THERMO MUG モバイルタンブラー M16-35を検証!実際の使い心地や機能性をレビューしました
2021/04/02 更新
目次
THERMO MUG モバイルタンブラー M16-35とは

THERMO MUG(サーモマグ)はスタイリッシュなデザインと高い機能性で人気のキッチンウェアブランドです。THERMO MUGが販売するモバイルタンブラー KHAKI M16-35は、真空断熱2重構造と密閉性で高機能ながらシンプルなタンブラーです。

シックなカラーバリエーションでオフィスやお出かけなど、さまざまなシーンで活躍します。フタは薄くコンパクトながら密閉性の高い作りなので、持ち運びも安心です。
実際にTHERMO MUG モバイルタンブラー M16-35の使い心地を検証!

商品を購入する前に、実際の機能性と使用感が気になるのではないでしょうか。今回、編集部にてTHERMO MUG モバイルタンブラー M16-35の保冷力・保温力・こぼれにくさ・使いやすさを実際に検証しました。
30分経過後も温度は変わらず

まず、タンブラーの「保冷力」の検証を行いました。室温23℃の部屋の中で、冷水を飲み口から4cm下まで入れ氷を2~3個入れて実験。30分後にどれだけ温度が変化しているかを比較し、点数を付けました。

30分経っても温度が上がることは全くありませんでした。非常に保冷力が高いと言えます。夏場の使用におすすめです。
1時間で12.8℃下がるも温かさをキープ

次に、飲み物を温かいままキープできるか「保温力」の検証を行いました。室温23℃の部屋の中で、お湯を飲み口から2cm下まで注ぎ実験。1時間後、どれだけ温度が下がってしまっているかを比較し、それぞれ点数を付けました。

表面を触っても熱さを全く感じないので安全に持つことができました。83.7℃から1時間で70.9℃まで下がりましたが、優秀な保温力と言える値です。温かさもしっかりキープできることが分かりました。
気密性も高く安心
フタ付きタンブラーの「こぼれにくさ」を検証しました。水を飲み口から2cm下まで注ぎ、傾けて中身が漏れてこないかを確認。こぼれた際の角度やこぼれた量を比較し点数をつけました。

フタは回して閉めるタイプなので、しっかり閉めれば傾けても中身は全くこぼれませんでした。持ち運びに適した商品です。
本体と飲み口が大きいので注意が必要
最後に、タンブラーの「使いやすさ」を検証しました。タンブラーの持ちやすさや感触、使い心地を確認し、飲み口の厚みや位置まで詳しくチェックしました。

飲み口がかなり大きく、気を付けないとこぼれてしまう可能性があります。また、手の小さい方にとっては本体自体が大きく持ちにくく感じるかもしれません。薄いフタを回して開けるタイプのため、いつでも簡単に飲めるとは言いづらい商品です。
また、本体が260gなので、中身を入れると重たく感じます。飲み口は約5mmとかなり分厚く口当たりはあまり良くありません。そのうえ、フタを閉めるのにコツが必要です。
【総評】保冷力と保温力に優れるが、飲みにくさがある

本体にフタがついているシンプルな構造で、飲み口が広いため、飲み物を入れやすく洗いやすいタンブラーです。ただし、飲み口部分が分厚いため、飲みやすいとは言えず、フタが薄く閉めるのにコツがいります。この作りで3000円前後の価格帯は少し高いく感じるかもしれません。
コスパのいいタンブラーを求めるなら、この商品もおすすめ

保冷力と保温力の高さはそのままで、リーズナブルなタンブラーが欲しいという方には、アイリスオーヤマのカフェデイズ CD-TLT350がおすすめです。低価格ながらしっかりとした性能で、可愛いデザインが人気です。
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本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年04月02日)やレビューをもとに作成しております。
サーモマグの密閉モバイルタンブラーです。蓋はスクリュー構造になっているため、簡単に開きにくくなっています。急いでいるときには不便ですが、密閉性の高さは魅力です。シンプルなデザインと高い機能性で人気を集めています。
保温力・保冷力ともに高評価でしたが、飲み口が広く開いているためこぼれやすいのが難点。タンブラー自体が大きいため、手の小さい方にとって持ちにくく感じます。