サックス用マウスピースの人気おすすめランキング20選【アルトサックスやテナーサックスなどもご紹介】
2023/07/10 更新
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目次
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吹奏楽やジャズで大活躍!サックス用マウスピースの魅力
吹奏楽などの木管楽器の花形であるサックスは、クラシックからジャズまで多様なジャンルの曲を楽しめる楽器です。そんな中、部活動や趣味などでサックスを始めてみたいと思っている初心者の方も多いのではないでしょうか。
実は、サックス用マウスピースの種類や構造、材質によってサックスの音色や吹きやすさが大きく変わり、サックス用マウスピースはヤマハやセルマーなどのさまざまなメーカーから販売されています。
そこで今回は、サックス用マウスピースの選び方や人気のおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは材質・値段・音色を基準に作成しました。購入を迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
ソプラノサックス用マウスピースの人気おすすめ
アルトサックス用マウスピースの人気おすすめ
テナーサックス用マウスピースの人気おすすめ
バリトンサックス用マウスピースの人気おすすめ
サックス用マウスピースの寿命を知ろう
サックス用マウスピースは、使用しているうちにだんだん摩耗して先端部分や内部のエッジ部分の角が取れていきます。特に先端の部分はリードが直接接する部分になるため傷がつきやすいという特徴があるのです。
摩耗が進んだサックス用マウスピースで演奏を続けると、音程が不安定になったり響きが悪くなっていき、状態の悪いサックス用マウスピースで吹くことに慣れてしまうと、吹き方に悪い癖がでてしまう可能性があります。
「少し音程が安定しづらくなったな」「雑音が混じるようになったな」と感じたら、それはマウスピースの寿命のサインかもしれません。部活や趣味でサックスを演奏している方でしたら、2~3年を目安にサックス用マウスピースを交換することをおすすめします。
サックス用マウスピースの選び方
サックス用マウスピースは、材質や構造・メーカーによって種類があります。これからご紹介する選び方を押さえておきましょう。
サックスの種類で比較して選ぶ
サックスには主に「ソプラノサックス」「アルトサックス」「テナーサックス」「バリトンサックス」の4種類があり、比較すると対応するマウスピースも変わってきます。
高音域を響かせるなら「ソプラノサックス」がおすすめ
サックスの中で最も高音であり、やわらかいさわやかな音色が特徴です。ソプラノサックスは吹奏楽ではあまり見かけませんが、ソロやアンサンブル・リーダーなどを務める重要な役どころになります。
初心者は「アルトサックス」がおすすめ
生産数が最も多く、最も有名なのはアルトサックスです。バランスの良い音域を鳴らすことができ、幅広いジャンルの曲に対応しているので、吹奏楽などでも最もよく使用されています。部活動などで初めてサックスを買おうとしている方などにおすすめです。
ジャズを楽しみたいなら「テナーサックス」がおすすめ
テナーサックスはアルトサックスに次いで有名であり、特にジャズの曲に向いています。中音域を深みのあるサウンドで響かせることができ、味わい深い音色が特徴です。多くのジャズ・ミュージシャンたちもテナーサックスを使用しています。
低音を出したいなら「バリトンサックス」がおすすめ
サックスの中で、最も低い音を鳴らすのがバリトンサックスです。安定感があり力強い低音は吹奏楽やバンドを支え、演奏に深みを増してくれます。部活動でバリトンサックスを担当する方は、縁の下の力持ちとして大活躍するでしょう。
材質で選ぶ
サックス用マウスピースに使われる素材には、エボナイト・アクリル・フェノール樹脂・メタルなどがあり、素材によって音色などの特徴が異なります。
迷っているなら「エボナイト(ハードラバー)」がおすすめ
「ハードラバー」という名称で呼ばれることもあるエボナイトは、サックス用マウスピースとして最もメジャーな素材です。クラシックからジャズまで幅広いジャンルの曲によくなじみ、他の楽器の音色と溶け込みやすいので合奏にも向いています。
エボナイトはサックスらしい素直な音色を奏でることができるので、初心者からプロまで幅広い奏者に愛され、サックス用マウスピース選びで迷ってしまったら、間違いのないエボナイトを選択することをおすすめします。
初心者にはお手頃な値段の「アクリル・フェノール樹脂」がおすすめ
アクリル樹脂やフェノール樹脂でできたサックス用マウスピースは息を吹き込みやすく、音の立ち上がりが良いので特に初心者におすすめで、リーズナブルな値段で購入できるのでレッスン用としても人気の素材です。
加工が容易であることから、カラフルな商品から透明タイプまでさまざまなデザインのマウスピースが登場していることもアクリル・フェノール樹脂の特徴です。見た目で他の人と差をつけたい方にもおすすめします。
パワーのある音色を出したいなら「メタル(金属製)」がおすすめ
