マークシート用鉛筆のおすすめ人気ランキング10選【どこで売ってる?100均で買える?】
2022/01/20 更新
目次
マークシートには鉛筆を使おう
書き心地のいい鉛筆はいいものですね。マークシートにマークをする時は、ぜひともマークシート用鉛筆を使いましょう。これなら、軽い力で濃く塗りつぶせるうえ、間違えた時も消しゴムできれいに消せます。
近年、入学試験や資格試験のような重要な試験では「マークシートの記入は鉛筆で。」と指定されることが増えてきました。主催者によっては、鉛筆の濃さやデザインに至るまで厳密に指定される場合もあります。試験の前日までに確認して用意しておきましょう。
この記事では、普通の鉛筆とはまた違った特徴を持つマークシート用鉛筆の選び方と、おすすめ商品ランキングを紹介します。参考になりましたら幸いです。
マークシート用鉛筆の選び方
マークシート用鉛筆は、ネット通販・文具店・コンビニエンスストア等で売っています。試験前日までに用意しておきましょう。選ぶ際に気を付けたいのは、これから解説するようなことです。
芯の濃さと硬さで選ぶ
マークシート用鉛筆は、普通の鉛筆より濃く書けるようになっています。折れにくく、消しゴムで消しやすいのもいいところです。濃さは「HB」か「B」で、自分に合ったものを選びましょう。「2B」以上になると濃すぎるので、マークシートにはおすすめできません。
ほとんどのマークシート用鉛筆は「HB」
マークシート用と銘打って販売させている鉛筆は、ほとんどが「HB」です。一般的な「HB」の鉛筆より柔らかいめで、筆圧が強い人が使っても折れにくく、消しゴムで消しても跡が黒く残りにくいように作られています。
マークシートの試験にHBの鉛筆を指定されたら、「マークシート用鉛筆」という表記を目印に選ぶと確実です。
筆圧が弱い人には「B」がおすすめ
マークシートの試験で指定される鉛筆の濃さは「HB」の他に「B」もあります。筆圧が弱い人は「B」を選びましょう。しかし、「B」のマークシート用鉛筆は入手しにくいので、一般の鉛筆も視野に入れて探すことをおすすめします。
また、「B」の鉛筆を使う場合は必ず、「B」や「2B」に対応する消しゴムを用意してください。普通の消しゴムでは濃い鉛筆を十分に消し切れず、マークシートに余計な鉛筆の跡を残してしまい、機械が正確に読み取ってくれなくなります。
機能で選ぶ
マークシート用鉛筆には、便利な付属品があったり、試験中に使いやすい工夫が凝らされていたりするものがあります。これから解説することを参考に選んでください。
マークシート用鉛筆は「セット」で売っている
マークシート用鉛筆は、2~3本のセットか1ダースでしか販売されていません。普段はシャープペンシルを使う人でも、試験の日が近くなったら1ダースで用意しましょう。こうすると試験の日までに実際に使ってみて、書き心地の確認ができるのでおすすめです。
2~3本のセットは、コンビニエンスストアでよく扱っています。試験当日に急に購入する必要が生じた時は迷わずこちらを選んでください。
すぐに使うなら「先削り」されているものを
2~3本セットのマークシート用鉛筆の中には、先削り(初めから芯を削る)した状態で販売しているものもあります。試験当日に急遽用意する場合は、こちらを選びましょう。
また、先削りされている鉛筆を購入しておくと、手持ちの鉛筆が使えなくなった時の予備としても役に立ちます。
デザインで選ぶ
鉛筆はデザインも大切です。特に、試験のために使う鉛筆は、これか解説することを参考に選んでください。
「六角形」なら机の上で転がらない
鉛筆は、机の上で転がらない形であることが大切です。試験中はペンケース等を片づけるように指示されますので、鉛筆は机の上に直接に置きます。試験で使うことを想定したマークシート用鉛筆が六角形をしているのは、転がりにくくするための工夫です。
しかし、実際の試験中は鉛筆を手が当たりにくい位置に置く、定規などで固定するなど、工夫もしましょう。
「キャップ」があると持ち運びやすい
どんな鉛筆にもキャップは必須です。キャップを付けることで、芯をきれいに削った状態を保ちながら持ち運べます。「先削り」した状態で売っているマークシート用鉛筆は、全てキャップ付きです。
