【2023年最新版】ニスの人気おすすめランキング10選【DIYの仕上げに!】
2023/03/08 更新
木材やOSB合板の表面に塗布して保護する役割があるニスを、自作したものや経年変化で剥がれた家具の仕上げに刷毛で塗布すれば、さまざまな効果が期待できます。今回は、ニスの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介しているので参考にしてください。
目次
木材・OSB合板の表面を保護してくれるニスとは?
木材やOSB合板の表面に刷毛で塗布して保護する役割があるニス。自作したものや経年変化で剥がれた家具の仕上げに塗布すれば見た目はもちろん防虫や防カビ、撥水などもさまざまな効果が期待できます。
ただし、ニスは水性や油性などいろいろな種類があります。用途によって選ぶニスも異なるので、間違って購入すると十分な効果を得られないことも。しかし初めてニスを塗布する方は、どのような種類やタイプを選べばいいか分からないですよね。
そこで今回は、ニスの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは、使いやすさ・口コミの高さ・仕上がりを基準に作成しました。購入を迷われてる方は、ぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
ニスの選び方
ニスには使用する用途やタイプ、メーカーなどさまざまな種類があります。選ぶときの基準になるので、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
用途に合わせて選ぶ
ニスの選び方のひとつに用途に合わせて選ぶ方法があります。使用する場面に合わせてもっとも適したニスを選びましょう。
紙粘土・樹脂粘土・プラ板の仕上げなら「水性ニス」がおすすめ
紙粘土や樹脂粘土・プラ板・木製の作品の仕上げに最適なのが、水性ニスです。主原料でアクリル樹脂が使用されているため、刺激臭が少ないのが大きな特徴でニスのツンとする独特な臭いが苦手な方でも水性ニスなら問題ありません。
また、ハケを使えば初心者でも簡単に使えるので初めてニスを塗る方にも最適です。ただ仕上がりは柔らかさが少し残るため、室内家具や屋外の木工品には適しません。
ダイニングテーブルなど室内家具なら「水性ウレタンニス」がおすすめ
水性ウレタンニスは主原料にウレタン樹脂を使用しているのが特徴です。水性ウレタンニスを塗布すると、乾燥後に塗膜が硬くなるので耐久性が高くなります。ダイニングテーブルや箪笥など室内家具の仕上がりに最適です。
刺激臭も比較的少なく初めてニスを塗る方でも簡単に使えます。ただし、水性ウレタンニスはその名の通り水性なので雨にあたる屋外の木工品には塗れません。
ウッドデッキなど屋外アイテムなら「油性ニス」がおすすめ
屋外の木工品における仕上がりには油性ニスの使用が適しています。油性ニスは乾燥した後、塗膜が硬くなるため耐久性を高めたい屋外の木工品には最適です。また、ニスによっては日焼けやカビの発生を防いでくれるものもあります。
そんな強度を増してくれる油性ニスですが、他のニスに比べて独特の刺激臭と乾燥に時間がかかります。塗り方にもコツがあるためニスの扱いに慣れた方におすすめの商品です。
タイプで選ぶ
ニスには、液状やスプレー・着色などさまざまなタイプがあります。タイプによって塗りやすさも異なるので適したものを選びましょう。
刷毛・ローラー・筆を使用するなら「液状タイプ」がおすすめ
ニスの液状は、刷毛やローラー・筆など道具を使用して塗るタイプです。木工品の表面に均一に液体を塗れるので強度を高めたいときに適しています。また刷毛を使用すれば、短時間で広範囲に塗布できるので効率的に仕上げられるのも特徴です。
特にローラーは広範囲に塗れるため、広い面積に塗布したいときにおすすめです。またニスを塗るときに筆を使えば細かい部分まで塗布できます。家具の大きさや塗る面積によって使い分けられるのも液状タイプの大きなメリットです。
初心者でもムラなく塗れるものなら「スプレータイプ」がおすすめ
初めて木工品にニスを塗る方は、うまく塗布できるか不安に感じることもあるはずです。そんなときはスプレータイプのニスを選びましょう。ハケや筆など道具の用意も必要ないので手軽にニスを塗れます。
