普通酒の人気おすすめランキング第15選【すっきりおいしい】
2020/04/11 更新

日本酒の中でも特定名称酒以外に入る普通酒があります。この普通酒はパックで販売されているものが多く、美味しいのかなと思う方もいるでしょう。しか料理に使うこともでき、販売に力を入れているメーカーもあります。そこで日本酒の普通酒をランキングで紹介しています。
※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されており、酒類の購入には年齢確認が必要です。
日本酒全体のおすすめランキングはこちらです。
特定名称酒名以外でも美味しく
普通酒とは、吟醸酒や純米酒、本醸造酒などの「特定名称酒」として分類されない日本酒のことです。そうなると、特定名称酒が何かを知らなくては普通酒のことも分からないと思います。特定名称酒は、原料や精米歩合、製法などに規定がある日本酒のことです。
細かく決まっていますが、吟醸酒の精米歩合60%以下、大吟醸酒の精米歩合50%以下、本醸造酒の精米歩合70%以下、特別本醸造酒の精米歩合60%以下か特別な製法。このように他にも決まっていますが、普通酒はこのような規定がない日本酒です。
ですが簡単に造れるお酒ではありません。しかし実際にどういったものがあるか分からないと思います。そこで普通酒の味や地域などを基準にランキング形式で紹介します。
普通酒の人気ランキング15選
口コミを紹介
この値段でこの風味、私には十分です。
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お手頃価格の紙パックのお酒の中では、かなり美味しい方だと思います。
辛口ということですが、お燗にしてもツンとした辛さはなく、まろやかで優しい飲口です。そして糖類、酸味料不使用というのが頷ける、スッキリとした後味です
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数年前に入手し堪能して以来ファンに、改めて堪能いたしました。
昨年は蔵元までお尋ねさせていただき、ありがとうございました。
余り、人気が出てしまい、入手困難なことに成って欲しくない。
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甘口でフルーティなスパークリング酒でした。女性にはとても喜ばれると思います。
ボトルのデザインもステキで、飲む前から盛り上がることまちがいなし。
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甘い炭酸ジュースのようで、とても飲みやすいです。
普段カクテルパートナーやほろよいなどの甘いお酒、花の香、尾瀬の雪どけなど、フルーティーな味の日本酒が好きな方は気に入るのではないかと思います。
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味は一般的ですが嫌味のない米の旨味が出ていてこの値段であればアッパレ!!ではないでしょうか。
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熊本の祝い酒で正月は必ず飲んでいました。三々九度やお祭りにも使いますし、調味料としても味醂より美味しい。
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最初は、多少、物足りない感じがしました。しかし、慣れると、おいしく感じるようになります。何より、糖質制限しているので、気兼ねなく飲めるのがうれしいです。
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2000ml入りを冷やして頂きました。
辛口ですがさらっとしていてくせもなく
すっきりとした後味で飲みやすいです。
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パック酒って安酒のイメージがあるけれど、やっぱり大手のものはそもそも品質が全然違いますね。
更にエコだしコスパも良い。パックだってグラスや徳利に移しかえてしまえば分かりませんし。
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あくまでも個人的な意見です度数が低いこともありますが甘口で飲みやすかったです。常温で飲みました。
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甘すぎず、辛すぎず、自分にとっては丁度良い味わいでした。
ちょっとしたクセを好む人には物足りないのかもしれないけれど、口当たりも良くてつい飲みすすんでしまいます。
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変な癖やコクがなくて飲みやすい。
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日本酒というより甘いワイン。
