※サムネイルで使用した商品画像は同記事内で引用しています。

手を洗う機会が増えた昨今ではハンドソープを入れられるソープディスペンサーは欠かせないアイテム。ソープディスペンサーを使えばマグネットでつけられたり便利なだけでなく衛生的に石けんを取り出せて、洗面所など手洗いの空間もおしゃれになります。

しかし、壊れやすいか気になる方も多いです。自動（オートディスペンサー）や手動式に分けられるだけでなく、防水仕様で壊れないものやビオレ専用モデル・口コミで評判の壊れにくい素材や壁掛けソープディスペンサー、泡や液体で出てくるタイプまで種類が豊富です。また、電池や充電式などどっちにするかも迷いますよね。

そこで今回はソープディスペンサーを使用されている男女100名を対象に選び方とおすすめの人気商品を調査しました。使用するメリットや選ぶときのポイントについてもお伺いしていますので、購入を迷っている方はぜひ参考にしてください。

ハンドソープの容器ではなくソープディスペンサーを使用するメリットをアンケートで調査した結果、メリット第1位は「手を触れずに使えて衛生的」となりました。確かに、手をきれいにしたいにもかかわらず、容器が衛生的でなければ、元も子もありません。

次いで、僅差の第2位は「デザイン性」でした。生活感が出やすい水回りは、おしゃれでデザイン性の高いもので揃えたい方が多いとわかります。来客の際にも目につく場所なので見た目も重要です。

以下は誰でも使いやすいもの、邪魔にならないコンパクトなサイズ感が続きました。ここからは各選び方のポイント詳細を紹介します。アンケート調査のランキングを先に確認したい方は下のボタンを押してチェックしてみてください。

オートディスペンサーはいらないと考えている方もいるかもしれませんが、アンケート調査では手動式より自動式を購入されている方のほうが多いとわかりました。つまり自動式は皆さんの想像以上に広く普及しているといえます。

自動式には電池式や充電式といった種類があり、どっちを選ぶか迷いますが、電池式は充電時間が要らず乾電池を入れればすぐに使い始められるのが特徴です。また電池が切れるまでは手間がかからないメリットもあります。

充電式は付属のACアダプターやUSBコードを使い、本体の内蔵バッテリーを充電して使用するものです。電池交換の手間がありませんが、商品によっては充電中は使用できないものもあるので気を付けましょう。

ソープディスペンサーを選ぶときに重要視しているポイントについてアンケートで調査しました。重要視しているポイントの第1位は「デザイン性」第2位は「中身のソープの状態」第3位は「ブランド」でした。

容器の素材によってソープディスペンサーの印象は大きく異なります。部屋や近くの小物に合わせて素材にまでこだわるのもとても大切です。次いで、出てくるソープの状態は、使用するタイミングや使用する方によって変えましょう。

そしてブランドによっても価格や性能が異なります。よってここも選ぶ際には見逃せないポイントです。下記ではより詳しく選び方のポイントを紹介しています。ソープディスペンサー購入する際の参考にしてください。

ソープディスペンサーは意外にも人目につきやすいので、デザインにこだわるのもおすすめです。ただデザインといっても、高級感があるものやスタイリッシュなデザイン、シンプルなものとさまざまなものがあります。

どのようなイメージの洗面所やキッチンに仕上げたいかを想像して、アクセントとして選んでみてください。下記のリンクではデザインについての選び方を詳しく紹介しています。気になる方はチェックしてみてください。

ソープディスペンサーによっては液体状のソープのみ対応しているもの、泡状のソープのみ対応しているものがありますので、購入前に必ず確認しましょう。合わないものでは使え場合もあるので気を付けてください。

またキッチンで使用したい方や子供が使用する方など使用環境によってもソープの形状を重要視しておく必要があります。下記の記事では、中身について詳しく紹介していますので、チェックしてみてください。