メタルでできたサックス用マウスピースもあります。マウスピースに使われるメタルには真鍮・ステンレス・アルミ合金などがあり、表面のメッキには金メッキ・銀メッキ・クロームメッキなどが使用され、音のツヤが変化するのです。
メタル製のサックス用マウスピースの特徴は、硬くてパワーのある音色です。フ―ジョンやロック系の曲の演奏や、アンプを通しての演奏に向いています。華やかな音色を際立たせたい方におすすめです。
繊細な表現にこだわるなら「クリスタルガラス」がおすすめ
透明感のある外観のクリスタルガラスでできたサックス用マウスピースは、すっきりとした明るい音色が特徴です。さらに、細かく繊細なニュアンスをつけることが可能なので、表現にこだわりたい方におすすめします。
しかし、他の素材と比べて音を鳴らすために多めの息量が必要なので、クリスタルガラスでの演奏に慣れるまでには時間がかかるかもしれません。またガラスでできているため、割れないように注意して扱うようにしましょう。
構造から選ぶ
サックス用マウスピースはティップオープニング・フェイシングなどといった部分から形成されています。
初心者向きなら開きの狭い「ティップオープニング」がおすすめ
「マウスピースの開き」とも呼ばれるティップオープニングとは、マウスピースとリードの先端の間にあるすき間のことを指し、ティップオープニングが狭いほど、少ない息で楽に音を鳴らすことができます。初心者におすすめです。
反対にティップオープニングが広いほど、大きな音量で派手に演奏することができます。ソロ演奏やバンド演奏などにおすすめです。ただし、ティップオープニングが広ければ多くの息を吹き込む必要があるので、初心者には難易度が高いかもしれません。
初心者には短めの「フェイシング」がおすすめ
フェイシングとは、リードとマウスピースが接する点からリードの先までの長さのことを指し、フェイシングが長いほどやわらかくて丸みのある音色を奏でられ、音に幅広い表情をつけることができます。
フェイシングが短いほど、音程をコントロールしやすくなり、はっきりとしたクリアな音を鳴らすことができます。音に表情をつけにくくなりますが、初心者には短めのフェイシングがおすすめと言えるでしょう。
音の明るさを気にするなら「チェンバー」がおすすめ
チェンバーとは、マウスピースの内部で音が共鳴する空間のことを指し、チェンバーの容積が大きいほど、しっかりとしたダークな音色を鳴らすことが可能です。容積が小さいほどキラキラとした華やかな音色が出ます。
チェンバーとのバランスを考えて選ぶなら「バッフル」をみるのががおすすめ
バッフルとは、マウスピースの厚さを指します。バッフルが厚いほど太くてパワーのある音を鳴らすことができ、バッフルが薄いほど軽やかな音色が出ます。チェンバーとバッフルは相関関係にあることを覚えておきましょう。
ロック系の曲で華やかな演奏をしたい場合などは小さめのチェンバーで厚めのバッフルがおすすめです。反対にクラシックなどでやわらかい音色を出したい場合は、大きめのチェンバーで薄めのバッフルを選びましょう。
音のまとまりに影響する「ウィンドウ」もみておくのがおすすめ
ウィンドウとは、リードを当てる窓になっている部分のことを指し、ウィンドウが大きいほど息の抜けが良くなり、ウィンドウが小さいほど音質がまとまりやすくなります。好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
メーカーで選ぶ
サックス用マウスピースはヤマハ・セルマー・バンドーレンなどさまざまなメーカーから販売されています。それぞれに特徴があるので、みていきましょう。
高品質とお手頃な値段を重視するなら「YAMAHA(ヤマハ)」がおすすめ
弦楽器・鍵盤楽器。音響楽器などの代表的なメーカーであるYAMAHA(ヤマハ)はサックス用マウスピースも販売しています。ヤマハのサックス用マウスピースは日本製ならではの確かな品質で、他社と比べてリーズナブルである点が特徴です。
プロも認める伝統の技術なら「Selmer(セルマー)」がおすすめ
セルマーは、フランスで初の管楽器総合メーカーとしてセルマー家により受け継がれているフランス企業です。130年以上の歴史をもち、プロの演奏家にも愛されているブランドで、サックス・クラリネット・マウスピースの生産を世界規模で展開しています。
マウスピースの定番なら「Vandoren(バンドーレン)」がおすすめ
バンドーレンは、1905年からマウスピースとリードの生産を行っている歴史のあるメーカーです。高品質の技術と検査体制によって、もはやマウスピース、リードの定番となっています。初心者にもプロにも人気のメーカーです。
試奏して「吹き比べ」でチェック
サックス用マウスピースのほとんどは、ひとつひとつ手作業で製造されています。したがって、同じモデルであっても商品に個体差が生じることも少なくありません。購入前に楽器店などで吹き比べてみることをおすすめします。
お気に入りの奏者の「音色」で選ぶ
どうしても吹き比べが難しい場合は、お気に入りの奏者の音色を頼りにサックス用マウスピースを選ぶこともおすすめです。動画を検索したり演奏者の口コミをチェックしたりして、ご自分に合ったマウスピースを探してみましょう。
