審査を通過するには、ポイントとコツを押さえておけば借り入れできない確率を減らせます。ここでは、審査のポイントと通りやすくするコツについて解説します。

七十七銀行カードローンの申し込みをする前は、必ず申込者本人の情報を入力する必要があります。氏名・電話番号・住所はもちろんですが、職業や年収も必要となってきます。審査に通るため、入力の際には正確さが重要です。

氏名・電話番号・住所の誤りであればローン会社から指摘があったときに直せばよいのですが、年収などに間違いがあるとローン会社側から虚偽の入力とみなされてしまい審査に通過しなくなってしまいます。

審査が通らないだけであればよいのですが、場合によっては申し込み自体を取り消しされてしまう可能性も出てきてしまいます。決して年収だけで審査を判断するわけではないので、現状の状況を正確かつ正直に入力するようにしましょう。

過去に金融トラブルを起こしてブラックリストになっている場合は、金融トラブルとみなされてしまい確実に審査に落ちてしまいます。

ブラックリストの要因としては、

・自己破産などの債務整理

・家賃の滞納

・住宅ローン・車ローンの滞納

これらの経験が何度もあった場合は、即審査に落とされてしまいます。後々のことも考えて、普段から日々の支払いを延滞・滞納はしないよう注意しましょう。

審査を通過するためのコツの一つとして、借入限度額を最小限にして申し込みましょう。借入金額を多額にして申し込むと審査が厳しくなるからです。77カードローンは10万円～300万円で、77スマートネクストは10万円～500万円までとなっています。

もし、融資が最低額分だけ必要であれば額は最小限にして申し込みましょう。追加で申し込みをしたい場合は、改めて審査が可能です。ひとまずは、確実に審査に受かっておくようにしてください。

七十七銀行カードローンには、どのような方が申し込みできるのでしょうか。ここでは、「77カードローン」と「77スマートネクスト」の審査基準について解説します。

まずは、77カードローンの審査基準について解説します。審査基準をしっかり把握してからカードローンを申し込みましょう。

77カードローンを申し込んだ際の年齢が満20歳以上68歳未満の方が条件となっています。このカードローンは、安定収入を得ている方が対象となっており、パート・アルバイトの方でも申し込みが可能です。

安定収入があるのはもちろんですが、77カードローンでは、勤続年数も重要視されている要素です。勤続年数が1年以上または営業年数が3年以上の方が対象となっています。勤続年数を満たしたうえで申し込むようにしましょう。

前年度の税込み年収が150万円以上の方のみとなっています。そのため、普段アルバイトや派遣社員、パートで働いている方でも審査に通過するのが可能です。しかし、所得控除を受けていない150万円以下の年収の方は対象となりません。

共働きなどである程度の年収を確保できていない方は申し込みの対象外となるため、自身の年収を把握してから申し込みをするようにしましょう。前年の税込収入が150万円以下の場合は、77スマートネクストを検討してください。

続いては、77スマートネクストの審査基準について解説します。年齢や保証などについて違いがありますので、しっかり確認しましょう。

77スマートネクストは、77カードローンとは違い契約年齢が満20歳以上70歳未満の方が申し込み基準です。パートやアルバイトでも問題なく申し込みできますが、銀行系カードローンなので、消費者金融より審査は厳しめに設定されています。

当然ですが、継続して安定収入がある方は申し込みが可能です。しかし、無職の方や個人事業主として開業したばかりの方に関しては、どうしても社会的信用度が低いため対象外となってしまいます。

77スマートネクストの保証会社は、エム・ユー信用保証株式会社です。カードローンの融資を受けるためには、ローン会社の審査と保証会社の審査を両方を受ける必要があります。どちらかの審査を落とされてしまうと融資を受けられません。

七十七銀行カードローンには、「77カードローン」と「77スマートネクスト」の2商品があります。それぞれの融資条件についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

続いては、「77カードローン」と「77スマートネクスト」の借入金額と金利について解説していきます。

七十七銀行カードローンにおいて、2つの商品の申し込み方法について紹介をしていきます。自身が申し込み予定のカードローンの方法をしっかり把握しましょう。

まずは、77カードローンの申し込み方法についてまとめています。しっかり把握しておけば申し込みの際にスムーズに申し込みが可能です。

77カードローンは、webで申し込みが可能です。77カードローンは、webで申し込みをすると固定金利が年7.9％で利用ができます。まずは、本人確認書類・申し込みにあたっての注意事項を確認してチェックを入れましょう。

約款と個人情報の取扱いに関する同意書を確認して、申し込み情報の入力をします。申し込み情報の入力は、審査に影響する可能性があるので注意するようにしましょう。特に年収を記載する部分で間違った情報を入力すると審査に通過できません。

申し込みフォームに情報を入力して申し込みが完了すると、審査が始まります。審査の結果に関しては、登録をしたEメールにて連絡が来ます。無事に審査が通過した場合は、メールの本文に記載されているURLから契約を行うのが可能です。

