ダンロップのスタッドレスタイヤの人気おすすめランキング10選【2022年最新版】
2021/06/20 更新
目次
ダンロップのスタッドレスタイヤをおすすめする理由
ダンロップは、日本有数のタイヤメーカーの一つ、住友ゴム工業株式会社の商品です。1913年に日本初の自動車用タイヤを製造しており、日本の自動車の走りを支えてきたといっても過言ではありません。
ダンロップのスタッドレスタイヤは、強くて柔らかい「ナノフィットゴム」によって氷上性能の向上に特化した商品となっています。凍結路面でのブレーキやコーナリングに効果があり、タイヤが路面に密着するため、都会でも路面凍結する日には大活躍します。
もちろん、雪上での走行にも定評があり、ダンロップのスタッドレスタイヤはおすすめです。今回のランキングは、タイヤの性能や耐久性、コスパの良さを基準にしています。これからスタッドレスタイヤの購入をするのであれば、是非とも参考にしてみてください。
ダンロップのスタッドレスタイヤの選び方
ダンロップのスタッドレスタイヤは、商品によってそれぞれ特徴があります。住んでいる地域や車の利用状況、路面状態などによって効果を発揮したり、効果がない場合もあるので、ご自身の使い方に合ったタイプのものをしっかりと選ぶようにしましょう。
性能で選ぶ
スタッドレスタイヤは、雪道や凍結した道路を走行する際に、しっかりとコントロールできるような設計になっています。そのために必要な性能については、押さえておく必要があります。
凍結路面では「氷上性能」を重視
気温が氷点下となった日に、車で凍結した道路を走って、タイヤが滑ってヒヤッとした方もいるでしょう。雪が降らなくても、凍結してアイスバーンになっている路面を走行する場合には、氷上性能が高いスタッドレスタイヤをおすすめします。
氷上性能を高めるために、深いタイヤの溝で素早く水を除去する、低温に耐える柔軟なゴムで路面との接地面を大きくするなど、凍結した場所でも安全に走行できるように設計されています。滑りやすい路面を走るのであれば、必ず氷上性能を確認しておきましょう。
交通量が多い地域では「雪上性能」が高いタイプを
雪が積もった道路を走行すると、タイヤの踏ん張りが効かず、タイヤが空回りすることがあります。また、いったんタイヤで踏み固められて路面がシャーベット状になると、滑りやすくなってしまいます。
特に、都市部や交通量が多い地域では、雪が降った後に多くの車が走行して路面の雪がしっかりと踏み固められることが多くなり、さらにタイヤが滑りやすくなります。このような路面を走ることが多いのであれば、雪上性能を重視することをおすすめします。
降雪量が少ない場所では「ドライ・ウェット性能」があるタイプ
スタッドレスタイヤは、アイスバーンや雪道で滑らないようにするため、柔らかいゴムを使用しています。そのため、乾いたアスファルトを走行すると、ハンドルのコントロールが悪くなり、ブレーキの制動距離が長くなります。
雨の日は滑りやすくなる可能性があるため、降雪量が少ない地域では、ドライ性能やウェット性能が高いタイプのスタッドレスタイヤをおすすめします。
また、スタッドレスタイヤをはいたまま、長い期間アスファルトを走行すると、タイヤの減り方が早くなってしまいます。その場合、ドライ性能が高いタイプを選べば、タイヤの寿命を延ばすことも可能になります。
乾燥した道路の走行が多ければ「高速性能」も重視
年々降雪量が減少する中、スタッドレスタイヤが必要な地域でも、乾燥した道路を走行することが多い場合もあります。その場合、冬の寒い日でも安定して高速走行するためには、高速性能が高いタイプを選ぶと良いでしょう。
高速性能が高いスタッドレスタイヤは排水能力が高いため、雨の日に起こるハイドロプレーニング現象(水膜現象)には、ある程度耐性があります。路面に消雪装置が設置されている東北地方や北陸地方の方には、高速性能も重視することをおすすめします。
安定した走りを望むなら「方向性指定タイヤ」を
回転方向を指定しているタイヤは、一般的なタイヤよりも走行性能やウェット性能が高い傾向となっています。方向性を指定すると、走りが安定して乗り心地が良くなるため、最近のスタッドレスタイヤに採用されることが多くなっています。
方向性指定タイヤには、側面に「ROTATION」の文字と矢印マークがあります。これは、タイヤの溝や切れ込みにある方向性を示すためものです。方向性指定タイヤは、タイヤの前後のローテーションは可能ですが、左右はできないので注意してください。
「耐摩擦性」が高いとタイヤ寿命が長くなる