また、液ダレの心配もなく表面に均一に塗れるので初心者の方でも扱いやすいタイプです。ただし、スプレータイプのニスは周りに飛散するため屋外で使いましょう。
パイン材家具や流木にも塗布できるものなら「着色タイプ」がおすすめ
ニスの中には木工品に着色できるタイプのものもあります。着色は色を付けることで、見た目を新しく仕上げられるのが特徴です。ただ見た目が変わるだけでなく耐久性や強度の向上にも役立ちます。
木工品の素材を活かすなら透明のクリアタイプのニスがおすすめです。素材を活かしたまま見た目と性能を高められます。
ダイニングテーブルなら「透明ニス」をチェック
ニスは透明なものからライトオークルやウォールナットなどの色付きまで、豊富なカラーバリエーションが揃っています。ダイニングテーブルなど、木工品の素材を活かすなら透明のニスがおすすめです。
重ね塗りで色の濃さも変わってくるため、仕上がりを踏まえてニスの塗り方も変えてみましょう。完成像を踏まえた上でニスを選んだり塗ったりすれば予想通りの木工品に仕上げられるはずです。
「安全性」が気になるならホルムアルデヒドの含有量をチェック
ニスを選ぶときに注意したいのが安全性です。特に小さな子供を持つ家庭では、化学物質であるホルムアルデヒドの放散量が気になる方も多いでしょう。ホルムアルデヒドは、人体に悪影響を及ぼす可能性があるのでできる限り使用を避けたいです。
ニスの中には、ホルムアルデヒドの含有量が少ないものがあります。安全性が気になるならホルムアルデヒドの含有量が少ないニスを選びましょう。
見た目の印象を変えるなら「つや出し・つや消し」をチェック
ニスには、つや出しとつや消しがあります。その名の通り、ツヤ出しは塗布して乾燥したあと光沢ができるのが特徴です。一方でつや消しは光沢をおさえて素材の質感が出るので深みが増します。
つや出し・つや消しで見た目の印象は大きく異なるので、自分の好みに合わせて選びましょう。水性や水性ウレタン、油性などそれぞれのタイプでつや出し・つや消しがあります。用途に合わせて選びましょう。
メーカーで選ぶ
メーカーで選ぶのもひとつの方法です。ニスを購入できる場所はさまざまで取扱い商品も異なります。自分の好きな場所でニスを購入しましょう。
刷毛や筆もセットで買うなら「WASHIN(和信ペイント)」がおすすめ
ニスを中心とした塗料を取り扱う専門メーカー「和信ペイント」は水性ニスや水性ウレタンニス、油性ニスなど幅広い製品を販売しています。環境に優しい塗料の開発にも取り組んでいるので、安全面に配慮したニスを探している方にもおすすめです。
また、ニスだけでなく塗布するときに使える刷毛や筆なども販売しているので合わせて購入できます。
屋内用や浴槽用なら「ASAHIPEN(アサヒペン)」がおすすめ
塗料や塗料用品、インテリアなどさまざまな製品を製造・販売する「アサヒペン」は水性ニスや水性ウレタンニス、油性ニスなど数多くの製品を取り揃えています。また、木工品だけでなく屋内用や浴槽用の壁に塗布するニスも扱っているのも特徴です。
さまざまな種類から選ぶなら「KANPEHAPIO(カンペハピオ)」がおすすめ
塗料や塗料用品など製造・販売を行なっている「カンペハピオ」は水性ニスや水性ウレタンニス、油性ニス、着色ニスなど幅広く展開しています。また、失敗しない塗り方やお手入れ方法、各種Q&Aなど有益なコンテンツも多いです。
オーダーメイドなら「NIPPE(ニッペホームプロダクツ)」がおすすめ
水性ニスや水性ウレタンニス、油性ニスなどを多く揃える一方で、オーダーメイドで好きな色を作れるサービスも提供しています。もし着色したい明確な色があるならニッペホームプロダクツでカラーを作りましょう。
環境に配慮したものなら「ROCK(ロックペイント)」がおすすめ
塗料の開発や製造、販売まで手がける「ロックペイント」は、環境に配慮した製品を多く取り扱う企業です。家庭用はもちろん建築用や工業用の塗料まで扱っています。安心や安全に配慮した家庭用塗料は細かなスプレーや液状タイプなど種類も多いです。
ニスの人気おすすめランキング15選
口コミをご紹介
非常に塗りやすく、塗装面もしっかり保護できて、きれいに仕上がりました。購入時は値段が少し高いかなと思いましたが、使い終わってから納得いく良い品物で満足しています。
口コミをご紹介
サラッとした液体で素人にも扱いやすく、作業も短時間で終わりました。
