靴クリームのおすすめ人気ランキング15選【革靴を柔らかくする!】
2023/06/30 更新
革靴は靴クリーム・オイルを使用して定期的にブーツや靴磨きのお手入れが欠かせません。靴クリームはコロンブスやサフィールなどのブランドから、革靴を柔らかくするクリームなどが販売されています。レザースニーカー向けやチューブタイプ・ニュートラルカラーなども人気です。今回は靴クリームの選び方とおすすめランキングをご紹介。塗りすぎた、固まったなどお困りの方も必見です。
目次
革靴・レザースニーカーのお手入れに!靴クリーム・オイル
革靴・レザースニーカーやブーツを長持ちさせるために欠かせないアイテムである靴クリーム。合皮や皮革の乾燥を防ぎながら、表面を滑らかにする・柔らかくするので見た目の美しさもキープできます。
でも実は、靴クリームとひと口に言っても乳化性やオイル性、ニュートラルカラーのものや色付きのものなどいろいろな種類があり、商品によって仕上がりや適した用途が異なります。それぞれの特徴をしっかり理解し、目的に合ったものを選ぶことが大切です。
そこで今回は、靴クリームの選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは種類・仕上がり・使いやすさなどを基準に作成しました。手入れで塗りすぎた、固まったなどお困りの方も、ぜひご覧ください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
乳化性の靴クリームのおすすめ
無色タイプの靴クリームのおすすめ
デリケートタイプの靴クリームのおすすめ
靴クリームの選び方
靴クリームはいろいろな種類があるため、どれを選べばいいのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。ここからは靴クリームを選ぶ際のポイントをご紹介します。
種類で選ぶ
靴クリームは乳化性クリーム・油性クリーム・油性ワックスなどの種類があり、それぞれ主成分が異なります。用途に合ったものを選びましょう。
革靴をケアしたいなら皮革を柔らかくする「乳化性クリームだけ」がおすすめ
水分と油分・ロウが主成分の乳化性クリームだけで、皮革に栄養を与えてみずみずしい自然なツヤを与えてくれます。水分の割合が多めなので扱いやすく、どんな革製品にも使える万能さが特徴です。また、革靴を柔らかくする働きもあります。
革靴の保湿・保護には欠かせないアイテムなので、メンテナンス道具として1つは用意しておきましょう。
合皮のブーツや革靴にツヤや光沢を与えたいなら「油性クリーム」がおすすめ
油性クリームは油分とロウが含まれた靴クリームで水分を含まずロウを多く含んでいるのが特徴です。油分が栄養を与え、ロウが合皮のブーツや革の表面をに美しいツヤと光沢感を与えます。わずかな量でもしっとりとした仕上がりになるので、塗る量には注意が必要です。
コードバンなどの革靴にワンランク上の輝きが欲しい方には「油性ワックス」がおすすめ
油性ワックスは油性クリームよりもロウの割合が多く、コードバンなどの革靴にワンランク上の輝きを与えてくれます。ピカピカに磨き上げる鏡面磨きによく利用され、傷や汚れ・雨などから革靴を保護してくれる効果も期待できる点が魅力です。
ただし、潤いや栄養を与える効果はなく、艶と光沢を出す目的にのみ使用されます。
デリケートな素材をケアしたいなら「デリケートクリーム」がおすすめ
シミができやすいソフトレザーなどのデリケートな素材のケアには、ロウがほとんど含まれていないデリケートクリームを選びましょう。水分と油分のバランスがいいので、しっかりと栄養と潤いを与えてくれます。また、ジェル状のものが多くさらりとした使い心地です。
ただし、ロウの配合量が少ないので光沢を出すことはできません。革本来の風合いを楽しみたい方やマットな質感が好みの方におすすめです。
汚れ落としとしても使いたい方には「レザーローション」がおすすめ
レザーローションは水分・油分・ロウが主成分の液状のクリームです。ブラッシングでは取れない汚れを落としながら皮革に必要な潤いと柔軟性を与えます。また、液状なので塗り伸ばしやすく、時間がないときのお手入れにもおすすめです。
色の有無で選ぶ
靴クリームには色が付いていない無色タイプと色付きのカラータイプがあります。使用目的に合わせて最適なものを選びましょう。
靴本来の色を保ちたい方にはニュートラルの「無色タイプ」がおすすめ
