へら竿のおすすめ人気ランキング10選【シマノ・ダイワも紹介！】
2023/04/06 更新
ヘラブナを釣る際に必要な釣り竿が「へら竿」。ですが、シマノ・ダイワ・がまかつなどのメーカーがあり、初心者はどれを選んでいいか迷ってしまうはず。ここでは、へら竿の選び方・長さの揃え方のコツや人気おすすめのへら竿をご紹介します。
・当サービスに掲載された情報は、編集部のリサーチ情報を掲載しております。記載の内容について（タイトル、商品概要、価格、スペック等）不備がある場合がございます。詳細については、各EC/サービスサイトでご確認の上ご購入くださいますようお願い申し上げます。 なお、当ウェブページの情報を利用することによって発生したいかなる障害や損害についても、当社は一切責任を負いかねますので、予めご理解いただけますようお願い申し上げます。
・商品PRを目的とした記事です。gooランキングは、Amazon.co.jpアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。 当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がgooランキングに還元されます。
目次
※Amazonおよびこれらに関連するすべての商標は、Amazon.com, Inc.又はその関連会社の商標です。
へら竿について
へら竿とはヘラブナ（フナの一種）を釣るための釣り竿です。昔のフナ釣りは今よりもずっと身近なものであり、「釣りはフナに始まり、フナに終わる」との言葉があるぐらいでした。現在もヘラブナ釣りは愛好者の間で人気があります。
ヘラブナ釣りは、魚との駆け引きを楽しむ要素が強く、釣りの中でも趣深いものです。ただし、楽しく釣りをするためには、そのヘラブナ釣りで活躍するへら竿を適切に選ばなければなりません。シマノ・ダイワ・がまかつといったメーカーが人気です。
そこで今回は、へら竿の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングはシマノ・ダイワを基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ！】編集部イチ推しのおすすめ商品
シマノ製へら竿のおすすめ
シマノ(SHIMANO)
風切 2021年モデル 7
優れた実用性を誇るミゾ切り口栓採用のシマノのへら竿
その他のへら竿のおすすめ
へら竿の選び方
へら竿を選ぶ際の重要なポイントは、へら竿の素材・調子・長さ・メーカーです。これらのポイントについて詳しくみていきましょう。
へら竿の素材で選ぶ
へら竿の素材はカーボン・竹・グラスファイバーなどがありますが、主に流通しているのはカーボン竿と竹竿の２種類です。それぞれの素材の違いについて見てみましょう。
初心者におすすめなのは扱いやすくて軽い「カーボン竿」がおすすめ
炭素系繊維強化プラスチックで作られたのがカーボン竿です。カーボン竿は竹竿と比べて軽いため、振り込みの際に力を入れる必要もさほどありません。価格もリーズナブルで扱いやすく、これからヘラブナ釣りを始める方にもおすすめです。
昔ながらのヘラブナ釣りを楽しむなら「竹竿」がおすすめ
竹竿はヘラブナ釣りで長く使われてきました。へら竿専門の職人が丹念に仕上げる竹竿は、現在では伝統工芸品として扱われる場合もあり、中には最高額のへら竿など、非常に高価な種類も存在します。どのメーカーでも竹製のへら竿は最高級品扱いです。
軽量なカーボン竿が主流になりましたが、カーボン竿にはない竹竿特有のしなりを好む愛好家も少なくありません。ヘラブナ釣りの上級者の中には、あえて重さのある竹竿を選ぶ方も多くいます。
調子で選ぶ
へら竿に限らず、釣り竿を選ぶ際には先調子か胴調子か、竿の曲がり具合も大切なポイントです。どちらの調子がいいかは、ヘラブナをどこで釣るかなどで変わってきます。
数釣りを楽しみたいなら「先調子」のへら竿がおすすめ
竿の先が大きくよく曲がるのが先調子です。竿先の力で仕掛けを飛ばしやすい点や、魚が浮きやすい点も特徴となります。狙ったポイントにダイレクトに打ち込みたいなら、先調子のへら竿を選びましょう。
