渓流竿の人気おすすめランキング10選【イワナやハゼを釣ろう!】
2021/05/31 更新
目次
イワナやハゼに最適!渓流竿で釣りを楽しもう!
これから渓流釣りを始めたいと思っている方におすすめなのが渓流竿です。初めて渓流づ血をやる方や、海釣りなどしかしたことのない方は用意するべき道具もわからないなんてこともあるのではないでしょうか。
釣具店には様々な釣竿などが置いてあるのでなかなか選ぶのも大変ですよね。実は渓流釣りではそれに適した渓流竿が販売されているんです。源流釣り、渓流釣り、本流釣りと大きく3種類に分けることができ、最適な竿も変わってきます。
適切な竿を選べば釣果も上がるでしょう。そこで今回は渓流竿の選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは価格や性能、使いやすさなどを基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
渓流竿の選び方
渓流竿には様々な種類があり、釣る場所などに応じて最適な竿が変わってきます。ここでは渓流竿の選び方を見ていきましょう。
釣りを行う場所で選ぶ
渓流竿は主に3種類に分かれています。釣りを行う場所によって最適な竿が変わるので、釣りを行う場所で竿を選びましょう。
山奥で楽しみたい方は短めの「源流竿」がおすすめ
渓流より更に上流にある源流で釣りを楽しみたい方におすすめなのが源流竿です。源流は1年中15度以下の水温が保たれている場所です。源流では流木や立木、大きな岩がゴロゴロしているので携帯性のある竿が向いています。
草木やクモの巣などの障害物も多いので、短めで耐久性の高い竿がいいでしょう。また源流では足場も悪いので、魚が掛かったら一気に引き抜く必要があります。岩の間をピンポイントで狙うことも多いので、ブレの少ない竿を選ぶようにします。
6mから7mの長さの「渓流竿」は開けた場所に最適
源流釣りに比べると足場が整っていることが多く、開けた場所で行うことのできる渓流釣りでは渓流竿を選びましょう。渓流竿にはいろいろな長さがありますが、6mから7m程の長さのものが初心者でも扱いやすくおすすめです。
渓流竿は他の竿に比べて長いので、初めての方は戸惑うことも多いですが、慣れれば仕掛けを気持ちよく長い距離で流すことができます。イワナやヤマメなどをメインで釣りたい方は渓流で渓流竿を使うのがいいでしょう。
「本流竿」は広大なエリアで釣りをするときに
本流竿は唯一大物の渓流魚と渡り合うことのできる竿です。本流は渓流よりも下流域で川幅は広く大きな岩などもほとんどありません。障害物もほとんどなく広大なエリアで広々と釣りを楽しむことができます。
本流竿は7m以上の長さの商品が多いので、初心者には少し扱いにくく感じることもあるでしょう。他の竿よりも重みがあり持ち重りもしやすいのが特徴です。70cmほどの大物の魚にも対応することができます。
調子で選ぶ
調子とは渓流竿の曲がり具合を示す区分で、先調子と胴調子の2種類があります。ここでは違いを見てみましょう。
初心者は「先調子」が扱いやすくおすすめ
竿の穂先から短い範囲で曲がるものを先調子といいます。先調子は穂先を中心として曲がるのが特徴です。そのため仕掛けを振り込みやすく初心者でも扱いやすいでしょう。しかし先調子は大物には向いていません。
大きな魚を狙いたい時には「胴調子」を選ぼう
竿の真ん中あたりからじっくり曲がるタイプが胴調子と呼ばれるものです。竿全体でいなすので、大きな魚から小さい魚まで幅広く対応することができます。しかし竿の中心から曲がるので、先調子に比べると振り込みがしずらいと感じるでしょう。
硬さで選ぶ
渓流竿の硬さにも注目して竿選びをしましょう。硬さによって釣れる魚の大きさに差が出てきます。
足場が悪くても一気に魚を引き抜ける「超硬」
渓流竿の中で最も竿自体に硬さの圧のが超硬です。硬さがあるので足場の悪い場所でも魚が掛かったら一気に引き抜くことのできるパワーがあります。そのため源流釣りには最適といえる硬さでしょう。
しかし一方でその硬さからしなりが効きにくく、初心者には扱いずらく感じるでしょう。さらに穂先の硬さを魚が感じ取り餌を喰い込ませにくいというデメリットもあります。どちらかというとベテランの方向けの竿になっています。
扱いやすく初心者でも使いやすい「硬調」