靴に補色をせず栄養だけを与えたいという方におすすめなのが無色のニュートラルタイプの靴クリームです。靴の色味を大きく変えずにお手入れができるので、初心者の方でも使いやすくなっています。また、革の色とステッチの色が異なる靴のお手入れにも最適です。
補色したい方には白・黒・茶色・ネイビー・ベージュなどの「カラータイプ」がおすすめ
色抜けや傷などが目立つ靴には補色が必要です。靴の補色には白や黒など色が付いたカラータイプの靴クリームを使いましょう。靴の色合いを変化させられるので、黒い靴により深みを出したいときやつま先やかかとにあえて色むらを出したいときにもおすすめです。
色で選ぶ
色付きの靴クリームはカラーバリエーションが豊富で、どういったことを基準に色を選べばいいのか迷います。靴クリームの色の選び方を見ていきましょう。
買ったときの色を保ちたい方には靴の色より「明るめの色」がおすすめ
買ったときの靴の色を保ちたい場合や傷をカバーしたいときは、靴の色より少し明るめの色を選びましょう。色が抜けてしまう前に補色することで、色の大きな変化を防ぐことができます。
また、靴クリームは塗ると革に染み込んで色が少し濃く見えるため、明るめの色を選ぶことで本来の色に近くなり、傷も目立ちにくくなります。
あえて色むらを出したい方には靴より「濃い色」がおすすめ
あえて色むらを出してアンティーク調のグラデーションに仕上げたいという方は、靴の色よりも濃いめの色の靴クリームがおすすめです。使用頻度や塗る量によって入る色が変わってくるので、自分好みの革靴に仕上げることができます。
同じ系統の濃い色を選ぶのが基本ですが、メーカーごとに靴クリームの色味は異なるので、仕上がりを意識して色を選ぶようにしましょう。
硬さで選ぶ
靴クリームは配合されている成分の割合によって硬さが異なります。使いやすい硬さのものを選びましょう。
光沢を持続させたい方には「硬め」がおすすめ
靴の光沢を持続させたいなら、油分が多い硬めの靴クリームがおすすめです。こまめに塗りなおす必要もないため、お手入れの手間を減らすこともできます。ただし、硬めな質感のため伸ばしにくく、塗布には時間がかかる点に注意が必要です。
塗りやすさを重視するなら「柔らかめ」がおすすめ
新品の靴のお手入れや初心者の方には水分が多い柔らかめの靴クリームがおすすめです。硬めのクリームは塗るのに手間がかかりますが、水分が多く含まれているものなら均一に伸ばしやすく、ムラなく仕上げることができます。
ただし、油分が少ないので光沢はあまり持続せず、こまめなお手入れが必要になります。
においが気になる方は「植物系天然オイル・ビーズワックス」を確認
靴クリームに含まれる有機溶剤のにおいが気になるという方は、植物系天然オイルやビーズワックスを使用した靴クリームがおすすめです。ほんのりと甘い香りで玄関やお部屋の中で使う際も楽しく快適にお手入れができます。
靴クリームはどこで売ってる?購入場所で選ぶ
靴クリームは靴専門店などの実店舗やネット通販などさまざまな場所で購入することができます。それぞれにメリット・デメリットがあるので自分に合った購入方法を選びましょう。
実物を見て購入したい方は靴専門店などの「実店舗」がおすすめ
実物を見て購入したいという方や店員さんにアドバイスしてもらいたいという方は、靴専門店や靴量販店などの実店舗での購入がおすすめできます。必要なときにすぐ手に入れることができるのは大きなメリットです。
また、ホームセンターやスーパー・バラエティショップなどでも購入が可能ですが、取り扱っている商品は少なめです。
靴磨きセットを購入したい方には「ネット通販」がおすすめ
わざわざお店に出向くのが面倒という方は、必要なものを手軽に購入できるネット通販がおすすめです。靴クリームだけでなくブラシやクリーナーなど靴磨きに必要なアイテムがセットになった靴磨きセットが多くラインナップされています。
また、お手頃価格のものが多いのもメリットの1つです。ただし、実物を見て購入することはできないため返品・交換ができるショップを利用するのがおすすめできます。
メーカー・ブランドで選ぶ
靴クリームはさまざまなメーカー・ブランドから販売されています。主なメーカーの特徴をご紹介しますので、選ぶ際の参考にしてみてください。
チューブタイプなどラインナップの豊富さで選ぶなら「コロンブス」がおすすめ
