コードリールの人気おすすめランキング10選【野外作業やキャンプに】
2023/03/14 更新
コードリール(電工コラム)は電源から離れた場所で電気を使う際に電源を延長できる便利な工具です。2芯タイプや3芯タイプ、20m〜100mまでの豊富な長さなど、選ぶ基準が多く迷う方もいます。そこで今回はコードリールの選び方やおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。是非参考にしてみてください。
目次
一家に一台あると便利な「コードリール」
DIYやキャンプをする際に困ってしまうのがコンセントの場所です。作業したい場所の近くにコンセントがないと作業場所を移さなければならなくなり、自分の思い通りに作業が行えなくなってしまいます。実は、コードリールがあると簡単に解決可能です。
コードリールはコンセントから離れた場所で電気の使用が可能です。これがあればご自身の希望の場所で作業ができます。最近では、おしゃれなデザインのものや小型のもの・家庭内で使えるタイプのものなど種類が豊富でどれを選んでいいか迷う方も多いです。
そこで今回は、コードリールの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは、長さ・コンセントの数・サイズなどを基準に選びました。使用場所や使用理由、機能性についてもまとめてあるので、購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
コードリールの選び方
コードリールの使用予定場所やデザインなどの選び方を紹介します。各ポイントをおさえてぜひ購入の参考にしてください。
使用目的に応じたV(ボルト)数から選ぶ
コードリールにもさまざまなボルト数が多いです。ここではボルト数でコードリールを選ぶ方法をお伝えします。
ミシンやアイロンなど使用する家庭用なら「100V」がおすすめ
アイロンやミシンなど、家庭用で延長コードの代わりとして使うなら、100Vのコードリールがおすすめです。一般的に家庭で使用されているものは、100Vに対応しているものがほとんどなので家庭内で使うのであれば、100Vのものを意識して選びましょう。
キャンプやDIYなど本格的に使用するなら「200V」がおすすめ
工事現場や農作業を行う場所で使用するという方やDIYをするときやキャンプをするときに特殊な機器に接続するなら200Vのコードリールがおすすめです。間違えて100Vのコードリールを購入しないように注意してください。
一般的に家庭内で使用されている家電製品の対応電圧は100Vです。しかし、工事器具や農機具は必要電圧が高い場合も多く、200V対応のコードリールを購入しないとせっかく購入したコードリールが使用できない場合もあります。
電圧は余り確認しない部分ではありますが、しっかりと確認して購入するようにしてください。また、電圧が高い分感電した際の影響も大きいので、200Vのコードリールを購入する方はアース付きのコードリールを選択することもおすすめします。
使用場所で選ぶ
コードリールをどこで使用するかによって、購入するべきコードリールが異なります。ここでは、使用場所によるコードリールの選び方をチェックしておきましょう。
キャンプ用ならペンダントライトも使用できる「屋外用」がおすすめ
DIYやキャンプなどに持参するコードリールをお探しの方は迷わず屋外用コードリールを購入してください。屋内用のコードリールの方が小型で持ち運びが容易なものが多いですが、屋外利用のときに最も大切なのは安全性です。
屋外用は暴風や防塵・防水が搭載されているものが多いので、BBQやペンダントライトの使用にも使えます。また、火事や感電を防げるものを選ぶとより事故の心配を減らせるのでおすすめです。コンパクトに畳めるものだと、かさばりません。
室内での使用なら「小型な屋内用」がおすすめ
家のなかでコンセントから離れた位置に家電を設置したい場合に、延長コードではなくコードリールを使用したいなら屋内用の小型コードリールをおすすめします。屋外用のコードリールには屋内使用に必要ない機能は付いていなくてもかまいません。
屋内で使用するならば、デザインがおしゃれで収納しやすく、片付けが楽なコードリールがよいです。屋外用のコードリールを購入してしまうと、いかにも工事現場にありそうな配色のデザインに必要以上の機能、そして重さも重くなってしまいます。
ただ、ガレージのように砂や泥がコンセントについてしまう可能性がある場所での使用も考えている方は、屋外用のコードリールを購入したほうが良いかもしれません。以下の記事では、延長コードのおすすめ商品を紹介しています。参考にしてください。
デザインで選ぶ
コードリールにもさまざまな配色やデザインのものが存在しています。ここではコードリールのデザインでの選び方をチェックしておきましょう。
屋外利用には「派手なカラー」がおすすめ
屋外で利用する方は本体もコードもできるだけ派手な色をしているものを選びましょう。コードリールがどこにあるのか、コードはどこを通っているのか、作業中に一目でわかるようにしておくことが安全に繋がります。
