プラモデル用塗料の人気おすすめ10選【ホームセンターでの選び方も!ガンプラ用にも】
2024/08/30 更新
ガンプラをはじめミニ四駆などにも使えるプラモデル用塗料ですが、ラッカーや水性塗料をはじめボトルや感スプレータイプなどさまざまな種類があります。今回はそんなプラモデル用塗料の選び方とおすすめ商品を紹介するのでぜひご覧ください。
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目次
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プラモデルやミニ四駆の塗装に欠かせないプラモデル用塗料を紹介
プラモデルをよりリアルに美しく仕上げるためには塗料にもこだわりたいところ。しかしながら、プラモデル用の塗料はいくつかの種類やタイプがあり、それぞれに適した塗装があります。
カインズ等のホームセンターや100均・通販でも比較的容易に購入できる塗料ですが、ガンプラをはじめミニ四駆などにも使えるプラモデル用塗料ですが、ラッカーや水性塗料をはじめボトルや感スプレータイプなどさまざまな種類があります。
そこで今回はプラモデル用塗料の選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングはタミヤ・スプレー・セットを基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
ボトル入りプラモデル用塗料のおすすめ
タミヤ(TAMIYA)
スミ入れ塗料
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
リアル感の決め手「スミ入れ作業」に欠かせない存在
プラモデル用塗装スプレーのおすすめ
タミヤ(TAMIYA)
タミヤ スプレー No.83 TS-83
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
美しい発色が期待できる缶スプレータイプの定番
美しい発色が期待できる缶スプレータイプの定番です。より広い範囲を美しく塗装するために特殊なノズルを採用しています。塗装面のムラや液だれが起きにくいです。タミヤは、特にメタリック系のカラーは質感に優れています。
種類 | ラッカー系 |
---|---|
内容量 | 100ml |
プラモデル用塗料セットのおすすめ
GSI クレオス(GSI Creos)
ガンダムメタリックマーカーセット2 AMS125
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
使い勝手・仕上がりの良さいいプラモデル塗装ペン
使い勝手・仕上がりの良さがいいプラモデル塗装ペンです。中でも改良されたシャインシルバーはすばらしい金属感が評判高く、口コミやレビューでも発色や使い勝手は評価が高く、単品でも販売して欲しいという声もあります。
種類 | アルコール系 |
---|---|
内容量 | 6本 |
プラモデル用塗料の選び方
プラモデル用塗料の選び方を塗料の種類・容器・メーカーなどに注目して紹介していくので参考にしてください。
塗料の種類で選ぶ
プラモデル用塗料には大きく分けてラッカー系・水性アクリル顔料・エナメル系の3つにわかれます。それぞれの特徴・メリット・デメリットについて把握しておきましょう。
美しい・キレイな仕上がりなら「ラッカー系」がおすすめ
色ムラがなく均一の美しい塗装ができるのはラッカー系の塗料です。プラスチックと塗膜の相性がよく、完成した後で塗装面にキズがついたり、はがれる心配はほとんどありません。乾燥時間も短くスピーディで、筆塗りでも均一に色ムラなく塗装できます。
注意しておきたいのはシンナー臭で使用中は十分な換気が必要ですが、周囲への配慮も必要です。水性アクリル顔料を塗った上からラッカー系の塗料を塗ると、水性アクリル塗料が溶けて混ざってしまうので注意しましょう。
手軽さ・安全性なら「水性アクリル顔料(水性塗料)」がおすすめ
水性アクリル顔料((水性塗料)は、水に溶けやすく扱いやすい塗料です。ラッカー系塗料の刺激臭もなく初心者でも安心して扱えます。刺激臭などの問題でラッカー塗料が使用できないなら、水性アクリル顔料を使いましょう。