コロンブスは90年以上の歴史を持つ、日本を代表する老舗シューケアブランドです。メイドインジャパンにこだわった高品質なシューケアアイテムを多数取り揃えています。コロンブスの靴クリームは海外でも高く評価される最高級シューケアブランドです。
チューブタイプやブートブラックシリーズ、ビギナー向けのブートブラックシルバーラインなどラインナップが豊富です。
品質にこだわった靴クリームを探している方には「エム・モウブレイ」がおすすめ
エム・モウブレイはイタリア・トスカーナで生まれた靴クリームメーカーです。熟練の職人によるハンドメイド的製法で作られており、欧州の靴クリーム作りの伝統を現代に受け継いでいるトップブランドとなっています。
代表的な製品であるデリケートクリーム・アニリンクリーム・シュークリームは世界中のシューファクトリーや靴愛好家の方に支持されています。上質な天然成分を使用したプレステージラインもヒットしました。
色選びにこだわりたい方には「サフィール」がおすすめ
サフィールはフランスのアベル社が展開する高級シューケアブランドです。天然素材をふんだんに配合したサフィールノワールシリーズや70色以上のカラーがあるビーズワックスファインクリームなどの人気商品を揃えています。色選びにこだわりたい方におすすめです。
初心者でも使いやすいものを選ぶなら「コロニル」がおすすめ
コロニルは100年以上の歴史があるドイツのレザーケアブランドです。コロニルの靴クリームは浸透力が高くシミになりにくいという特徴があり、シンプルなコロニルクラシックシリーズや高級ラインの1909シリーズなど初心者でも使いやすいアイテムが揃っています。
乳化性の靴クリーム人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
このクリームは油分少なめの乳化性クリームなのですがツヤがハンパじゃないです!
口コミを紹介
使用時の伸びが良く、すごく使いやすいです。
口コミを紹介
柔らかさも使いやすさも期待通り。艶もある程度は出ます。ムラになりにくく、初心者でも簡単に使えました。容量も十分でよく伸びるのでしばらく買い足さなくても大丈夫そう。
口コミを紹介
クリームが柔らかく乾燥が早過ぎないから、薄く均一に塗り易い。
口コミを紹介
匂いも少なくよく伸び仕上がりは艶が出ていい感じです
無色タイプの靴クリーム人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
指に取ると体温で溶けていくので塗りやすいです。
口コミを紹介
ベタ付き感も無くサッパリした感じのクリームです。
鞄本体にも塗り付けましたが、しっとりした感じに仕上がります。
口コミを紹介
塗りこむのにも良くのびて、使いやすいです。
磨くと革が艶が出てワンランク上の革製品に見えます。
口コミを紹介
革製品に光沢が出て、柔らかくなります。
口コミを紹介
使い方は塗るだけなので手軽に使用することができます。
無色タイプの靴クリームおすすめ商品比較一覧表
デリケートタイプの靴クリーム人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
革に栄養を与えているなぁって感じになりますね。
口コミを紹介
非常にきめ細かくギラつきのない自然な光沢感で美しくなります。
口コミを紹介
少量でも伸びと浸透が凄く良いと思っています。香りも強くなく優しい。
口コミを紹介
薄く伸びるため、初めての私でも簡単にお手入れが出来ました。
デリケートタイプの靴クリームおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 内容量 | 種類 | 色展開 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
ゼリー状のソフトなクリームで簡単お手入れ! |
60ml |
乳化性クリーム |
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Amazon 楽天 ヤフー |
シミになりやすいソフトレザーに最適なニュートラルカラー |
60g |
乳化性クリーム |
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Amazon 楽天 ヤフー |
無色のジェル状で使いやすい!アボカドオイル配合のナチュラル志向 |