鉛筆を1ダースで購入する場合は、キャップも一緒に購入しましょう。キャップは試験当日に使う鉛筆の本数より多いめに買っておくのがおすすめです。
「消しゴム付き」も便利
鉛筆の片端に消しゴムが付いている商品もおすすめです。コンパクトなので、小さいマークを1つだけ消すのに役立ちます。
しかし、この消しゴムは質がよくないことが多いので、きれいに消すことは難しいのが事実です。また、サイズも小さすぎるので、試験当日は使用する鉛筆の濃さに適した大きい消しゴムを必ず持って行くようにしてください。
大事な試験には「無地」を選ぶ
大切な試験で使うマークシート用鉛筆は、無地のものを選んだ方が無難です。特に、入学試験ではカンニング防止のため、キャラクターの柄や文字が入った鉛筆の使用を禁じられていることがあります。
小さいロゴやマークがある場合は、事前にその部分をカッターナイフで削り取っておくと安心です。
メーカーで選ぶ
マークシート用鉛筆は、確かなメーカーの製品を買いましょう。日本製の鉛筆を買う場合は、「JISマーク」が付いている商品がおすすめです。
三菱鉛筆の「uni」は優秀!
三菱鉛筆の「uni」は古くから有名です。マークシート用鉛筆は1種類ですが、独自の技術を持って製造した芯を採用し、濃く、きれいに塗りつぶせるように作られています。
塗りつぶした部分に手が触れても手や用紙を汚す心配が無く、消しゴムできれいに消えるのもいいところです。また、芯の硬度にムラが無いので、鉛筆を削りながら長く使い続けても、同じ書き味が続きます。
消しゴムで有名な「MONO」もおすすめ
「MONO」はトンボ鉛筆のブランド名です。消しゴムが有名ですが、同ブランドのマークシート用鉛筆もあります。芯の濃さは「HB」ですが程よい固さで、塗りつぶしを続けても手が疲れないのがいいところです。
他の鉛筆メーカーと同様、無地の鉛筆も製造していますので必要な人は探してみましょう。鉛筆・消しゴム・鉛筆削りがセットになった商品は、試験当日や急遽鉛筆が必要になった時におすすめです。
Bのマークシート用鉛筆なら「クツワ」
クツワは、「HB」と「B」でマークシート用鉛筆を製造しています。しかし、実店舗に置いていることは少ないので、ネット通販で購入しましょう。また、クツワのマークシート用鉛筆は芯の強度が高いので、筆圧が強い人が使っても簡単に折れません。
文具の世界的有名メーカー「ステッドラー」
ステッドラーはドイツに拠点を置く、文具や画材で有名な会社です。こちらのマークシート用鉛筆は、書き心地のよさと用紙に芯の黒鉛がしっかり定着することにこだわって作られています。軸のデザインも非常にシンプルです。
ステッドラーの製品はロフト・東急ハンズ・百貨店の文具売り場で販売されています。コンビニエンスストアにはありませんので、気を付けてください。
マークシート用鉛筆の人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
こちらの商品、珠算、暗算検定用に、購入しました。速さと正確さを競うので、少しでも書きやすい鉛筆と言う事で、こちらの商品に行き着きました。やはり鉛筆も値段相応ですかね。
口コミを紹介
クラシックなデザイン。書き心地も、サラサラ。受験用に色々揃えてみた中で、子供が1番いいと言いました。
口コミを紹介
大学受験用に購入
マークシートと記述のどちらにも最適でした
白い軸もシンプルで集中できました
口コミを紹介
看護学校の試験、倍率15倍、合格しました。
口コミを紹介
信頼のブランドだけに、間違いない使用感。
口コミを紹介
毎回、テストや模試でつかいやすく、折れにくい。キャップもあるので筆箱も汚れません。
口コミを紹介
鉛筆にも柄がないもの、ということで探しました。こういうので注意されたりして無駄な緊張や時間をとられたくないので、よかったと思います。
口コミを紹介
高校3年生の長男が、4種類マーク用鉛筆を試した結果、これに決定。2ダース購入。
親ができることはこのくらいかな。
口コミを紹介
非常に試験のときなどに活用しました。パックになってるのが良いですね。消しゴムも非常に普通の用途でも消しやすく、長持ちします。