選ぶのに迷ってしまったらブランドをチェックするのもおすすめです。自身だけでなく、来客等が使う場合もあるので、おもてなしの意味でこだわる方もいます。ブランドによって価格も異なってくるので購入前には見ておきたいポイントです。

下記のリンクでブランドについて詳しくご紹介していますので、気になる方はぜひクリックしてご覧ください。

愛用者の男女100人に「一番おすすめのオートソープディスペンサー」を選んでいただきました。得票数を元にランキングを作成したので是非参考にしてみてください。

愛用者の男女100人に「一番おすすめの手動ソープディスペンサー」を選んでいただきました。得票数を元にランキングを作成したのでぜひ参考にしてみてください。

各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

ここではこれまでで紹介しきれなかった選び方の詳細をご紹介します。まだ商品が決め切れていない方は是非参考にしてみてください。

ソープディスペンサーは、大きく分けると手動タイプと自動センサータイプの2種があります。それぞれの特徴やメリットなどをご紹介しましょう。

手動タイプのソープディスペンサーは、市販のハンドソープ製品の容器のように、ポンプ式で上部を押すと石けんが出てきます。手動タイプはコンパクトサイズのものが多く、洗面所などに置いても場所を取らないので置き場所に困りません。

安価なものが多く、プラスチック製のものからおしゃれなデザインの陶器や磁器、ガラス製のものもあり、雑貨店などでも豊富に扱われていて選びやすいのもメリットです。お部屋や手洗いコーナーの雰囲気に合わせて、好みで選べます。

また手動タイプのソープディスペンサーは、中に入れるハンドソープの種類を選ばず、市販の製品を広く使える場合が多いのもメリットです。ただし、手の平や指で押さえる部分が汚れやすいので、定期的にお手入れをする必要があります。

自動センサータイプは、手をかざすとセンサーが感知して石けんが自動で出てくるので、ディスペンサー本体に手を触れずに済み衛生的です。なかでもコードレスで使える電池式なら、気軽でに使えるのでお子様のいるご家庭でも重宝します。

力が弱くてポンプを押しづらいお年寄りや踏み台を使ってやっと洗面台に手が届くお子様にも使いやすいのがメリットですが、専用のハンドソープでなければ入れられない場合もあるので、よく確認しましょう。

自動センサータイプのソープディスペンサーには、充電式のものもあります。充電式の場合は付属のACアダプターやUSBコードを使い、本体の内蔵バッテリーを充電可能です。電気が切れる前にランプなどで知らせてくれる商品もあります。

電池を常に常備しておかなくても充電できるのはメリットですが、充電中は使用できないものもあるので確認しておきましょう。充電の作業自体が面倒な方には電池式がおすすめです。

ソープディスペンサーはいろいろな素材で作られ、素材の特徴や質感を生かしたさまざまなデザインの製品が販売されています。主な素材ごとのポイントをご紹介しましょう。

軽量で落としても壊れにくいプラスチック製のソープディスペンサーは、定番で安価です。カインズや100均などでも気軽に購入できます。落としても割れないのでお子様のいるご家庭にもおすすめです。

ガラスのように見えるアクリル製のカラフルな商品などもあるため、落として割るのが心配ならアクリル製もチェックしましょう。プラスチックは加工がしやすくデザインが豊富にあるので、お部屋やインテリアの雰囲気に合うものを選びやすいのも魅力です。

ソープディスペンサーには、陶器・磁器・ガラスでできたものもあります。陶磁器やガラス製のものは高級感のあるおしゃれなデザインが多いので、洗面台がおしゃれになるのが魅力です。

なかでも陶器製のものは天然素材から作られ、質感から温かみも感じられます。重量があるのでどっしりと安定感もありますが、万が一硬い床に落としてしまうと割れてしまうので気を付けて使いましょう。