筆塗りの場合は色ムラができやすいという短所もあるので、数回にわたって重ね塗りをするとキレイに仕上がります。安心・安全で扱いやすい水性アクリル塗料ですが、乾燥が早いので塗装に使った筆は早めに洗うといった注意も必要です。
ピンポイントの塗装には「エナメル系」がおすすめ
精密でよりリアリティのある表現を求めるならエナメル系の塗料がおすすめです。エナメル塗料は下地の塗料の色を溶かさないので上塗りできるので、間違って塗ってしまった際でも、ふき取ることができます。
エナメル系の中でも注目したいのが、ウェザリングと呼ばれる技法に使われる塗料です。ウェザリングとは、日光や雨などの影響を受けて材質が変化した状態(錆びなど)を表現する技法で、模型のリアル感が演出できます。
金属の錆び・煙による煤(すす)・土ぼこりなどによる汚れの表現を出したい時に、エナメル系の塗料が活躍します。細かい部分の塗装に使われるスミ入れ塗料もまたエナメル塗料です。
塗料の容器で選ぶ
プラモデル用の容器はボトル入り・スプレー・マーカーと3つのタイプがあります。どういった部分の塗装に向いているのかをチェックしておきましょう。
細かい部分の彩色には「ボトル入りタイプ」がおすすめ
プラモデルの狭い範囲を塗装するなら少量のボトル入りタイプがおすすめです。1滴ずつ欲しい量だけを出せるタイプもあります。ほかの色と混色して色を作る場合も、ボトル入りが便利です。
ボトル入りタイプはラッカー系塗料以外にも水性アクリル顔料もボトルで販売されているので、間違って混色しないように保管や管理に注意しましょう。また、エアブラシもボトルタイプを使用しますが、専用のうすめ液が必要です。
塗料の濃度を薄めずに使うとエアブラシが詰まって塗料が出てこなくなる可能性もあります。慣れないうちは、キレイに吹き付けるための塗料の濃度調整が少し面倒かもしれません。
ポリカーボネートなど広範囲をムラなく仕上げるなら「缶スプレー」がおすすめ
プラモデルの広い範囲をスピーディにムラなく塗装できるのが缶スプレータイプです。プラモデル一般に使用できるラッカー系、ラジコン用のポリカーボネートタイプのスプレーがあります。
取り揃えられているスプレーのカラー数は限られており、ボトルタイプのように色を混ぜることができない点も覚えておきましょう。プラモデルの広い部分の塗装にエアブラシを使うという方法もありますが、扱いに慣れる必要もあれば、コストもかかります。
スミ入れやピンポイント塗装なら初心者も使いやすい「プラモデル塗装ペン」がおすすめ
ペン・マーカータイプのプラモデル塗装ペンなら、筆を洗う・溶剤で薄める必要もなければ、換気も特に必要ないので場所を選ばないのが特徴です。プラモデル初心者であっても、ペンタイプの塗料を使えば、プロのような仕上がりも夢ではありません。
現在、ペン・マーカータイプのプラモデル用塗料を販売しているのは、タミヤとGSIクレオスです。
塗料のメーカーで選ぶ
プラモデル用塗料のメーカーにも注目してみましょう。重ね塗りなど違う種類の塗料を使う際には、同じメーカーの塗料の方がうまく塗装できる場合もあります。
塗料のバリエーションが豊かな「TAMIYA(タミヤ)」がおすすめ
プラモデル・RCモデルのメーカーとして名高いのがタミヤです。プラモデルの塗料のラインナップも豊富で、定番のラッカー系・スプレータイプ、さらにウェザリング用の塗料もユーザーから高く評価されています。
プラモデル用塗料以外にも、エアブラシなどプラモデル制作に欠かせない道具も数多く取り揃えています。
水性アクリル顔料が充実の「GSI Creos(GSIクレオス)」がおすすめ
GSIクレオス(株式会社GSIクレオス)のプラモデル用塗料は、Mr.カラーのシリーズが人気です。また水性アクリル顔料のプラモデル用塗料として「新水性カラー アクリジョン」「水性ホビーカラー」も取り揃えています。
水性ホビーカラーは発色性・乾燥スピード・塗膜の強さを備えた安全性の高い水性アクリル顔料です。人気アニメ・ガンダムとコラボレし、ガンダムに特化したカラーを取りそろえたガンダムシリーズは特に注目され、プラモデル塗装以外のシーンでも活躍しています。
人気アニメに特化したカラーが欲しいなら「gaianotes(ガイアノーツ)」がおすすめ