硬調は超硬に比べると適度な柔らかさがあります。適度な柔らかさがあるので振り込みがしやすく扱いやすいと感じる方が多いでしょう。そのため硬調は初心者でも問題なく使うことのできる、おすすめの硬さです。
竿が固すぎないので魚が引っかかった時の食い込みも良く、魚を逃がしづらいといえます。更に超硬よりも細い糸を繋げることもできます。細い糸は魚に見つかりにくく初心者が最初に使うのに適しています。
「軟調」なら魚が掛かりやすい
竿全体がとても柔らかくできているのが軟調です。軟調はワンランク上の細い糸を使用できるので、魚が掛かりやすいという特徴があります。竿が柔らかいと魚自身も針を咥えているのかわかりずらいため、喰いつきも良くなります。
そのため初心者でも目当ての魚を釣りやすくなるでしょう。しかし大物がかかると竿全体がしなることによりなかなか釣り上げるのが難しくなります。大物狙いではなく、小さな魚を釣って楽しみたい時に向いています。
軽い仕掛けを使うときには「硬中硬」
硬中硬はミディアムレベルの硬さを持った竿です。竿が胴から曲がるのが特徴でロッド全体で魚をいなしてから抜き上げることができます。しなやかで適度なハリもあるので軽い仕掛けに最適です。繊細な仕掛けを思い通りに操ることができるでしょう。
長さで選ぶ
渓流竿は商品により長さが異なります。竿の長さも釣りのしやすさに大きく反映するので、長さも欠かさずにチェックしておきたいポイントです。
「3mから4m」の短い竿は源流釣りに向いてる
源流釣りでは様々な障害物が多くあります。そのため竿が長すぎると障害物に当たってしまい、うまく竿を操ることができなくなってしまいます。そのため源流釣りを楽しみたい時には3m程度の短めの竿を選ぶようにするといいでしょう。
渓流釣りでは「6m前後」がおすすめ
源流釣りに比べ障害物が少ない渓流釣りでは6mから7m程の竿が扱いやすくおすすめです。6mから7mだと長くて少し扱いにくいと感じる方は5m台の竿を選ぶといいでしょう。また餌釣りではなくテンカラ釣りでは3mから4mがおすすめです。
「8mから9m」ある竿は大物も狙える
8m以上の長い竿は大物の魚を狙うときに使いたい竿です。長さがあるので開けた場所で楽しむ本流釣りで使うのがいいでしょう。8m以上の長さのある竿であれば優雅に泳いでいる大物の魚にもしっかり対応することができます。
メーカーで選ぶ
「シマノ」は本流対応ロッドが豊富
シマノは様々な釣り用品を取り扱っていて人気の高いメーカーです。初心者向けのリーズナブルな製品から、本格的な商品まで数多く取り揃えてあります。中でも本流対応ロッドは種類が豊富にあります。
ゼロ釣法をするなら「ダイワ」
ゼロ釣法とは非常に細くて軽い仕掛けを流す特殊な釣り方です。ダイワではこの方法に対応しているロッドを販売しているので、ゼロ釣法を試してみたいという方はダイワからお気に入りの竿を探してみるといいでしょう。
高級な商品が多い「がまかつ」
ファンの多いがまかつは初心者向けの入門用の竿でも比較的価格が高く、高級なロッドが多く取り揃えてあります。高品質で長く使うことができるので、これから本格的に釣りを楽しんでいきたい方は思い切って購入してみてはいかがでしょうか。
「ズーム付き」なら場所を選ばない
元竿を何段階かで伸縮できる機能であるズーム機構が搭載されている竿もあります。ズーム機構を持つ竿では、全長を数十センチ単位で調節ができるので、源流域では短く、渓流域では長くと臨機応変に対応することができます。
1日で様々な場所での釣りを楽しみたい時などにズーム機構が搭載されている渓流竿を持っていることで、複数の竿を持ち歩く必要がなく、手荷物を減らすことができます。またすべての場所に応じた竿を買いそろえる必要もなくなるのでおすすめです。
「穂先」が金属なら高感度で瞬時に反応できる
穂先に主に使われている素材は主に3種類あります。汎用性の高いカーボン、喰い込みに優れているグラス、高感度で高強度の金属がメインです。またブランクスはカーボンが採用されていることがほとんどですが、含有量が異なります。
カーボンの含有量はパーセントで表記されているので購入前に確認してみましょう。数値が高いほうがシャープで操作性に優れています。逆にクッション性が欲しい場合には数値の低いものを選ぶといいでしょう。
シマノ製渓流竿の人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
とても軽い!だから疲れない!あたりが分かりやすい!