数釣りを楽しみたいなら、手返しのよい先調子のへら竿がおすすめです。また、振り込みのしやすさでは初心者向きともいえます。さらにへら竿には軟調・硬調といった違いもあります。ヘラブナの引きを楽しむなら軟調がおすすめです。
野釣りの場合は、鯉などヘラブナ以外の魚がかかる可能性もあるので、硬調のへら竿がおすすめです。
野釣りを楽しみたいなら「胴調子」がおすすめ
竿の中央から手元の部分にかけて大きく曲がるのが胴調子です。胴調子は本調子とも呼びますが、メーカーによっては厳密に区別している場合もあります。弾性と粘りがあるので、大物狙いに適しており、魚を寄せやすいメリットがあります。
長さで選ぶ
へら竿の長さは尺単位で表されます（1尺＝約30cm）。さらに短尺（8～10尺）・中尺（11～14尺）・長尺（15～18尺）・超長尺（19尺～）に分類されます。
へら竿初心者にオススメの長さは「8尺・9尺・10尺」がおすすめ
ヘラブナ釣りに初めて挑戦する方には、8尺・9尺・10尺の短尺がおすすめです。短めのへら竿であれば価格もリーズナブルで、扱いやすさがあります。狙ったポイントにダイレクトに打ち込みたい、あるいはスピーディな手返しを期待するなら、短尺のへら竿を選びましょう。
慣れてきたら13尺など「中尺以上」の長さがおすすめ
ヘラブナは水温や季節によって群れる場所が変わります。深い場所にいるヘラブナを釣り上げるなら13尺以上のへら竿を選びましょう。水深の深い場所や浅瀬など、それぞれ長さの違うへら竿を用意して使い分けるのもおすすめです。
水路なら「7尺以下」の短竿がおすすめ
へら竿の長さは8尺以上が主流ですが、中には6尺・7尺サイズのへら竿もあります。主に池や沼・小川や・用水路などで釣りをする場合に選ばれています。コントロール性が重要なので、そこをポイントとし探してみてください。
「無心 燦（むしんさん）」（ピュアテック）・「刀春（とうしゅん）」（シマノ）・「月光 剛（月光つよし）」（ダイワ）・「がまへら 更紗（さらさ）」（がまかつ）で、6尺・7尺のラインナップがあります。
メーカーで選ぶ
昨今は海外製の安い釣り竿が入手できるようになりましたが、品質を考えると日本製が選ばれやすいようです。ここでは日本のへら竿のメーカーをご紹介します。
初心者におすすめで耐久性もお墨付きの「シマノ（SHIMANO）」がおすすめ
株式会社シマノは自転車部品のメーカーとして世界的にも知られ、シマノの金属の加工技術の歴史をたどると、古墳時代にまでさかのぼれます。釣り具の製造も行っており、耐久性の高さには定評があります。
シマノの公式サイトでは動画「シマノTV」が公開されています。また、ヘラブナ釣りにおすすめのコンテンツ「へら釣り名手の釣行記 “一竿風月”」も必見です。人気のへら竿も紹介されているので、購入を検討している人はぜひ一度視聴しておきましょう。
高い品質・機能性を求めるなら「ダイワ（DAIWA）」がおすすめ
ダイワ（DAIWA）はグローブライト株式会社のブランドとなっています。へら師のこだわりや暗黙のルールを汲み取った竿が人気。ダイワのへら竿で人気があるのは、枯法師・兆・月光・陽舟といったシリーズです。
初代のへら竿「龍聖」より受け継がれてきた、ダイワ独自の技術「株理論」は「常に株が力を支え、その先はしなやかに働く竿」を基本とし、へら竿づくりへの高い情熱と意気込みがうかがえます。「株理論」については下記の公式サイトで詳しく説明されています。
人気のがまへらシリーズを手掛ける「がまかつ」がおすすめ
がまかつ（株式会社がまかつ）は、当初は釣鈎（つりばり）のメーカーでしたが、その後釣り竿の製造も手掛けるようになりました。顧客満足度も高く、常に最高のクオリティを追求し続けています。
「がまへら 結月」「がまへら 更紗」といったように「がまへら」シリーズが、がまかつのへら竿です。公式サイト内の「がまかつムービー」では人気のへら竿をはじめ、ヘラブナ釣り選手権の動画などが公開されています。
シマノのへら竿人気おすすめランキング5選
シマノ(SHIMANO)
へら竿 景仙 桔梗 10尺
桔梗の花を思わせる品格あふれるへら竿
景仙 桔梗（けいせんききょう）は、桔梗の花を思わせる紫色が高級感を漂わせるへら竿です。ねじれに強い「スパイラルX」と握りやすい「しっとり綾織握り」を採用しており、管理釣り場・野釣りなどフィールドを問わず活躍してくれます。