日本酒というよりドイツの黒猫ワインの方が近いです。
ただ、後に残る風味は確かにコメです。
口コミを紹介
安くて旨い。コスパ最高だと思います。癖がなくスッキリしていて飲みやすいので初心者や女性にも良いかと思います。
普通酒の選び方
これまで普通酒を紹介してきましたが、安くてどういうものがあるか分からないと思います。選ぶポイントもあるので、紹介したいと思います。
ラベルで選ぶ
まず、普通酒のビンやパックに貼っている、または書かれている「ラベル」を見てみます。アルコール分や原材料名、精米歩合、原料米の品種などは法令で表示が義務付けられているため、必ず表示されています。
産地名や貯蔵年数、品質については法令で決められた要件を満たす場合のみ表示しています。「原酒」や「生酒」といったお酒の特徴が示されているときは、自身の選定に役立ててみて下さい。
また、ビンやパックの裏に、味の甘辛やおすすめの飲み方を書いたラベルを貼っていることもあります。味の説明が書かれていることもあるので、迷った場合はぜひ一度“裏”を見てみて、参考にしてみて下さい。
精米歩合で選ぶ
精米歩合とは、精米(玄米から表層部を削った米)して残った米の割合を%で表したものです。逆に、削った部分を表すのは「精白率」と呼び、精米歩合70%と精白率30%は、同じ割合を表しています。
一般的に精米歩合が高い、より磨いている方が、華やかな香り高いお酒になるといわれています。逆に精米歩合が低いと、華やかな香りは抑えられ、控えめな米本来の香りに仕上がります。
味の変化として一般的には、精米歩合が高いとすっきりとして雑味のない、クリアな味わいに仕上がります。精米歩合が低いとコクがある芳醇な味わいになります。精米歩合70%の純米酒であれば、香りは抑えめで、米の旨味を特徴としたお酒が多くなります。
香りで選ぶ
精米歩合の数値が小さいほど、原料となる米を大量に消費するため、香り高いお酒はそのぶん価格が高くなります。自分の好みの香りは人によって違います。数値だけでの判断になりますが、参考にしてください。
飲み方で選ぶ
普通酒は、銘柄によって一番美味しい飲み方が違います。一般的には、温度が低いほど香りや風味が「閉じ」、温まるほど香りも風味も「開く」とされていますが、冷やした方が美味しいお酒もあれば、熱めの燗つけで驚くほど風味が際立つものもあります。
ただし、スパークリングタイプの日本酒は、キンキンに冷やして飲むのがおすすめです。温まると品質が劣化して味が低下してしまうので注意が必要です。そして熱燗の酒は、寒い季節にはぜひ試してみてください。
産地で選ぶ
各お酒で、産地が違いますが、それによって味の特徴も変わってきますので、紹介したいと思います。
北海道
北海道のように夏は涼しく冬寒い環境は、酒造りに適していて、この地域ではやや淡麗辛口が特徴です。北海道では海の幸が多く取れるので、それに合わせるかのように味わいを上手く引き立てくれるものがあります。
東北地方
東北地方も寒い地域が多い中、豊かな穀倉地帯が広がり、雪解けの伏流水に恵まれています。秋田、宮城、山形、福島では淡麗辛口、青森県はすっきりとした淡麗甘口、岩手は濃醇甘口が特徴です。
北海道に続いて、寒い地域ですので淡麗とにたような感じになっています。
関東地方
関東地方は蔵元の数は多くありませんが、豊富や水源や川の水、受け継がれた技術によって高品質の日本酒が生み出されています。神奈川は比較的小規模な酒蔵が多く、県全体の精米歩合が非常に高いなど、高品質な手づくりの日本酒を生み出しています。
荒川と利根川という2つの水系によって育まれる埼玉のお酒は、水は軟水のため酒質はやわらかく、口当たりの良いまろやかな酒ができます。意外にも長い歴史を持つ千葉県の酒造り。栽培特性に優れた酒造好適米である「総の舞」を使った酒造りを行っています。
このように、都会と思われていますが、酒造りに力を入れている県が多いです。
中部地方
中部地方では、キリッとした飲み口の淡麗辛口が主流です。特に日本海側では、高級酒の生産比率が高い銘醸地域です。例えば山脈から流れる清らかな水と厳しい冬の寒さもあって、酒造りには適した環境である山梨県。スッキリと精錬された味わいの日本酒です。
良い酒造りの条件である気候、米、水の三拍子が揃い、越後杜氏をの技を擁する新潟県。その酒はキメ細かくきれいで上品な味わいです。また多くの銘柄が販売されています。豊富なミネラル分を含む、白山水系の水に、全国2位の「五百万石」の生産量を誇る福井県です。
有名なお酒があるなど、北海道などに続き、お酒の生産がしやすいです。
近畿地方
最高級の酒米山田錦の産地である兵庫県灘地区と、京都伏見は日本を代表する二大銘醸地です。兵庫県は、「山田錦」をはじめとする酒造米の一大生産地であり日本最大の酒どころです。熟練した技と経験を持った「但馬、丹波杜氏」の地でもあり、県内各地で酒造りが盛んに行われています。