ソプラノサックス用マウスピースの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
評判通りの柔らかな素晴らしい音でした。リガチャーをバンドーレンのオプティマムにしたところさらに良い感じです。
口コミを紹介
さすがヤマハ!問題なく初心者にはよいのではないでしょうか。
口コミを紹介
今まで使っていたマウスピースの中で一番吹きやすいです。
口コミを紹介
Yanagisawaのマウスピースは初めて購入しました。楽にどの音も吹き分けられてとても満足しています。
口コミを紹介
本当に吹きやすい。フラジオ域も楽に出しやすい。オットーリンクメタルよりはちょっと太めなので咥えた時に喉が開きます。最低音のBbまでサブトーンも出しやすくこれはもう手放せません。
ソプラノサックス用マウスピースのおすすめ商品比較一覧表
アルトサックス用マウスピースの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
色々な音色を出せるので練習しがいがあります!
口コミを紹介
かっこいい音が鳴るし、見た目も気に入っています。
口コミを紹介
軽いです。とにかく息遣いが変わりました。これ以前に使ったのが、チャンバーの太いマウスピースだったので、これほどまで息の使い方が変わるのか?!っと驚きです。
口コミを紹介
長時間練習しても疲れません。満足です!
口コミを紹介
初めてマウスピースを変えましたが、こんなに吹きやすくなるとは思いませんでした。
アルトサックス用マウスピースのおすすめ商品比較一覧表
テナーサックス用マウスピースの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
非常に吹きやすく音の質も安定しています。今まで使用の物と比較するとかなり上質です。
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見た目も均一でしたし、鳴らしても立ち上がり、レスポンス共に素晴らしいです。音色は程よいブライト傾向で、柔らかい音も出せることも分かったので、懐が深い感じです。
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いかにも王道というか、定番。初心者にも吹きやすく、上級者の使用にも答えてくれると思います。
口コミを紹介
まだ、サックスを始めて少しですがこのマウスピース使ってから少し楽に音が鳴るようになりました。豪華でいい音です。
口コミを紹介
コスパ最強です。ポップス寄りの音が出る設計ですが、吹奏楽でもジャズでも相応に使えるオールラウンダーです。造りもしっかりしてて個体差も少なく、初心者から上級者まで使えるマウスピースだと思いました。
バリトンサックス用マウスピースの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
ジャズを始めたくて買ってみました。とても吹きやすく、サウンドも気に入っています。
口コミを紹介
非常にいいです。高校の部活動で使っていますがいい音が出ます。
口コミを紹介
見た目も音色も気に入っています。今まで使っていたマウスピースで一番いいです。
口コミを紹介
高音から低音まで吹きやすく、バリッとエッジの効いたパワフルな音になりましたが、想像していた音よりはまだ柔らかい感じ。吹奏楽で使っても吹きかた次第では全然行けそうです。
口コミを紹介
吹奏楽のために初めて購入しました。低音の鳴りが良いだけでなく、高音も比較的出しやすいです。満足です!
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
サックス用マウスピースパッチを使おう
サックス用マウスピースをくわえる際に、上の歯はマウスピースに直接当てるようにして固定します。このときマウスピースをうまく固定できないなど違和感をもつ方は、マウスピースパッチを貼りましょう。
パッチの厚さによって吹き心地が変わってくるので、複数のパッチで吹き比べてみましょう。またサックスの吹き方やお手入れの仕方について以下のサイトでも詳しく説明されています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
またサックスを大切に保管するために欠かせないサックスケースについては、以下の記事にて人気のおすすめ商品をランキング形式でご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
まとめ
ここまでサックス用マウスピースの選び方や人気のおすすめ商品ランキングをご紹介してきました。ご自分に合ったマウスピースを選ぶことで、よりいっそうサックスの演奏を楽しんでください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年07月10日)やレビューをもとに作成しております。
こちらのソプラノサックス用マウスピースは、倍音が鳴りやすく太めの音色が特徴です。低音域から高音域までバランスの良い音が鳴るので、合奏やブルース、フュージョンなど幅広いジャンルの曲におすすめできます。