ヘッドアップディスプレイのおすすめ人気ランキング15選【後付けタイプをご紹介!】
2021/11/28 更新
目次
近未来的な原理のヘッドアップディスプレイ
ヘッドアップディスプレイ(HUD)とは車のメーターに表示される時速・走行距離・ガソリン残量などの情報をガラスなどに投影する映像機器です。プロジェクターのようなイメージですね。その技術は飛行機や戦闘機などにも採用されつつあります。
車のフロントガラスにキレイに投影されて近代的でカッコよく、かなり流行っていると思っていませんか?実は現時点ではそこまで普及してはいません!市販されている後付けの製品は付属の小さなパネルに映す程度のものが殆どです。
そこで今回はヘッドアップディスプレイの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは機能性・使いやすさ・コスパを基準に作成しました。購入を迷われている方は是非参考にしてみて下さい。
ヘッドアップディスプレイの選び方
ヘッドアップディスプレイの選び方の基準となる例を以下にいくつか挙げていきます。自分の好みと照らし合わせて考えてみて下さい。
機能性で選ぶ
せっかくカッコいいヘッドアップディスプレイを設置するのですから、単に速度を確認するだけでは少し寂しいですよね。存分に活用できる多機能モデルを選ぶのも良いでしょう。
多機能が好きなら「マルチステータス表示型」がおすすめ
ヘッドアップディスプレイで確認できる項目は、速度を含めて2~3つ程度のものが多いですが、もっとたくさんの情報をチェックできるモデルもあります。
せっかく設置するのですから従来のメータが必要ないほど多機能なディスプレイが良いですね。ディスプレイが多彩だとそれだけでカッコよく見えます。
長距離を走るなら「タイヤモニター型」がおすすめ
ヘッドアップディスプレイの中には車のタイヤの監視により特化したモデルもあります。従来のメーターでタイヤの状態を確認することは少ないので、逐一チェックできるのは心強いです。オフロードを良く走る方や長距離ドライバーの仕事をされている方などにもおすすめできる機能です。
見やすい位置にナビを表示したいなら「ナビ機能搭載型」がおすすめ
ヘッドアップディスプレイは何も、車の調子を確認するためだけではありません。カーナビであっても前面に表示されればそれはHUDです。
設定すれば長時間見続けることが多いカーナビですが、反射映像だと目が疲れにくいのが良いところです。また視線を大きく動かすことなく地図が見れるのは助かりますね。
一度に全体を見たいなら「大きな画面」がおすすめ
画面が大きいとその分多くの情報が詰め込まれている場合が多いです。たくさん表示されている方が安心できるという方は画面の大きさに注意して選ぶといいでしょう。
使いやすさで選ぶ
運転中見やすい或いは取付が簡単であったりと、機能の多さより使い勝手を重視してヘッドアップディスプレイを選ぶのも良いでしょう。
視認性にこだわるなら「専用パネル投影型」がおすすめ
光を投影するためのパネルが付属しているモデルで、車種によって映り具合が変わってくるフロントガラス投射型と違って一番良い反射具合で表示を見ることができるのがメリットです。
ヘッドアップディスプレイのフューチャー感と視認性を兼ね備えたタイプと言えますが、少しお値段が張るのが難点です。
取り付け簡単で網羅的なものにこだわるなら「GPSメイン型」がおすすめ
車種が多少限定されるOBD2接続を行わないので、電源さえ確保できれば全車種に取り付けることが可能なのがこのタイプです。電源は接続が簡単なものが多いです。
ただし自車情報の取得をGPSのみに頼ることになるので速度に少し誤差が生じ、通信が悪い地形ではパフォーマンスが落ちてしまうのが難点です。
視界を遮りたくないなら「高透過率」型がおすすめ
投影するタイプのものは、走行時の視界にかぶる部分がでます。ディスプレイの透過率が低いと画面の先が見づらくなり、運転に支障をきたします。画面の透過率が高いものを選べば、ディスプレイの先も見やすくなります。
コスパで選ぶ
快適な運転を実現するため出来るだけパフォーマンスの高いもの、または思っていたより性能がイマイチだったとしてもダメージが少ないよう価格を抑えながら導入しましょう。
主流の型にこだわるなら「フロントガラス反射型」がおすすめ
後付け式ヘッドアップディスプレイの主流となっているタイプで、メーカーの競争が激しいだけに購入側の費用対効果も高くなる傾向にあります。
機能は優れているのですが、角度によっては二重に見えてしまったり、視認性が悪くなったりすることがあるので、上手に設置する必要があります。
コストを抑えたいなら「スマホ画面反射型」がおすすめ
