【2023年最新版】おしるこ缶のおすすめ人気ランキング7選【どこで売ってる?】
2022/12/06 更新
寒い時期になると恋しくなるおしるこやぜんざい。ほんのりとした甘さのあんこと、やわらかいおもちが絶妙な味わいの昔ながらの和スイーツです。自動販売機やコンビニでも手軽に商品を購入できるよう市販されてることが多いです。今回はおしるこ缶のおすすめランキングと選び方をご紹介します。ぜひ購入の参考にしてください。
目次
どこで売ってる?手軽に飲めてアレンジもしやすいおしるこ缶
おしるこ缶は寒い季節にはもちろんのこと、糖分補給や小腹が空いたときにも最適です。
缶コーヒーのようにおしるこを手軽に味わうことができるのはうれしいですよね。メーカーによって使用している小豆やアレンジが異なっています。
和のスイーツとして歴史のある食べ物としても知られるおしるこやぜんざいは、お餅を入れたり自分好みにアレンジして食べるという方も多いですよね。そんなおしるこも地域によって違いがあります。例えば、関東と関西では、使うあんこに違いがあるんです。
今回はおしるこ缶の産地や豆の種類などの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは産地・粒・原料などを基準に作成しました。どこで売ってるかわからない方や購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
おしるこ缶の選び方
おしるこ缶の選び方のポイントを詳しく紹介していきます。それぞれの選び方を見ておしるこ缶を購入する際の参考にしてください。
産地で選ぶ
おしるこを選ぶ際は、どの産地を使用しているかをチェックすることも重要です。自分好みの豆を見つけてみてください。
豆にこだわりたいなら市販の中でも「国産」がおすすめ
小豆の質にこだわったおしるこ缶を探している場合は、国産の小豆を使用している商品がおすすめです。国産の小豆の中には、大納言のように粒がしっかりとしており、形が崩れにくい品種があり、小豆の風味や食感を生かしたしるこに仕上がっています。
市販の物でなかなかどこの産地の物を使っているかわからないと言う商品に関しての選び方はなるべく商品名やパッケージに国産の文字や、生産地が記載されている物を選ぶようにしましょう。国産の小豆は粒がしっかりしていて、形が崩れにくくなっています。
風味を感じたいなら「複数豆」を使用したものがおすすめ
小豆だけのしることは一味違う味わいを楽しみたい方におすすめなのが、小豆以外の豆がブレンドされているおしるこ缶です。柔らかい「いんげん豆」や、小粒で食感が残りやすい「竹小豆」などがプラスされているので、喉ごしや風味にアクセントを与えてくれます。
豆で選ぶ
おしるこは使用されている豆の種類によって、食感や風味が変わってきます。ぜひ選ぶ際にどんな特徴があるかチェックしてみましょう。
やわらかい風味なら「いんげん豆」がおすすめ
小豆よりもやわらかい風味を楽しめるのが「いんげん豆」です。粒は噛まなくても飲み込めるほどやわらかいものもあり、口当たりがとてもなめらかで、たとえば白いんげん豆は和菓子の白餡の原材料で、おしるこ缶にも適していることがわかります。
小粒で独特の風味なら「竹小豆」がおすすめ
竹小豆も製餡の原材料として使用されている、小豆によく似た豆です。東南アジアで栽培され、中国では漢方薬に使われているほど栄養価もしっかりしています。粒のまま残っている場合は、小豆とはちょっと違う独特の食感と風味を楽しむことができるでしょう。
甘味料で選ぶ
おしるこによって砂糖のみが使用されているものもあれば、水飴で甘みがプラスされているものもあります。どんな甘味料が使われているか一度チェックしてみると良いでしょう。
甘さを抑えて飲みたい方は「水飴」がおすすめ
甘すぎるのが苦手な方は水飴で甘さがプラスされているものを選びましょう。砂糖のみ使われているおしるこ缶よりも甘さがまろやかになっているので、豆本来の自然な甘さがたのしめます。また、すっきりとした味わいが感じられるのも特徴です。