気候・風土に恵まれ繊細で洗練されたお酒が多いのは京都府です。全国有数の酒どころの「伏見」があり、桃山丘陵が源泉の良質な水を使って造られたお酒は、まろやかで口当たりの良い、やわらかな味わいがあります。
中国・四国地方
日本発祥の地として知られる島根県、豊かな食文化を受け継ぎ「備中杜氏」から技を受け継ぐ岡山県など、歴史と自然豊かな環境で作られる酒が特徴です。鳥取県では、大山をはじめとする中国山地の数多くの名水に恵まれています。多くは軟水であり、きめが細かく、口当たりのまろやかな優しいお酒が生まれます。
酒好きが多いと言われている高知は、辛口が好まれます。瀬戸内海側の香川、徳島、愛媛では口当たりの優し甘口が好まれます。温暖地における醸造法の開発が早くから行われ、独自の酒を育んできました。新潟、富山などと並ぶ辛口の酒が主流となっています。
九州・沖縄地方
焼酎文化の深い九州・沖縄地方ですが、豊かな水源を利用して日本酒づくり多く行われています。福岡は、酒造好適米の王様「山田錦」の有数な産地であり、清冽な軟水に恵まれ、歴史ある杜氏集団があります。
また焼酎文化が中心の鹿児島は、唯一日本酒を造っている蔵はいちき串木野市にある濱田酒造・薩摩金山蔵のみ。日本酒扱いは少ないですが、少ない分力を入れて生産されています。
料理で選ぶ
料理と一緒に日本酒を楽しみたい場合は、料理との相性の良さで選ぶことをおすすめします。甘い味付けの料理やでんぷん質が多く甘みのある料理は、同じく甘口の普通酒と相性がいいです。
逆に塩味が強い料理には、さっぱりした辛口タイプが好バランス。脂っこい料理は、淡麗タイプや熟成タイプがぴったり合います。そして普通酒は料理の味付けにも使うことができます。魚の臭みをとったり、使うお酒で料理の味を引き立たせてくれます。
普通酒の人気おすすめランキングをもっと見る
普通酒以外にも日本酒には多くの種類があります。高級なものであったり、特定名称酒があります。その他の日本酒を見てみると、また違った面白さがあるかもしれません。そちらの方を紹介しているので、こちらも読んでみて下さい。
普通酒のおすすめ商品比較一覧表
- 商品画像
- 1
月桂冠
- 2
大関
- 3
福徳長
- 4
月桂冠
- 5
福徳長
- 6
月桂冠
- 7
黄桜
- 8
月桂冠
- 9
瑞鷹
- 10
大関
- 11
宝酒造
- 12
白瀧酒造
- 13
河忠酒造
- 14
清洲桜醸造
- 15
東亜酒造
- 商品名
- 定番酒 つき
- 極上の甘口
- 甲斐の酒 超辛口
- 上撰さけパックプレミアムブレンド
- 米だけのやさしいお酒
- つき原酒
- 辛口一献
- 超辛口 糖質ゼロパック
- 本伝 東肥赤酒
- 上撰金冠 はこのさけ
- 澪 スパークリング清酒
- 上善如水スパークリング
- 想天坊 大辛口
- 上撰 武将ノ誉
- 風雪 鬼ころし辛口
- 特徴
- ロングセラー商品
- 女性も飲みやすい
- 自製のお酒
- 週末の贅沢に
- 甘い口当たり
- 特別な製法
- いろんな飲み方
- 独自技術の結晶
- 熊本の地酒
- 大手の味
- ギフトにもぴったり
- 洋食などに合わせて
- 淡麗な口あたり
- 体に気づかっている
- 老舗の味
- 価格
- 982円(税込)
- 916円(税込)
- 990円(税込)
- 1516円(税込)
- 1084円(税込)
- 1609円(税込)
- 2236円(税込)
- 2398円(税込)
- 1426円(税込)
- 1431円(税込)
- 1077円(税込)
- 673円(税込)
- 1936円(税込)
- 1380円(税込)
- 803円(税込)
- 産地
- 京都府
- 兵庫県
- 山梨県
- 京都府
- 山梨県
- 京都府
- 京都府
- 京都府
- 熊本県
- 兵庫県
- 京都府
- 新潟県
- 新潟県
- 愛知県
- 埼玉県
- 内容量
- 2000ml
- 720ml
- 1800ml
- 1800ml
- 1800ml
- 1800ml
- 1800ml
- 1800ml
- 1800ml
- 2000ml
- 750ml
- 360ml
- 1800ml
- 2000ml
- 2000ml
まとめ
ここまで普通酒について紹介してきましたが、初めて聞く方もいたのではないでしょうか。パックで販売されていることが多いですが、美味しくないと先入観があるかもしれません。ですが各地域ごとに販売されていますし、大手メーカーでも販売されています。スーパーで手軽に購入できるので、一度は飲んで、味を楽しんでもらえたらと思います。
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年11月14日)やレビューをもとに作成しております。
上質の酒造米で仕込み、じっくり醸し出した通好みの本格辛口清酒です。深みのある旨味、のどごしの良さが自慢の晩酌に最適なお酒です。辛口ですので、生魚料理と相性がいいです。
東亜酒造の清酒は芳醇な香りと爽やかな口当たりが特徴のお酒が多いです。老舗で創業は江戸時代、寛永2年(1625年)から続く伝統の技があります。それを守りながら現代の技術で高めた味となっています。。