洋服ブラシのおすすめ人気ランキング15選【スーツやニットにも】
2023/01/31 更新

洗濯しにくいスーツやコートなどの手入れに欠かせない洋服ブラシ。洋服を綺麗な状態に保つことができる便利なアイテムですが、豚毛や馬毛などいろいろな種類があります。今回は洋服ブラシの選び方とおすす商品をランキング形式でご紹介します。
目次
洋服ブラシでクリーニング回数を減らせる!
スーツやコートのホコリや汚れ・チリ・花粉などを取り除いてくれる手入れに欠かせない洋服ブラシ。洗濯するのが難しい洋服をきれいな状態に保ってくれるので、クリーニングの回数を減らすことができて便利です。
でも実は、洋服ブラシはどれを選んでも同じというわけではないんです!豚毛や馬毛などいろいろな素材のものがあるため、生地に合ったものや用途に合ったものを選ぶことが大切です。では、どういったポイントに注目して洋服ブラシを選べばいいのでしょうか。
そこで今回は洋服ブラシの選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは素材・適応可能生地・形状の観点から作成しています。購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
カシミア用洋服ブラシのおすすめ
豚毛の洋服ブラシおすすめ
万能に使える洋服ブラシのおすすめ
静電気除去機能付き洋服ブラシのおすすめ
洋服ブラシの選び方
洋服ブラシにはいろいろな種類があり、どれを選べばいいか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。まずは洋服ブラシの選び方のポイントをご紹介します。
毛質の違いで選ぶ
洋服ブラシの素材は主に豚毛と馬毛の2種類があります。それぞれの毛質の違いをよく理解し、用途に合ったものを選びましょう。
スーツやコートにはしっかりとした「豚毛」がおすすめ
毛にハリがある豚毛を使った洋服ブラシは、繊維の奥に入り込んだホコリまでしっかりとかき出すことができます。しっかり目の詰まったウール素材のコートやスーツにおすすめです。
豚毛には白豚毛と黒豚毛があり、硬めなのは黒豚毛でソフトな感触なのが白豚毛です。やわらかい生地でできた高級スーツに使うなら、白豚毛が最適です。ただし、カシミヤなどのデリケートな素材には適しません。
デリケートな素材にも使いたいなら万能な「馬毛」がおすすめ
豚毛よりもやわらかく、しなやかさを感じられる毛質を持つのが馬毛です。あらゆる生地に対応できる万能な素材で、ウールなど硬めの生地はもちろんカシミヤなどのデリケートな素材にも使用可能です。
優しくホコリをかき出してくれるので、傷めたくない大切な洋服におすすめです。
生地に合うブラシを選ぶ
洋服ブラシを選ぶ際はホコリをとりたい洋服の生地にも着目しましょう。洋服の生地に合った素材のものを選ぶことが大切です。
ウールコートやスーツなど硬めのウール生地に使うなら「硬めのブラシ」がおすすめ
目の詰まったウールコートや厚めウールのスーツなど硬めのウール生地には、しっかりとしたコシがある豚毛がおすすめです。硬めの生地は硬めの洋服ブラシとの相性が良いため、豚毛の中でも黒豚毛が最適です。
また、馬毛の洋服ブラシでもコシがあるタイプなら使えるものがあるので、購入前に確認してみてください。以下の記事ではスーツブラシのおすすめ商品をご紹介していますので、ご覧ください。
薄いウール生地やカシミヤに使うなら「柔らかいブラシ」がおすすめ
やわらかい薄手のウール生地やカシミヤ・シルクなどのデリケートな生地には、白豚毛や馬毛などのやわらかい素材の洋服ブラシがおすすめです。静電気が起きにくいので服を傷めにくく、さらに生地の表面を整えることで美しい風合いを保ってくれます。
毛皮や本革・スエードに使うなら「専用ブラシ」がおすすめ
毛皮や本革・スエードなどの特殊な生地には、できればそれぞれの素材の専用ブラシを使用することをおすすめします。一般的な洋服ブラシで対応するなら、万能に使える馬毛がおすすめです。
ニット生地に使うなら「毛玉取りタイプ」がおすすめ
ニット生地の場合、毛玉とりの目的でも洋服ブラシを使うことが多いです。普通の洋服ブラシでは毛玉とりまではできないので、毛玉をからめとれるような仕組みになっているタイプを選ぶ必要があります。
電動の毛玉とりとは異なり力の加減をしながら毛玉をとることができるので、大切なニットの洋服を傷つけなくないという方にもおすすめです。
サイズを選ぶ
洋服ブラシにはさまざまなサイズがあります。用途や使用シーンに合わせて選びましょう。
自宅で使うなら「大きめサイズ」がおすすめ
洋服ブラシはサイズが大きいものの方が効率的にブラッシングすることができます。自宅で使うなら、広範囲をいっぺんにきれいにできる大きめサイズのものがおすすめです。ただし、大きすぎると扱いづらいと感じる場合もあります。
携帯用に持ち歩くなら「コンパクトサイズ」がおすすめ
外出時に洋服ブラシを携帯用にするならコンパクトサイズのものがおすすめです。バッグの中にいれておいても邪魔にならないので持ち歩きしやすく、汚れが気になったらすぐに使うことができます。
ただし、植毛されている毛の量はどうしても少なくなるため、あくまで外出先での応急的なホコリとりとして使用するのがおすすめです。
形状で選ぶ
