サムピックの人気おすすめランキング11選【エレキにもアコギにも】
2024/08/30 更新
ウクレレやアコギを弾くときに活躍するサムピックですが、なじみがない方も多いです。いざ購入するとなると種類が多く、何がおすすめなのか分からず選び方に悩んでしまいます。そこで今回は、ストロークや速弾きなど、演奏スタイルによって適している人気のおすすめ商品をランキング形式でまとめました。最後までぜひご覧ください。
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目次
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ウクレレやギターで温かみのある低音を作り出すサムピック
サムピックは、主にアコースティックギターやウクレレなどでアルペジオ奏法をするときに親指にはめて使用するピックです。他にも、サムピックはストロークや単音弾きなど幅広い演奏方法に適している上に、正しいフォームを身に着けやすいというメリットもあるんです!
しかし、サムピックを取り扱うメーカーは多く、個々でも幅広く展開しています。また、材質や形状もさまざまで自分の練習方法や奏法に適しているサムピックはどのようなものなのか、選び方に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、サムピックの選び方やおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは材質・形状・厚さ、サイズを基準に作成しました。購入を迷われている方やサムピックに関心がある方はぜひ参考にしてみてください。
フィンガーピックとサムピックは何が違うの?
サムピックと同様に、ギターやウクレレを弾くときに使用する「フィンガーピック」があります。どちらも指に装着して使いますが形や用途が異なり、演奏するギターの種類や曲のジャンルによって使い分けます。
また、サムピックは親指に付けて使用しますが、フィンガーピックは人差し指〜小指に付けて弦を弾きます。付ける指によってピックの形が違うので間違えないようにしましょう。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
サムピックの選び方
サムピックは材質・形状などによって音の特徴や演奏のしやすさが異なります。サムピックを使った演奏を上達させるためにも、自分に合ったものを選びましょう。
材質で選ぶ
サムピックの材質は金属・プラスチック・鼈甲が多く使用されています。材質によって音の出方や使用感に個体差が出るので、特徴を把握して自分の演奏スタイルに合ったサムピックを選びましょう。
パワフルな音を出したいなら「金属」がおすすめ
金属製のサムピックは、プラスチックよりも硬質で力強いサウンド作りをしたい方におすすめです。指弾きとの強弱がはっきりと表現できるので、コントラストを際立たせられるのが特徴。金属製のサムピックは弦への抵抗が大きく、速弾きや単音弾きにも適しています。
しかし、金属性のサムピックはしなりがないため、プラスチック製のものに比べ音色のコントロールがしづらいというデメリットがあります。また、他の材質のサムピックに比べ弦の消耗も早いので、初めて金属製を使用する人は「使いにくい…」と感じられる人も多いでしょう。
音色をコントロールして弾きたいなら「プラスチック」がおすすめ
プラスチック製のサムピックは、指弾きに近い使用感なのが特徴です。金属製のものに比べるとかなり柔らかくしなりがあるので、サムピック初心者の方にもおすすめの材質です。最も一般的な材質で商品展開が豊富のため、好みのものを見つけやすいのも魅力的です。
ただ、ピックならではの力強い音色を求めている方は物足りなさを感じる場合も。金属製やべっ甲製のサムピックよりも削れやすい材質のため、ピック本体の消耗が早いというデメリットがあります。
柔らかく艶のある音作りをしたいなら「鼈甲」がおすすめ
鼈甲製のサムピックはタイマイという亀の甲羅を原料として作られています。鼈甲製のサムピックならではの奥行きのある豊かなサウンドはヴィンテージギターと相性が良く、プロにも愛用者が多いです。指にフィットして滑りにくいので、初心者にも優しい材質です。
ただし、タイマイは輸入が規制され手に入れにくい材質であり、金属製やプラスチック製のサムピックに比べ高価に設定されています。また、保管状態が悪いと虫がつくなどのデメリットがあるので、購入する際はこうした点を抑えておいた方が良いでしょう。
形状で選ぶ
サムピックの形状にはいくつかの種類があります。形状によってそれぞれ特徴が異なるので、自分の演奏スタイルとの相性を把握し、より適切なサムピックを選びましょう。
