農作業用長靴の人気おすすめランキング10選【田植え用で疲れない！レディースも】
2023/06/30 更新
農作業による汚れを防いだり、足を保護するために長靴は欠かせません。そこで田植え用などの農作業長靴おすすめや、用途に応じた選び方を解説します。疲れない軽量長靴やショート丈など、幅広い種類の中からまとめました。レディース向けのおしゃれでおすすめ製品や、蒸れない対策も紹介します。
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目次
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メンズ・レディースも！農作業長靴でおしゃれ・快適に作業しよう
農作業長靴は汚れ防止や足の保護を目的としているため、重い・動きにくい点が気になります。足元を汚れや水濡れなどから守りながら、動きやすくて疲れない農作業長靴があったら、より快適に農作業が可能です。
農作業用の長靴は、メンズ・レディースや疲れないもの、田植え用などさまざまな種類が発売されています。また、ロング丈・ミドル丈・ショート丈など丈の長さも豊富で、デザイン性に優れたものもあるので、何を選べばいいか悩む方も多いです。
そこで今回はメンズ・レディースそれぞれの農作業長靴の選び方やおすすめ商品ランキングを紹介します。ランキングは作業内容・丈・履き心地を基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ！】編集部イチ推しのおすすめ商品
メンズ農作業長靴のおすすめ
レディース農作業長靴のおすすめ
日本野鳥の会
バードウォッチング長靴
フィット感が高く動きやすい長靴
日本野鳥の会のオリジナル製品で、野外で活動的に動けるよう工夫されており、農作業にもおすすめです。湿地での野鳥観察にも対応できるよう足首にフィットするつくりで、田植えや水田での作業にも適しています。
収納袋付きなので丸めてコンパクトに持ち運びでき、自宅から離れた市民農園などを利用する際にもおすすめです。作業用長靴メーカーとして知られるアトムが製造しているので、品質の面でも信頼できます。
| 本体素材 | ゴム |
|---|---|
| ソール素材 | - |
| 筒丈 | 43cm |
| 重量（片足） | 460g |
農作業長靴の選び方
農作業長靴は、実際の作業場面を想定して選ぶと、使いやすい製品が自然と絞れてきます。一般的な靴と同様、履きやすさやデザインにも注目です。
作業内容で選ぶ
農作業にはさまざまな仕事があり、適する長靴が異なります。作業内容を基準に、適切な農作業長靴を選びましょう。
田植えや水田での作業は「疲れない・脱げにくい」ものがおすすめ
ぬかるんだ地面で作業するときは、足にフィットして脱げにくい形状のものがおすすめです。田植え専用に開発された長靴は履き口のゴムが足に密着し、脱げたり泥が入ったりするのを防ぎます。
田植え専用長靴でなくても履き口が細めのものやベルト付きのものなら、田植えや水田での作業に適します。泥にはまって脱げて疲れないよう、足の甲の部分に長靴の上からゴムバンドをかけると作業しやすいです。
本格的な農作業には「耐久性」が高いものがおすすめ
毎日仕事として農業に従事したり長時間作業を行ったりする頻度が高い場合は、耐久性に注目して選びましょう。PVC（ポリ塩化ビニル）素材のものは、ゴム製に比べて経年劣化に強く長持ちしやすいと言われています。
また、同じ素材であっても品質による違いは少なくありません。ホームセンターなどで販売されている1,000円前後の長靴は耐久性が十分でなく、ハードな作業には不向きな場合があります。耐久性に期待するなら3,000円以上の製品がおすすめです。
夏用や軽作業メインなら「軽量」タイプがおすすめ
夏用や週末だけの家庭菜園やガーデニングなど軽い作業がメインなら、軽量な長靴が向いています。足への負担が軽く動きやすい点がメリットです。軽量な製品は耐久性がやや低いですが、使用頻度が高くないなら問題ありません。
丈の長さで選ぶ
一般的に農作業で使用される長靴は、ひざ下までのロング丈・足首までのショート丈・その中間のミドル丈の3種類が主流です。
幅広い用途に対応できる「ロング丈」がおすすめ
ひざ下まで覆うロング丈の長靴は農作業全般に幅広く使用できるので、迷ったらロング丈を選ぶのがおすすめです。小石や泥の侵入を防いで、足を保護してくれます。足が泥の中に深く埋まる田植えや、水を張った水田での作業にも最適です。
