リムテープの人気おすすめランキング10選【ロードバイクのメンテナンスを】
2021/05/30 更新
目次
ママチャリもロードバイクも!タイヤをパンクから守るリムテープ
タイヤとチューブを外すと見えるテープをリムテープと言います。ほとんどの自転車に付いているものですが、あまり目につかないのでメンテナンスをしたことがないという方もいるでしょう。交換するのもなんだか難しそうですよね。
しかししっかりとメンテナンスを行わなければタイヤがパンクする原因になってしまうんです!そのため定期的に新しいものに交換し、快適に自転車に乗れるようにするのがおすすめです。素人でもすぐに交換できるようになりますよ。
そこで今回はリムテープの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは価格や性能、口コミなどを基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。メンテナンスして自転車に快適に乗りましょう。
リムテープの選び方
パンクを防ぐために必要なリムテープですが、サイズやタイプなど様々な種類があります。ここではリムテープの選び方を見ていきましょう。
リムテープの種類で選ぶ
リムテープにはバンドタイプとテープタイプの2種類があります。ここではそれぞれどのような特徴があるのか見てみましょう。
交換が簡単な「テープタイプ」
テープタイプのリムテープではホイールの直径を気にすることなく使うことができます。1つで複数回分のメーター分が巻かれていることが多いので、コストを抑えられることも多いです。また交換の際に力がいらないので、女性でも楽に交換ができます。
しかしテープタイプではホイールに粘着物が残ってしまうことが多くあります。そのため異物が張り付いてしまったり、デコボコができるなどしてトラブルが発生してしまうこともあります。張替えの際は粘着物をきれいにしてから張り替えるようにします。
「バンドタイプ」でしっかり固定
現在はバンドタイプの商品が主流で、リムテープの種類も数多くあります。素材も様々なものがあり、コットン性の商品やポリウレタン製の物など、その特徴は様々です。耐久性も高いものが多く安心して使いやすいでしょう。
しかし一方でバンドタイプのリムテープは交換作業の際に力がいるので女性では難しいと感じる方もいます。その分ホイールに伸ばしてはめるのでしっかり固定できるのも特徴です。テープタイプのように粘着物が残ることもないので、トラブルが発生しにくいでしょう。
700cなどの「サイズ」や25cなどの対応している「幅」を確認
リムは溝のような造りになっているので実際にはめる部分の幅を測るのは困難です。そのため購入時にはサイズや幅が適正なものか表記を確認するようにしましょう。もともとついていたリムテープの幅を参考にするのもいいですが、ずれていた場合は適正でなかった可能性があります。
リムの表記に622×15Cと記載があれば、ビード座の直径が62mmでリム幅が15mmということです。そのため15mm幅のリムテープが必要になります。またバンドタイプの場合にはホイールに合った直径のサイズを選ぶようにしましょう。
硬さで選ぶ
リムテープは商品により使われている素材が異なり、硬さも変わってきます。リムテープの硬さによりその特性も変わるので確認しましょう。
耐久性が欲しい方は「硬いテープ」
耐久性を求める方は硬めのリムテープが最適です。ロードバイクなどにも適しています。また高圧タイヤを使用している方も硬めのリムテープが合います。しかし硬いリムテープは交換作業が大変です。特に女性など力のない方は店舗に依頼するのがおすすめです。
「柔らかいテープ」は交換がしやすい
リムテープの交換の経験がほとんどない方や女性でも交換しやすいのが柔らかなリムテープです。硬いリムテープに比べると耐久性は劣ってしまいますが、タイヤを高圧にすることなく乗るのであれば問題ないでしょう。
またママチャリや子供用の自転車などは柔らかめのリムテープのほうが交換がしやすいのでおすすめです。お父さんが仕事中などで家に男性がいなくても、お母さんが1人で簡単に交換しやすいです。デイリーユースでは扱いやすく重宝するでしょう。
スピードを重視する方は「軽量」かもチェック
ロードバイクやクロスバイクに乗っている方ではスピードを重視している方も多いでしょう。そのような方はリムテープの重さにも注目してみましょう。1本20g以下が比較的軽量のリムテープなので、目安にするといいでしょう。
軽ければその分ライディングに適していてスピードを出しやすくなります。しかし耐久性が弱くなってしまっては良くないので、スピードを楽しみたい方はリムテープの耐久性と重さのばらんすを考えて選ぶようにしてください。
以下の記事ではロードバイクの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひご覧ください。
最大空気圧が対応しているか確認
サイズの確認と同じように最大空気圧がどこまで対応しているのか確認してください。対応していないリムテープを使用してしまうと走行中にパンクする原因になってしまいます。空気圧は主にPSIかBarで表記されています。
ブロンプトンやシュワルベなど人気の「メーカー」から選ぶ
リムテープは様々なメーカーで取り扱いがあります。同じサイスの商品があった場合にはどちらがいいのか悩んでしまうこともあるでしょう。そのような場合には、人気の高いメーカーから選んでみるのもおすすめです。
