよいかな、とも初めは思いましたが、この作者の主張を伝えるという点ではこの表現法が一番だったのではないかと読み終わって妙に納得してしまいました。
口コミを紹介
一般的などうすれば使いやすいか?の理論が書かれていて、ソフトウェア開発者ですが、十分に役に立つ内容でした。
読み物としても読みやすくて興味深く面白い内容です。
IT・webデザイン本の人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
デザイナーの人が読めば、現状の役割と比較して業務の幅を広げるヒントになるし、デザインチームのリーダーやプロダクト開発のマネージャー、組織をつくる管理職の人が読めば、デザイナーの役割を見直し、チームや組織の最適化やコスト削減にも繋がるヒントになると思います。
口コミを紹介
この本のいいところは、「エレガントなページ」など先にテーマを決めた後、近しいものを参考にし、実例を確認することで完成のイメージを持ちやすくなることにある。
「見本帳」というタイトル通りの良質な本。
口コミを紹介
大きさ、紙の質、レイアウト、内容
バランスが良く見やすく理解しやすいです。
口コミを紹介
分かりやすく丁寧に解説されているので初心者にオススメです。
未経験からエンジニアを目指して無事に上場企業に就職できました。
配色デザイン本の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
組み合わせパターンが豊富で、キュート・カジュアルなどのカテゴリーも参考になります。使用例も載っているので助かります。CMYK/RGBでの数値も記載されています。豊富すぎて、初心者の私は逆にどれを使えばいいか迷ってしまいました^^
口コミを紹介
私はウェブサイトやバナーを作る時に参考にしています。これまではなんとなく適当に配置していた色も、この辞典を見ながらバランスを考えると、自分の作りたいイメージに近づきます。
口コミを紹介
美術科専攻の高校生娘が、色彩構成に苦しんでいるため購入しました。直接色彩構成ではないけれど、色のことがよくわかるし、授業の役に立ちそうと喜んでいました。
レイアウトデザイン本の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
デザイン例が良いものだけでなくNGの方も載っているので、見比べが出来てああなるほどなぁと理解することができます。
チラシ作りや画像編集等にも利用できるアイディアが沢山載っているので、参考にしようと思います。
口コミを紹介
アドビのインデザインを使うには、編集デザインの基本感覚が必要なことに気が付いた。素人を集めたワークショップで躓きやすい箇所は、「紙面レイアウトをどうしたらよいのか」感覚がつかめないということだ。それにはこの本は最適な1冊と言えるだろう。
口コミを紹介
メインではないのですが、デザインをすることがときどきあるので、本書を読みました。網羅的にレイアウトの基本が解説がされています。各ページに載っている具体例もわかりやすいです。デザインを任せられたけど、どうしたら良いかわからないといった方に大変おすすめです。
基礎・入門のデザイン本の人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
本書の流れが①失敗デザインを見せる②どこが駄目なのかをポイント付きで説明③改善したらどうなるかを見せる、となっていて「自分でこんなデザイン作っちゃうな」というやってはいけないデザインを逆引きで学べます。
口コミを紹介
構成も洗練されていて文字も大きいので一気に読めました
デザインの現場で実践されていることやタイポグラフィの歴史 ブックデザインの製作過程についても丁寧に書かれているので理解しやすく素晴らしい本だと思います
口コミを紹介
まじめにデザインを学習したい方には、最初に読むべき入門書としてオススメです。デザイン分野にかかわらずデザインに関わる全ての方に基本書として約立つことでしょう。逆に、このような書籍が案外と少ないことのほうが不思議です。
口コミを紹介
パワーポイントなどの資料を改善したく読んでみたが、まさしくタイトルの通り、見ていてなるほど!と思わせるデザイン。この書籍自体のデザインが優れており、説得力がある。また、デザインとは感覚だけでなく、構図、配置、書体、色の組み合わせなど論理も必要と理解できた。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
まとめ
デザインの本の選び方とおすすめの人気商品をご紹介してきました。デザインは普段の生活に深く結びついています。製品の使いやすさとデザインの関係を気にしてみても面白いかもしれませんね。デザインの本から、ぜひデザインの世界への知見を広めていってください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年10月18日)やレビューをもとに作成しております。
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