【2023年最新版】家庭用溶接機の人気おすすめランキング10選
2023/07/31 更新
ここ数年巣篭もり需要で、休日も自宅で過ごす人が増加してきています。そのため趣味として男女問わずDIYを始める人が多くなり、資格がなくとも自宅で金属を溶接することができる家庭用溶接機の需要が高くなってきています。これらはレンタルも可能ですが、今回は家庭用溶接機の選び方やおすすめ商品をランキング形式で紹介していきます。
目次
DIYで大活躍の家庭用溶接機とは
溶接とは、金属を熱で溶かして加工したり金属同士を接合したりすることです。溶接といえば危険を伴うもので、職人がする仕事というイメージですよね。ですが、実は趣味の範囲内であれば、溶接には資格などが必要ないのです。
最近は自宅でDIYをする人が増えてきたこともあり、溶接を自分でする人もいます。溶接機はレンタルもできますが、せっかくなら自分のものが欲しいですよね。ですが種類も多いので、溶接初心者ですとどの家庭用溶接機を選べばいいのか迷います。
そこで今回は、家庭用溶接機の選び方やおすすめ商品をランキング形式で、ご紹介します。ランキングは、タイプ・電圧・使用率の3つのポイントを基準に作成しました。購入を迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
家庭用交流アーク溶接機人気のおすすめ
家庭用直流インバータ溶接機人気のおすすめ
スター電器製造(SUZUKID)
【ネット限定モデル】直流インバーターアーク溶接機 スティッキー STK-80
超小型軽量で3つの機能搭載
本体重量が3.8kgの超軽量で持ち運びに便利な、家庭用直流インバータ溶接機です。家庭用100Vコンセントで、1.6mmまでの溶接棒が使用可能です。付属品には、取り外し可能なアースクリップ付きコードやホルダー付きコードが付いています。
溶接作業を安全にするために、電気用品安全法やノイズ低減するEMIに対応しています。初めて溶接をする人向けに、ホットスタート、アークフォース、アークスティッキング3つの機能を搭載していますので、溶接初心者におすすめです。
電圧 | 100v | 使用率 | 20% |
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家庭用ノンガス半自動溶接機人気のおすすめ
SUZUKID
ネット限定モデルノンガス半自動溶接機 Buddy SBD-80
超小型軽量ノンガス半自動溶接機
超小型軽量が特徴の家庭用ノンガス半自動溶接機です。安全に溶接するために、トーンスイッチを握らないと通電しない設計をしています。視認性に優れれている、先端ノズルを採用、他にも電圧、電流調整機能やワイヤースピードも設定可能です。
電気用品安全法やノイズ低減するEMIに対応しており安全に溶接できます。家庭用100V電圧に対応していて、溶接可能な厚さは、鉄で0.8~3.2mm、ステンレスで0.8~1.5mmです。自宅でのDIYや軽作業におすすめです。
電圧 | 100v | 使用率 | 35% |
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家庭用溶接機の選び方
家庭でするDIYを楽しむためには、自分自身に最適な家庭用溶接機を選びたいものです。ここからは、タイプ・入力電圧・使用率から家庭用溶接機の選び方を解説していきます。
タイプで選ぶ
家庭用溶接機には、溶接方法が違う3種類のタイプがあります。交流アーク・直流インバータ・ノンガス半自動のタイプがありますので、ここから詳しく解説していきます。
初心者には使いやすい「交流アーク式」がおすすめ
1つ目のタイプは「交流アーク式」です。溶接棒を溶接で加工したい金属に合わせて使用します。特徴は溶接機の使用方法もシンプルで使いやすく、また購入時に気になる、溶接機本体の値段もほかのタイプよりも安価な傾向があります。
更に溶接機には、耐久性があるので、長期で使用できるメリットもあります。自宅で溶接を始める初心者にもおすすめのタイプです。
溶接に慣れてきた人には「直流インバータ式」がおすすめ
2つ目のタイプは、「直流インバータ式」です。金属を溶接するのに交流アーク溶接機と同じ溶接棒を使用します。違いは、インバータ制御で出力が安定して、アークが発生しやすいので、薄い金属板でも簡単に溶接することが可能です。
気になるところは、価格面で交流アーク溶接機より比較的高い傾向なところです。溶接に慣れている人には非常に使いやすいため、家庭溶接機の使いやすさが気になる、溶接初心者から中級者の人におすすめです。
綺麗な溶接を好む人には「ノンガス半自動式」がおすすめ
