【2023年最新版】池井戸潤の人気おすすめランキング15選【下町ロケットの続編はある?】
2023/04/14 更新
金融界や経済界などを舞台にした読みやすい小説で多くの数々のベストセラーを生み、また数多くの作品がドラマ化や映画化されるなど、超売れっ子作家である池井戸潤です。そこで今回は池井戸潤作品の選び方や最高傑作を含むおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
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目次
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今回の記事では池井戸潤の人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事では小説について紹介しています。ぜひ参考にしてください。
金融・経済界を描く読みやすい池井戸潤の作品
池井戸潤は1998年、銀行マンの経験を生かしたミステリー「果つる底なき」で、第44回江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビューしました。金融界や経済界という難しいイメージの世界を舞台にしつつ、読みやすい小説を発表している人気の作家です。
2013年に実写化されたテレビドラマ「半沢直樹」は、平均視聴率42.2%を記録し、社会現象を巻き起こしました。その後も数多くの作品がドラマ化・映画化されています。金融や経済の世界をわかりやすく理解できるのも特徴です。
そこで今回は池井戸潤作品の選び方や最高傑作を含むおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは口コミ・読みやすさ・人気度を基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
池井戸潤の作品の選び方
池井戸潤作品は、経済や金融の世界を描いているので、あまり詳しくないと何を選んだらいいのか迷います。そこで選ぶポイントを設定して合ったものをみつけていきましょう。
ページ数で選ぶ
池井戸潤さんの作品はおおよそ300ページから400ページの作品が多いのですが、100ページ未満の短編や700ページを超える長編までさまざまなボリュームの作品があります。
スキマ時間にサクッと読みたい方は「短編」がおすすめ
池井戸作品をサクッと呼んでみたい方には短編で選んでみましょう。「犬にきいてみろ 花咲舞シリーズ」や「神保町奇譚 花咲舞シリーズ」はkindle版で100ページ未満の短編です。スキマ時間に読むには最適なボリュームになっています。
短編といえど、特徴の一つである痛快エンターテインメントを楽しめるので、池井戸作品の短編ものは初心者にもおすすめです。以下の記事では、短編小説の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
作家の世界観にどっぷり浸りたい方は最高傑作も多い「長編」がおすすめ
池井戸作品にどっぷり浸かってみたいという方には、長編小説にチャレンジしましょう。池井戸作品の中でもドラマ化された人気小説や最高傑作といわれる作品は、長編の部類に入るものが多いです。
長編でも池井戸作品の特徴のひとつであるテンポのある文章となっているので、ストーリーの面白さをしっかり堪能しながらも一気に読むことのできます。
暗いものを読みたい方は「初期の作風」をチェック
デビュー作「果つる底なき」は池井戸作品では定番である銀行を舞台としながらも、本格ミステリー小説でシリアスな作風、2作目である「M1」は銀行を舞台とした金融パニックサスペンスと、初期の方はシリアスな作風を多く発表しています。
シリアスで骨太な作風が好みという方には、ぜひ初期の作品から時系列順に読んでみましょう。初期作品といえど鮮やかな文章、構成力の巧みさは秀逸です。
「最新刊」や文庫本化情報ならホームページやSNSをチェック
池井戸潤の最新刊をいち早く読みたいなら、各出版社のホームページや公式SNSなどを日々確認することで最新の情報を得られます。人気作品は文庫化される時期も早いので、文庫本で読みたい方はチェックしておきましょう。
映画化・テレビドラマ化・文庫化された作品で選ぶ
映画・ドラマと池井戸作品は実写化がとても多いです。映像で見てから原作を読むと、いちだんとわかりやすくなります。
同じ世界観を味わい続けたいなら最新作も刊行中の「シリーズもの」がおすすめ
シリーズものといえばやはり「半沢シリーズ」や「下町ロケットシリーズ」が有名です。両作品ともにテレビドラマ化され人気を博しました。映像で見てから原作を読むと、より世界観に入りやすくわかりやすいです。
それ以外にも「花咲舞シリーズ」もおすすめで、こちらも「花咲舞が黙ってない」というタイトルでテレビドラマ化されています。シリーズものは完結していない限りは続編が刊行されているので、見逃さないように最新作をチェックしましょう。
コメディタッチで描かれた小説を読みたい方は「シリーズ以外の単体作品」がおすすめ
単体作品の実写化も数多く、「陸王」や「ルーズヴェルト・ゲーム」といった感動エンターテインメント系から、「民王」のようなSFコメディ作品もあります。「民王」は、ある日総理大臣である父親と、大学生である息子の中身が入れ替わってしまうという話です。
SFテイストでありながらも、池井戸作品ではめずらしくコメディタッチで描かれており、万人が気軽に楽しめる内容になっています。
ジャンルで選ぶ
池井戸潤さんはエンターテインメント系作家としての知名度が高いので、一般的に印象はないかもしれませんが、意外とサスペンス系も多く、ホラー系も発表しています。
「初心者」の方は読みやすいエンターテインメント系がおすすめ
ハラハラドキドキ、笑いあり涙あり、最後はスカッと爽快感が味わいたいという方には、エンターテインメント系がおすすめです。初心者でも気軽に読めます。シリーズものであれば「半沢シリーズ」「下町ロケットシリーズ」は鉄板です。
