ハミングウォーターの電気代はどれくらい?節約する方法は?
2022/04/19 更新

目次
ハミングウォーターの電気代はいくら?
ハミングウォーターの電気代は1ヶ月当たり約475円です。これは東京電力の従量電灯Bの最低料金を基に算出された金額で、1ヶ月に温水を12L、冷水を18L、常温水を30L使った場合の電気代がベースとなって計算されています。
家電と比較すればその電気代がいかに安いかわかります。お湯を沸かして保温してくれる電気ケトルの電気代は1ヶ月あたり480円です。※2.2Lのお水を1日に2回沸かすのを30日間続けたとして計算。電気ポットはお湯を沸かす機能しか備えておらず、浄水機能もなければ自身で水を注がない限り水を備蓄しておくことすらできません。
そう考えるとハミングウォーターの機能は充実しています。エコモードといって日中や外出時、寝てる間に温水機能を6時間止めておけるもので、これを上手く活用することで月間の電気代が475円となるのです。
ハミングウォーターの電気代を抑える方法は?
前述の通りハミングウォーターについているエコモードは電気代を抑えたいのであれば必ず活用するようにしてください。生まれたての赤ちゃんがいる家庭など何らかの事情を抱えた家庭は違いますが、多くの場合、平日の日中や土日は終日のお出かけなどで家を留守にしている家庭はたくさんあります。
ウォーターサーバーの電気代が上がる要因の一つが水温を温かくキープすることです。「じゃあ使わない時は電源を切っておけばいいんじゃないの?」と考える人もいるかもしれませんが、衛生面を考えるとその方法はおすすめできません。
なぜなら電源を切ることでウォーターサーバーに搭載されているお水を綺麗な状態に保つ機能がストップしてしまうからです。具体的にはUV除菌機能やフィルターによる浄化機能がこれに該当します。これらの機能を常に維持するためにもウォーターサーバーの電源を切って節電しようとするのだけはやめましょう。
これから解説していくウォーターサーバーの電気代を抑える方法はいずれも電源を常時いれっぱなしにしていることが大前提です。ウォーターサーバー最大のメリットである『手間がかからない』をぜひフル活用しながら電気代をお得にする術を紹介します。
エコモードの効果は?
ハミングウォーターにはエコモードが搭載されています。ECOボタンを3秒間長押しするだけで勝手にECOモードが起動され、6時間後に自動で解除される仕組みです。寝る前にボタンを押しておけば夜中のあいだは節電され、さらに起きる数時間前に再起動されるので起きた時には温水が自由に使えるようになります。
途中で温水を使用したくなった場合は、ECOモードを解除しましょう。ECOボタンを1回押せばECOモードは解除され、約30分程度たてばまたいつも通り温水を使えます。
ウォーターサーバーの電気代を抑える方法4選
ここからは具体的にウォーターサーバーの電気代を抑える方法を具体的に4つ紹介していきたいと思います。いずれも大掛かりで手間のかかる方法ではなく、ちょっとした配慮で実践できる簡単なものばかりです。
もちろんご家庭の事情や都合にもよりますが、すべての方法に目を通して実践できそうなものはぜひチャンレンジしてみてください。置き場所を変えるだけで電気代が変わる可能性もあるので、少しでも電気代を抑えたい人は必見です。
1.直射日光の当たらない場所に置く
まずは直射日光の当たらない場所にウォーターサーバーを置くという方法です。理由は2つあります。1つは、直射日光がウォーターサーバーにあたることで設置している水が温まってしまうからです。特に夏場の日差しはきついもので、水温が簡単に上昇してしまいます。
こうなると冷水の温度にすべく冷却機能が多く作動してしまうのです。ウォーターサーバーに冷蔵庫の機能まで付加させてしまうようなものと捉えると想像しやすいでしょうか。衛生面を考えても直射日光は良くありませんし、なによりウォーターサーバー本体が紫外線によるダメージを受けてしまうので絶対に置かないようにしましょう。
2.エアコンやヒータなど温風・冷風の当たる場所に置かない
直射日光と同様の理由で、エアコンやヒーターなどの温風や冷風もウォーターサーバーによってはあまりよくないものです。前章の話から「じゃあお水を常に冷やしておければいいのならエアコンの冷風はいいの?」と思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。
要は、ウォーターサーバー内にある水の温度が保てないようでは温かくなるもの冷たくなるのもよくないのです。冬場の冷え切った水でお湯を沸かそうとしてもなかなか温まりません。それと同じでウォーターサーバ-内の水が冷え切っている状態は逆に温水を出すために電気代をムダに消費してしまうのです。
3.障害物の近くに置かない
スタイリッシュな外見からは想像しづらいものですが、ウォーターサーバーは一定の熱を常に放出しています。ハミングウォーターも同じです。電気の力を用いて水を冷却、もしくは温めているので必ずその際に電力は消費されてしまいます。
この時、壁や家具など何かしらウォーターサーバーの熱放出を妨げる障害物が近くにあったとするとどうなるでしょう。残念なことに熱をスムーズに放出できないと、それだけウォーターサーバー内に熱がこもってしまいます。結果、電気代は上がるのです。
ウォーターサーバーの周りは最低でも10~15cm以上の間隔をあけておくようにしてください。
4.定期的にサーバーの掃除をする
手間がかからず便利なハミングウォーターですが、掃除の手間だけは省いてはいけません。フィルターが付いている背面などは定期的に掃除しましょう。月に1回程度の掃除は理想的です。さらに欲を言えば1年に一度は専門業者に依頼することをおすすめします。
衛生面のキープは素人がどれだけ頑張っても限界があるので、効率よくプロの手を借りて美味しいお水を楽しみ続けてください。
ウォーターサーバーの電気代は他の家電を比べてどうなの?
最後に、ウォーターサーバーの電気代は実際他の家電と比べてどうなのかを検証していきましょう。お水を温水や冷水にするための家電との比較が一番わかりやすいので、電気ポットと冷蔵庫を比較対象の家電として設定しました。
前述の通り、ハミングウォーターの電気代は1ヶ月あたり約475円です。ごく一般的な電気ポットの電気代は1日あたり~20円とされています。1ヶ月毎日使ったとすれば600円程度の電気代です。
さらに冷蔵庫の電気代は平均的なものでも一月あたり約540円になります。こうやって比較してみると、お湯を沸かす・お水を冷やす機能のある家電(冷蔵庫はそれ以外の用途もありますが)とそこまで変わらない、むしろハミングウォーターの電気代は安くつくのです。
ハミングウォーターは月ワンコインで手間をかけずに美味しいお水が飲める
ハミングウォーターの電気代について詳しく内容を見てきました。
他のウォーターサーバーや家電と比べても、電気代が安いことが分かります。さらに、お水の配達を待つ、受け取るといった動作が不要なので水のボトルを受け取るのを面倒に感じていた人にとってはとても使いやすいウォーターサーバーではないでしょうか。
スポットでお湯を沸かす手間と電気代を考えても、ハミングウォーターの利便性は非常に高いものになると言えるでしょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年04月19日)やレビューをもとに作成しております。