50ml |
乳化性クリーム |
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Amazon 楽天 ヤフー |
塗りすぎに注意!コードバンなどの皮革にやさしい弱酸性のクリーム |
45g |
乳化性クリーム |
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Amazon 楽天 ヤフー |
天然由来成分のみを贅沢に配合した乳化性デリケートクリーム |
75ml |
乳化性クリーム |
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通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
靴クリームの使い方・塗り方
靴クリームは正しい方法で使うことが大切です。ここからは靴クリームの使い方・塗り方やポイントを解説します。
靴についている汚れを落とす
靴クリームを塗る前にブラシをかけて全体の汚れを取り除いておきましょう。汚れを落とした後は中性クリーナーを布にしみ込ませ、靴全体に塗り伸ばします。塗り終わったら布で汚れを丁寧に拭き取ってください。
塗りすぎ注意!靴クリームを塗り固まった寸前でブラシをかける
きれいな布を指先に巻き、靴クリームを少量とってください。靴表面に薄く伸ばしながら均一に塗り込んでいきます。少量を何回かに分けて塗るのがポイントです。塗り終わったら、固まったと感じる寸前で全体的にブラシがけをしましょう。
なおこのときは、塗りすぎに注意してください。詳しくは、商品ごとの使用方法をよく確認するのがおすすめです。
乾拭きしてツヤを出す
靴表面にツヤと光沢を出すために、きれいな布で乾拭きをし手仕上げましょう。さらに、防水スプレーを使用すると水分や油分から靴を守り、汚れを付きにくくできます。以下の記事では防水スプレーのおすすめ商品をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
頻度は?お手入れは1ヶ月に1回を目安に
あまり頻繁にお手入れしすぎると革が柔らかくなりすぎて耐久性が落ちてしまうため、靴クリームを使用したお手入れは1ヶ月に1回の頻度を目安にしましょう。もちろん、色抜けしてしまったり傷がついてしまった場合はこれよりも短い間隔でお手入れしてもOKです。
100均でも買える!靴クリームの代用品
靴用クリームがないときに代用品として使うことができるのが100均でも買えるハンドクリームです。油分と水分がバランスよく含まれており、乳化性クリームと同じように皮革に栄養や潤いを与えてくれます。
しかし、靴専用のクリームでないのであくまで代用品として応急処置の際に使う程度にとどめておきましょう。以下の記事ではハンドクリームのおすすめ商品をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
靴のシワや型崩れを防いでくれるシューキーパーもチェックしよう
せっかく靴クリームでピカピカに磨いてもも、靴の履きジワや型崩れがあっては台無しです。靴のシワや型崩れを防いでくれるシューキーパーを使用することできれいな状態を保ち、靴を長持ちさせることができます。
シューキーパーには木製やプラスチック製のものなどいろいろな種類があります。形状や構造も商品によって異なるので自分の靴に合ったものを選びましょう。以下の記事ではシューキーパーのおすすめ商品をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
まとめ
靴クリームの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。革靴を少しでも長く綺麗な状態で履き続けたいならば、靴クリームで定期的にお手入れしましょう。今回の記事を参考に、ぜひあなたに合った靴クリームを見つけてみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年06月30日)やレビューをもとに作成しております。
高い保湿・栄養効果によって革の劣化を防ぎ柔軟性を保つ乳化性クリームです。発色の良い着色成分を高濃度に配合し、美しい色を取り戻します。靴のキズや色あせを防ぎたい方におすすめです。ビーズワックスベースなのでニオイも気になりません。