初心者の方は「ノーマルピック」がおすすめ
サムピックの中でも最も一般的なのがノーマルピックです。スリムな形状で、ストロークのほか、アルペジオや単音弾きにも使いやすく、どんなジャンルの演奏にも対応できるのが特徴です。演奏時に邪魔になりにくいという点も魅力的です。
また、ノーマルタイプでも弦に触れる部分の形状は材質や厚みが微妙に異なり、弾きやすさや音色も違ってきます。商品展開の幅が広いので、自分と相性の良いサムピックを探すのが大変な反面、より良い商品をみつけられる可能性が高い点もポイントです。
ストロークを重視したい方は「POP型ピック」がおすすめ
POP型ピックは通常のフラットピックと同じような使用感で、ストロークに向いているサムピックです。単音弾きもするけれどストロークを重視したいという方や、ピックを良く落としてしまうという方にもおすすめの形状です。
しかし、固定するタイプなので演奏中にわずらわしく感じる方も。また、ピックと弦が接触する角度の調節が難しく、弾き心地は好みが分かれます。フラットピックやノーマルピックに違和感を抱いている方は一度試してみるのも良いかもしれませんね。
速弾きや単音弾きをしたい方は「スピードピック」がおすすめ
弦に触れる部分が細くなっているのが特徴的なスピードピックは、先端が細いので複数の弦を一斉に鳴らすストロークよりも単音弾きに向いているサムピックです。スピードピックという名前の通り、ギターソロのような速弾きをする方におすすめ。
初心者には使いにくいタイプですが、普段からジャズ型ピックなどの小さめのピックを使用している方なら違和感なく使えるサムピックです。また、商品によって先端の細さは異なるので、弾きやすいものを慎重に選ぶことが大切です。
厚さで選ぶ
サムピックにはさまざまな厚みのものがあります。同じモデルでも厚さやサイズが異なるものもあるのもポイントです。自分の演奏スタイルと相性のいい厚さを把握しておきましょう。
ベース音を弾いたりストロークを多用したりする方は「薄いサムピック」がおすすめ
コード弾きや自分でベース音を出して弾き語りなどをする場合は、1㎜程度の薄いサムピックがおすすめです。柔らかくしなりがあるので、微妙なニュアンスを表現しやすく初心者でも弾きやすいのが特徴です。
その反面単音弾きや速弾きに向いていないというデメリットも。さまざまな演奏をスタイルを実現したい方は、気持ち硬めのものを選ぶなど工夫が必要です。
単音の輪郭をはっきりさせるなら「厚めのサムピック」がおすすめ
単音弾きのソロプレイを多用する方や、力強いサウンドを求める方は1.5㎜以上の厚めのサムピックがおすすめ。アタック感を出しやすく、ピッキング間の強弱を表現しやすいという点も特徴です。
また、厚めのサムピックはしなりがないので、ストロークをする際に弦に引っ張られて装着位置からずれてしまいます。自分に合う厚みのサムピックが見つけられなくて悩んでいる方は、あらかじめ厚めのものを購入し削るなどして加工するのも一つの手です。
実際に試着して「つけ心地」をチェック
サムピックの親指を入れる部分は同じモデルでも個体差があります。それぞれ先端の長さも異なるので、購入する際はできるだけ試着して選びましょう。緩すぎてずれてきたり、きつすぎて弦に当たる微妙な角度を調節できなくなったりします。
プラスチック製であれば、サイズが合わないときでも熱湯で柔らかくしながら形を整えることもできます。また、使用しているうちに緩んでくるので、少しだけきつめのものをチョイスするのもおすすめです。
サムピックの人気おすすめランキング11選
口コミを紹介
色々なタイプのサムピックを試してみましたが、このサムピックが一番扱い易くて気に入りました。滑り止めが地味に効きます。音を鋭くしたい場合は先端を少し薄く削ることで対応出来ます。
装着感は、最初はちょっとキツく感じますが、すぐに馴染みます。
口コミを紹介
他のに比べるとチョット幅広なんですが、これが太めのズッシリした低音につながっているのかと思います。
5個セットなので使いまわすのに都合がいいですね。
口コミを紹介
初心者にギターを教えるときの右手親指のはじくときのレッスンに最適です。
ひっかけないでと言葉で言うよりも体験できるためにちょうどいい。
HOSCO
本鼈甲ギターピック PK-T-THM
独特のサウンドや感触を味わいたい方におすすめの薄い鼈甲ピック
素材の最高級とされる本べっ甲を材質に作られているノーマルタイプのサムピックです。プラスチック製のピックでは出せない柔らかく艶のあるサウンドが特徴で、弦とピックの摩擦が少ないのでスムーズなピッキングをしたい方にもおすすめです。
