「出費がかさんだ」、「急にお金が必要になった」ときにも便利なカードローン。数多くの会社がカードローンを運営しており、どこを利用していいか分からないという人も多いのではないでしょうか？また、少しでも早くお金を借りたいという方もおられるでしょう。

実は、カードローンによって融資までの期間は大きく異なります。最短1時間で融資を受けられるカードローンもあれば、1週間程かかるカードローンもあるんです。また、金利もカードローンによって異なるため、自分が重視したい点に合わせてカードローンを選ぶのがおすすめです。

この記事では即日利用可能なカードローンと低金利が特徴のカードローンをランキング形式でご紹介しています。各カードローンの比較も行っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

まずはカードローンを選ぶ際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

「すぐにお金を借りたい」という方は、即日融資可能なカードローンを選ぶのがおすすめです。カードローン会社により融資までの期間は大きくことなり、遅い会社だと1週間程度かかってしまうことも。

そのため、数日以内に手元に現金が必要な場合は、即日融資可能なカードローンに申し込んでおくと安心です。中には、最短1時間で融資可能なカードローンもありますよ。

そこまで急ぎではないという方は、金利でカードローンを選ぶのがおすすめです。金利が低いほど、返済は楽になるでしょう。

ただ、すぐに返済する予定なら、無利息期間があるカードローンの方がお得になることも。今の状況に合ったカードローンを選んでくださいね。

20歳以上かつアルバイトなどで収入があれば、学生でもカードローンが利用できます。ただ、中には学生は申し込めない会社も。この記事では、学生が借りられるか否かもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

カードローンの利用が初めての方でも、自分に合ったカードローン会社が分かりやすいよう比較し表にしました。ぜひ、参考にしてくださいね。

即日利用できるカードローンをランキング形式にまとめました。急な出費にも対応できてとても便利ですよ。

カードローンを利用するなら少しでも金利が安いほうがいいですよね。ここでは低金利のカードローンをランキング形式でまとめました。

プロミスのカードローンの利用が初めての方は、メールアドレスを登録し、WEB明細を利用すると30日間金利が0円になります。追加融資を受けた場合でも、初回出金日の翌日から30日以内であれば、利息はかかりませんよ。

「アプリローン」なら、申し込みから借り入れまでアプリ完結させることができます。しかも最短1時間で融資を受けられるんです。郵送物がないので借り入れたことを知られたくない人にもおすすめでしょう。

SMBCモビットなら、返済額の利息分200円ごとにTポイントが1ポイント貯まります。Tポイントを貯めたい人は、Ｔカード機能付きのモビットカードを発行するか、会員サービスであるMyモビからＴカードの利用手続きを行ってくださいね。

2020年11月現在、LINEと連携するとLINEポイントが100ポイント貰えるキャンペーンが行われています。2020年9月28日以降に初めて連携した人が対象です。LINEと連携しておくと、メッセージやタイムラインにお得なキャンペーン情報などが届きますよ。

カードの発行をしない「WEB完結申込」なら、会社や自宅への電話連絡や郵送物の発送がないため、家族など周囲の人にカードローンを利用したことがバレる心配がありません。しかも、振り込み融資の場合、審査後最短3分で振り込まれます。急いでいる人にもおすすめです。

レイクALSAを始めて利用する人なら、

• ・200万円まで60日間利息0円
• ・5万円まで180日間利息０円

のいずれかのサービスを受けられます。ただし、「200万円まで60日間利息0円」はWEB申込限定なので、こちらを選びたい方はWEBから申し込みましょう。

レイクALSAは、審査結果が申込終了から最短15秒で表示されます。対象は、通常8時10分〜21時50分、第3日曜日は8時10分〜19時です。時間外の場合は、翌営業日にメールで結果が届きます。審査結果確認後の契約手続きは、インターネットもしくは自動契約機で行えます。

審査が早いので、WEB完結なら最短60分で融資が受けられます。WEB完結の場合、必要ななのは運転免許証とスマートフォンだけという手軽さも嬉しいポイント。郵送物もありません。