お手持ちのスマートフォンに鏡面反射のパネルを取り付けて、画面を投影するタイプです。スマホに専用のHUDアプリをインストールし、ダッシュボードに固定するだけなので、最もお手軽かつ低コストにHUDが導入できるタイプといえます。
ヘッドアップディスプレイをお試しで使ってみたいという方にもおすすめです。
接続方法で選ぶ
大きく分けて二種類の接続方法があります。取付手順や性能が変わってきますので、所有されている車種にあったものを選ぶようにしましょう。
精度にこだわるなら「OBDシステム接続型」がおすすめ
GPSとOBDシステムの両方のデータを使用するので、ステータスの信頼度が高いのが特徴です。OBD2接続に対応している車種に限られるのが難点ですが、それでも適合車種はかなり多いです。
ただし機械が苦手な方や車の構造にあまり詳しくない方には、説明書があっても少し取り付けがややこしいかも知れません。
すぐ取り付けたいなら「シガーソケット接続型」がおすすめ
車内のシガーソケットに接続して、給電するタイプです。
基本的にGPSのみを利用して速度などを計測するため、上記のOBDシステム型と比較すると誤差が僅かに生じることもありますが、その代わりに取り付けが非常に簡単です。少し高価なモデルだと表示するデータもかなり正確です。
搭載車のメーカーで選ぶ
メーカーによってもヘッドアップディスプレイの特徴に差が出る部分があります。そこで特に有名なものを取り上げて紹介していきます。
大手を探している方には「トヨタ」がおすすめ
やはり最大手のトヨタブランドは安心感があります。困ったときに最初に検討してみるといいかもしれません。
特徴としては純正ディーラーオプションナビと連動させることで、右左折やナビゲーションの情報も表示してくれるので、運転中の視界移動を小さくしてくれます。
見やすさにこだわる方は「マツダ」がおすすめ
マツダのヘッドアップディスプレイは見やすさを追及しているという特徴があります。普通に座った位置から多少移動しても、快適に視認できます。
また、細かい表示位置の設定などもセンターディスプレイの機能に内蔵されています。そのため座高の高さに合わせて好みの位置に調整することで、しっかり見ることができるようになっています。
表示のわかりやすさにこだわる方は「スズキ」がおすすめ
スズキのヘッドアップディスプレイは近未来的でカッコいいです。表示がカラフルなオープニング画面で始まり、交差点表示や前方注意の表示などがとても分かりやすいグラフィックで表示されます。
直感的に表示の内容を理解しやすく考えられているため、運転中に余計に頭を働かせる必要がなく、安全に使用できます。
使いやすいヘッドアップディスプレイの人気ランキング8選
口コミを紹介
台の上はスマホが滑るので、100均で買った滑り止めを使っています。
昼に偏光レンズのサングラスだと見えなくなります。
それ以外は安くて良い商品だと思います。
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フロントガラスに貼るタイプからこちらに交換です ベースが分厚いので、よく言えば安定してますね
厚い分、手前側に設置しないといけないのはややデメリットです 反射率とかは良いのですが、直射日光が当たると見えないんで、遮光にしても良いかもです
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コストパフォーマンス最高だと思います。 自分は付属のシートは使わずフロントガラスに直接投影させています。 少し二重に見えます。 日本語説明書付属されていませんがPDF版日本語説明書をメールで送ってもらいました。丁寧な対応ありがとうございました。
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計器に無い情報が多く得られる。当方DA16Tキャリィで3年近く使用しており当初は時計として使用。炎天下でも深夜でも明るく読み取れます。
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クラウン 200系に使用してみましたがほぼそのままの設定で使えました。晴れていても表示が見えます。ガラスに貼る物は使用してません。本体に着いている反射板がもうちょっと無段階に開くといいのですが。反射板カタカタって感じで耐久性に疑問が。説明書が英語、中国語です。
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購入してよかったです。なんといってもOBD2に繋ぎ置くだけ!
簡単にヘッドアップディスプレイが設置できます!
投影している画面もしっかり見えて助かります。ただ、逆光や太陽が真上から差し込むと微妙にガラスにうつるかなーと感じました!