口コミを解説
三本セットというのがちょうど良かった。
久々に点つなぎパズルをやるのに購入しました。
マークシート用鉛筆のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 鉛筆の濃さ | 便利な付属品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
急に鉛筆が必要になった時にも |
HB |
キャップ・消しゴム・鉛筆削り・ファスナー付きポーチ |
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普段鉛筆を使わない人におすすめ |
HB |
キャップ・消しゴム・鉛筆削り・ファスナー付きポーチ、受験準備のチェックポイント |
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マークシート用鉛筆を普段から使いたい人へ |
HB |
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真っ白なマークシート専用鉛筆 |
HB |
キャップ・先削り |
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「B」のマークシート用鉛筆 |
B |
キャップ・先削り |
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超微粒子できれいな筆跡! |
HB |
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五角形で合格祈願 |
HB |
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ステッドラー製ならこちら! |
HB |
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消しゴム付きが欲しい人にはこちら! |
HB |
消しゴム |
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普段から使える最高級の鉛筆 |
10B~HB |
収納ケース |
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※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
マークシートは鉛筆でないと読み取れない
マークシート用の筆記具として鉛筆を指定されるのは、マークシート専用読取り機の特性のためです。この読取り機は、マークシートに照射した近赤外線が反射しなかった箇所を記入箇所(マーク)と認識して処理します。
鉛筆の芯の材料である炭素は、近赤外線を非常によく吸収する物質です。しかし、ボールペン・クレヨンなど他の筆記具は、同じ黒であっても近赤外線を吸収しにくい物質でできています。そのため、これらで付けたマークを読取り機に認識させるのは非常に困難です。
また、マークシートは単純に鉛筆で塗るだけでは正確に読み取ってくれません。他にも細かいテクニックが必要ですので、試験の日までに正しい塗りつぶし方をマスターしておきましょう。
マークシート用鉛筆は普通の鉛筆と違う
マークシート用鉛筆は、同じ濃さ・硬さでも普通の鉛筆より濃く書けるように作られているのが特徴です。これは、使う人の手に負担をかけないためだけでなく、マークシート用紙に鉛筆の押し跡を付けないためでもあります。
機械は人間の目と違って融通が利きません。消しゴムできれいに消しても鉛筆の押し跡が残っていると、マークシートの読取り機はこれをマークとして認識する可能性があります。
つまり、マークシート用鉛筆は、記入から読み取りまでマークシートの特性にとことん配慮した鉛筆と言うことができます。
きれいに消すにはマークシート用消しゴムを
マークシートの塗りつぶしを消すには、マークシート用の消しゴムを使うのがおすすめです。こちらは、一般的な消しゴムより細長い形になっているので、マークを1つだけ消したい時に大活躍します。