特にコードは蛍光オレンジなど、目に付きやすい色のものをおすすめします。コードの上に重いものを置いて断線させてしまうと、使用できなくなってしまいますし、最悪の場合事故が起きるので注意が必要です。
自分の好みの色のものを選択したいという方もいらっしゃるとは思いますが、コードリールのケーブル内は高い電圧の電気が流れています。まずは安全を第一に考えて購入する商品を選択してください。
危険が少ない屋内なら「おしゃれカラー」がおすすめ
屋内で使用する場合は部屋のイメージに合わせておしゃれなコードリールを選択しましょう。大部分が鉄でできていて、おしゃれなイメージはあまりないかもしれませんが、最近はおしゃれでかわいいコードリールも発売されています。
青や赤のコードリールが多く見受けられますが、中にはカーキ色やマスタード色のものや、一見コードリールに見えないデザインのものもあります。是非、自分の好みに合ったものを購入してください。
用途別で選ぶ
コードリールをどのような場面で使用するのか、用途によって選ぶべきコードリールが違います。用途別にコードリールを選ぶ方法をチェックしてください。
工事現場での利用には「ハタヤ・プロ用」がおすすめ
工事現場で使用したいという方や農作業で使用するという方へはプロ用のコードリールの購入をおすすめします。DIYで利用したいという方も一般用よりもプロ用のコードリールを購入したほうが良いかもしれません。
工事現場や農作業で使用する際、コードリール自体の耐久性がとても重要になってきます。防塵機能や防雨機能、ストッパーはもちろんの事、電圧の調整をしてくれる機械が搭載されている商品もあるのでしっかりと確かめてから購入しましょう。
キャンプでの利用なら防水付きの「一般用」がおすすめ
家の中で延長コードの代用品として、もしくはキャンプなどでホットプレートに接続するために使用するなら一般向けのコードリールがおすすめです。一般向けのコードリールはなによりコンパクトな収納に長けています。
このような使用方法であれば特別な機能は必要ありません。防水機能がついていると故障しにくいです。収納のしやすさや・軽さ・サイズが小さいものなどを選択して購入しましょう。特に、持ち運びを検討されている方は軽さは選ぶときの重要なポイントになります。
コードリールの機能で選ぶ
コードリールにはさまざまな機能が搭載されています、使用する場所や用途、求める機能性に合わせて選ぶと便利です。
利便性の高さなら「コンセント4つ以上」がおすすめ
利便性の高さを求めるなら、コンセントの口数が4つ以上をチェックしましょう。延長コードとして使ったり、ペンダントライトをつけたりなど、コンセントはあればあるほど便利です。最初から使用する機器が決まっているならそれに合わせて個数を選びましょう。
安全性を重視するなら「アース付き」がおすすめ
コードリールの中は、高圧な電気が通っているので、アース付きがあると便利です。工事現場で電圧が高い機器に接続する予定があるならチェックしておきましょう。機器が故障したときに、地面へ電気を流してくれるため事故が起きにくいです。
アース付きのコードリールを選んで購入しておけば、万が一コードリールに接続している機器が故障したり、コードリール自体が故障しても感電することはありません。小さなお子様がいるご家庭などは、特に安心して使用できます。
面倒くさがりの方には「自動巻き機能」がおすすめ
コードリールを使用する際に煩わしいのはコードを巻く作業ですが、長いと50mあるコードを手動で巻くためには時間がかかりますし、労力もかかります。こんなときに便利なのは自動巻き機能がついたコードリールです。
ただ、屋外で使用する場合はコードに土や泥が付着してしまっている場合があります。汚れたまま収納すると次回コードを引き出すのが大変になってしまったり、収納場所が汚れてしまったり、本体が重くなってしまうので注意が必要です。
安心性を求めるなら「防塵・防風・防水・防雨対策機能」がおすすめ
屋外で利用する場合は防塵・防風・防水・防雨対策がされているコードリールを選択して購入するようにしましょう。屋内のみで利用予定の方も、ペットを飼われている方へは防塵のタイプのコードリールをおすすめします。
ほこりや塵は発火の原因、雨などの液体は感電の原因となります。どちらもご自身やご家族の身体に影響を及ぼしかねません。また、屋内でも、猫や犬の毛がコンセント穴の中に入り込んで発火する原因になる可能性があるため、防塵対策は必要です。
電圧の高い機器や屋外での利用には「耐久性が高い素材」がおすすめ
電圧の高い機器を使用する予定がある方は、より信頼性や耐久性の高い素材がケーブルに使用されているものを選択して購入しましょう。より信頼性や耐久性の高い素材とはソフトンVCTケーブルなどのことを指します。
プロが使用するような機器は、電圧が高い分、ケーブルに大きな負荷がかかる可能性が高いです。ケーブルへの負荷は熱を発生させ、発火の原因になります。これを防止するために必要なのがソフトンVCTケーブルなどの信頼性や耐久性が高い素材です。
長さで選ぶ