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2015年式 スズキ スイフトスタイル zc72sに取り付けました。
純正のタコメーターが分かりにくく購入したのですが、よくYouTubeで紹介されている中華製前モデルのモデルチェンジ版と推定されますが、各部で改良が加えられており素晴らしいです。
口コミを紹介
多機能のディスプレイが欲しくて今回この商品を購入しました。
速度、回転数、燃費、走行時間など私が普段乗っている車両にはない機能が付いているのでいろんな情報が瞬時にわかって便利です。
ディスプレイも画像モードが選べて見やすくて良いと思います。
高機能のヘッドアップディスプレイの人気ランキング7選
口コミを紹介
平成24年式のポルテに取り付けました。
センターメーターで、スピード計しかないので、回転数 水温計等が数値で直ぐに理解できるので便利です。
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購入前に販売者に適合等問い合わせた後に購入いたしました。特に設定等はする事なく問題なく(取説通り)使用できています。昼間はともかく夜間は綺麗に投影されドレスアップパーツとして購入してよかったと思います。
口コミを紹介
カー雑誌に紹介されていたので購入しました。車のメーター表示と殆ど誤差がありません。ポータブルナビのスピード表示との誤差は約5kmありました。山間部では2km程の誤差はありましたが、GPS機能は正確で問題ないと思います。
口コミを紹介
良い品物でした。
口コミを紹介
・ナビ画面で「水温計」が見えなくなってしまったので、ダメ元で購入
・全く問題なく動作
・スクリーンフィルムは付属しているが、貼らなくても十分見える(ただし2重に映る。気にならない)
口コミを紹介
【良い点】
・スピードメータ値とほぼ同じ。
・小さくて前方の視認性も良いです。
・価格が隣と比べて半額ほど。
ニコマク NikoMaku
ヘッドアップディスプレイ
緑の発光で視認性良好
こちらはGPS搭載モデルで12・24Vの車種に全て対応したヘッドアップディスプレイとなっております。2重映像防止のディスプレイ補強フィルムも付属されております。
くっきりとした緑色の発行は、周囲の明るさによって輝度を自動的に調節するため視認性に優れています。時速などの情報をフロントガラスの下部に映し、運転者の視線移動とピント調節を減らすのに役立ってくれます。
GPSで検知するため、取り付けに複雑な配線作業が不要な点も嬉しいですね。付属しているシートに本体をおいて、電源をシガーソケットに差し込むだけでOK です。
機能性 | A | 使いやすさ | A |
---|---|---|---|
コスパ | A |
口コミを紹介
GPSタイプなのでトンネル多発地帯等、見失った場合の速度非表示は仕方ないにしても復帰が早いので問題ありません
また同タイプ他製品よりも表示が見やすいように思えました
ヘッドアップディスプレイのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 機能性 | 使いやすさ | コスパ | |
---|---|---|---|---|---|---|
1
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ヘッドアップディスプレイ |
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12種類のマルチモード |
A | B | C |
2
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ヘッドアップディスプレイ スピードメーター |
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昼夜問わずくっきり表示 |
B | B | C |
3
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ヘッドアップディスプレイ |
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高輝度LEDを採用 |
B | B | C |
4
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ヘッドアップディスプレイ |
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タイヤのコンディションが分かる |
B | B | C |
5
![]() |
ヘッドアップディスプレイ G3 |
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明るさが目にいい |
C | B | C |
6
![]() |
車載ヘッドアップディスプレイ |
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過速度警告搭載 |
B | C | D |
7
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車載HUD |
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ユニバーサル大画面 |
D | D | C |
8
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ヘッドアップディスプレイ |
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硬化有機ガラスを採用 |
D | D | C |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
ヘッドアップディスプレイはいらないのか
ヘッドアップディスプレイは不要だという意見もあります。確かに目視ですべて網羅できるに越したことはありません。ドライビングに習熟した方にとって計器が示す情報が鬱陶しい場合もあります。
しかし、ヘッドアップディスプレイの情報は内容も種類によって異なり、それだけでなく表示方法によっては通常のメーター以上に見やすくなっているため、運転の熟練者にとっても便利なものです。ぜひ一度購入の検討をおすすめしたいです。
あわせて確認したいヤリスクロス
ヤリスクロスとはトヨタの新車でヤリスの兄弟車に当たります。外装に関してはヤリスとは全く違う新設計でSUVのワイルドさが強調された風格漂うデザインになっています。
内装については荷室空間が広々としています。また、全高が拡大されて視界も高い位置から見やすいため、運転に最適です。
機能的にはTRAILモードというものがあり、これは駆動トルクが活用できるようになるため、悪路からの脱出がスムーズになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。後付けヘッドアップディスプレイでは、近未来的なフロントガラス全面を使った表示は難しいようですね。このランキングがあなたのヘッドアップディスプレイ選びのお役に立てれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年11月28日)やレビューをもとに作成しております。
光学反射原理に基づき、キズの付きにくい強化ガラスを使用したスマートフォンHUDホルダーです。車の状況を直感的に表示し、運転者の視線の移動を減らすことにより目の前に集中できるようになり、安全運転につながります。
パネルのサイズも大きく、GPS式なのでほとんどの車種に取り付けることが可能です。価格も低めなので、ヘッドアップディスプレイに興味のある方はお試しモデルとして購入しても良いでしょう。