ステンレス製のソープディスペンサーは錆びに強く、水回りに置くのにぴったりです。金属特有のシルバーカラーで無機質な雰囲気がスタイリッシュに見えるところもポイントで、洗面所やシンクを美しくおしゃれに演出できます。

また適度な重みもあり安定感があるところも魅力です。ステンレス製のソープディスペンサーには防水性の高いものが多く、衛生面でも優れています。高価な傾向にありますが、硬さもあり衝撃に強く、壊れにくいのも人気の理由です。

ソープディスペンサーには取り出すときに石けんが液体で出てくるタイプと泡になって出てくるタイプとがあるため、どちらのタイプにするかを決めておきましょう。

中身のハンドソープが液体で出てくるタイプは、手に取って自分で泡立てて使うので時間がかかります。ただし石けん液が濃いので、洗浄効果が高くなるのが大きなメリットです。汚れをしっかり落としたい場合やキッチン用には液体タイプが向いています。

ハンドソープが泡（フォーム状）になって出てくるタイプは、手に取ってすぐに洗い始められるので泡立てる手間がかからず、小さなお子様やお年寄りの方にも人気のタイプです。洗浄時間を短縮したい方にも向いています。

泡タイプのディスペンサーの中身には泡タイプ用のハンドソープを使うのが基本です。しかしソープディスペンサーによっては、液体タイプのハンドソープを薄めて使えるものもあります。

ソープディスペンサーを選ぶときには一度に入れられる中身の容量や一度に出てくる石けんの量、つまり吐出量も大切なポイントです。いつも気に入って使っている詰め替え用ハンドソープがある場合は、その内容量も考慮してディスペンサーの容量を選びましょう。

ソープディスペンサーには、吐出量を調節できるタイプもあります。特に自動センサータイプの場合は、あらかじめ希望の量に吐出量を調節しておけるタイプを使うと、出し過ぎを防げて経済的です。

ソープディスペンサーには、さまざまな機能が付いたものもあります。選ぶ際にぜひ注目したいソープディスペンサーのおすすめ機能をご紹介しましょう。

ソープディスペンサーは水回りで使うアイテムなので、水がかかって濡れてしまいがちです。そのため、壊れない自動ソープディスペンサーを選びたいなら防水性もチェックしましょう。防水性の高いものは中に水などが入りにくく衛生的に使えます。

防水性能の高さにこだわりたいなら「IPX3」や「IPX4」などの表記に注目しましょう。IPXとは防水規格の表す国際水準で、数字が大きいほど防水性に優れています。ソープディスペンサーなら生活防水レベルであるIPX4以上のものを選ぶのがおすすめです。

完全防水タイプなら丸洗いも可能で、ボディーソープなどを入れて浴室内で使えます。自動センサータイプの場合は電気を使うので水濡れに弱いです。そのため防水性能の高さは壊れにくさにも直結します。電池ケースや充電口の位置なども確認しましょう。

センサーの反応距離が近すぎるとなかなか反応しない場合が多く、使い勝手が悪くなってしまいます。一方で遠すぎると掃除をする際など近くに手や物を置いただけで誤作動が起きやすいので気を付けましょう。5cm程度のものを選ぶと使いやすいのでおすすめです。

ソープディスペンサーにはハンドソープ以外のシャンプーなども入れられる商品が多くあります。そのほか食器用洗剤やアルコール消毒剤なども入れられるディスペンサーなら、ハンドソープ以外にも用途が広がります。

また、ディスペンサーをシャンプーやリンス用とそろえて統一感を出したい方にも、多用途に使えるタイプが向いています。セットになってお買い得な商品もあるのでぜひチェックしてみてください。

以下の記事では市販シャンプーの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

ソープディスペンサーには、フック穴があって壁掛けしたり吸盤やマグネットなどで壁に取り付けたりできる浮かせるタイプもあります。壁に設置できると空間を有効活用できるので、洗面所やキッチンが狭くスペースが確保できない方におすすめです。