もちに合わせたときのカロリーが気になるなら「オリゴ糖」がおすすめ
もち入りや砂糖のみが使われているとなると、カロリーを気にしてしまう方もいるでしょう。その場合はオリゴ糖で甘みがつけられているものを選ぶのがおすすめで、砂糖よりもカロリーをカットできますし、しつこい甘味を避けたい方にもぴったりです。
粒の有無で選ぶ
おしるこは粒の有無によって特徴も異なります。好みは分かれますがどちらの方がよいか見極めるためにも、それぞれの違いをチェックしてみましょう。
豆の食感を楽しみたいなら「粒あり」がおすすめ
小豆の食感を楽しみたい場合には、粒が残っているタイプのおしるこ缶がおすすめです。粒が残っていると飲みごたえがあるので、小腹を満たしたいときやおやつ代わりに、風味にこだわったおしるこ缶を探している方にもおすすめです。
サラッとした口当たりが好みの方やゴクゴク飲みたいという方は、粒なしタイプを選ぶといいでしょう。つぶして飲むことによって香りも立ちやすくなるので、ホッと一息つきたいときにもおすすめです。
口当たりの良さなら「粒なし」がおすすめ
粒なしはごくごく飲むことができ、口当たりがよく飲みやすくなっています。最近では粒なしの物はほとんど見かけなくなっていますが、中には商品として販売されているので、アレンジレシピを使う時など活用方法に応じて、粒なしの物を選ぶようにしましょう。
自販機にもある!飲みやすいものなら「大口」タイプを確認
飲み口の形状は、おしるこ缶を選ぶうえでとても大切なポイントです。小豆の粒が入っているおしるこ缶の場合は、飲み口が狭いとなかなか上手に飲み切ることができないので、飲みやすいよう缶に工夫が施されているものを選びましょう。
飲み口が大口タイプになっているものであれば、最後の粒までしっかりと飲み切れ、缶に段差をつけて小豆の粒が飲み口から出やすいように工夫がされているものもあり、自販機においてあることもあります。
容器で選ぶ
市販のおしるこでは、容器のタイプとして大きく缶タイプとパウチタイプに分かれます。今回は、缶タイプに絞って紹介しますが、参考にしてください。
最安値で探すならスーパーにもある「缶タイプ」がおすすめ
少し寒い時期になると、自動販売機やスーパーに飲むおしるこ缶が登場します。一番流通しているので最安値で買えることも多いです。外出先などでは、すぐに糖分を補給できて小腹も満たしてくれるので、特に助かるのではないでしょうか。
お家で楽しむなら「レトルトパウチ」がおすすめ
レトルトパウチは、気密性に優れた容器であり、加圧加熱殺菌処理が施された商品です。沸騰したお湯に浸して加温する湯煎や、電子レンジで加熱する方法が一般的な調理法で、そのまま温めるだけの簡単手軽な調理なので、便利な容器と言えます。
国産小豆使用おしるこ缶の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
初めての出会いは自動販売機での購入でした。甘さ控えめでとても美味しくリピートするようになりました。缶の穴が大きめだったり、缶の形が小豆が出やすいように工夫されているのもお気に入りポイントです。
ゆのたに
越後 ゆのたにのぜんざい
アレンジ自在の甘さ!国産の北海道産の小豆を使用したおしるこ
小豆の食感を十分に堪能できる粒ありタイプ。北海道産の小豆を使用しており、どこか懐かしさを感じられる味に仕上がっています。ゆのたにのお餅との相性を重視しているため、お餅と一緒に購入するのもおすすめです。
1缶の内容量は280gとやや多めで、2〜3人でおやつとして楽しみたい場合にもたっぷり食べられるでしょう。おもちを入れるのもおすすめの、アイスクリームやパンに合わせやすいアレンジ自在の甘さが魅力の1缶です。
豆の産地 | 北海道産 | 豆の種類 | 小豆 |
---|---|---|---|
粒 | 〇 | 原料 | 粒餡(小豆,砂糖,麦芽糖,水あめ,食塩),小豆,中双糖,食塩 |