一般的なスタッドレスタイヤの寿命は、2年から3年といわれています。これは、特殊な柔らかいゴムを使用していることが要因です。冬期間だけ使うのに、寿命が短いと、数年ごとに痛い出費がかさんでしまいます。
できるだけタイヤ寿命が長いタイプが欲しいのであれば、耐摩擦性が高いものを選ぶようにしましょう。タイヤの摩耗が遅くなれば、タイヤが長持ちするようになるからです。最近では、耐摩擦性が高いタイプで、5年くらいもつタイヤも増えています。
スタッドレスタイヤを長持ちさせたいのであれば、直射日光が当たらない涼しい場所で保管するようにしましょう。低温に強いスタッドレスタイヤは、夏の紫外線には弱いのです。保管方法に気を付ければ、タイヤの自然劣化を防ぐことができ、より長持ちします。
燃費が気になる方には「低燃費タイヤ」を
スタッドレスタイヤには柔らかいゴムが使われているため、滑りにくい分抵抗が大きくなり、ノーマルタイヤよりも燃費が落ちてしまいます。タイヤの燃費性能は、タイヤが転がる時の抵抗によって決まるからなのです。
燃費が気になる方には、低燃費タイプのものをおすすめします。タイヤ協会が定めているラベリング制度でいうと、抵抗係数が「A」以上、ウェットグリップ性能が「d」以上のものが低燃費タイヤに該当します。
タイヤの値段は高くなりますが、長い目で見ると、低燃費タイヤの方が経済的となる可能性もあります。
ゴムの性質で選ぶ
スタッドレスタイヤは、使用するゴムの性質によって、路面の水を排出する方法が変わります。ゴムの性質をしっかり押さえて、ご自身の使用目的に合うタイヤを選ぶようにしましょう。
グリップ性能を求めるなら「吸水タイプ」
吸水タイプのタイヤは、表面にあるミクロ単位の小さな穴に水を吸い込み、路面に張った水膜を除去します。そのため、アイスバーンとなっている路面でのグリップ性能が高くなるのです。
北海道や東北、日本海沿岸地域といった、比較的雪が多い地域の方には、この吸水タイプのスタッドレスタイヤをおすすめします。
耐久性を求めるなら「撥水タイプ」
撥水タイプのタイヤは、スリップの原因となる路面の水膜を弾き飛ばすタイプです。タイヤ自体、水の影響を受けないこともあり、吸水タイプのタイヤと比較して、耐久性に優れているものが多いです。そのため、比較的積雪が多くない地域での使用に適しています。
タイヤの溝が左右対称・非対称で選ぶ
タイヤの溝は、タイヤの中心を軸として、左右対称のものと左右非対称のものとに分かれています。溝のパターンによって、タイヤのローテーションの方法が変わります。
溝のパターンが左右対称のタイヤは、前後左右にローテーションして装着が可能となるため、タイヤの片減りを少なくできます。しかし、方向性指定タイヤだと、前後でしか付け替えできません。
左右非対称のタイヤは、基本的に前後にローテーションはできますが、左右はできないものが多いです。溝が左右非対称でも、左右固定のないタイヤもあるので、装着方法が左右固定ではないタイヤを選べば、片減りする心配も少なくなります。
以下の記事では、タイヤの最新人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
車のタイプで選ぶ
乗っている車種によって、つけることができるタイヤのサイズが変わります。車やタイヤについてあまり詳しくないのであれば、乗っている車のタイプでタイヤを選ぶことをおすすめします。
軽自動車・コンパクトカーは「耐摩擦性」重視
軽自動車やコンパクトカーは、車体が小さく小回りが効きますが、タイヤが小さいため回転数が多くなります。そのため、タイヤの摩耗が激しくなってしまいます。タイヤの耐摩擦性を重視して、長持ちするものを選ぶと良いでしょう。
車高が高いミニバンは「安定性」の高いタイプを
ミニバンは車高が高く、重心も高くなるため、カーブなどでふらつきやすくなります。そのため、タイヤに負荷がかかってしまうのです。ミニバンのスタッドレスタイヤは、ふらつきを抑えて、安定性が高いものを選ぶのをおすすめします。
以下の記事では、ミニバンタイヤの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
SUVでスキーやスノボへ行くなら「氷上・雪上性能」を重視
車高が高いSUVには、専用のスタッドレスタイヤが販売されています。スキーやスノボなどで積雪のある地域に行くのなら、氷上性能や雪上性能を重視して選ぶと良いでしょう。また、重心も高いため、車体をタイヤで支えられる耐久性の高いタイプもおすすめです。
以下の記事では、スタッドレスタイヤの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