途中、手袋が破れて指や爪にオイルステインがついてしまったのですが、妻のポイントメイククレンジングで拭うとあっさり落ちました。
口コミをご紹介
金属部品の再塗装に用いました。ラッカースプレーを使用するのは初めてでしたが初心者でも簡単に使えました。
口コミをご紹介
ニスがあちこち禿げかかったテーブルトップの再塗装に使用。素人のニス塗りは難しいのですが、この製品は塗りやすく、仕上がりも色を含め満足にいくものでした。
口コミをご紹介
DIY初心者です。桐集成材に塗りました。ウエスで簡単に塗れるのがよかったです。匂いも気になりませんでしたし、伸びも良く、ムラなく塗れました。
口コミをご紹介
高齢犬のお漏らし対策のため小さなペット用木のベッドに塗りました。幼児にも安全な素材なので安心です。ツヤツヤが美しいです。防水効果が高まり大満足です。
口コミをご紹介
私みたいな塗装未経験者でもちゃんと塗れて仕上がりもきれいでした。もともと木本来の質感が好きなのですが屋外に置く棚だったので塗った次第です。つやが出て高級感がありますね。次使うときも同じものを使おうと思います。
口コミをご紹介
油性だと少々シンナーを混ぜたほうが塗りやすいが、これは特に溶かないでもいい感じで塗れる!
口コミをご紹介
インクジェットはがきへの防水ツヤ出しに使えました。他の専用のフィキサチフや防水スプレー、ツヤ出しスプレーなどよりずっと安価に、同等以上の効果が得られました。
口コミをご紹介
ギターのネックをヴィンテージ風にしたくて購入。パインイエローは絶妙な色で、見事にメイプルが日焼けしたような薄い飴色に出来た。かなり満足。
口コミをご紹介
自作した木製の物干し台の水濡れ防止のために使用しました。塗りやすく水はじきが良いことは期待通りですが、塗ったとき、木はだがとても深い色合いに仕上がったので、室内で使うものにも使っています。
口コミをご紹介
ニス塗りは慣れていませんでしたが、初心者でも簡単に使えました。
口コミをご紹介
簡単で綺麗に塗れます。私はサッシ付近の痛みや日焼けがひどい部分だけ塗って、他との境界をボカシて最低限で済ませようとしたのですが、嫁から「きれいになるから全部塗って!」と言われてます。
口コミをご紹介
塗って1か月経つが艶がよく二度塗りしても木目もちゃんと見えるので満足しています。渇きも速いです。
ニスのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 種類 | タイプ | 容量 | カラー |
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素材本来の木目を活かした仕上がりになるニス |
油性 |
着色 |
120ml・270ml・700ml・1600ml |
1色 |
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異なる色を混ぜて好きなカラーを作れるニス |
水性 |
着色 |
100ML・270ML |
3色 |
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安全面にも考慮され初心者でも扱いやすいニス |
水性ウレタンニス |
着色 |
300ML |
1色 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
色付けとつや出しを一緒にできる万能ニス |
油性 |
着色 |
0.7L |
透明 |
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ハケやローラーを使用せずに均一に塗れるニス |
油性 |
スプレー |
220ML・420ML |
11色 |
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10~15分程度で完成!速乾性にも優れたニス |
水性 |
スプレー |
100ML・300ML |
透明 |
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屋内に展示する紙粘土や樹脂粘土など工作品にも使えるニス |
水性 |
液状 |
0.7L・4L・130ML・300ML |
6色 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
浸透力や密着性に長けるOSB合板にもおすすめの屋外用ニス |