洋服ブラシには持ち手があるタイプと持ち手がないタイプの2種類があります。自分が使いやすいものを選びましょう。
ブラッシングのしやすさを重視するなら「持ち手あり」がおすすめ
持ち手があるタイプの洋服ブラシは手首のスナップを利かせやすく、スムーズにブラッシングすることができます。ハンガーにかけたままお手入れができるのも嬉しいポイントです。持ち手部分の握り心地によってブラッシングのしやすさが変わります。
力加減のしやすさで選ぶなら「持ち手なし」がおすすめ
持ち手がないタイプの洋服ブラシは手でブラシ全体をつかんでブラッシングするので、力加減を調整しやすいというメリットがあります。また、持ち手ありタイプよりもコンパクトなので、保管場所にも困りません。
乾燥した季節に使うなら「静電気除去機能」をチェック
乾燥した季節は洋服ブラシを使ってもホコリがなかなかとれないという経験はありませんか?その原因は生地とブラシの摩擦によって静電気が発生し、ホコリを吸いつけてしまっているからです。
静電気除去機能を搭載した洋服ブラシなら静電気を空気中に放電させ、服からホコリを取り除きやすくしてくれます。花粉の付着も防いでくれるので、花粉が気になる季節にもおすすめです。
メーカー・ブランドで選ぶ
洋服ブラシはさまざまなメーカーから販売されています。人気のメーカー・ブランドの特徴をご紹介しますので、選ぶ際の参考にしてみてください。
高品質で安い洋服ブラシを探しているなら「無印良品」がおすすめ
無印良品は家具・衣類・生活雑貨などを取り扱う日本の人気メーカーです。洋服ブラシはコシのある豚毛を使用したブナ材洋服ブラシと、持ち手に竹を使用した竹材衣服ブラシの2種類があります。
高品質な天然素材を使用しているにもかかわらず気軽に購入できる低価格が魅力で、初めて洋服ブラシを使う方にもおすすめのメーカーです。
ラインナップの豊富さで選ぶなら「KENT(ケント)」がおすすめ
KENT(ケント)はイギリスの王室御用達ブラシ専門メーカーです。天然のブリッスル(豚毛)を使用した洋服ブラシはラインナップが豊富で、静電気除去機能を搭載したハイテクノロジーなものも取り扱っています。
お手入れが楽なものを探しているなら「マーナ」がおすすめ
マーナはキッチングッズやお掃除グッズなどの生活雑貨を扱う家庭用品メーカーです。エコバッグのシュパットシリーズの大ヒットで知られています。マーナの洋服ブラシは静電気の起きにくい天然毛を使用した水洗いOKの、毎日の洋服ブラシが人気です。
お手入れが楽でリーズナブルな価格のものを探している方におすすめのメーカーです。
使い心地を確認してから購入したいなら売り場がある「東急ハンズ」がおすすめ
東急ハンズは生活雑貨やコスメ・文具などを販売している大型の雑貨店です。東急ハンズではオリジナルの洋服ブラシを販売しており、人気の万能洋服ブラシのほかニット用・ウール用・カシミヤ・シルク用と素材ごとのラインナップを揃えています。
店頭では洋服ブラシのサンプルも用意されているので、実際に試してみてから購入したいという方はぜひお店に行ってみてください。
創業1929年の老舗ブラシメーカーなら「グランドイケモト」がおすすめ
1929年に創業した老舗「池本刷子工業」のグランドイケモトは、品質・機能・感性すべてにおいてこだわりぬかれた最高級ブラシを取り扱うブランドです。天然毛と静電気除去繊維のハイブリッドで、服を傷めにくい設計となっています。上質な服のお手入れに最適です。
お値段以上でコスパの良い洋服ブラシなら「ニトリ」がおすすめ
コスパの良い洋服ブラシを手に入れたいと考えているなら、ニトリの「2WAY衣類ブラシ」がおすすめです。豚下を使った洋服ブラシで、ジャージ生地のお手入れも可能です。価格もリーズナブルなので気軽に購入できます。
カシミヤやシルクなど現代の繊細な生地のお手入れには「イシカワ」がおすすめ
イシカワの洋服ブラシは、カシミヤ・シルク・毛皮など現代の繊細な生地の衣類をお手入れするために生まれました。高級素材専用のブラシなので1つ12万と非常に効果ですが、それでも注文が後を絶たないほどの圧倒的な人気を誇っています。
実際の使用感は「口コミ」でチェック
実際にどのくらいホコリが取れるのか、洋服に傷がつかないのかなどの使用感について気になる方は商品の口コミをチェックしましょう。実際に購入したユーザーのリアルなレビューを見られます。
カシミア用洋服ブラシの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
毛の植え付けもしっかりした物で大事に使っていきたいと思わせる品でした。
口コミを紹介
気に入ってます。
口コミを紹介
持ち手も持ちやすく、毛のコシもちょうどいいと思います。
口コミを紹介
毛が全体的に柔らかくまたブラシそのものが軽いのでとても使いやすいです。
口コミを紹介
毛が非常に柔らかく、大きめで使いやすい。
カシミア用洋服ブラシのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 素材 | 適応可能生地 | サイズ | 持ち手 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
長く柔らかめのブリッスルがたっぷり |
黒&白豚毛 |
カシミヤ・ウール |
28×5.4cm |
あり |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