一方で、足先の通気性が悪くなって蒸れやすい、脱ぎ履きがしにくいなどのデメリットもあります。また、高さがある分収納にスペースが必要です。軽作業が多い、使用する頻度が低い場合はオーバースペックに感じるかもしれません。
ガーデニングのちょっとした作業なら「ショート丈」がおすすめ
庭やビニールハウスの中など、整えられた地面での作業にはショート丈の長靴もおすすめです。軽量なので、普通の靴と同様に扱えます。脱ぎ履きが楽にできるため、ガーデニング作業の途中で用事ができて家の中に入るときもスムーズです。
丈の長い長靴に比べて蒸れにくいので、長時間履いても不快感が少ないです。ショート丈の長靴はレディース向けも多く、カラフルでデザイン性の高い製品もよく見られます。しかし脱げやすいので、ぬかるんだ地面での使用は避けましょう。
脱ぎ履きしやすく使いやすい「ミドル丈」がおすすめ
ふくらはぎの中ほどまでをカバーするミドル丈の長靴は、ロング丈よりも脱ぎ履きしやすく、小石や泥の侵入をある程度抑えられます。軽量で動きやすいので、軽作業や家庭菜園などでの使用におすすめです。
履き心地で選ぶ
作業長靴は、形状や素材によって履き心地や動きやすさが向上するよう工夫された製品もあります。自分に合った履き心地の長靴を選びましょう。
土が入りにくい「履き口フード付き」がおすすめ
長靴を履いて農作業したのに、いつの間にか隙間から入った泥で足が汚れた経験のある方も多いです。履き口にカバーを備えたフード付き長靴は、長靴と足の隙間を覆って泥や小石、草などの侵入を防ぎます。
フード付き長靴は、紐やゴムでサイズを調整できるので足周りにぴったりフィットします。脱ぎ履きに手間がかかりますが、長時間のハードな農作業におすすめです。稲刈りや草刈りのときに使用すれば、草や藁が入り込んでチクチクするのを防げます。
ソールの「屈曲性」を見るのがおすすめ
靴底に当たるソール部分が柔らかく屈曲性の高い農作業長靴は、足への負担が軽く歩きやすさにつながります。ソールの屈曲性が高いと靴底と地面の設置部分が大きくとれるので、歩行が安定してつまづきにくいです。
車の運転をする場合も、屈曲性のあるソールを選びましょう。アクセルやブレーキのペダル操作がしやすいので、安全性の面でもおすすめです。ソールを手で折り曲げたときに、つま先部分で自然に折れ曲がる程度の柔らかさを目安に選びましょう。
ネット通販の製品で柔らかさの確認ができない場合は、レビューや口コミなどを参考にしましょう。ワークマンなど長靴を多く扱う実店舗で、目当ての製品を確認するのもおすすめです。
しゃがむ作業が多いなら「ゴム製」をチェック
ゴム製の農作業長靴はふくらはぎに当たる部分が柔らかく伸びがあるので、しゃがんでも足が痛くなりにくいです。また、ゴム製長靴はフィット感や断熱性にも優れているので、履き心地がいい点もメリットになります。
ただし、天然ゴム・合成ゴムどちらもPVC素材に比べて耐久性が低く、経年劣化によりヒビや割れが起きやすいデメリットもあります。そのため、長く使いたい方よりは短期間で買い替えたい方向けです。
しゃがむ作業が多い場合は、素材の他に長靴の形状にも注目してみましょう。履き口が斜めにカットされた形状の長靴は、しゃがんだときに足を圧迫しない構造なので痛くなりにくくおすすめです。
スタイリッシュさを捨てないなら「デザイン」を確認
農作業長靴は汚れが目立たない濃い色が多いですが、カラフルな色やプリント柄のものも発売されています。履き口の締め付けを調節できるベルトがついており、デザインと機能性を兼ねたスタイリッシュな製品も多いです。
レディースには、農業に従事する女性向けの作業着ブランドもあるので、気になる方はチェックしてみましょう。お気に入りのデザインの長靴なら、明るい気分で農作業に取り組めます。
泥が入りにくいような「履き口の構造」もチェック
泥が入りにくいような履き口の構造もチェックしましょう。製品によっては、しゃがみやすいように履き口が斜めにカットされているものや、泥が入りにくいように履き口を紐などで絞れるようになっているものがあります。作業内容に合ったものを選んでください。
より動きやすさを重視する場合「アッパーの柔らかさ」もチェック
より動きやすさを重視するなら、アッパーの柔らかさもチェックしましょう。農作業は立ったりしゃがんだりを繰り返すので、アッパーが固いと内部が圧迫されたり動きにくさを感じたりします。より快適さを求めるならアッパーの素材や厚みなど確認してください。
メンズ農作業長靴の人気おすすめランキング5選
ミツウマ
グリーンフィールド L-01
スタイリッシュなデザインで機能性も十分