しかし、消しゴムは形状より、鉛筆の濃さに合ったものであることの方が重要です。もし、「B」以上の濃さの鉛筆を使う場合は濃い鉛筆に対応できる「小学生用消しゴム」を選ぶことをおすすめします。
マークシート用鉛筆の削り方
マークシートで使う鉛筆は、先を丸いめに削るのがコツです。ナイフで削るのが一番ですが、鉛筆削りで削る場合は、手動で細かく削り方を調節できるもの、あるいは、芯の尖り具合を削り器に設定できるものを使いましょう。
削れたらそのままでもいいのですが、仕上げに芯の先端をナイフで斜めにカットしておくと、さらに塗りつぶしやすくなります。
マークシート用鉛筆はすり減りにくいようにできていますが、書き味が悪くなったり、急に折れたりすることもありますので、試験会場には小さい鉛筆削りを持参するのがおすすめです。
鉛筆用の補助軸やグリップも活用しよう
鉛筆が握りにくいという人は、補助グリップを活用しましょう。これを鉛筆に取り付けると太さが出て握りやすくなるだけでなく、鉛筆が机の上を転がることも防げます。ラバー素材なので、クッション性があるのもいいところです。
鉛筆が短くなってきたら、補助軸を付けると長さが出て書きやすくなります。1本の鉛筆を最後まで大切に使うためにも、ぜひ手に入れましょう。
シャープペンシルも用意しておこう
マークシートの回答は鉛筆と指定されている場合でも、試験会場には、シャープペンシルも一緒に持って行くことをおすすめします。マークシート以外の試験はこれで回答する、と言うように使い分けて、鉛筆のすり減りを極力抑えるようにしましょう。
また、鉛筆は持ち運び中などに折れて使えなくなることがあります。そのような時、削る必要のないシャープペンシルがあると大助かりです。
マークシートで使うシャープペンシルは、芯の太さが0.9~2.0mmのものを選んでください。濃さは、鉛筆の場合と同様「HB」か「B」です。市場には「マークシート用」と明記されたシャープペンシルや、そのセット商品もたくさん出回っています。
100均のマークシートシャープペンも使える
100均では、マークシート用鉛筆の取り扱いはありません。しかし、ダイソーにはマークシート専用のシャープペンシルと芯のセットがあります。筆記用具の費用をなるべく抑えたい人は、一度訪ねてみましょう。
ダイソーの「マークシートシャーペン」は「2B」で、1.8mmという珍しい太さの芯を採用しています。芯の形が独特なのは、より塗りつぶしやすくするための工夫です。消しゴムが付いていますが、こちら硬くて使いにくいので、別途用意することをおすすめします。
普段使いやプレゼントなら名入れを
一般的な鉛筆と同じように、マークシート用鉛筆も「名入れ」サービスがある販売店で購入すると、「名入れ」をしてもらうことが可能です。普段使いやプレゼント用には、このサービスを利用しましょう。
マークシート用鉛筆はデッサンに向かない
マークシート用鉛筆は濃く書けることが特徴ですが、デッサンには向きません。デッサンにはデッサン用の鉛筆を使ってください。デッサンは4B・5B・6Bの鉛筆を中心に使います。絵に濃淡をつけることは、柔らかい鉛筆でないと不可能だからです。
また、鉛筆画を描く人には、いろいろな濃さ・硬さの鉛筆がセットになっている商品を選ぶことをおすすめします。
まとめ
鉛筆は研究・開発を重ねられて、用途別に使いやすさを追求した商品が増えました。シャープペンシルが主流になった現代ですが、マークシートにはぜひとも鉛筆を使いましょう。マークシート用鉛筆なら塗りつぶしが快適で、読取り機も正確に読み取ってくれます。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年01月20日)やレビューをもとに作成しております。
普段から鉛筆を使う人は、ぜひともこの商品を買いましょう。普段の勉強・製図・デザインにはもちろん、マークシートにも使えるので、試験のために鉛筆を買いに行く手間が無くなります。
鉛筆の濃さは用途に合わせて選んでください。収納ケースはそのままペンケースとして使えます。お子様から大人まで使えるので、家庭に1つ備えておく鉛筆としてもおすすめです。