着物やシルクなどデリケートな生地やミンクの毛皮などにも |
豚毛 |
カシミヤ・和服・セーター・毛皮など |
5.5×5.5×26cm |
あり |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
なめらかな馬毛が衣類にやさしい |
黒馬毛 |
カシミヤ・シルクなど |
30.1×10.6 ×7cm |
あり |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
やわらかな馬尾毛で細かいホコリも落とす |
白馬毛 |
カシミヤ |
20.3×5.2cm |
あり |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
繊細なカシミヤやシルクに使えるこだわりの毛質&持ち手 |
白馬毛・茶馬毛 |
カシミヤ・シルク |
7cm×23.5cm×4.5cm |
あり |
豚毛の洋服ブラシの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
5回くらいブラッシングしただけで、生地が一気に蘇ったかのように程よく柔らかく美しくなりました。
口コミを紹介
出張用に購入。
コンパクトで携帯には便利。
万能に使える洋服ブラシの人気おすすめランキング4選
口コミをご紹介
毛先は硬すぎず、ほどよくコシがあってわしわし使えます。1000円ちょっとで買えるものとしてはかなりいい。
口コミを紹介
柔らかく、腰のある馬毛ブラシで、とても使いやすいです。見た目も高級感があります。
口コミを紹介
美しい毛流れがよみがえり、大変満足しています。
静電気除去機能つき洋服ブラシの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
柄は持ちやすく紐も付いていて便利です。馬毛は柔らかく密に植えられているためハリもあります。早速スーツに使用した結果、ホコリやゴミは軽く落ち、シミのように付いていた汚れも落ちました。
口コミを紹介
生地の細かな目の中のホコリまで取ってくれます。
口コミを紹介
ほこり、毛くずなどが良く取れます。
洋服ブラシの効果的な使い方
服地を傷めないよう洋服ブラシは正しく使いましょう。ここからは洋服ブラシの効果的な使い方をご紹介していきますので、参考にしてみてください。
さっと払うようにブラッシングする
ブラッシングする洋服をハンガーに掛けます。最初は繊維と逆方向にブラッシングし、繊維にからんでいたホコリや汚れを浮かせていきます。次に繊維に沿ってブラッシングしていき、汚れを落とします。
手首のスナップを効かせ、払うように汚れをすくい取っていきます。ゴシゴシとこすると生地を傷める原因になるので、優しくブラシをあてるのがポイントです。
お手入れの頻度は毎日が理想
一日中着た洋服は目に見えなくてもホコリや汚れがついています。そのため、洋服ブラシを使ったお手入れは毎日するのが理想的です。こまめにブラッシングをすることでクリーニングの回数も減らすことができ、洋服も長持ちします。ぜひ毎日の習慣にしましょう。
洋服ブラシの使い方については以下のサイトも参考してみてください。
ダイソーなど100均でも買える!洋服ブラシの代用品
洋服についてしまったホコリをとりたいけれど洋服ブラシを持っていない場合の100均などで気軽に購⼊できる洋服ブラシの代用品をご紹介します。
携帯もしやすいエチケットブラシ
エチケットブラシはパイル状にして起毛させたブラシで生地の表面を撫で、ホコリを絡めとる仕組みになっています。携帯しやすいサイズのものが多く、100均などでも購入できるので外出先でも手軽に使うことができます。
洋服ブラシのように繊維を整える効果はないので、あくまで緊急用として使うことをおすすめします。
手軽に使える粘着ローラー
粘着ローラーはコロコロと転がすだけで汚れをとることができる定番のお掃除グッズです。気になった部分だけさっと掃除できる手軽さが魅力ですが、粘着力が高いものを使い続けると生地が傷ついてしまう場合があるので注意しましょう。
以下の記事では洋服用ホコリ取り・粘着クリーナーのおすすめ商品をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
衣類カバーも活用しよう
大切な洋服をほこりや虫から守るために、普段から衣類カバーを使用するのもおすすめです。下記の記事では、衣類カバーの人気おすすめランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
洋服ブラシの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。洋服ブラシでお手入れすれば大切な洋服を長持ちさせることができます。今回の記事を参考に、あなたにあった洋服ブラシを見つけてみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月31日)やレビューをもとに作成しております。
周囲にソフトな白豚毛・中心部にしっかりとした黒豚毛を使用したカシミヤ用洋服ブラシです。毛足が柔かく長いためカシミアからウールまで幅広い衣類のお手入れが可能です。丸い大きめなブラシ面でブラッシングしやすいです。