3つ目のタイプは、「ノンガス半自動式」です。特徴としては、半自動でワイヤーが自動的にでてきますので便利なところです。ほかタイプの溶接機との違いとしては、溶接棒を持ち溶接しなくても作業できるので、溶接がしやすいとこころです。
半自動タイプには大きく分類すると2種類あり、溶接はきれいに仕上がるが、ガスを使用する上級者向けと、ガスが不要で簡単に溶接ができるノンガス式があります、DIYなど家庭で手軽に溶接したい人には、ノンガス半自動式のタイプがおすすめです。
入力電圧で選ぶ
家庭用溶接機の入力電圧には、100V・200Vの2種類があります。溶接する作業内容や作業場所により溶接で使用する入力電圧は異なりますので、ここから解説していきます。
DIYで使用するなら「100V」がおすすめ
入力電圧100V対応の家庭用溶接機は、自宅での簡単な軽作業やDIYの溶接作業におすすめです。電圧も少ないので溶接がしやすく、金属の厚さも薄いものなら溶接することが可能です。
きれいに溶接するなら「200V」がおすすめ
入力電圧200Vの家庭用溶接機は、溶接をきれいに仕上げたい人におすすめです。電圧が高いため100Vの入力電圧よりも溶接がきれいに仕上がります。ただし、入力電圧200Vに対応しているところでないと溶接できません。
きれいな金属加工をしたい人は「電流調整機能付き」をチェック
溶接機のなかには、電流調節機能が付いている商品があります。さまざまな金属を溶接するのに便利な機能で、電流を調節することで金属に最適な電流を流すことができます。電流調節機能を活用できれば、溶接で金属加工して作りたいものを作ることが可能です。
そのため溶接に慣れてきた人には、おすすめの機能です。注意点としては、電流の出力を強くしすぎると自宅のブレーカーを落としてしまうことです。
長い時間溶接したい人は「使用率」が高いものをチェック
家庭用溶接機を選ぶときには、使用率を確認することも大事です。使用率とは、10分の間に溶接可能な時間を表す値です。例えば使用率が20%なら10分の間に2分間溶接可能になります。
使用率がなぜ必要なのか説明すると、溶接機は溶接していると内部が高温になりますので、冷却ファンで冷却する必要があるからです。溶接機には、使用率がオーバーした時に自動停止する、使用率オーバー防止機能が付いているのが販売してますので、おすすめです。
もし使用率オーバー防止機能が付いていない溶接機のケースは、自分自身で細心の注意をして、使用率をオーバーしないように溶接時間を常に確認する必要があります。
メーカーで選ぶ
家庭用溶接機は、さまざまなメーカーから多くの種類が販売されています。ここでは特におすすめの家庭用溶接機のメーカーを紹介していきます。
溶接初心者には「スズキッド」がおすすめ
スズキッドは、溶接機を自社開発して販売しているメーカーです。溶接機の特徴は、コンパクトなサイズで溶接も非常に作業しやすいので人気です。そのため、溶接を始めたばかりの初心者からプロまで幅広く使用されています。
高性能なら「ハイガー産業」がおすすめ
ハイガー産業は、溶接機や電動工具を販売しているメーカーです。ハイガー産業の溶接機の特徴は、高品質、高性能なIGBTインバータを搭載していることです。自宅でのDIYでも非常に人気がありますので、高品質の溶接をしたい人におすすめです。
家庭用交流アーク溶接機人気おすすめランキング4選
口コミ紹介
100Vでテストしてみましたが、スズキッドの鉄用低電圧1.6mmだとどんどん溶けていき、パワーは十分のようなので太い棒でも良さそうです。
趣味、DIY用途には十分過ぎる性能かもしれません。
スター電器製造(SUZUKID)
スターク120 50Hz SSC-121
100V/200V兼用 交流アーク溶接機
家庭用の100Vコンセントに対応している交流アーク溶接機です。電圧が異なる200Vにも対応しています。溶接するときは、使用する電圧に対応するように、端子を切り替えてから溶接をします。溶接機の出荷時には、電圧は200Vに設定されています。
使用するときの注意点は、溶接中や電源が入っているときは電圧の端子を切り替えないことです。必ず電圧の切り替えするときには、電源が入っていない状態でするようにします。溶接機の性能にも優れていますので、プロでも満足する商品です。
電圧 | 100v/200v | 使用率 | 10% |
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口コミ紹介
100vの溶接機なので他の人のレビューを見たりしてあまり期待していませんでしたが、100vのコンセントからでも問題なく使えました、低電圧1.6の溶接棒を使いました。
口コミ紹介
バイクのサイドステップを切ってこれで溶接して短くしました.