単体作品でも「陸王」「ルーズヴェルト・ゲーム」といったスポーツとビジネスを題材とした作品は本で泣きたいという方にはとくにおすすめします。
身近に潜む恐怖を描いている小説を読みたい方はサスペンスやホラーがおすすめ
池井戸潤さんはサスペンスも多く発表しており、サスペンス系をもっと書いてほしいというファンも少なくありません。金融界を舞台にした、「シャイロックの子供たち」、経済界を舞台にテレビドラマ化された「株価暴落」は特におすすめです。
またホラー系では、ささいなことからストーカー被害に巻き込まれ、その対決を描いた「ようこそ我が家へ」は身近に潜む恐怖を描いており、ホラーファンにもおすすめできる作品になっています。
以下の記事でも、ホラー小説の人気おすすめランキングをご紹介していますので、ぜひご覧ください。
文学的評価なら「受賞歴のある作品」をチェック
池井戸潤はデビュー作の江戸川乱歩賞を受賞した「果つる底なき」を皮切りに、2019年現在受賞作品は3作品(受賞候補作品をいれると6作品)と、批評家からも高い評価を受けています。
ゼネコンの談合をテーマにされた「鉄の骨」では吉川英治文学新人賞を受賞され、実写化された人気シリーズ「下町ロケットシリーズ」の第1作目「下町ロケット」では直木賞を受賞しました。
池井戸潤の人気おすすめランキング15選
口コミを紹介
主人公が談合に関与することは悪いと認識しながらも、会社という枠組みの中で、もがきながら働く姿はリアリティがありました。
望まない人事異動に対し向き合う姿など、サラリーマンなら共感できる部分が少なからずある本だと思います。
口コミを紹介
物語が最初はゆっくりと、そしてだんだんと盛り上がり、
後半は複雑に展開していく盛り上がりがとてもどきどきさせられます。
口コミを紹介
野球に明け暮れる中学生の息子に少しは本を読んでほしくて購入したところ、どストライクでした。他にも何冊か買ったのですがこれが一番面白かったようで、何度も繰り返し読んでいます。
口コミを紹介
もし自分なら不良品隠蔽とどう向き合うか、モラルハザードまみれの社内でどのように行動すべきか、守るべき家族や地位をはたしてどう天秤にかけるか。考えさせられました。
口コミを紹介
ストーリー展開もテンポよく、内容も理解しやすい。とても読みやすい作品であった。
口コミを紹介
今作は社会人ラグビーが題材。相変わらず胸熱な展開。ワンパターンといえばそうなのだけど、それでも感動するのです。
口コミを紹介
やられたら、倍返し!でお馴染みの半沢直樹シリーズ第1作。スカッとする痛快な読後感でした。
口コミを紹介
勧善懲悪も良いけど、本作は単純な敵味方ではない現実にもありそうな話だと思います。
登場人物も個性的で魅力がありました。
小学館
下町ロケット ガウディ計画
大ヒットドラマ「下町ロケット」第1シリーズ後半の原作
佃製作所がロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年後、またしてもピンチに陥ります。取引先では試作品段階で打ち切られ、エンジン開発は、ライバル企業とのコンペがスタートしようとしていました。
そんな時、主人公の佃航平の元に、ある医療機器の開発依頼が持ち込まれます。心臓病患者を救うことができる「ガウディ」という医療機器の開発依頼でした。しかし、実用化まで大きなコストを要する医療機器開発は非常にリスキーだったのです。
発売日 | 2018/7/6 | ページ数 | 472ページ |
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口コミを紹介
読み進む度に、色々あったが、きっと最後はハッピーに終わるんだろうな、と思いつつ最後まで無心に読んでしまいました。
口コミを紹介
「下町ロケット」に重なるような登場人物の輝きがあります。
わかってるいるけど、やめられないの感覚で読みすすめました。
文藝春秋
オレたち花のバブル組
社会現象にもなったテレビドラマ「半沢直樹」の原作第2作目
主人公である東京中央銀行の半沢直樹は、巨額な損失を出した老舗ホテルの再建という無理難題を押し付けられます。銀行内部の見えざる敵の暗躍、金融庁との対決、さらに社内での半沢に対する執拗ないじめ、絶体絶命の男たちの一発逆転の物語です。
ハラハラドキドキのストーリーで人気の「半沢シリーズ」は、バブル入社組世代である半沢だちの苦悩と情熱を鮮やかに描く痛快エンターテイメント小説になります。社会現象を巻き起こしたテレビドラマ「半沢直樹」シリーズ第2作目です。
発売日 | 2010/12/3 | ページ数 | 368ページ |
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口コミを紹介
ドラマにおもいっきりハマり、原作を読んでみたくなりました。
進行のテンポもよく、ドラマでネタバレしていながらもハラハラ・ドキドキしながら読むことができました。
口コミを紹介
言わずと知れた三菱自工が題材ですが、作者得意の
中小企業経営者の奮闘と大企業内での暗闘を盛り込んだ秀作。
講談社
空飛ぶタイヤ(下)
勝機はあるのか?トレーラー脱輪事故の真実に迫る会社社長の物語完結編
トレーラーの脱輪事故で事故原因の核心に関わる事実を知り、その原因とされた中堅運送会社社長の主人公は、大手自動車メーカー「ホープ自動車」の組織ぐるみのリコール隠しの疑いを抱きます。だが、決定的な証拠は何もありません。
上巻から下巻までに至るスリリングな展開の中で感動させる構成は素晴らしく、一大エンターテイメントに仕上がっています。社員と家族を守るために大企業相手に奮闘する男の姿を描いた、感動巨編です。2018年に映画化された原作の下巻になります。
発売日 | 2009/9/15 | ページ数 | 448ページ |
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口コミを紹介