人気の高いメーカーのリムテープであれば信頼性が高く、安心して使うことができるのではないでしょうか。全く知らないメーカーでも問題なく使うことはできますが、価格がそれほど高いものではないので、悩んだ時にはメーカーを見てみましょう。
「チューブレスやチューブラー」の場合は対応のリムテープを使う
チューブレス対応のホイールではリムテープが必要なものと不必要なものが存在しています。リムを確認してみてスポーク穴が開いているのであればテープを貼る必要があります。使える幅は商品によって異なりますが、一般的にはリム内径よりも広い幅のテープが推奨されています。
テープタイプのリムテープの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
使用も、裏側に粘着が有るので簡単に貼る事が出来ました。
今回は、後輪だけに使用したので半分以上残ったので、次の為に保管です
口コミを紹介
素材感としては硬めで、リムに沿ってきれいに貼れます。2年以上経っても問題なく使えていましたが、予防的に交換しました。また2年ほど使用していきます。
口コミを紹介
貼り易いし、いい感じ。テープの幅の選択肢も豊富で、今のところ何も問題なく使用しています。
口コミを紹介
この色のおかげで、どこに貼られているのか一目瞭然で使いやすい。
また、値段の割に長さがあるので、二重巻きする場合でもガンガン使えます。
口コミを紹介
装着したばかりなので、耐久性は不明だが、巻きやすさは段違い。指を挟むこともセンターがズレることもなく装着できるので、気分が良い。それだけでもありがたい。
テープタイプのリムテープのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | リム幅 | サイズ | |
---|---|---|---|---|---|
1
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コットンリムテープ 2本セット |
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コットンでできたリムテープ |
13mm | 2m |
2
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リムテープ チューブレス |
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薄手で貼りやすい |
19-33mm | 50m |
3
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リムテープ |
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プロライダーも愛用しているブランド |
27mm | 9.1m |
4
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Tubeless Tape |
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世界で人気のリムテープ |
21mm | 10m |
5
![]() |
自転車用 共和 リムテープ |
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コスパの高いリムテープ |
12mm | 5m |
バンドタイプのリムテープの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
価格も安価ですし、非常に使いやすいです。
黒いリムテープは見えなくなってしまいますが、かっこいいです。
口コミを紹介
最初は「台湾製だけど大丈夫か?」って言う思ったが使ってみたら全く遜色ないね。18mmのワイドだし安心。
口コミを紹介
毎日乗ってはいませんが8/12~約一か月空気漏れはありません。
口コミを紹介
伸びもなくリムにピッタリで動いたりしません。リムに装着すると位置調整はほとんど出来ませんからバルブ穴の位置を確認しながらの作業が肝心です。
口コミを紹介
20ミリの上に大変硬い製品なので、入れるのには多少の力が必要でしたが
素人で初の交換でも切れずにキチンと入れられました。
バンドタイプのリムテープのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | リム幅 | サイズ | |
---|---|---|---|---|---|
1
![]() |
リムテープ SM-RIMTAPE |
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張りのあるリムテープ |
20mm | MTB:29インチ |
2
![]() |
ハイプレッシャーリムテープ |
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最大7気圧まで対応 |
20mm | 26インチ |
3
![]() |
ポリライトリムテープ |
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軽量のリムテープ |