失敗の繰り返しでしたが,2日間かかって目的達成.
最初は失敗が当たり前です.
家庭用直流インバータ溶接機人気おすすめランキング3選
口コミ紹介
本体も小さく、軽いですので持ち運びも便利ですし、
同じ単相200vモデルとは思えない位に優秀です。
お勧めです。
スター電器製造(SUZUKID)
直流インバータ溶接機 アイマックス60 SIM-60
直流インバータ制御でアークが安定
100V専用の家庭用直流インバータ溶接機です。鉄やステンレスなどの材質で、板厚が1.2~4mmまで溶接することができます。インバータ制御で安定したアークを発生させ、溶接もきれいな仕上がりを実現しています。
電気用品安全法やノイズ対策も万全なので、溶接作業を安全にすることができます。溶接機本体の重量も5.5kgの軽量タイプなので、どこにでも持ち運びして溶接することができます。自宅で簡単なDIYをする人におすすめの家庭用インバータ溶接機です。
電圧 | 100v | 使用率 | 20% |
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口コミ紹介
昔、営業で、工業用溶接機を、販売していましたが、100Vなんかあまりあてにしていませんでしたが、家庭用DYで使うには、十分です
口コミ紹介
スター電器製造(SUZUKID)
【ネット限定モデル】直流インバーターアーク溶接機 スティッキー STK-80
超小型軽量で3つの機能搭載
本体重量が3.8kgの超軽量で持ち運びに便利な、家庭用直流インバータ溶接機です。家庭用100Vコンセントで、1.6mmまでの溶接棒が使用可能です。付属品には、取り外し可能なアースクリップ付きコードやホルダー付きコードが付いています。
溶接作業を安全にするために、電気用品安全法やノイズ低減するEMIに対応しています。初めて溶接をする人向けに、ホットスタート、アークフォース、アークスティッキング3つの機能を搭載していますので、溶接初心者におすすめです。
電圧 | 100v | 使用率 | 20% |
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まったくの素人ですがアークスタートも楽ですし溶接棒がくっつく事がほとんど無く溶接棒が最後まで連続で使い切る事が出来きた。単管を試しに溶接してみたら上手く出来ました
家庭用ノンガス半自動溶接機人気おすすめランキング3選
口コミ紹介
溶接棒での溶接は何度か経験がある程度の素人です。半自動溶接機を使うのは全くの初めてですが、簡単に溶接出来ました。
口コミ紹介
交流機とは比べ物にならないくらい使い勝手が良いです。最初に買うべきだったとおもいます。100Vで昇圧機使っていますが棒が着きにくく着いても直ぐに外せます。素人こそ直流のこの機種を使うべきだと思いました。
SUZUKID
ネット限定モデルノンガス半自動溶接機 Buddy SBD-80
超小型軽量ノンガス半自動溶接機
超小型軽量が特徴の家庭用ノンガス半自動溶接機です。安全に溶接するために、トーンスイッチを握らないと通電しない設計をしています。視認性に優れれている、先端ノズルを採用、他にも電圧、電流調整機能やワイヤースピードも設定可能です。
電気用品安全法やノイズ低減するEMIに対応しており安全に溶接できます。家庭用100V電圧に対応していて、溶接可能な厚さは、鉄で0.8~3.2mm、ステンレスで0.8~1.5mmです。自宅でのDIYや軽作業におすすめです。
電圧 | 100v | 使用率 | 35% |
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口コミ紹介
コイツは、スゲーッ!たまたま0.8のワイヤーを購入してしまったが…薄板物には最高ですね〜!まぁアルゴン溶接程の細かい溶接までは出来ませんが、それに近い溶接ができますね。うーむ良い!