それぞれ読んだ世代で感じ方が変わる小説だと思います。もう一度、時期を変えて読み返したいと思います。
口コミを紹介
理系でなくてもわかるように書かれた技術の秘密。展開の巧みさ。そしてラストの痛快さ。何度読んでも面白い。
口コミを紹介
読み物としての完成度、勧善懲悪の気持ち良さ、自身の生き方の振り返り、どこを摘んでも一流の小説です。
池井戸潤のおすすめ本比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 発売日 | ページ数 |
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国民的人気ドラマ「半沢直樹」の原作第3作目! |
2015/9/2 |
421ページ |
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大ヒットドラマ「下町ロケット」原作!シリーズ第1作目の最高傑作 |
2013/12/21 |
496ページ |
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勝機はあるのか?トレーラー脱輪事故の真実に迫る会社社長の物語完結編 |
2009/9/15 |
448ページ |
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大企業と戦う中堅企業社長の一大エンターテインメント小説 |
2009/9/15 |
480ページ |
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社会現象にもなったテレビドラマ「半沢直樹」の原作第2作目 |
2010/12/3 |
368ページ |
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老舗足袋業者がランニングシューズを開発!決して諦めない主人公の熱血物語 |
2019/6/21 |
752ページ |
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大ヒットドラマ「下町ロケット」第1シリーズ後半の原作 |
2018/7/6 |
472ページ |
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人気シリーズ下町ロケット続編の最新刊 |
2018/9/28 |
384ページ |
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「倍返しだ!」で有名な国民的テレビドラマ「半沢直樹」の原作第一弾 |
2007/12/6 |
368ページ |
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ビジネスとラグビーを題材にした読みやすい胸熱展開ドラマ |
2019/6/13 |
406ページ |
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出向から帰ってきた!痛快エンターテインメント小説「半沢シリーズ」第4作 |
2017/9/5 |
434ページ |
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徐々に明らかになる展開が秀逸な池井戸流クライム・ノベル |
2016/2/19 |
496ページ |
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ビジネスと野球の両方をテンポよく描いた熱き男たちのドラマ |
2014/3/14 |
512ページ |
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銀行の裏側をさまざまな登場人物を中心に描いた長編ミステリー作品 |
2008/11/10 |
347ページ |
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Amazon 楽天 ヤフー |
吉川英治新人賞を受賞した白熱の人間ドラマ! |
2011/11/15 |
672ページ |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下の記事でも、小説の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
池井戸潤に似た作家もチェックしてみよう!
ここまで池井戸潤の小説を紹介してきました。これを機会にほかの作家の小説を読んでみるのもおすすめします。池井戸作品以外の作品も見てみたいという方は、やや池井戸作品と似ている傾向にある作家にもチャレンジしてみましょう。
以下のリンクでは、作風が似た作家の選び方やおすすめを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
まとめ
池井戸作品はほぼ共通して、社会で懸命・実直に働く人を描く作品が多く、その物語に多くの方が共感し感動することが、ここまでの人気につながっている理由の一つといえます。少しでも気になる作品があった人はぜひ手に取って読んでみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年04月14日)やレビューをもとに作成しております。
東京中央銀行から子会社「東京セントラル証券」に出向させられた半沢直樹の元に、IT企業買収の案件が持ち上がりました。会社にとって巨額の収益が見込まれていたのですが、親会社である東京中央銀行に卑劣な手段で横取りされてしまいます。
失意の中半沢は、バブル世代に反発する若手社員の森山とともに一発逆転の「倍返し」を仕掛けるのです。国民的人気を誇ったテレビドラマ「半沢直樹」の原作「半沢シリーズ」の第3作目になります。