| 素材 | カーボン |
|---|---|
| 調子 | 硬式先調子 |
| 長さ | 10尺 |
| 継数 | ３本 |
| 重さ | 62ｇ |
口コミをご紹介
こんな安物なのにスパイラルX採用で異次元の魚の寄りです。ただ腕を曲げるだけでへらが浮きます、見事です。
シマノ(SHIMANO)
へら竿 刀春 8尺
7尺・8尺・9尺など細かな長さ展開があるへら竿
刀春（とうしゅん）は穂先の力の強さが特徴です。伝統的なデザインも人気で、水路のような場所での野釣りにも適しています。6～21尺まで取り揃えており、7尺・8尺・9尺などさまざまな長さにこだわりたい方におすすめです。
| 素材 | カーボン |
|---|---|
| 調子 | 6～10尺：本調子 11尺～：先調子 |
| 長さ | 8尺 |
| 継数 | ３本 |
| 重さ | 48ｇ |
口コミをご紹介
安価な竿によくあるスカスカ感が軽減、振り込みやすさと、あわせのショックが抑えられています。
シマノ(SHIMANO)
月影(つきかげ) 12
初心者にもおすすめの使いやすいへら竿
スパイラルXとしっとり綾織握りを採用したシマノならではの使いやすいへら竿です。先調子と穂先は強いこだわりを持って作られ、優れた操作性を発揮します。まだあまり釣りに馴染みのない初心者の方にもおすすめです。
| 素材 | カーボン |
|---|---|
| 調子 | 先調子 |
| 長さ | 3.6ｍ |
| 継数 | 4本 |
| 重さ | 70ｇ |
口コミをご紹介
振り込みも楽でコントロールもしやすく
取り込みも素直に魚が寄ってきます。
初心者の私には十分です。
シマノ(SHIMANO)
へら竿 朱紋峰 神威
上級者からも評価され13尺の取り扱いもあるシリーズ
朱紋峰 神威（しゅもんほうかむい）は、ヘラブナ釣りの競技会の上位入賞者に愛用者が多いといわれるへら竿です。グリップは疲れにくい仕様で、7～21尺まで取り揃えており、13尺などの中尺の取り扱いもあります。
| 素材 | カーボン |
|---|---|
| 調子 | 硬式先調子 |
| 長さ | 7～21尺 |
| 継数 | 4本 |
| 重さ | 90ｇ |
口コミをご紹介
ダム湖での、大型狙いに最適です。
シマノ(SHIMANO)
風切 2021年モデル 7
優れた実用性を誇るミゾ切り口栓採用のシマノのへら竿
かつて、『飛天弓 風刃』と言えば浅ダナ狙いにおいて一世を風靡したへら竿です。それをシマノの独特な構造である「スパイラルX」を「しっとり綾織握」と一緒に装備し、実用性に優れた商品に仕上げました。ミゾ切り口栓を採用しています。
| 素材 | カーボン |
|---|---|
| 調子 | 中硬式本調子 |
| 長さ | 2.10ｍ |
| 継数 | 3本 |
| 重さ | 35ｇ |
口コミを紹介
コスパ最高！
シマノのへら竿おすすめ商品比較一覧表
| 商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 素材 | 調子 | 長さ | 継数 | 重さ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
優れた実用性を誇るミゾ切り口栓採用のシマノのへら竿 |
カーボン |
中硬式本調子 |
2.10ｍ |
3本 |
35ｇ |
|
 |
Amazon 楽天 ヤフー |
上級者からも評価され13尺の取り扱いもあるシリーズ |
カーボン |
硬式先調子 |
7～21尺 |
4本 |
90ｇ |
|
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
初心者にもおすすめの使いやすいへら竿 |
カーボン |
先調子 |
3.6ｍ |
4本 |
70ｇ |
|
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
7尺・8尺・9尺など細かな長さ展開があるへら竿 |
カーボン |
6～10尺：本調子 11尺～：先調子 |
8尺 |
３本 |
48ｇ |
|
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
桔梗の花を思わせる品格あふれるへら竿 |