コードリールの長さで選ぶのも重要です。使用する場所や使用する用途に合わせて、コードリールの長さを選ぶと使いやすいのでチェックしておきましょう。
延長ケーブルの代わりなら「5m前後」がおすすめ
延長ケーブルの代わりに使用するなら、コードリールの長さは5m前後で十分です。家庭内で使用する場合が多いため、長すぎるとインテリアの見栄えも悪くなります。近くのコンセントからどれくらいの距離が必要な測って最低限の長さを選びましょう。
無難な長さなら「20m〜30m」がおすすめ
無難な長さなら、20m〜30mがおすすめです。一般的なコードリールは、大体20m〜30m程度の長さに設定されており、屋内や屋外など幅広い場所で使いやすい長さになります。長すぎると巻くのも大変なので、普段使いするなら無難な長さを買うのがおすすめです。
業務用で使用するなら「100m前後」がおすすめ
業務用で使用するなら100m前後のコードリールがおすすめです。工事現場やDIYの作業場が遠いなど、コンセントから離れた場所で使用するなら、ある程度の長さがあるものを買いましょう。巻くのに時間がかかるため、自動で巻いてくれる機能は必須です。
プラグの形で選ぶ
コードリールには2芯・3芯のもの、2種類がある事をご存じでしょうか。ここでは、コンセントプラグの芯の数でコードリールを選択する方法をお伝えします。
家の中での利用なら「2芯」がおすすめ
家の中で延長コードの代わりに利用する場合や、キャンプに持参・いろいろな機械に接続する予定でコードリールを購入するという方へはコンセントが2芯のタイプのコードリールの購入をおすすめします。
家庭内で使用されている一般的な家電は基本、2芯のコンセントが使用されている場合が多いので、コードリールを購入する際にコンセントの芯の数に注意して購入する必要はありません。3芯対応のコードリールは2芯コンセントにも対応している場合が多いです。
電圧が高い機器の使用には「3芯」のコードリールがおすすめ
DIYや農作業などで使用する場合は、コンセントプラグが3芯のコードリールを購入しましょう。使用電圧が高い機器に接続するコンセントは一般的な形である2芯ではなく、3芯の場合が多くなっています。
例えば、高校の野球部などが使用するピッチングマシーンは3芯のコンセントが多く使用されています。必要な電圧が大きいためです。3芯対応のコードリールは2芯コンセントにも対応している場合もありますが、2芯対応のものに3芯のコンセントは刺せません。
せっかく購入したコードリールに使用したい器具のコンセントが刺せなければ購入した意味がなくなってしまいます。特別な工具や器具に接続する予定の方は対応のコンセントプラグの芯をしっかりと確認したうえで購入するようにしてください。
スマホの充電なら「USBタイプ」がおすすめ
スマホの充電をするなら、USBタイプのコンセントもおすすめです。通常のコンセントでの給電もできますが、USB対応をしているとプラグなしですぐに挿せます。コンセントとUSBの2種類使えるタイプだとより便利です。
電線の太さで選ぶ
コードリールをどのような機械に接続して使用するか、で、選択するべき電線の太さが違います。電線の太さで選ぶ方法をご紹介をチェックしてください。
屋内での使用なら電線が「細いタイプ」がおすすめ
家の中で使用するという方はできるだけ電線が細いものを選択しましょう。電線の太さは本体の重さに直結します。屋内での使用が前提ならば、持ち運びを容易に行うために本体が重くないコードリールを購入しましょう。
コードリールを通して消費電力の高い工具を使用する場合は電線の太さによって電圧降下が起こる可能性もあるので、電線にこだわって購入することが必要になります。しかし、屋内の家電製品であれば、電圧降下について深く考える必要はありません。
電線が細ければ、リール内の収納スペースも少なくて済みます。屋内での利用であれば、使用しないときの収納が簡単に行えるコードリールの方が便利です。購入の際はコンパクトに収納できる電線が細いものを選択しましょう。
DIYで使用するなら「太いタイプ」がおすすめ
DIYなどにチャレンジするための特別な工具を使用するためにコードリールの購入を考えている、という方には大工さんなどのプロも使用する電線が太いタイプのコードリールの購入をおすすめします。
DIYなどで使用する特別な工具は、消費電力が普通の器具よりも大きい場合が多いです。そのため、長く、細いコードリールを使用すると電圧降下が発生し、電源から取れる電圧よりも低い電圧しかコンセントから流れなくなる場合があります。
そのため、特別な機器の使用のためにコードリールの購入を考えられている方はプロ仕様のコードリールを選択して購入するようにしましょう。しかし、その分重さは重くなり、値段は高くなるので注意が必要です。
コードリールの人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
自動巻で楽々。非の打ち所がありません。
口コミ紹介
しっかりブレーカーが落ちてくれるので助かります。
口コミ紹介
必要な場所にはほとんど足りるので、コードを出すのも巻き取るにも、非常に楽になりました。
口コミを紹介