コンビニエンスストアなどに設置されている提携ATMから、返済や借り入れを行うこともできます。アイフルの提携ATMは全国に約70,000台もありますよ。例えば、セブン銀行やローソン銀行、三菱UFJ銀行、イオン銀行などと提携しています。

アイフルで初めてカードローンを利用する方なら、契約日の翌日から30日間の金利が0円になります。この期間内であれば、一度完済後、再度借り入れても無利息の対象となりますよ。

スマートフォンで申し込みや借り入れ、返済などの手続きをすべて行えます。限度額の増額の申し込みもスマートフォンから行えますよ。

アコムなら土日や祝日でも即日融資を受けられます。自動契約機での申し込みには営業時間がありますが、WEB申込み・電話申し込みなら24時間365日利用できます。銀行振り込みなら、時間帯にもよりますが受付から最短1分でお金を振り込んでもらえます。

初回利用者限定ですが、30日間無利息で利用できるサービスが実施されています。借入金額の上限がないのも嬉しいポイント。契約日の翌日から日数のカウントが始まります。借り入れた日の翌日ではないので、気をつけましょう。

アコムは最短1時間で融資が受けられるスピード感も魅力。審査は最短審査30分で終わります。自動契約(むじんくん)の申し込みを考えている場合は、WEBから事前申し込みをしておくと手続き時間が短くなります。

「なるべく金利の低い会社からお金を借りたい」という方も多くおられるでしょう。ここからは、低金利が特徴のカードローンをランキング形式でご紹介していきます。

楽天銀行カードローンへの入会と利用で、楽天ポイントが最大31,000ポイント貰えるキャンペーンが実施されています。対象者は、キャンペーン情報が掲載されている公式サイトから申し込んだ、すでに楽天銀行スーパーローンカードの発行を行っていない方です。

入会するだけで1,000ポイントがもらえますよ。加えて、入会月の翌月末時点の利用残高に合わせて指定のポイントが付与されます。

楽天銀行 スーパーローンの魅力は、何といっても金利が低いことでしょう。変動金利ですが、2020年11月現在の金利は最大でも14.5%です。限度額が800万円なら1.9％～4.5％ですよ。金利の低さを重視したい方はぜひ検討してみてくださいね。

楽天銀行が運営するカードローンですが、楽天銀行の口座がない方でも利用できます。返済も楽天銀行以外の口座から行えますよ。「口座を開くのが手間」、「口座開設まで待てない」という方でも気軽に利用できます。

オリックス銀行 カードローンは、保険料0円で「Bright」というガン保証特約付きの生命保険に加入できる珍しいカードローンです。金利の上乗せもありません。「Bright」に加入してれば、死亡・高度障害もしくはガンと診断確定されたとき、借り入れ残高が0円になりますよ。

提携ATMなら借り入れたお金を引き出すときも、返済のために振り込む時も利用手数料がかかりません。しかも、利用できる時間帯であればいつ利用しても0円です。提携ATMは全国に100,000台以上ありますよ。セブン銀行やローソン銀行、イオン銀行などとも提携しています。

オリックス銀行カードローンなら最短で翌日に融資を受けられます。ただし、土・日・祝日を挟んでいる場合や込み合っている場合などは審査に数日かかるケースも見受けられるので、気をつけましょう。

ジャパンネット銀行カードローンを初めて利用する方なら、初回借入日から30日間利息0円で利用できます。契約日ではなく借入日からカウントされるのも嬉しいポイント。ただし、初回約定返済日に延滞をした場合、30日以内であっても以降は無利息にならないので気をつけてくださいね。

ジャパンネット銀行の金利は変動金利で、2020年11月現在1.59～18.0です。利用限度額が1,000万円の場合、1.59％の金利で利用できます。この金利はかなり低いと言えるでしょう。

24時間いつでもWEBから申し込めるWEB完結型のカードローンです。ただ、みずほ銀行カードローンを利用するには、みずほ銀行の口座開設が必要なため、現在みずほ銀行の口座を持っておらず新たに開設する方は、郵送されてくる通帳とカードの受け取りを行う必要があります。