ガイアノーツは、ラッカーやエナメルなどスタンダードな塗料はもちろん、パールや蛍光といった特殊カラーまで幅広く取り揃えています。また、エヴァンゲリオン・勇者シリーズといった人気アニメに特化したカラーなどもあり種類が豊富です。
ガンプラなら「プラモデル指定のメーカー」がおすすめ
ガンプラをはじめとするプラモデルのメーカーでは、塗料のメーカーがあらかじめ指定されていることが多いです。指定以外の塗料を使用してもOKですが、プラモデル初心者は指定されたメーカーの塗料を使うようにしましょう。
特にGSIクレオスやガイアノーツでは、人気アニメに特化したカラーを扱っていますので、塗装の際にはこれらのメーカーの塗料を使うのがおすすめです。
単品かセットかで選ぶ
プラモデル用塗料を単品でそろえるか、それともセットでそろえるか悩んでいる方のためにそれぞれの特徴を紹介します。
少量しか使わないようなら「単品」がおすすめ
プラモデル用の塗料を単品でそろえるという方法があります。少量で済みそうな場合は単品でそろえていくのがおすすめです。ボトルタイプの塗料はリーズナブルな価格であることが多く、単品でも揃えられます。
ですが、セット販売しているのに単品では販売していない塗料もありますので、注意しておきましょう。
本格的に取り組むなら「セット」がおすすめ
プラモデル用塗料でセット販売されているのは主に水性アクリル顔料です。GSIクレオスやファレホ(ボークス)といったメーカーで塗料がセット販売されています。塗料以外にも筆や塗料皿などがセットされているものもあり、プラモデル初心者にもおすすめです。
また、海外製のプラモデル用塗料は数多くの色がセットで販売されています。ですがセットで販売されていても、特定の色がなくなった場合に国内では単品で購入しにくいケースもあるので注意しましょう。
価格重視ならカインズ等「ホームセンター」もチェック
価格重視の方はカインズなどホームセンターで販売されている商品もチェックしてみましょう。タミヤなど本格的な塗料は模型店や通販でないと購入できないほか、やや高くつきますが、ホームセンターなら手軽に安い価格で購入できます。
ボトル入りプラモデル用塗料の人気おすすめランキング4選
ガイアノーツ
サーフェイサー エヴォ
Amazon での評価
(2024/11/01調べ)
メタリックカラーの下地に最適な綺麗なブラック
メタリックカラーの下地に最適な綺麗なブラック塗料です。キズやすき間を埋める細かい粒子や、塗料の食いつきを良くするプライマー効果により、塗装の仕上がりを綺麗にできます。
種類 | エナメル系 |
---|---|
内容量 | 50ml |
口コミをご紹介
密着率はすごいいい、クリアを上に拭いてもしっかりと発色
口コミをご紹介
これを使うと簡単に重厚さを表現できます。
ガイアノーツ
Exシリーズ Ex-03 Ex-クリアー
Amazon での評価
(2024/11/01調べ)
肉厚な光沢感が再現できる高品質なクリアカラー
通常のカラーより高品質な顔料を使用したハイクオリティのカラーExシリーズです。ウレタンのような肉厚な光沢感と輝きを増した高級感を再現します。口コミでも軒並み高評価です。
種類 | ラッカー系 |
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内容量 | 50ml |
口コミをご紹介
クリアーと言えばこの商品で安定しますね。それ故よく品切れします。クリアーはいくらあっても困ることは無いので在庫がある時に買っておくことをオススメします。
タミヤ(TAMIYA)
スミ入れ塗料
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
リアル感の決め手「スミ入れ作業」に欠かせない存在
プラモデルなどのリアリティーを引き立たせるスミ入れ作業に欠かせない塗料です。すでにスミ入れの作業に最適な濃度に調整され、キャップの裏には筆もついているのですぐにスミ入れ作業ができます。
もしはみ出してしまっても、同じエナメル溶剤でふき取ることで、やりなおしができます。
種類 | エナメル系 |
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内容量 | 40ml |
