コスモウォーターの電気代はSmartプラスを利用した場合、平均して一ヶ月あたり約400円～500円程度です。各社のウォーターサーバーの電気代の平均額は一ヶ月あたり約500円～1,000円程度ですので、コスモウォーターは、比較的電気代が安いお得なウォーターサーバーです。

コスモウォーターには、家計に優しい「エコモード」が搭載されています。夜間や外出時などのお湯を使う必要がない時間たいにエコモードを利用することで、消費電力を約6割もカットできます。

また、さらに電気代を節約したい人にはコスモウォーターWEB限定の「ECOTTO」を利用することでさらに電気代を月に約125円程度まで節約することができます。

コスモウォーターの「ECOTTO」は、WEB限定で注文できるウォーターサーバーです。ECOTTOは温水機能のないタイプのウォーターサーバーで、必要なときだけ付属の電気ケトルで熱湯を沸かして使います。

電気代をかなり節約できるので、普段あまり温水を使わない人におすすめです。ただし、上記で紹介している電気代は、一般家庭の平均的な金額基準で、使用環境や頻度でも金額は変わります。電気代を節約するには、正しい使用方法を守ることが必要になります。

コスモウォーターに限らず、ウォーターサーバーは冷水や熱湯をいつでも利用できるようにするため電気を使います。直接、水道水を使用する際にはかからない電気代が必要になるので、ウォーターサーバーは電気代が高いという印象を持つ人もいます。

しかし、実際にはウォーターサーバーを設置することでかかる電気代は月に数百円です。たった数百円で、いつでも冷水や温かいお湯を好きなだけ使用することができ、ウォーターサーバーの電気代は、そのメリットに比べたらかなり電気代のコスパが良いといえます。

とくにコスモウォーターのように、メーカー努力により省エネで電気代を抑えてくれるものを選べば、かなり電気代を節約することができます。さらにウォーターサーバーは以下で紹介するような方法でさらに電気代を節約することも可能です。

さまざまなウォーターサーバー設置時に役立つ知識なのでせひ覚えておいてください。ただし、いくら電気代を節約したいからといって災害時以外にウォーターサーバーの電源を切ってしまう行為は絶対にやめてください。衛生面でかなり悪影響を及ぼしてしまいます。ウォーターサーバーのスイッチは必ずONにした状態で使用しましょう。

ちなみにコスモウォーターには、電気代を節約するためのエコモードが搭載されています。コスモウォーターでエコモードを利用するには、本体についているecoボタンを押すだけです。

このecoボタンを3秒長押しすると、コスモウォーターのウォーターサーバー本体が自動的に消費電力を6割カットしてくれるエコモードにはいります。エコモード中は、温水の機能が6時間ほど停止されることによって、消費電力カットをしてくれます。

仕事などで自宅を長時間空けるタイミングや、就寝前にエコモードを利用することで電気代を1ヶ月約400円～500円程度まで抑えることができます。

また、すぐにエコモード中にお湯を使いたくなった場合も、途中でエコモードを解除することができます。約30分で再び温水を使うことができます。

ここからは具体的にコスモウォーターのウォーターサーバーの電気代を抑えるための方法を紹介していきます。コスモウォーターのウォーターサーバーにかかる電気代を安くするためには、以下の4つを試してみてください。

1. 直射日光の当たらない場所に置く
2. エアコンやヒーターなどの近くには置かない
3. まわりに障害物を置かない
4. 定期的にメンテナンスをする

非常に簡単なこの4つのルールを守るだけで、コスモウォーターのウォーターサーバーの電気料金を抑えることができます。以下でより詳細を解説していきます。

コスモウォーターのウォーターサーバーは、直射日光の当たらない場所に設置しましょう。夏場であれば、コスモウォーターのボトルに直射日光が当たってしまうと、水温がかなり上昇してしまいます。

ウォーターサーバーが冷水機能を保つために、かなりの電力を消費してしまうことにつながります。コスモウォーターのウォーターサーバーを直射日光に当てないことで、冷水冷却時の電気代を節約することができます。