内容量 | 280g |
国産小豆使用おしるこ缶のおすすめ商品比較一覧表
つぶありおしるこ缶の人気おすすめランキング4選
沖縄県農業協同組合(サンコープ)
あまがし(沖縄のぜんざい)
アレンジレシピも!食感がいい沖縄伝統の素朴なおしるこ
沖縄風ぜんざいと呼ばれているあまがしが、430gとたっぷり入った商品です。黒糖を使用した沖縄の伝統的なおやつで、とろりとした食感と程よい甘さが魅力的で、材料には金時豆と押し麦を使用しています。
お子さまのおやつとしてはもちろん、ちょっと小腹がすいたときにも重宝します。冬は温かいおしることして、夏は冷やしてかき氷にかけるなどアレンジレシピも季節に合わせて楽しめます。
豆の産地 | - | 豆の種類 | 金時豆 |
---|---|---|---|
粒 | 〇 | 原料 | 糖類(砂糖,果糖ぶどう糖液糖,黒糖),農産物(金時豆,大麦),食塩,寒天 |
内容量 | 430g |
口コミを紹介
美味しく頂いて最高です。おいしい、疲れた時は非常にいいです。
アジア 台湾物産専門店 台湾小集
蓮の実入りしるこ 小豆&蓮の実スープ 3缶セット
手軽に台湾の味を楽しみたい方におすすめの安い缶
台湾の定番スイーツである、蓮の実入りしるこを手軽に味わえる商品で、甘すぎないので、糖分を摂りたい朝食にもおすすめです。小豆はもちろん、蓮の実も食べ応えがあるので満腹感を得られます。
すっきりとした甘さが冷やしても温めてもおいしいので、一年を通して食べやすいスイーツです。香料不使用で、自然な味と香りを満喫できる一杯は、健康志向の方にもおすすめします。
豆の産地 | - | 豆の種類 | 小豆 |
---|---|---|---|
粒 | 〇 | 原料 | 水,砂糖,小豆,小豆ベースト,蓮の実,コンスターチ |
内容量 | 320g |
口コミを紹介
小豆がライバル会社より確実にでかい。甘味も控えめで良い。
口コミを紹介
美味しいです。カップに餅(個別にパックされ市販されている)を入れ、レンジで餅入りぜんざいにして食べています。
つぶありおしるこ缶のおすすめ商品比較一覧表
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
おしることぜんざいの違いとは
おしるこを語るときに無視できない「おしるこ」と「ぜんざい」の違いについて紹介します。どちらも、小豆あんを煮た汁にお餅を入れた甘味のことを指しますが、おしることぜんざいの違いというのは一体どこにあるのでしょうか。
おしるこの起源や語源についても詳しくご紹介します。ぜんざいは関西で使われる言葉とされています。歴史を見ると、先に生まれたのは「ぜんざい」となっていて、おしるこは、小豆を砂糖で煮込んだものに餅や白玉を入れた甘味のことです。
おもに関西では、小豆の粒を漉したこしあんが入ったものを「おしるこ」、小豆の粒がそのまま入ったものを「ぜんざい」と呼び、関東ではその両方を「おしるこ」と呼ぶことが多くなっています。
おしるこは関東で生まれた
おしるこは、江戸時代初期には登場していました。このときのおしるこは「すすりだんご」という名称で、煮込んだ小豆の汁に塩を加え、団子を入れたものを指します。現在のような甘味の食べ物ではなく塩味の食べ物で、酒のお供によく食べられていたそうです。
当時は、汁という漢字はつゆの入った料理をあらわし、粉という漢字は具の入った料理をあらわしていました。おしるこは漢字で「お汁粉」と書きますが、つゆ(小豆汁)と粉(お餅など)を使った食べ物なので、おしるこ(お汁粉)と呼ばれるようになったとのことです。
そして、江戸時代後期には「しるこ屋」ができ、2つの種類のおしるこが売られるようになり、小豆の皮を残した粒あんが入った田舎汁粉(いなかじるこ)と、小豆の皮を漉したこしあんが入った御前汁粉(ごぜんじるこ)です。
商品によって甘さも異なる