口コミをご紹介
スミ入れが格段に楽になりました。モールドにスイスイ入っていきます。はみ出した所はエナメルシンナーを少し含ませた綿棒で拭くと綺麗になりますし。
プラモデル用塗装スプレーの人気おすすめランキング3選
タミヤ(TAMIYA)
ポリカーボネートスプレー No.01 PS-1
Amazon での評価
(2024/11/01調べ)
ミニ四駆などにも使えるポリカーボネート用スプレー
ポリカーボネート用のスプレータイプの塗料です。1缶で1/8~1/12サイズのRCカーやミニ四駆の塗装ができます。広い塗装面でもムラなく均一な仕上がりに加え、重厚感もあると口コミでは高い評価です。
種類 | - |
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内容量 | 100ml |
口コミをご紹介
RCボディを塗装する際の必需品です。特にホワイトはボディカラーにも裏打ちにも使う色なので、何本あっても良いくらいです。このサイズは不足気味のため、大容量のスプレーがほしくなるくらいです。
口コミをご紹介
塗りやすさなどは文句なく満点だと思います。
タミヤ(TAMIYA)
タミヤ スプレー No.83 TS-83
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
美しい発色が期待できる缶スプレータイプの定番
美しい発色が期待できる缶スプレータイプの定番です。より広い範囲を美しく塗装するために特殊なノズルを採用しています。塗装面のムラや液だれが起きにくいです。タミヤは、特にメタリック系のカラーは質感に優れています。
種類 | ラッカー系 |
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内容量 | 100ml |
口コミをご紹介
今日メタルシルバーが届いたのでさっそくステンレスタイプのエアガンのラッチに吹いてみました。デルリン樹脂にそのまま吹きましたが今のところ剥がれる気配もありません。気に入りました。
プラモデル用塗料セットの人気おすすめランキング3選
GSI クレオス(GSI Creos)
水性ホビーカラー スターターセット HS30
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
安全性・扱いやすさにこだわった水性塗料のセット
水性ホビーカラーは安全性と発色性に優れたアクリル水性塗料のセットです。金・銀も含まれているほか、筆2本・塗料皿・かくはん用の棒が1本と3本のメジャースプーンもセットになっています。
刺激臭をもたらす溶剤も少なめで安全性が高い塗料ですが、ABS樹脂パーツへの塗装は、パーツがもろくなるといった理由から不向きなので注意が必要です。
種類 | 水性アクリル顔料 |
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内容量 | 8色セット |
口コミをご紹介
スターターキットとして十分な色数です。金銀がついているのも嬉しい。上級者用に別パターンのセットもあれば良いと思いました。
GSI クレオス(GSI Creos)
アクリジョンスターターセット
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
プラモデル用塗装に必要な基本ツールが揃ったセット
これまでの水性アクリル顔料の弱点を克服した「アクリジョン」です。基本カラーと、プラモデルの塗装に必要な道具がお手頃価格で入手できます。より快適・スムーズな塗装をするなら、アクリジョンの専用うすめ液もおすすめです。
アクリジョン6色と筆1本・塗料皿2枚・調色スプーンなどがセットされています。GSI クレオスが販売している「Mr.カラー」(ラッカー系)の上に重ね塗りすることも可能です。
種類 | 水性アクリル顔料 |
---|---|
内容量 | 6色セット |
口コミをご紹介
水溶性!っていうことで、他の色とのまぜこぜも、まあ、ストレスなくできますわね、その際の混ぜる配合割合によって、どんな色ができますのやら?っていう”塗装の仕方”カードがついているのは楽しい、うれしい、喜ばしい、ほいでもって、面白い!