カードローンの申し込み完了後、すでに持っているみずほ銀行のキャッシュカードでそのままカードローンを利用することができます。「カードローン専用のカードに抵抗がある」人に嬉しいサービスですね。

みずほ銀行には、みずほマイレージクラブ「うれしい特典」という利用状況に応じて特典がもらえる制度があります。カードローンの月末残高があれば、翌々月に一番上のSステージになりますよ。

イーネットATMの時間外手数料・利用手数料が月3回まで0円になる、みずほダイレクトご利用時の他行宛振込手数料が月3回まで0円になるなどの特典を受けられます。

銀行系カードローンは金利が低い傾向にある反面、銀行口座の開設が必要なケースもあります。ただ、三菱東京UFJ銀行 バンクイックなら、三菱東京UFJ銀行の口座を持っていない人でもカードローンを利用できるんです。他行の口座からの引き落とし返済も可能ですよ。

ATMからの借り入れや返済も可能です。三菱UFJ銀行はもちろん、セブン銀行、ローソン銀行、イーネットのATMが利用できます。提携ATMは全国に5万台以上ありますよ。利用手数料・時間外利用手数料もかかりません。

三菱UFJ銀行バンクックの金利は、1.8％～14.6％です。最大金利の14.６％は、低めだといえるでしょう。少額の借り入れを考えている方は、とくにおすすめですよ。

カードローンとキャッシングの違いが分からないという人も多いでしょう。ここからは、この2つの違いについて解説していきます。

現在、キャッシングという言葉が使われている場合、

・お金を借りられるサービスの総称として使われているケース

・「クレジットカードの付帯サービスのキャッシング機能」を略して「キャッシング」と呼んでいるケース

の2パターンあります。

キャッシングは、お金を借りられるサービスの総称です。そして、現在よく利用されるキャッシングサービスには、「カードローン」や「クレジットカードに付帯されているキャッシング機能」などがあります。

また、「クレジットカードの付帯サービスのキャッシング機能」を略して「キャッシング」と呼ぶこともあります。そのため、ややこしく感じる人も多くおられるでしょう。

ここからは、「カードローン」と「クレジットカードに付帯されているキャッシング機能」との違いを解説していきます。この2つの大きな違いは、金利や借り入れ限度額です。

まず、金利はカードローンの方が低く設定されていることがほとんどです。また、一般的に借り入れ限度額はカードローンの方が高額です。そのため、カードローンはまとまった金額を借り入れたい人や金利が気になる人に向いています。

カードローンでお金を借りる場合は、WEBなどから申込みを行います。一方、キャッシングの場合は、クレジットカード発行時にキャッシング利用枠を設定していれば、提携ATMなどで利用できます。そのため、すぐ少額を借り入れたいときはキャッシングを利用するのも選択肢の一つでしょう。

「どうしたらカードローンの審査に通りやすくなるのか知りたい」という方も多くおられるでしょう。ここからは、審査のコツをご紹介していきます。

カードローンの借入希望額は、「年収の3分の1程度」までにしましょう。貸金業法の総量規制により、原則年収の3分の1以上の融資は行えません。そのため、年収に対して借入希望額が多すぎると審査に通らなくなってしまいます。

また、一社につき年収の3分の1まで借りられるのではなく、貸金業者すべてからの借入額の総額が年収の3分の1までと定められているため、他社から融資を受けている場合は気をつけましょう。

カードローンを利用する際には、運転免許証などの本人確認書類と、場合によって収入証明が必要です。収入証明が必要になるケースはカードローン会社によって異なりますが、希望借入額が50万円以上の場合に提出を求めている会社が多いです。

50万円以上の借り入れを予定している人は、事前に用意しておくとスムーズに進められるでしょう。

学生あ専業主婦でもカードローンの審査に通る可能性があります。ぜひ、参考にしてください。

カードローンによって申し込み条件が異なります。例えば、20歳以上であれば学生でも申し込みが可能なカードローンもあれば、アルバイトなどで収入を得ていても学生は申し込めないカードローンもあります。