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下の記事でも、溶接機の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
また、以下の記事では塩ビの溶接に使えるヒートガンについてもご紹介しています。
溶接機を使用する前の確認事項
家庭用溶接機で溶接するときに、何も準備しないで作業すると危険です。そこで溶接初心者向けに、家庭用溶接機を使う前に準備しないといけないことを、解説していきます。
顔や身体を保護するアイテムを用意
家庭用溶接機で、金属を溶接すると火花が飛んできたりもしますので、顔や身体を保護するアイテムが必要です。ここでは溶接作業に必要な、3つの保護アイテムを解説していきます。
感電防止に革手袋を着ける
家庭用溶接機は、100Vや200Vの電気を使用しますので、感電しないように注意が必要です。そのため電気を絶縁する革手袋が必要です。他にも革手袋は、金属を溶接しているときの火花や高温になった金属から手を保護してくれます。
溶接面や溶接メガネで顔を保護する
溶接中にはアークでまぶしいので金属同士の接合部分が見えづらく、また高温の火花も飛び散るので目や顔を保護する溶接面や溶接メガネが必要です。溶接面や溶接メガネは、危険な火花で火傷をするリスクを回避してくれます。
溶接面には、手で持てるタイプとヘルメットタイプの2種類あります。おすすめは、溶接中に手が自由になるヘルメットタイプです。
以下の記事では溶接メガネの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
火傷防止には長袖・長ズボン・革エプロン
溶接中の火花や高温の金属から身体を保護するには、長袖や長ズボンが最適です。肌を直接露出しないので、火傷をするリスクが低くなります。更に革製のエプロンを使用することで、保護リスクが高まります。
溶接が安全にできる作業スペースを確保する
溶接をする作業スペースには、近くに燃えやすいものや小さい子供や人が周囲にいないことを確認してから作業をするようにします。周囲の確認作業が必要な理由は、溶接時火花から子供やほかの人が火傷や怪我をしたり、周囲に引火して火事になるリスクを防ぐためです。
もし作業場所のスペースを確保するのに可能であれば、溶接は屋内よりも屋外でするとより安全です。どうしてもガレージなど屋内で溶接する際には、必ず窓を開けるなど喚起をすることで安全に作業することができます。
家庭用溶接機の使い方
初めて溶接する人もいますので、ここからは家庭用ノンガス半自動溶接機を事例に溶接機の使い方の流れを簡単に、事前の安全確認や溶接スタートから完了までを解説していきます。
溶接スタート前には必ず安全確認する
溶接機を使う前に最初に確認することは、溶接作業をする周囲の安全確認です。自宅で溶接をするときには、小さいお子さんや他に人がいないかを必ず確認します。その後に燃えるものがないか確認、また屋内で作業するときには、必ず窓を開けて換気するようにします。
周囲の安全確認をしたら、溶接中の感電やアークから顔や手を防ぐために、革手袋や溶接面、サングラスをします。身体を保護する長袖、長ズボン、革エプロンを着てから溶接機の準備をします。
溶接機の準備をして気持ちを落ち着かせる
溶接機の準備をするうえで最初にすることは、電源をコンセントに接続し、マイナス電流を流すためにアースグリップを握ります。次に溶接する金属の表面についている、ほこりやごみを取り除きます。
その後必ず革手袋をして、スイッチを押して適量のワイヤーを出します。ワイヤーの先端を溶接するスタート地点に持っていくと溶接準備完了です。
溶接スタート前の準備ができたら、いよいよ溶接をしていきます。その前に溶接することがが初めてですと、最初アークに驚くかもしれないです。そのため少し時間を取り、気持ちを落ち着かせてから、溶接をスタートするのがおすすめです。
溶接スタートから完了まで
先端ノズルを少しずつ動かしながら、溶接ワイヤーに軽く当てます。溶接棒は進行方向に対して少し倒した状態を保ちながら少しづつ溶接していきます。注意点としてアークは目を傷める可能性があるため、肉眼で見てはいけないことです。
金属同士が接合できたのを確認できたら、溶接完了です。溶接が全部終了したら溶接機の電源をコンセントから抜いて終了です。溶接の経験を重ねるとスムーズに溶接機を使えるようになりますので、楽しんで溶接作業することをおすすめします。
溶接機はレンタルもできる!
ここまで溶接機の使い方を詳しく紹介してきましたが、実は家庭用溶接機はレンタルして使用することもできます。DIYも溶接も初心者で、溶接機を買うのはちょっと躊躇する…という方はまずレンタルしてみるのはいかがでしょうか。
溶接機は直接メーカーからレンタルすることもできますし、カインズやコメリなどのホームセンターでレンタルすることも可能です。気になった方は一度調べてみると良いでしょう。
まとめ
ここまで、家庭用溶接機のおすすめランキング10選を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。家庭用溶接機といっても交流アーク式や直流インバータ式などさまざまです。溶接を楽しむために、選び方にこだわり最適な家庭用溶接機を見つけてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年07月31日)やレビューをもとに作成しております。
重量は6kgと軽量で、片手で持ち運びできる小型交流アーク溶接機です。本体の材質には、プラスチックケーシングを採用しています。溶接棒の選定には、溶接したい金属の厚さから約半分を目安に使用しますが、電源状態や材質で多少変動します。
使用率が20%なので、安全に溶接できるように使用率オーバー防止機能を搭載していますので、内部損傷を事前に防ぎます。小型で溶接もしやすいので、自宅でのDIYや簡単な軽作業をする人におすすめです。