カーボン |
硬式先調子 |
10尺 |
３本 |
62ｇ |
その他のへら竿人気おすすめランキング5選
ダイワ(DAIWA)
万能振出竿 葉隠
フィールドを選ばずに活躍してくれる操作性の高い万能振出竿
管理釣り場から野釣りまで、フィールドを問わずに活躍してくれる万能振出竿です。操作性に優れています。職人の手による立体的な「節出し段塗」などが伝統工芸品的な雰囲気を醸し出し、飽きのこないデザインです。
| 素材 | カーボン |
|---|---|
| 調子 | 硬式先調子 |
| 長さ | 2.4m |
| 継数 | ３本 |
| 重さ | 57ｇ |
口コミをご紹介
使える長さのバリエーションの多さ、使い勝手の良さ、そしてデザインを考慮しました。管理池中心で野釣りはあまりしないので、宝の持ち腐れになりそうな気もしないではないですが、一生ものにします。
口コミをご紹介
感度がよく大変満足しています。梱包も大満足。
口コミをご紹介
最近は廉価で本当に良い竿が出てきました。月光もそのひとつです。
口コミをご紹介
野釣り用に買いましたが、さすが、剛、大物が釣れても、安定感が違う
口コミをご紹介
9,13,15尺を使っています。軽さ、強度、使い勝手など全体的に満足です。ヘラ竿は高価なものが多い中、陽舟はコスパがかなり良いと思います。60センチ級のアメナマが掛かってしまっても特に問題なく上がります。
その他のへら竿おすすめ商品比較一覧表
| 商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 素材 | 調子 | 長さ | 継数 | 重さ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
Amazon ヤフー |
コントロールに優れた硬式先調子のダイワのへら竿 |
カーボン |
硬式先調子 |
5.4ｍ |
３本 |
85ｇ |
|
 |
Amazon 楽天 ヤフー |
大物のヘラブナを狙う人におすすめの竹竿との合成竿 |
カーボン |
硬式先調子 |
6～21尺 |
5本 |
97ｇ |
|
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
握りやすくスムーズな操作性で人気の高いへら竿 |
カーボン |
本調子 |
7～21尺 |
3本 |
60ｇ |
|
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
からみ防止のヘビ口採用の穂先になっているがまかつのへら竿 |
カーボン |
硬式胴調子 |
15尺 |
３本 |
85ｇ |
|
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
フィールドを選ばずに活躍してくれる操作性の高い万能振出竿 |
カーボン |
硬式先調子 |
2.4m |
３本 |
57ｇ |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック！
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
へら竿の揃え方
へら竿と一口にいっても、種類はさまざまです。そこで、おすすめのへら竿の揃え方をご紹介します。
長さの違うへら竿をそろえるなら「奇数尺・偶数尺」に注目
最初の方でもお伝えしたように、ヘラブナは水温や季節によって群れる場所が変わります。そのため、ヘラブナがどの場所にいても対応できるように、長さの違うへら竿を揃えておくと、ヘラブナ釣りがもっと楽しくなります。
１尺＝約30cmです。なので9、10、11…と連続してへら竿を揃えても差がありません。奇数尺・偶数尺で選んで揃えるようにするのがおすすめです。ちなみに、ブランドによってはシマノの「普天元 獅子吼」のように、45cm区切りのへら竿もあります。
へら竿の価格が気になるなら中古で探してみる
へら竿は長さがあるほど価格も上がります。長さ違いのへら竿をそろえようとすると、やはりそれだけお金がかかります。できるだけ価格を抑えたいと考えている方は、中古のへら竿も検討してみましょう。