20M巻きなので軽く、足の形も良いので倒れずとても安定しています。コード自体も太くしっかりして、寒い日でもとても柔らかいです。
口コミを紹介
デザインが良いと思うし色が好きです。そして軽いのも良い。
口コミを紹介
なかなかの耐久性。工場現場で大活躍の良い商品で施工者一同大満足です。
口コミを紹介
デザインがすごく良くて、こんなに便利だと家庭に1台はあった方がいいと思っています。
コードリールのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 使用場所 | コンセント数 | プラグ芯 | コンセント仕様 | 長さ | サイズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
Amazon 楽天 ヤフー |
家庭用のコンセント延長としても使える |
屋内 |
2 |
2 |
15A.・125V |
8m |
W187×H215×D84mm |
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
防塵仕様でペットがいる家庭用としても使える |
家庭用 |
4 |
- |
2P・15A・125V |
10m |
228×274×134mm |
|
![]() |
Amazon 楽天 ヤフー |
業務用としても大活躍な本格的コードリール |
屋外 |
4 |
3 |
15A×125V |
30m |
33 x 29 x 19 cm |
|
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Amazon 楽天 ヤフー |
キャンプでペンダントライトも吊るせる20mタイプ |
屋内/屋外 |
4 |
2 |
- |
20m |
25.8 x 20.1 x 32.8 cm |
|
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Amazon 楽天 ヤフー |
屋外でも安心して使用できる防水タイプ |
屋外 |
3 |
2 |
- |
20m |
34.6 x 28 x 23.4 cm |
|
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Amazon 楽天 ヤフー |
見た目もおしゃれで軽いコードリール |
屋内 |
2 |
2 |
- |
5m |
17.2 x 9.5 x 20.5 cm |
|
![]() |
Amazon 楽天 ヤフー |
コンパクトでお求めやすい商品 |
屋内 |
2 |
2 |
15A・125V |
2m |
5 x 11.5 x 11 cm |
|
![]() |
Amazon 楽天 ヤフー |
2口プラグでUSBコンセントも挿せる |
屋外 |
4 |
2 |
- |
10m |
29.4 x 23.6 x 16.2 cm |
|
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Amazon 楽天 ヤフー |
100mも必要ない方に30mの使いやすい長さで安全面も優秀 |
屋外 |
4 |
2 |
15A、125V |
30m |
38.6 x 32.2 x 23.7 cm |
|
![]() |
Amazon 楽天 ヤフー |
5mの小型タイプでアイロンやミシンにも使える |
屋内 |
1 |
2 |
15A・125V |
5m |
18 x 18 x 8 cm |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
イヤホン用のコードリールイヤホンホルダーもチェック
ここまで、コードリールの人気おすすめランキングをご紹介してきました。コンセントから離れた場所で使用するため、コードが長くなりますがしっかりと収納できます。延長コードよりも便利だと感じる方も多いです。
日常生活の中では、延長コードと同じように長いコードが邪魔とよく悩まれているのがイヤホンです。普通に使う際には気にならないですが、バックの中で絡まってしまうと、結び目を解くのが煩わしいと感じる方も多くいます。
そこで、ここではイヤホン用のコードリールであるイヤホンホルダーの人気おすすめランキングをご紹介します。電源コードを綺麗に収納するためのコードリールを購入した後、イヤホンも綺麗に収納できるイヤホンホルダーの購入もご検討ください。
まとめ
今回は、コードリールの選び方やおすすめ商品ランキングを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。コンセントから離れた場所でも電気を使用することができる便利な商品がコードリールです。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年03月14日)やレビューをもとに作成しております。
ケース内にケーブルを完全に収納することができるうえ、ケースもコンパクトなのでコードリール自体の収納も容易です。本体が軽いため、女性のDIYやコンセント延長などでの利用する際も持ち運べます。