白湯は、美容や健康効果だけでなくダイエットにもおすすめです。何もいれていない水を一度沸騰させると白湯ができます。水道水も一度沸騰させると、カルキなどが気にならなくなり、口当たりもまろやかに飲みやすいです。

沸騰したのち、50度から60度に冷まして飲みやすい温度まで冷ますといいでしょう。しかしいちいち沸騰させるのは大変ですよね。そんなときにおすすめなのがお湯も出てくるウォーターサーバーです。

白湯は飲むと身体を温めてくれたり、美容や健康にも良いとされていて、ダイエット方法としても注目されています。ここでは白湯ダイエットのやり方や効果などを紹介しているので参考にしてください。

白湯を飲むと身体が温まり、内臓の温度も上がります。すると血液循環が良くなり、基礎代謝があがるので、脂肪を燃焼しやすくなる効果があるのでおすすめです。また内臓の温度が上がると、内臓の動きも活発になります。

【目次】

• 脂肪燃焼効果
• むくみの解消
• 老廃物の排出
• 食べすぎの防止

白湯を飲むと内臓の温度が上がるので、全身の血液循環が良くなります。内臓温度が1度上がると、安静にしていても使われるエネルギーである基礎代謝が約10～12パーセント上がるので脂肪燃焼におすすめです。

そのため基礎代謝が低いと痩せにくい体になってしまいます。そのためダイエットでは基礎代謝を落とさないようにするのも重要なポイントです。白湯は基礎代謝を高めてくれるので、脂肪燃焼が促され痩せやすい身体に導かれていきます。

白湯はむくみ解消にもおすすめです。白湯を飲んで血液やリンパの流れを良くすると、体内に滞ってしまっていた余分な水分も流れて、尿として排出されていきます。むくみが解消されればより痩せやすい身体になります。

内臓が活発に動くと、消化作用も促され、体内の老廃物を外に押し出しやすくなります。老廃物をきちんと排出してくれるので、肝臓や腎臓などの動きもスムーズになり体内の浄化に役立つでしょう。

温かい飲み物には満腹中枢を刺激する効果があります。そのため食前に白湯を飲むと、食べすぎやドカ食いを防げるのでおすすめです。その結果摂取カロリーを抑えられるので、ダイエットに繋がります。

また食事中にも飲むと、早食いの防止に役立ちます。

自宅で手軽に作れて、コスパも高い白湯ダイエットを生活に取り入れたいと考えている方は多いでしょう。まずは試しに最低でも1週間継続すると、徐々に体の変化を感じられるようになります。ここでは白湯ダイエットのやり方を紹介します。

【目次】

• 白湯の作り方：沸騰したお湯を50〜60度くらいの温度に冷ます
• 白湯を飲むタイミング
• 1日に白湯を飲む量

白湯に使う水は水道水でもミネラルウォーターでも構いませんが、ミネラルウォーターを使う際は体に負担の少ない軟水を選んでください。白湯を作り方で一番おすすめなのはヤカンに水を入れて沸騰させる方法です。

水、風、火のすべての要素が加わった白湯を作ると、より白湯の効果を感じやすくなるでしょう。沸騰したお湯は50度から60度の温度になるまで冷ましてから飲みます。いちどにたくさん作った場合は、保温ポットなどに入れて保存しておきましょう。

ヤカンで作るのが面倒で負担に感じる方は、電子レンジで作れます。

白湯を飲むタイミングは1日に4回あります。まず1番おすすめの時間帯は朝起きて最初に飲む白湯です。寝起きは胃腸が冷えているので、朝食の30分ほど前に白湯を飲むと胃腸を温められます。

朝食前に胃腸を温めると、消化機能が高まり余分な脂肪の吸収を抑えられます。白湯は一気に飲むのではなく少しずつ飲むのが効果的です。できれば1杯の白湯を10分から20分かけて飲むといいでしょう。

起床時以外は朝食、昼食、夕食と3食の食事の最中に白湯を取り入れてください。食事を食べながら白湯を1杯、少しずつ飲みましょう。白湯を飲み続けて老廃物が排出されると、白湯に甘みを感じ美味しく飲み続けられます。

1日に白湯を飲む目安量は800mlです。1日に必要な水分量は1.5L程度なので800mlを超えた分は好きな飲み物を飲んで構いません。しかしダイエット中であれば炭酸飲料などの高カロリーな飲み物は避けるのがいいでしょう。

また飲み過ぎはむくみの原因になってしまうので気を付けましょう。

白湯だけでも効果が期待できる白湯ダイエットですが、ダイエット効果のある食材を加えると、相乗効果を期待できる場合もあります。まずおすすめのプラス食材がショウガです。ショウガでは冷え性改善の効果が期待できます。

ショウガと白湯は共に身体を温めて血流を促してくれるので、冷え性の方には特におすすめのアレンジ方法です。また疲労を感じている方におすすめなのは蜂蜜とレモンで、蜂蜜にはビタミンなどの栄養が豊富に含まれています。

また甘味料の中では比較的低カロリーなのでダイエット中でも取り入れやすいでしょう。レモンにはクエン酸が含まれているので、疲労回復効果が期待できます。カロリーが気になる方はレモンだけでも疲労回復効果が期待できるでしょう。

白湯ダイエットでは起床時に白湯を飲むのがポイントになっています。朝食の30分前に飲んで内臓を温めるのが目的ですが、朝は忙しくてお湯を沸かして冷ましている時間がない方も多いでしょう。

そういった方はウォーターサーバーを活用してみてはいかがでしょうか。ウォーターサーバーはボタンを押すだけでお湯が出てくるので、ヤカンで沸かしたりする手間を省けます。マグカップにお湯を注ぎ、10分ほどすればちょうど飲み頃です。

【目次】

• うるのん
• フレシャス
• ウォータースタンド

白湯ダイエットでは飲み過ぎに気を付けましょう。白湯は体への吸収がいいので、飲み過ぎるとむくんでしまったり、胃液が薄まって消化不良を起こしたりします。また白湯の温めなおしもやめましょう。

冷めた白湯を温めなおして飲むのは身体の毒とされています。冷たくなった白湯を温めなおして飲まずに、新しいお水を使って白湯を作るようにしましょう。またたくさん作ったときには保温ポットを活用するのがおすすめです。

白湯ダイエットで効果が出始めるのは人によりますが、早い方だと1週間程度で効果がで始めるようです。しかし効果には個人差があるので、1ヶ月くらい継続して様子を見ましょう。効果が出ないからといって飲み過ぎると浮腫むので注意が必要です。

ウォーターサーバーを使うと、白湯ダイエットがより一層手軽にできるようになります。起床時と食事中に白湯を飲むだけで身体の巡りの良さに繋がるので、生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。