おしるこは小豆を砂糖と一緒に煮詰めて作るため、どれもある程度の甘さがありますが、商品によって使用している甘味料に違いがあります。砂糖のみが使用されているものや水飴が加えられているもの、オリゴ糖が使われているものなどさまざまです。
甘味料の種類により甘さの度合いも違ってくるので、どのくらい甘いのか気になる場合は含まれている原料をチェックしてみるといいでしょう。砂糖のみのおしるこ缶は甘さを好む方に向いていますが、水飴やオリゴ糖は砂糖よりスッキリとした飲み心地です。
おしるこ缶のアレンジレシピを紹介
おしるこ缶はそのまま飲んでもおいしいですが、一工夫加えることで小腹を満たすことができるスイーツになります。
お餅や白玉にかければ簡単にぜんざい風にアレンジ
温めたおしるこ缶を、焼きたてのお餅や白玉にかけてぜんざい風にアレンジすることができます。ぜんざいの味を左右するのは、小豆やあんこのおいしさです。お気に入りのおしるこ缶を使用することで、好みの味わいに仕上げることができるでしょう。
喉ごしの良さやレシピの汎用性を楽しむならしるこゼリーも
おしるこ缶を使った1年中おいしく味わえるスイーツといえば、しるこゼリーです。熱湯でふやかした粉ゼラチンとおしるこ缶を火にかけながら、混ぜ合わせます。粗熱が取れたら容器に移して、冷蔵庫で冷やせば完成します。
お好みでフルーツやあんこをプラスしてみてもおいしく食べられます。作り方はとても簡単なので、おしるこ缶が余ったときやそのまま飲むのに飽きてしまったときに、すぐに作ることができ、レシピもブログなどで紹介されているので参考にしてみてください。
甘さを控えたさっぱりな小豆アイス
用意する材料は簡単で、おしるこ缶1缶190gと液体砂糖をお好みで準備するだけです。作り方も簡単でジプロックにおしるこ缶のおしるこを入れて、甘さはお好みで液体砂糖を入れます。なるべく空気を抜いてきちんと口を閉じて、冷凍庫で凍らせましょう。
固まったら、一口サイズにしたり、カップにスプーンで入れたりしてお好みの方法で食べましょう。ジプロックに入れるのではなく製氷皿に入れても作ることができ、アイスの容器に棒を付けることで市販されているような小豆バーにもなります。
食感がたまらないういろう
ういろうを作る材料は4つで、おしるこ缶160ml・米粉30g・小麦粉20g・水40mlになります。まず米粉と小麦粉をボウルに入れて、少しずつ水を加えながら泡だて器で混ぜ、おしるこ160mlを加えて混ぜましょう。
タッパーに混ぜた物を流し込みふんわりとラップをかけて600wの電子レンジで3~4分加熱します。プルプルと固まったところで粗熱を取ってから冷蔵庫で冷ませば美味しいういろうの完成です。
おしるこを手作りするなら
おもに和菓子や洋菓子を作るときに使用するのがゆであずきです。ほかにもヘルシーなデザートとして、そのまま食べても楽しめ、鍋にこしあん・水・塩を入れて、木べらでかき混ぜながら中火で加熱します。
アルミホイルを敷いた天板に切り餅をのせ、オーブントースターで5分程やわらかくなるまで焼き、お餅を加えて中火でひと煮立ちさせ、火から下ろし器に盛り付けます。ポイントとしては、こしあんは、つぶあんでも代用することができることです。
まとめ
ここまでおしるこ缶のおすすめ人気ランキングや選び方についてご紹介してきました。おしるこ缶も種類や缶によってさまざまな違いがあり、味わいがあります。ぜひ記事を参考に商品を選んでみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年12月06日)やレビューをもとに作成しております。
伊藤園から販売されている、粒が入った市販のおしるこ缶です。北海道産の大納言小豆を100%使用しており、粒入りですが、最後まで楽しめるよう缶の構造に工夫がされているので、飲み口から粒を出しやすいのもうれしいポイントでしょう。
栄養素も逃さずに素材本来の美味しさをそのままに、しっかりとした味わいになっています。粒が良く出る新容器になっていて容器の底にたまった小豆までしっかりと飲めるのです。自販機やスーパーで最安値で買えることも買えます。