中古の釣り竿を扱う釣具店やリサイクルショップ、あるいはオークションやフリマサイトでも入手が可能です。ただし、口割れや塗の部分などの状態などをできる限りチェックしてから購入しましょう。
へら竿の振出タイプは日本製がおすすめ
流通しているへら竿の中には海外製のノンブランドのものもあります。リーズナブルな価格で入手しやすいので、違う長さのへら竿を選ぶ際には気になる存在です。しかし、そういったへら竿は傷があったり、カーボンの質が悪かったりする場合も。
また、へら竿の種類は圧倒的に並継のへら竿が多いですが、振出のへら竿を購入しようと考えているなら、海外製のノンブランドではなく日本製のブランドをおすすめします。せっかく釣りを楽しむならぜひ道具選びにこだわってください。
へら竿の修理・メンテナンスについて
購入したへら竿を長く愛用するためにも、修理方法・普段のメンテナンス方法などを知っておきましょう。
へら竿の修理が必要な場合
へら竿の修理が必要な場合は、購入した釣具店やメーカーで対応してもらえます。また、握り（グリップ部分）や口割れの修理はセルフで行う方も少なくないようです。
「釣具店やメーカー」に修理を依頼する
へら竿を購入した釣具店やメーカーに修理の依頼が可能です。修理したい部分・内容で修理が可能かどうかが違ってきますので、よく相談して利用しましょう。シマノやダイワ（メーカー）に直接依頼する場合には、以下のサイトを参考にしてください。
へら竿の握りの「修理」について
へら竿の握り（グリップ）の修理を自分で行う方もいます。新聞紙・竿巻糸を使ってグリップ部分の修理を行いますが、丁寧に作業するとなるとアルコールランプや塗料が必要です。自信がない方は、やはり購入した釣具店やメーカーに修理を依頼しましょう。
へら竿のメンテナンスについて
へら竿を長く愛用するためにも、普段のメンテナンスを忘れずに実行するようにしましょう。へら竿の材質でメンテナンスの方法が異なります。
「カーボン製」のへら竿のメンテナンス
濡らしたタオルでへら竿の汚れを落とした後、今度は乾いたタオルで水分をふき取ります。その後、付属の竿袋にしまって保管しましょう。また、長期間使用しない場合は、竿袋から出して風通しの良い場所に干しておくのがおすすめです。
「竹竿」のへら竿のメンテナンス
竹竿も濡れタオルで汚れを拭き、その後は水気を十分に拭き取り、竿専用のワックスなどでお手入れしましょう。雨天時に使用した場合、数日は逆さに立てておき、水分が残らないよう乾燥させ、日光や湿気を避け、風通しのよい場所に保管してください。
へら竿の取り扱いで気を付けたいポイント
へら竿を長く愛用するためにも、普段のメンテナンスに気を配る必要がありますが、それ以外にも気を付けておきたいポイントがあります。
「長尺」になればなるほど取扱に気を付けよう
へら竿は長尺になればなるほど重くなる傾向にあります。なので、メーカーがへら竿を開発する際には「軽くする」点を意識して作られます。へら竿の重量を軽くするため、ブランク（ブランクス）を薄くしたものもあるので、その分取り扱いには気を付けてください。
口栓を必ずつけよう
口栓は、へら竿を買うと必ず一緒についてきます。竹製の竿では玉口の円が変形するのを防ぐという役割で、カーボン製のものでも玉口の故障を防ぐという役割です。口割を起こしてしまわないよう忘れずに取り付けてください。
「タモ網（玉網）」を活躍させる
ヘラブナをすくう際に必要なのがタモ網（玉網）です。へら竿を長持ちさせるためにも、また、キャッチ＆リリース（釣った魚を元の場所へ生きた状態で戻す）する際、ヘラブナを極力傷つけないためにもタモ網は必要不可欠です。以下の記事もぜひ参考にしてください。
まとめ
今回の記事ではヘラブナ釣りの際に使用するへら竿をご紹介してきました。釣りをよくするベテランの方もそうでない初心者の方も、ぜひこちらの記事を参考にして自分にぴったりのへら竿を選び、ヘラブナ釣りを楽しんでみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年04月06日)やレビューをもとに作成しております。
かつて、『飛天弓 風刃』と言えば浅ダナ狙いにおいて一世を風靡したへら竿です。それをシマノの独特な構造である「スパイラルX」を「しっとり綾織握」と一緒に装備し、実用性に優れた商品に仕上げました。ミゾ切り口栓を採用しています。