反対に冬場であれば、ボトルの水温を下げすぎないというメリットもありますが、直射日光はウォーターサーバー本体の温度をあげてしまうというデメリットがあります。本体の劣化や、雑菌の繁殖などの心配があるので、おすすめできません。

ウォーターサーバーをエアコンやヒーターの温風・冷風が直接当たってしまうような場所に設置することも避けましょう。理由は、「直射日光が当たることでの水温上昇」によって、冷水機能を保持するために電気代が必要以上にかかってしまうことと同じです。

エアコンやヒーターの温風や冷風を当ててしまうと、ボトルの中の水温が上がってしまったり、逆に冷えすぎてしまうことになります。コスモウォーターのウォーターサーバーが冷水・温水機能を保つために使う電気代を節約するためには、ウォーターサーバー本体を常温で使える場所に設置しましょう。

コスモウォーターのウォーターサーバーの近くには、障害物となるようなものを置かないようにしてください。ウォーターサーバーは電気を使用することで、熱を持ちます。

ウォーターサーバー本体を壁や、家具などの近くに設置してしまうと、無駄な熱を放出できなくなります。それによって、本体が高温になり電気代を多く消費してしまうことになるからです。

具体的には、ウォーターサーバーは壁や家具から10センチから15センチど離して設置するようにしましょう。

意外に見落としがちなのが、ウォーターサーバー本体の定期的メンテナンスです。ウォーターサーバーの電気代を節約するには、ウォーターサーバーを正しく使う必要があります。コスモウォーターの場合は以下の3点を定期的にメンテナンスすることが推奨されています。

• 冷温水蛇口･･･1回/週
• 本体･･･1回/週
• 背面部分･･･1回/月

とくに背面部分は、放置すると綿埃やペットの毛などで目詰まりしてしまいます。そのままの状態で放置すると、熱放射の妨げになり、電気を多く消費してしまいます。1ヶ月に1度は掃除機などで汚れを取り除き、柔らかい布で水拭きしてあげましょう。

そのほか、蛇口部分や本体も衛生面の理由から、週に1度は汚れを取り除いて常に清潔を保てるようにしておくことをおすすめします。

コスモウォーターのウォーターサーバーの電気代と他の家電の電気代を比較してみました。コスモウォーターのウォーターサーバーは、冷蔵庫や炊飯器などの日常生活で非常によく使われている家電と比べても、とりたてて電気代が高いということはありません。

むしろいつでも好きなときに、冷水や温水を自由に好きな分だけつかうことができるので、メリットに比べて電気代が安いともいえるでしょう。

家電製品は非常に便利で、現代の生活には欠かせません。しかし、家電は電力を使っているために、多少なりとも電気代がかかるのは当然です。いまの時代は、生活必需品としての家電の効果にくらべて、メリットが大きいかどうかでコスパの良さを判断すべきでしょう。

コスモウォーターと他社サーバーを比較すると電気代がワンコイン程度という点は共通しています。プレミアムウォーターのスリムサーバーIIIと比べて、およそ100円は安く、フレシャスのスラットには工夫すれば同じくらいの値段になるため、他社サーバーよりお得です。

コスモウォーターは電気代の安さ以外にもお得な機能が多くあります。まずは故障しても無料でサーバーの交換対応をしてくれます。また、サーバーレンタル料は無料のためランニングコストを抑えることができます。

コスモウォーターのウォーターサーバーは1日に2回程度エコモードを利用することと、正しい使用方法を守ることで電気代をかなり節約できます。

• 直射日光の当たらない場所に設置する
• エアコンやヒーターの風に当たらない場所に設置する
• 障害物を近くに置かない
• 定期メンテナンスをする

この4つを守って使えば、他の家電製品と変わらない程度の電気代で、美味しいお水を好きなときに好きな温度で好きな分だけ使うことができます。結論としてコスモウォーターの電気代は、決して高くないといえるでしょう。