18mm | 20インチ |
4
![]() |
スペシャルリムテープ |
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高圧対応リムテープ |
15-18mm | 26インチ |
5
![]() |
ナイロンリムテープ |
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初めての方にもおすすめ |
17mm | 26インチ |
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リムテープの交換時期は1年が目安
リムテープは1年に1度の交換が推奨されています。タイヤやチューブを交換する際に一緒に交換するといいでしょう。リムテープが劣化するとパンクしやすくなるので、何度もパンクを繰り返している場合はリムテープの劣化が原因かもしれません。
また1年以内でも目視して劣化しているようであれば交換するのがおすすめです。劣化したリムテープは窪んでいるので、窪みがあれば取り換え時期と判断できます。雨風にさらされている自転車などではリムテープの劣化は早まりがちなので気を付けましょう。
リムテープの交換方法
リムテープが劣化してきたりずれたりしたらパンクを防ぐためにも早めに交換しましょう。ここではリムテープの交換方法を紹介します。
バンドタイプの交換方法
バンドタイプのリムテープはくっついていないので外すのは比較的簡単です。マイナスドライバーなどを隙間に入れ込んで簡単に持ち上げることができるのでそこから外していきます。力が足りない場合にははさみなどで切ってしまうと簡単に外すことができます。
新しいリムテープは力を入れると少し伸びるので、引っ張りながら装着します。ホイールの溝に沿って押しはめていきましょう。リムテープにはバルブが通る穴が開いているので、装着の際はホイールの穴の位置と合わせるようにしてください。
テープタイプの交換方法
まずは元々貼ってあるリムテープをはがします。長い間交換していなかった場合などでは粘着物が多く残ってしまうこともあるのできれいに拭き取ってください。この時しっかり汚れを落とさないと、後々異物が張り付いてトラブルの原因になります。
また新しく貼るリムテープに凹凸が出てしまい、乗り心地にも影響が出るのでしっかり落とすのが肝心です。新しいリムテープは引っ張らずに貼っていきます。穴をふさがないようにし1周貼り終えたら完成です。
リムテープの代用
リムテープの入荷待ちなどでしばらくの間リムテープが手に入らないこともあるでしょう。そのような時はリムテープの代用品としてビニールテープやガムテープなどを使う方もいるのが事実です。それでも問題なく走ることはできます。
しかし本物のリムテープは多くが樹脂製でガムテープなどで代用するのは難しいです。それらを代用として使うのは緊急時にとどめ、普段から使うのは避けるようにしましょう。代用品を長く使うことでチューブなどの破損に繋がることもあるので気を付けてください。
リムテープの幅の確認方法と決め方!大きめでも大丈夫?
リムテープはサイズの合ったものを使うのが重要です。もともとはめられていたリムテープの幅を参考にするのもいいですが、ずれている場合などはサイズが合っていなかった可能性もあります。またリム溝はリム幅よりも大きくなっています。
細すぎるとずれてしまいホイールの穴が見えてしまうことがあります。こうなるとパンクの原因になるので気持ち大きめでも問題ありません。しっかりとフィットするものを選ぶようにしてください。
チューブレスとチューブラーの違いは?チューブレスレディとは
ロードバイク向けのタイヤは主に3酒類あり、最も多いのはクリンチャー方式と呼ばれるもので、ママチャリなどもこの方式になっています。クリンチャー方式ではタイヤの着脱が簡単で、パンク修理やタイヤ交換を誰でも気軽に行うことができます。
これに対しチューブラー方式は競技用の一部で採用されています。チューブラー方式ではチューブを内蔵した円形断面のタイヤを、チューブラー専用のリムに貼り付ける必要があります。軽くて乗り心地が良くパンクしにくいという特徴があります。
そして最近人気を集めているのがチューブレス方式です。この方式ではチューブがなくてもタイヤのみで空気圧が保たれる仕組みになっています。クリンチャー向けタイヤでもチューブレスで使うことのできるチューブレスレディもあります。こちらも軽く乗り心地が良いのが特徴です。
まとめ
リムテープはタイヤがパンクしないように適切なものを選ぶ必要があります。きちんと交換しメンテナンスすることで、自転車の乗り心地も良くなるでしょう。リムテープを交換する際はぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年05月30日)やレビューをもとに作成しております。
一般自転車ようなので、スポーツ自転車には対応していません。ママチャリなど普段使いしている自転車のリムテープ交換時におすすめの商品です。コスパの高い商品なので、リムテープが傷んで劣化していると感じたらすぐに交換しやすいでしょう。
粘着面はビニールテープのような感じになっていて厚みも同じくらいなので、リムテープにあまり触れたことのない方でも扱いやすく感じるでしょう。作業しやすいので常備しておけばいざというときにすぐに張り替えることができます。