中京銀行カードローンの審査で重要と考えられるポイントや、審査に通過するにはどのようなことに注意する必要があるかをご紹介します。

中京銀行カードローンに限った話ではありませんが、申し込みや増額を行うと信用情報機関に申込者の照会を行います。そのため、自己破産や任意整理・返済日から長期の延滞など過去に金融事故を起こしてブラックリス入りしていると審査に通るのは難しくなります。

信用情報機関に記録されている情報には5年間の登録期間が決めらていて、登録期間を過ぎると情報が削除されることになっています。ただし、これは他社で金融事故を起こした場合で、アコムやアコムが保証会社となっている場合は当てはまりません。

そのため、アコムやアコムが保証会社となっているカードローンで金融事故を起こした場合はいつまでも情報が残ってしまします。もし、中京銀行カードローンを申し込む際には、過去にアコムで金融事故を起こしていないかを確認するようにしましょう。

中京銀行カードローンの審査に通るためには、短期間に複数のカードローンに申し込んでいないかにも注意する必要があります。信用情報を照会すると他社に申し込んでいるかどうかも分かるため、審査の際にはその点も考慮されることになります。

複数のカードローンに申し込むことは資金繰りが厳しいのではないかと判断されて審査に通りにくくなってしまいます。収入などの条件をクリアしていても審査に通らない可能性があるので、中京銀行カードローンだけに絞って申し込むようにしましょう。

中京銀行カードローンを申し込むときには希望借入金額を記入しますが、このときにはできるだけ最小限の金額を記入するようにしましょう。銀行カードローンの場合、自己規制が強まっていて、収入に対して希望借入金額が大きいと審査が通らない可能性があります。

契約終了後にすぐ必要なお金を振り込んでもらえて便利な中京銀行カードローンです。ここでは中京銀行カードローンの審査基準について詳しく説明します。

中京銀行カードローンを申し込む際の年齢制限は、20歳以上75歳までとなっています。働いていても未成年の方は申し込むことができません。ただし、20歳以上で定期的な収入があれば学生の方でも申し込むことができるので、審査はそれほど厳しくないと言えます。

また、75歳までと年齢制限の上限も、多くの都市銀行のカードローンの上限年齢が65歳から70歳なことを考えると、高めの設定と言えます。中京銀行カードローンは比較的高齢者の方も利用しやすいカードローンです。

中京銀行カードローンを申し込むには、安定継続した収入があることも条件となっています。C-styleと呼ばれる通常のカードローンでは具体的な収入の条件が設けられていないので、年収が少ないとしても定期的な収入があれば審査に通る可能性があります。

そのため、正社員でないとしても学生やアルバイト・フリーターなど定期的な収入があることを証明できれば審査に通る可能性があります。また、年金受給者の方でも申し込むことができると明記されています。外国人でも永住権があれば申し込めます。

中京銀行カードローンの別の審査条件としては、在籍確認で自宅か勤め先が中京銀行の営業区域内にあることが含まれています。地方銀行カードローンの場合、全国からの申し込みを受け付けていないところは少なくないですが、中京銀行の場合もこれが当てはまります。

中京銀行は愛知県名古屋市に本店があり、店舗はおもに愛知県と三重県にあるので、おのずと申し込むことができる方も限られてきます。自宅か勤め先が中京銀行の営業区域内にない場合は別のカードローンを検討する必要があります。

中京銀行カードローンを申し込むには、保証会社の保証が得られることも条件の一つです。C-styleの場合、保証会社は大手消費者金融で有名なアコム株式会社です。アコム株式会社が最初に審査を行い、保証を受けられると判断した方を最終的に中京銀行が審査します。

消費者金融は銀行カードローンに比べて審査が甘い傾向がありますが、銀行カードローンの保証会社として審査する場合、アコムで借りるのと同じ審査基準なわけではありません。保証会社の利用が必要なことからもわかるように、審査はそれなりに厳しいです。

中京銀行カードローンを申し込みたい場合、どうすればいいかお伝えします。ここでは中京銀行カードローンの申込方法から借入までの流れについて詳しく説明します。

中京銀行カードローンの申し込みはWEB・電話・来店のいずれかで行うことができます。申し込みから借入れまでWEBで行うことができるので、WEBでの申し込みが便利です。必要な書類は本人確認書類として運転免許証などが必要になります。

ただし、利用限度額が50万円を超える場合には収入証明書類が必要になります。給与所得者の方は源泉徴収票や住民税決定通知書など、自営業の場合は納税証明書や確定申告書などを用意する必要があります。

インターネットで申し込む場合には、名前や電話番号などの必要事項を入力します。間違って入力してしまうと借入れできないこともありますので、確認しながら入力するようにしましょう。

カードローンの申し込みを行うと中京銀行と保証会社によって審査が行われます。中京銀行カードローンの場合、保証会社は消費者金融で有名なアコムです。銀行カードローンは即日融資ができないので、審査の結果が出るまでに数日は時間をみておいたほうがよいです。

なお、中京銀行カードローンは中京銀行の口座を持っていなくても申し込むことができますが、契約するまでに返済用に普通預金口座を開設する必要があります。早めに借入れしたい方は前もって銀行口座を開設しておいてください。

審査が終わると、WEB申し込みの場合には審査結果が電子メールで連絡されてきます。審査に通った場合には、メールの中で案内している専用サイトで契約する必要があります。よく内容を確認して契約しましょう。

契約が無事完了すると、専用ローンカードが発行され、自宅に発送してくれます。キャッシュカードカードが到着すると必要なときに借入れを行うことができるようになります。急ぎの場合には、必要額を口座に振り込んでもらうこともできます。

借入れ方法としては次のような方法を利用することができます。

・口座振り込み

・アイフルのATMから借り入れ

・提携金融機関のATMから借り入れ

・コンビニエンスストアのATMから借り入れ

・ネットキャッシング

中京銀行のATMで借入れを行う場合でも時間帯によって手数料がかかることがあるほか、提携金融機関によって手数料が違うので注意しましょう。

中京銀行カードローンには通常のカードローンの「C-style」と、年収による制限がある「ハイステージ」の2種類があります。ここでは「ハイステージ」の特徴をご紹介します。

「C-style」と「ハイステージ」の違いを分かりやすく表にまとめましたので、参考にしてみてください。

最初に年齢の条件ですが、C-styleが75歳未満の方だったのに対して、ハイステージは60歳未満となっています。また、65歳以上になると契約の更新も行われないので、年齢制限が気になる方はC-styleを申し込むようにしましょう。

また、C-styleと異なる別のポイントは年収の制限があることです。年収300万円という条件があります。必ずしも正社員である必要はありませんが、現実的にはアルバイトやパートで年収300万円を超えるのは難しいです。

さらに保証会社がC-styleではアコムだったのに対して、ハイステージはオリエントコーポレーションになっています。どちらが厳しいなどはありませんが、下の表のように最低でも限度額が100万円からとなっているので、必然的に審査は厳しいことが予想されます。

今回は中京銀行カードローンについて詳しくご紹介してきました。審査結果がでて契約が終了すればキャッシュカードが届く前に資金を振り込んでもらえるので、早くお金を必要としている方にもおすすめです。記事を参考にしながら、ご利用を検討してみてください。