セダンは「利用状況」に合わせて
セダンタイプの車は、バランスに優れた安定タイプです。そのため、スタッドレスタイヤは、車の利用状況に合わせて選ぶことをおすすめします。どのタイプのスタッドレスタイヤを使用してもそれなりの効果があるので、安心して選ぶことができます。
「高性能」なタイヤが必要なスポーツカー
他の車より馬力があるスポーツカーの場合、タイヤでしっかりと路面を踏まないと、スリップしてしまい大事故につながる可能性があります。できることなら高性能のタイヤを選んで、安心して運転を楽しんでください。
以下の記事では、スポーツタイヤの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
価格で選ぶ
スタッドレスタイヤは、性能によって価格が変わります。高性能になればなるほど、価格は上がります。タイヤの性能にこだわらないのであれば、価格で選ぶのも一つの方法です。
「コスパ」を追求するなら安いタイヤでもOK
現在販売されているスタッドレスタイヤは、価格が安くても性能が良いものが多いです。コスパを重視するのであれば、どのスタッドレスタイヤを選んでも必要最低限の性能は発揮するので、それほど問題はないでしょう。
「ホイールセット」になっているタイプも
新しくスタッドレスタイヤを購入する場合は、ホイールとセットになっているタイプを選ぶと良いでしょう。タイヤのみの購入であれば、タイヤの付け替えのための手間や工賃がかかるからです。
ホイールの分だけ値段が高くなりますが、夏用と冬用とそれぞれホイールを準備しておくことをおすすめします。
ダンロップのスタッドレスタイヤの人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
先日雪上を走りました。ガツンとペダルを踏むと、イメージ通りの滑り具合。シャーベット状の路面でしたが、思っていたよりもタイヤのパフォーマンスは高いようです。もちろん通常走行は全く不安なく走行できました。
口コミを紹介
このサイズで国産タイヤ限定では、氷上性能においてピカイチの性能です。例え同じメーカーで型遅れでも、その分やすいのでコストパフォーマンスは最高です。
口コミを紹介
装着して1か月。雪が少ない地域ですが、夜中の雪道でバリバリ音を立てながら進みましたが、安定して走ることができ、満足です。通常路では、轍に足を取られるような感覚もあったので、雪道の方が、安心なタイヤという感じです。
口コミを紹介
アウトランダーに装着してます。良い感じです。18インチで値段とコストパフォーマンスに優れていると思います。
凍結路でもしっかりとグリップします。
口コミを紹介
北陸地方で使用しています。気温ー10℃程度までの環境で使用しました。
安いから心配・・・と考えている方のためにレビューを書きました。
全く問題ありません。おすすめします。
口コミを紹介
東北北部の者ですが、厚雪のグリップは中々良かったですよ。タイヤの滑り出しも緩やかで使い易い。ブラックアイスも走ってみましたが、そんなに悪くはないと思います。
コントロール性は良い(車の行く方向が解る)ので、問題ないかと思います。
口コミを紹介
山形、長野、岐阜でも安心して運転できました。スタッドレス特有の変な柔らかさが少なく、高速道路の走行が快適なところが気に入りました。耐久性(性能劣化)はまだ分かりませんが、摩耗具合だけで見ればあと2シーズンは使えそうな印象です。
ダンロップのスタッドレスタイヤのおすすめ比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 本数 | |
---|---|---|---|---|---|
1
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WINTER MAXX SJ8 |
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SUV用ウインターマックスの一押し商品! |
225/60R17 | 1 |
2
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WINTER MAXX 03 |
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氷に素早く密着してブレーキ性能アップ |
225/60R17 99Q | 1本 |
3
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WINTER MAXX 02 |