また壁掛けソープディスペンサーなら床や棚に置く場合のように設置面がヌルヌルしたり汚れる心配がありません。衛生的なのはもちろん、わざわざ動かす手間がなく簡単に掃除できます。

キレイキレイを愛用しているならLIONが販売する専用モデルをチェックしましょう。セットに電池とソープが含まれており、購入後すぐに使用できます。サイズはコンパクトなので設置場所に困りません。

また、電池残量が少ないときにはライトが点滅して知らせてくれる機能も備えています。キレイキレイを愛用している方におすすめの商品です。ビオレの泡ハンドソープを使用している方は、自動で出る泡ハンドソープディスペンサーがおすすめです。

壊れやすいか気になる方も多いですが、保証があるので壊れたときも対応できます。

たくさんの種類があるソープディスペンサーはどれにするか悩んでしまったら、人気のブランドのものを選ぶのもおすすめです。

コスパのいいこだわりの雑貨が手に入るニトリには、ソープディスペンサーも豊富にそろっています。5段階で吐出量を調節できる自動タイプもありますが、特に手動タイプの種類が多く、小さめのキューブ状・円筒形・直方体のタイプなど形状も豊富です。

環境にも優しくシンプルなデザインの雑貨が人気の無印良品にはプラスチック製の透明×白と白×白の配色になった、いろいろな容量のディスペンサーがあります。液体タイプと泡タイプがあり、ポンプのパーツだけの販売もあるので長く使えます。

シャンプー・リンス・ボディーソープ用などと揃えたりすると、統一感を楽しんだりもできます。上部が丸ごとフタになっていて外せるシリーズは、洗いやすくて詰め替えも簡単で人気です。

シンプルでスタイリッシュなデザインに加え機能性を追求したタワーシリーズが人気の山崎実業は、デザイン性の高さに加え誰にでも使いやすくなるような製品を開発しています。各種ディスペンサーも同様で人気商品が揃うのでぜひチェックしてみてください。

北欧家具・雑貨で有名なIKEAでもソープディスペンサーを扱っています。主に手動式ですが、ガラスやプラスチックなど種類が豊富です。なかには竹製の商品もあり注目されています。安い値段でおしゃれなものが揃い、コスパの良さも抜群です。

ソープが出ないときの対処法は、電源をオフにしてソープが詰まっているか確認しましょう。詰まっている場合はソープの出口を布や綿棒で取り除きます。このとき、本体を傾けると故障につながるので注意しながら取り除きましょう。

お手入れ方法は製品によってさまざまなので、説明書を確認しましょう。ほとんどの自動ソープディスペンサーは、ソープを入れるタンクを丸洗いできる場合が多いです。本体は故障の原因になるので、防水加工が施されていても丸洗いするのは避けましょう。

洗浄力の高いソープを使用しても正しく洗えていないとウイルスが除去できないので、正しい手の洗い方も確認しておきましょう。まずハンドソープで10秒もみ洗いしたあと、流水で15秒すすぎます。この洗い方を2回繰り返すことで99.9999％のウイルスを除去できます。

正しい手の洗い方なら、殺菌成分がなくても99%の菌を落とせます。

最近は手を洗う機会が増えて、さらにアルコール消毒をする場面も多いので、手が乾燥しがちです。乾燥する季節ならなおさら手肌のお手入れが大切なので、手洗いをして汚れや雑菌などをしっかりと落とした後は、保湿をして手肌の潤いを保ちましょう。

そこで常備しておきたいのがハンドクリームです。以下の記事ではハンドクリームの選び方やおすすめの人気商品をご紹介しているので、ぜひお好みの使いやすいハンドクリームを探してみてください。

手洗いをする際には使いやすいソープディスペンサーがあると断然使い勝手がいいです。手洗いが少しでも快適に楽しくできるように、本記事でご紹介した選び方や人気商品もぜひ参考にして、お好みのソープディスペンサーを探してみてください。