ただ、べっ甲製のサムピックは高価な素材をもとに製造しているので、比較的価格が高めに設定されています。また、湿気や乾燥によりピック自体が変形してしまったり、虫食いが発生する恐れもあるので保管には注意が必要です。
材質 | べっ甲 |
---|---|
形状 | ノーマル |
厚さ | - |
サイズ | ミディアム |
口コミを紹介
べっこうならではの硬さ
かたちも良い
LEP INTERNATIONAL
Butterfly Finger Picks
指先で弦の振動を感じられるユニークなアイテム
ワイヤーで囲むような独特な形状が特徴的なサムピックで、まるで自分の爪で弾いているかのようなナチュラルな使用感であることが魅力のアイテム。爪や指先を傷つけることなく、弦そのものを指先に感じながら演奏することが可能です。
直に弾くよりも減の響きを感じやすいのも魅力の一つ。また、ワイヤータイプなので、男女問わず自分の手に合ったサイズ調整がしやすいのも嬉しいです。指弾きで痛めやすい爪や指先を傷つける心配も少なく、初心者の方にもおすすめのサムピックです。
材質 | 金属 |
---|---|
形状 | - |
厚さ | - |
サイズ | 20㎜以上(調節可能) |
口コミを紹介
爪ピック初めて買いましたが、フィンガーピックよりも遥かに弾きやすかったです!お勧めです(*^^*)⤴
Jim Dunlop
White Plastic Thumbpicks
あらゆるジャンルに対応できてベース音もばっちり出せるサムピック
スクロール・アルペジオや単音弾きなど、あらゆるジャンルや演奏スタイルに対応できるオールマイティなサムピックです。世界中の多くのギタリストに愛用されている人気のピックで、さまざまな音楽ジャンルに対応できるサウンドが特徴的です。
また、スモール・ミディアム・ラージとサイズ展開も豊富なので、自分に合った一品が見つけやすいのも魅力的。多様な演奏スタイルに適応するモデルを探している方や、初めてサムピックを使用するという方にもおすすめのアイテムです。
材質 | プラスチック |
---|---|
形状 | ノーマル |
厚さ | - |
サイズ | ミディアム |
口コミを紹介
1つ注文して試したところ指になじみ響きも良いので更に2つ追加しました。対応も迅速、コスパも最高で大満足です!
TAB
フラットピック nine9 ティアドロップ TE127-MBL×GY
ストロークも簡単にできるフィット感抜群のピック
指に合わせてサイズ調節が可能なゴムバンドが取り付けられているサムピック。フィット感が高くアルペジオからストロークへの移行もスムーズに行えるのが特徴です。演奏中にずれにくく、ピックを落としやすいという方にも向いているアイテム。
サムピックを初めて使用するという方にもなじみやすく、フラットピックのような使い心地である点も嬉しいです。また、ピックの硬さや形状など種類が豊富なので、フラットピックやノーマルピックが使いにくいと感じている人にもおすすめです。
材質 | プラスチック |
---|---|
形状 | POP型 |
厚さ | - |
サイズ | ミディアム |
口コミを紹介
プレイアビリティが最高に上がった感じです。
また、購入します。
口コミを紹介
私的にはとても気に入りました。ピッキング奏法の時にとても軽い感じでひけるところが気に入ってます。
口コミを紹介
特に、滑り止めがついているので、ピッキングなどでもうまく演奏できるので、良い製品と思います。
サムピックのおすすめ商品比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 材質 | 形状 | 厚さ | サイズ | 厚さ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
フラットピックからサムピックに移行したい方に |
プラスチック |
ノーマル |
- |
- |
|||
2位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
アコギやウクレレの単音弾きや速弾きにぴったりなサムピック |
プラスチック |
スピード |
- |
ミディアム |
|||
3位 |
楽天 ヤフー |
細身の女性やお子さんも使えるサムピック |
プラスチック |
ノーマル |
- |
1.0mm |
|||
4位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
ストロークも簡単にできるフィット感抜群のピック |
プラスチック |
POP型 |
- |
ミディアム |
|||
5位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
あらゆるジャンルに対応できてベース音もばっちり出せるサムピック |