口コミを紹介
このモデルのみのビビッドトップ穂先はアタリが大きく良く分かるので合わせのタイミング時にはとても助かります。
口コミを紹介
堤防でのアジやサバ釣りに使っています。軽量で何時間釣っていても疲れません。本来はオイカワ用の竿なので20cm超えのサバがかかるとまん丸に竿がしなって面白いです。
口コミを紹介
ポイントを広範囲に狙える。魚の抵抗力が手元に伝わらず、短竿に比べやや釣味が下がる。重さを少し感じるが実用上、問題無し。
ダイワ製渓流竿の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
5m竿では届かないところでこの竿を使ってみたら、大物のヤマメが釣れました!値段も安くてとても助かります。
口コミを紹介
柔らかい為、ラインが先に絡みやすいかもしれませんが、とても良い竿だと思います。この価格でこの性能は他にはあまりないと思うので、買い替え時は、リピートしたいと思います。
口コミを紹介
仕舞寸法はとてもコンパクトでまた振った感触も良好です。
初心者向け渓流竿の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
細かなアタリもきっちり伝えてくれ、掛かった後もしっかり抜いてくれます。マルチの伸縮もスムーズです。コストパフォーマンスは最高。
口コミを紹介
まれに出る大物虹鱒を安心して強気で抜ける竿でした。感度もよく硬さもいいです
塗装も厚く光沢があって傷も付きにくい感じ。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
釣り竿については、以下の記事でも詳しく解説しています。こちらも併せてぜひ参考にしてください。
安い延べ竿でも魚は釣れる?
初めて渓流釣りを行うときや、付き合いで渓流釣りを楽しむ場合には高級な渓流竿を買うのには抵抗があるでしょう。そのような場合には数千円で購入することのできる渓流竿で十分楽しむことができます。
高級な渓流竿に比べると機能などはどうしても劣ってしまいます。しかし本格的に楽しむ予定でないのであれば十分満足できるでしょう。またこれを機に本格的に始めるようになった場合でも、サブの竿として持っておくと便利です。
渓流釣りの時期とルアーでの狙い方
渓流釣りは春にシーズンインするのがメジャーで、3月に解禁されることが多いです。虫や小魚が活発に活動している初夏はベストシーズンで、初心者でも魚が釣れやすい時期でしょう。9月以降になると資源保護のために禁漁期に入ることがほとんどです。
渓流から本流でつりを楽しむ場合にはルアーを使うこともあります。渓流のルアー釣りで狙うことのできる魚は主に4種類でイワナやヤマメ、マアゴやニジマスです。ルアーで釣りを楽しむ際には魚が餌を待っている場所を狙うのが効果的です。
速い川の流れが急に緩くなる場所や、点在する岩に当たって白泡を立てている部分を狙うと食いつきやすいでしょう。また落差のある落ち込みも魚が溜まりやすいポイントになっています。ポイントをしっかり狙うことで食いつきが期待できます。
以下の記事では、ルアーロッドの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
渓流釣りを楽しむ場合には竿選びが需要になってきます。釣りたい場所や魚に応じて最も適切な竿を選ぶことで釣りの成功率も上がるでしょう。渓流釣りを楽しむ際にはぜひ今回の記事を参考に、渓流竿を選んでください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年05月31日)やレビューをもとに作成しております。
重さ約141gと軽量で扱いやすい超硬の渓流竿です。ズーム機構も搭載されていて55-58-61と長さの調節が可能です。カーボン含有率も99.7%と高く操作性も抜群でおすすめです。持ち手にはしっとりグリップが採用されており、手触りも良くなっています。
超先短設計はカミソリTOPと名付けられていて、穂先のカーボンリゾットが短くなっているのが特徴です。これによってもたつきを抑えることができ魚の食い込みに鋭く合わせることが可能になっています。シャープな振り心地を好む方は試してみてください。