そのため、学生の場合は申込条件を確認し、申し込めるカードローンなのかを確認するのがおすすめです。

収入がない専業主婦(主夫)の場合、総量規制のない銀行系カードローンまたは、配偶者貸付を行っている消費者金融系カードローンに申し込みましょう。消費者金融は貸金業法の総量規制で年収の3分の1までしか融資できないと定められているため、審査に通る可能性が低いです。

一方、銀行系カードローンは総量規制の対象外なので、専業主婦でも借りられる可能性があります。ホームページなどに「専業主婦の方でも申し込めます」など記載があれば、より可能性は高いでしょう。

また、消費者金融でも配偶者貸付を行っている会社であれば、配偶者の年収の3分の1まで融資を受けられる可能性があります。

カードローンの金利の仕組みを詳しくご紹介します。

カードローン会社では、手数料などを含めた金利を実質年率(年利)として表示しています。ただ、ほとんどのカードローン会社では、手数料などが無料のため実質年率と金利が同じになっています。

また、カードローン会社は金利を「〇％～△％」と表示しています。これは、利用限度額によって適用される金利が異なるためです。

例えば、楽天銀行スーパーローンの金利は2020年11月現在、以下の表のようになっていますよ。利用限度額によってどのカードローンを利用すれば安い金利で借りられるのか異なるため、比較する際は利用限度額毎の金利をチェックしてみるのがおすすめです。

利息は、借入金額×実質年率×借入日数÷365日（うるう年は366日）で計算できます。利息は日割りで計算されますよ。

例えば、10万円を実質年率15.0％で30日借り、無利息期間はない場合、100,000(借入金額)×0.15(金利)×30(借入日数)×365で1,232円の利息がかかると計算できます。

クレジットカードに付帯しているキャッシング機能とカードローンについて、それぞれメリットとデメリットをご紹介します。

キャッシングのメリットとしては、

・クレジットカード発行時に利用可能枠をつけていれば、緊急時すぐにお金を借りられる

・海外でも利用できる

などが挙げられます。

とくにキャッシングを利用する予定がなくても、利用可能枠を申請しておくことは可能です。すでに持っているクレジットカードのキャッシングを利用する場合は、審査などを待つことなくすぐに借り入れを行えます。

また、海外で現地通貨を借り入れることもできます。

カードローンのメリットは、

・使い道が幅広い

・キャッシングより金利が安い

・契約期間内であれば必要なタイミングで借りられる

ことでしょう。

目的別ローンと異なり、カードローンで借りたお金の使い道は自由です。例えば、一部を教育費に、一部を生活費に使うこともできます。また、キャッシングと比較すると金利が低いのも嬉しいポイント。

契約期間内であればいつでも、何度でも利用限度額まで融資を受けられますよ。

キャッシングのデメリットとしては、

・カードローンより金利が高い

・カードローンより借り入れられる金額が少額

・ポイントが付かない

などが挙げられます。

キャッシングの金利は、カードローンの金利より高く設定されていることがほとんどです。そのため、カードローンから融資を受けた方が、返済が楽になります。また、キャッシングの利用可能枠は多くの場合、カードローンより少額です。

また、クレジットカードでの決済時にはポイントが付与されますが、ほとんどの場合キャッシングの利用時にはポイントは付与されません。

カードローンのデメリットは、

・住宅ローンや自動車ローンなどより金利が高い

・信用情報に記載される

ことです。

カードローンは利用目的を問われないため自由に使えますが、住宅ローンや自動車ローン、教育ローンなどの目的別ローンより金利が高い傾向にあります。

また、カードローンを利用したという情報は、信用情報に記載されます。もし、延滞した場合や返済が終わっていない場合は、他のローン審査に影響を及ぼす可能性があります。

カードローンは、いざというときに頼りになる存在です。即日融資してくれるカードローン会社もあれば、金利が比較的低めなカードローン会社もあります。自分に合ったカードローン会社を選んでくださいね。