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様々な路面でも安定した走行を可能にするスタッドレスタイヤ |
225/55R18 98Q 325447 | 1本 |
4
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WINTER MAXX 01 |
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耐久性・耐摩擦性が高い商用車用スタッドレスタイヤ |
225/45R18 | 1本 |
5
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GRANDTREK SJ7 |
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氷上のグリップとハンドリングの両立タイプ |
215/80R16 | 1本 |
6
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DSX-2 |
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乾燥と摩耗に強いスタッドレスタイヤ |
265/35R19 94Q | 1本 |
7
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GRANDTREK SJ6 |
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氷上性能と雪上性能の両方を向上させたSUV用タイヤ |
215/80R15 | 1本 |
8
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DSX RFT |
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ランフラットタイヤで氷上でもしっかりブレーキが可能に |
255/40R20 97Q | 1本 |
9
![]() |
GRASPIC DS-2 |
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天然酸化ケイ素により水膜排水 |
165/50R15 73Q | 1本 |
10
![]() |
GRANDTREK SJ5 |
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グラスファイバーゴムにより氷雪路性能が向上 |
235/80R16 | 1本 |
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各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
急な雪にはタイヤチェーンが便利
スタッドレスタイヤに交換する前に、急に雪が降りだすと、ノーマルタイヤでは走行できなくなる場合があります。そうならないためにも、冬場には車にタイヤチェーンを積んでおくと安心です。
また、警報レベルの大雪が予想される場合、スタッドレスタイヤを付けていてもタイヤチェーンの装着が義務化されることがあります。そのため、大雪により車の立ち往生が予想される一部の道路が規制されることになります。
この路線をタイヤチェーン未装着で走行すると、罰則が科せられます。簡単に取り付けられるようになっているため、一つ持っておくのもおすすめです。以下の記事では、タイヤチェーンの人気おすすめランキングを紹介していますので、参考にしてみてください。
まとめ
氷上性能が高いダンロップのスタッドレスタイヤは、年々改良を重ねて、ドライバーの安全を守っています。価格の割に高性能なタイヤなので、コスパにも優れています。安心して雪道を走行したいなら、ぜひダンロップのスタッドレスタイヤを選んでください。
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年06月20日)やレビューをもとに作成しております。
SUV用のスタッドレスタイヤであり、グラスファイバーゴムを使用することで、氷雪路の走行時に性能がアップするように設計されたものです。方向性指定タイヤであり、現在メーカー保証で販売しているのは、235/80R16サイズのみです。
車両の年式により、装着できるかどうか変わりますが、主に三菱パジェロで使用されています。