本契約が完了した後は、ローンカードが郵送で送られるので、自宅で受け取りましょう。カードは、契約が完了してから10営業日程度で到着します。web契約の場合は手元にカードが届き次第、ATMなどで借入が可能です。

続いては、77スマートネクストの申し込み方法の紹介します。ほとんど77カードローンと変わりませんが、しっかり事前に確認しておきましょう。

77スマートネクストの申し込み方法は、web・電話・FAXの3種類の方法で申し込みが可能です。申し込みをする場合は、必ず申し込みフォームに自身の個人情報の入力をします。個人情報の入力に関しては誤りがないように気を付けましょう。

また、年収に関しては正確な金額を記載してください。審査に通りたくて虚偽の報告をしてしまうと、審査自体に落とされるだけの問題ではなくなってしまう場合があります。最悪の場合は、申し込み自体ができなくなってしまうからです。

77スマートネクストは、審査完了後にメールで審査結果の案内専用のURLが届きます。このURLからログインして審査結果の確認と契約の手続を改めてするのが必要です。メールにて契約同意の完了、契約手続きの完了を案内されます。

窓口・郵送契約の審査結果に関しては、メール以外に電話も連絡が来るのでWEB上とは違いは少ないです。融資を急いでいる方は、ローンカードの到着前に申込者の指定普通預金口座に借入極度額以内を限度として入金できます。

審査が通過して本契約が完了すると、ローンカードが自宅に郵送されます。その後、77カードローンと同様に10営業日前後で自宅にカードが発送される流れです。受け取ったカードで、七十七銀行や提携ATMで借入できます。

七十七銀行カードローンの審査では、保証会社から申し込み者の勤務先に、勤めているかどうかを確認するための「在籍確認」があります。その際はプライバシーに配慮し、銀行名は名乗らず保証会社の個人名で会社に電話連絡があるので安心です。

七十七銀行カードローンは約定返済で、返済日は毎月5日です。返済方法は、前月末日の借入残高に応じて下記の金額が指定口座から自動引き落としされます。利息については、利用日数分だけ利息がかかる「日割計算方式」です。

もし七十七銀行カードローンを借りていて、残高不足などで返済遅れがあるといくつかの問題が生じます。ここでは、3つの問題をご紹介しましょう。

まず、返済遅れがある場合、損害遅延金を支払う必要が生じます。遅延日数が長引くほど金額も高くなるので気を付けましょう。もし遅延した場合は「当月の引き落とし額＋遅延損害金」を支払う必要があります。遅延損害金は下記の式で求められます。

• 借入残高×遅延損害金利率÷365日（366日）×返済日からの経過日数

77スマートネクストの場合、遅延損害金利率は「年18.0%」となっています。

返済遅れがあった場合、カードの利用も停止されます。そのため、限度額に達していないとしても、追加での借り入れができません。今すぐに取引店か下記の「テレフォンセンターハロー77」に電話をして、返済状況を確認しましょう。

返済遅れがある場合、信用度の低下も招きます。そのため、増額審査の時などにマイナス評価になってしまうのが問題です。希望通りの増額ができなくなるので、返済遅れが生じないように注意しましょう。

七十七銀行カードローンを解約するためには、店舗まで行く必要があります。銀行によってはインターネットや電話で解約できるところもありますが、七十七銀行では対応していません。担当支店まで足を運んで解約手続きを行いましょう。

なお、解約する際には、カードローンを完済している必要があります。早めに完済したい場合は、毎月の返済だけでなく、繰り上げ返済もできるので、急いでいる場合はそちらを活用するのがおすすめです。

七十七銀行カードローンには、いくつかの借り入れ方法があります。ここでは、キャッシング方法についてご紹介しますので参考にしてください。

77カードローンと77スマートネクストは、全国の提携ATMを使った借入が可能です。主要コンビニエンスストアはもちろんですが、地方銀行・信用金庫のATMを利用できます。出来る限り手数料無料の七十七銀行ATMを利用するのがおすすめです。

七十七銀行カードローンは、「通帳」「お届け印」「身分証明書」があると銀行の窓口でキャッシングできます。しかし七十七銀行窓口には、ATMが必ず併設されているので時間をかけて印鑑や通帳を使って借入をするメリットはありません。

77カードローンには、自動融資機能が付いています。自動融資機能は、普通預金残高よりも大きい金額を引き出したときに、自動で差額を借入利機能です。クレジットカードや買い物などの購入費用に利用ができるので、非常に便利な機能と言えます。

以下の記事では、七十七銀行カードローン以外のカードローンで、人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

この記事では、七十七銀行カードローンの2つの商品について紹介を致しました。両者には、それぞれに違う特徴があるので、どちらのカードが自分に合っているのか理解をしたうえで決めるようにしてください。