プラスチック |
ノーマル |
- |
ミディアム |
|||
6位 |
ヤフー |
指先で弦の振動を感じられるユニークなアイテム |
金属 |
- |
- |
20㎜以上(調節可能) |
|||
7位 |
楽天 Amazon ヤフー |
独特のサウンドや感触を味わいたい方におすすめの薄い鼈甲ピック |
べっ甲 |
ノーマル |
- |
ミディアム |
|||
8位 |
Amazon ヤフー |
サイズも豊富で加工にもぴったりなサムピック |
プラスチック |
ノーマル |
- |
スモール・ミディアム |
|||
9位 |
Amazon ヤフー |
より深みのある音作りをしたい方に |
プラスチック |
ノーマル |
- |
ミディアム |
|||
10位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
幅広い演奏に対応するナチュラルなサウンド |
プラスチック |
ノーマル |
1.0㎜ |
ミディアム |
|||
11位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
滑り止め付でフィット感のあるサムピック |
プラスチック |
ノーマル |
1.5㎜ |
ミディアム |
|||
※ 表は横にスクロールできます。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
アコギ・エレキに最適なサムピックの付け方と使い方
多くの方は初めてギターを習う際、フラットピックを使って練習を始めます。しかし練習を重ねていくと、アルペジオや単音弾きなどサムピックが役立つ奏方が多く出てきます。
親指にはめて使うサムピックは、ギター・アコギの場合はスリーフィンガーと呼ばれる奏法で使うのもおすすめです。サムピックをはめる親指で4~6弦を鳴らし、人差し指と中指で主音を奏でれば、低音が際立ち強弱のついたメリハリのあるサウンドになります。
以下のランキングでは、アコギ・エレキギターの人気商品をランキング形式でご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
弦に引っかかるサムピックを加工してより使いやすくする方法も
ピックを使用していると、「指には合っているけれど長すぎて弦に引っかかる」「もう少し薄ければもっと使いやすいのに」と感じることもあります。その場合、プラスチック製のサムピックであればやすりで削って調整できます。
まず、サムピックの弦に当たる部分をやすりを当てて少しずつ削ります。最初は粗めのやすりで削り、そのあと更に細かい目のやすりで滑らかになるように削りましょう。
サムピックを削る際に、ピック自体の形が変わらないようにしましょう。自分仕様にカスタマイズすると技術の向上が効率的になるので、自分のピックに違和感を感じる場合は調整するのがおすすめです。少し削るだけで使い心地が断然よくなります。
サムピックを使いこなすのは難しい?メリット・デメリットは?
サムピックを使用するメリットは、主に4~6弦の低音を担当するので、メロディラインを支えるベース音が際立ち表情のある音作りができること。ストロークとアルペジオの切り替えがスムーズに行えて、単音弾きができるのではっきりした力強い音も出せます。
サムピックを使用するデメリットは、低音が響きすぎて高温が埋もれてしまう場合がある点。最初は難しいと感じますが、サムピックの使いようで対応方法があるので、しっかりと強弱を意識する研究が必要です。
慣れるまで大変なサムピックですが、慣れるとデメリット以上のメリットが感じられる優秀なピックになります。ぜひチャレンジしてみてください。
まとめ
ここまでサムピックの選び方と人気ランキングをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。いろいろなタイプの商品がありますが、自分の演奏スタイルやフィット感を重視することで使い心地も異なってきます。ぜひ自分にぴったりのサムピックを選んでみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2024年08月30日)やレビューをもとに作成しております。
適度な厚さと安定したフィット感が魅力のサムピック。ピック部分の長さも適度で、なおかつサウンド作りのバランスが良いのも特徴です。ピックの大きさや形状にくせがないので、初めてサムピックを使う方でも弾きやすいです。
また、演奏をする際にあまりサムピックを目立たせたくないという方は、落ち着いたブラックカラーであることも魅力的。個々の品質が安定していて個体差が少ないのも安心感がありますね。