GSI クレオス(GSI Creos)
ガンダムメタリックマーカーセット2 AMS125
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
初心者でも使いやすいプガンプラ用ラモデル塗装ペン
初心者でも使いやすいプガンプラ用ラモデル塗装ペンです。中でも改良されたシャインシルバーはすばらしい金属感が評判高く、口コミやレビューでも発色や使い勝手は評価が高く、単品でも販売して欲しいという声もあります。
種類 | アルコール系 |
---|---|
内容量 | 6本 |
口コミをご紹介
シャアピンクと別売のジオン軍セットのシャアレッド、ファントムグレーでガンダムマーカーだけでキャスバル専用ガンダムを作成できます。発色もよく単品売りして欲しいくらいです。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
プラモデル用塗料の塗り方について
プラモデル用の塗料の選び方についてのポイントやコツについてお伝えしていますが、プラモデルをより美しく仕上げるための塗り方のポイントをもう一度おさらいしましょう。
重ね塗りは順番が大切
プラモデル用塗料の中でも、ラッカー系の塗料はものを溶かす力で付着します。プラスチックの上に下地としてラッカー系の塗料を塗るはOKですが、水性アクリル顔料の上にラッカー系の塗料を重ね塗りするのはNGです。
クリジョン・ベースカラーなど一部例外はあるものの、ラッカー塗料が水性アクリル顔料を溶かし、ラッカー系塗料の色と混ざってしまいます。エナメル系の塗料は、どちらの塗料の上に重ね塗りしても問題ありません。
均一に塗るなら筆塗りよりもエアブラシ
水性アクリル顔料は筆塗りするとムラになりやすいことを触れましたが、エアブラシを使用することで広い面も均一に塗ることができます。エアブラシで水性アクリル顔料を使用する場合は、専用のうすめ液を使用しましょう。
また、アクリルは乾燥して固まりやすいので、洗浄・メンテナンスの際にはラッカー溶剤かエアブラシ専用のクリーナーが必要です。下記のタミヤの公式HPでは、エアブラシのトラブル・メンテナンスについて説明されているのでチェックしてください。
プラモデル用塗料の落とし方
プラモデルの塗装をしていてはみ出してしまったときに役立つのがペイントリムーバーです。マスキングなどではみ出した細かい部分の修正をするなら綿棒などを使用して落とします。使用する量や漬け置きの時間などは、各メーカーの注意書きに従ってください。
広い部分の場合は、1時間ぐらい漬け置きすればキレイにはがれます。ですが、ABS樹脂素材に使用すると、パーツそのものが溶ける・変形する可能性があるので、使用しないように注意しましょう。
プラモデル用塗料の処分について
プラモデル用塗料にはラッカー塗料のように、刺激臭をともなうものや有害性のある物質が含まれているものもあります。普段の廃棄処分についても知っておきましょう。
一般的なプラモデル用塗料の処分方法
プラモデル用の塗料の処分方法として、ビンタイプなら塗料の容器の中身を新聞紙などに出して乾燥させてから捨てる方法が一般的です。ですが、塗料の中に含まれている溶剤を揮発させる必要があるので、屋外で乾燥させましょう。
屋外で乾燥させる場合は、近隣の方に迷惑がかからないように配慮することも大切です。さらに排水管の流れが悪くなる可能性があるので、決してトイレなどに流さないようにしましょう。
スプレータイプの場合は、戸外で噴射音が消えるまで、段ボールなどに吹き付けて中身を空にして、最後に缶の底に穴をあけることも忘れないようにしましょう。
塗料を固めて捨てるがトレンドに
プラモデル塗料を食用油の処理のように固めて捨てられます。塗料以外にもうすめ液やレジンキャストの処分にも使用することができるのでとても便利です。塗料+水+薬剤を加えれば、廃棄処分しやすいように塗料を固めてくれます。
ですが、有害成分を無害化したり、処分の際のニオイなどがなくなるわけではありません。近隣の方や環境のためにも、指定された廃棄方法で処分しましょう。
塗料を決めたらいざプラモデル製作を
プラモデル塗料について見てくださった皆さんは日々プラモデル製作に励んでいられるかと思われます。そんなプラモデル好きの方に以下の記事ではプラモデル・ガンプラに関する記事を以下にご紹介しているので参考にしてください。
まとめ
プラモデル用塗料の種類やメーカー・塗り方などを知っておくことで、プラモデルが初めてでも楽しいプラモデル制作が可能です。仕上がりの美しさにこだわるのか、それとも安全性を重視するのか自分に合ったものを選びましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2024年08月30日)やレビューをもとに作成しております。
プラモデルなどのリアリティーを引き立たせるスミ入れ作業に欠かせない塗料です。すでにスミ入れの作業に最適な濃度に調整され、キャップの裏には筆もついているのですぐにスミ入れ作業ができます。
もしはみ出してしまっても、同じエナメル溶剤でふき取ることで、やりなおしができます。