油性ニス |
液状 |
0.7ML |
透明(クリア) |
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食品衛生法にも適合しており安全面が気になる方におすすめなニス |
ペースト状 |
着色 |
100ML・300ML |
10色 |
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スポンジやウェットティッシュで塗布できる刷毛いらずのニス |
水性 |
ペースト状 |
90g |
12色 |
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しなやかさも併せ持つ2液型ウレタン樹脂塗料を採用したニス |
水性ウレタンニス |
液状 |
300g |
ライトオーク |
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紫外線吸収剤が配合され素材の変色も防げるニス |
油性ニス |
スプレー |
300ML |
ブラック |
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初めてニスを使用する方でも簡単に塗布できるニス |
水性ウレタンニス |
液状 |
0.7L |
5色 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
着色とニスを同時に行えてダイニングテーブルにもおすすめ |
水性ウレタンニス |
液体 |
125ml・250ml・750ml |
5色 |
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特有の刺激臭が少なく乾燥が早い床用ニス |
水性ウレタンニス |
液状 |
0.7L・1.6L・3L |
クリア |
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各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
乾燥時間や防水効果は?ニスを使うデメリットはある?
ニスを塗布する際は乾燥時間が気になります。多忙な人は時間も限られるので短時間で完成させたい方も多いはずです。ニスの乾燥時間は水性や油性など種類によって異なります。油性より水性ニスのほうが乾燥時間が短く、10分~2時間ほどで完成です。
ウッドデッキなど屋外の木工品にニスを塗布する際、気になるのが防水効果です。屋外用で使えるニスはほとんどが油性ですが、中には、水性でも屋外の木工品に使えるものもあります。
ニスは便利なアイテムですが、塗り替えるのは良いことばかりではありません。例えば、木材本来の風合いや手触りが変わったり時間が経つと塗膜が劣化したりなど、いくつかデメリットもあります。
初心者必見!ニスの上手な塗り方
初めてニスを塗る方は、どのように塗ればいいかわからないです。ニスを塗る工程は、大きく分けて木地研磨・塗布・乾燥に分かれます。最初の工程である木地研磨は、サンドペーパーで木目に沿って表面を磨きましょう。
次は塗布の工程に移ります。塗装する場合、1回目は返し塗りする程度であまり厚く塗らないように注意しましょう。塗布した後は1度乾燥させて、その後は1回塗るごとに十分に乾燥させます。表面が十分に乾燥できたらニスの塗布は完成です。
以下ではサンドペーパーでの作業が楽になるサンダーのおすすめを紹介しているのでご覧ください。
まとめ
ニスには水性や水性ウレタン、油性などの種類があり、均一に濡れる液状やハケが不要なスプレーなどタイプも異なります。乾燥時間や防水効果も異なるので、自分の好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年03月08日)やレビューをもとに作成しております。
素材本来の木目を活かした仕上がりになるニスです。和信ペイントで人気の高い油性ニスは、素材本来の木材によって色味が変わります。自然な木目を活かせる仕上がりになるので人の手が加わった感じが出ません。
また和信ペイントの油性ニスは、耐久性が高く室内家具やドアにも使用できます。カラーは、深みのあるオールナットです。二度塗りすると色の濃さも変わるので、雰囲気も変えられます。