スタイリッシュな見た目ですが、足にフィットするようやや絞った形状で、機能性も考慮されています。本体素材は柔らかなゴム製で、しゃがむ姿勢でも足が痛くなりません。履き口はベルトで調節でき、埃や水の侵入を軽減します。
| 本体素材 | ゴム |
|---|---|
| ソール素材 | ゴム |
| 筒丈 | 35cm |
| 重量（片足） | 651g |
口コミを紹介
外仕事用に買いました。これを履いて田植えもしましたが大丈夫でした。ゴムが柔らかいのもいいです。硬いとしゃがんだりすると割れてくるからです。
ATOM（アトム）
グリーンマスター No.2620 メンズ
履き心地の良さで高評価
柔らかくフィット感のある本体と滑りにくいゴム製ソールを組み合わせた、履き心地の良さで評価の高い製品です。履き口のベルトを締めれば足にぴったり密着し、泥や草の侵入を防ぐので田植えや水田での作業用としても使用できます。
グリップ力のあるソールですが、フラットな形状なので畑に足跡が残りにくい点もポイントです。本体部分にはポリエステル生地を使用しており、保温性が高く寒い時期の農作業にも適しています。丸めて携帯できるので、持ち運びにも最適です。
| 本体素材 | ゴム・ナイロン・ポリエステル |
|---|---|
| ソール素材 | ゴム |
| 筒丈 | 36cm |
| 重量（片足） | 480g |
口コミを紹介
農作業の仕事をしているため購入。1週間使用した感想ですが、ホームセンターで売られている長靴とは比べ物にならない程良い出来です。丈が長く、マジックテープでしっかりと口を閉じられるので、施肥をしていても肥料や土が中に入りません。
FU-SOLEIL
パッカブルレインブーツ ユニセックス FU5501
くるっと丸めて小さく収納できる長靴
くるっと丸めて小さくまとめられる柔らかい長靴です。収納袋付きなので、使わないときは長靴をコンパクトに収められます。フラットソールで畝やシートを傷めにくく、履き口も絞れるので土ぼこりなどの汚れが入りにくいです。
| 本体素材 | ゴム |
|---|---|
| ソール素材 | ゴム |
| 筒丈 | 42.5cm |
| 重量（片足） | 510g |
口コミを紹介
農作業用に使ってます。
デザインが気に入りました。
軽くて履きごこち良いです。
また買います。
口コミを紹介
農作業や山歩きなどに使用しています。軽くて丈夫、2年間ぐらいもちます。
口コミを紹介
仕事用として使ってます。水溜まり出来る位の雨だと迷わずこれにします。
長靴だと蒸れると敬遠してるならおすすめです。しかも軽いので疲れません。
メンズ農作業長靴のおすすめ商品比較一覧表
レディース農作業長靴の人気おすすめランキング5選
口コミ
大雨の日の飲み会に履いて行きました。水たまりも躊躇せずに歩けるのでストレスフリーです。
FU-SOLEIL
Amazon売れ筋ランキング ファッション ブーツ・ブーティ部門 2位
（2024/04/01調べ）
農作業ブーツ 京の農林女子モデル FU5004
片手で調節できるベルトがポイント
京都府で農業に関わる女性の意見を元に開発された製品です。片手で調節できるベルトで履き口を絞れるので、脱ぎ履きの手間を軽減できます。作業中も紐が邪魔にならず、しゃがんだときに紐を踏んでしまう手間もありません。
フラットなソールで畝やマルチを傷めにくく、土がつきにくい形状です。耐久性の高いPVC素材ですが、ゴム製のような柔らかさも備えています。履き心地の良さもポイントなのでぜひチェックしてください。
| 本体素材 | PVC |
|---|---|
| ソール素材 | 合成底 |
| 筒丈 | 33cm |
| 重量（片足） | 520g |
口コミを紹介
畑の水やり用とレインブーツを兼ねてと思い購入しました。軽くて履きやすく底のボコボコしたデザインも泥が取れやすくてお手入れしやすいです。
口コミを紹介
コスパは及第点。デザインはシンプルで良い。ゴムの厚さは少し薄いので、脱ぐと靴の形状が維持できず少し凹む感じ。
口コミを紹介
柔らかくて動きやすかったです。畑に出るときに長靴の中にズボンを入れたいのでゆったりサイズも良かったです。
日本野鳥の会
バードウォッチング長靴
フィット感が高く動きやすい長靴
日本野鳥の会のオリジナル製品で、野外で活動的に動けるよう工夫されており、農作業にもおすすめです。湿地での野鳥観察にも対応できるよう足首にフィットするつくりで、田植えや水田での作業にも適しています。
収納袋付きなので丸めてコンパクトに持ち運びでき、自宅から離れた市民農園などを利用する際にもおすすめです。作業用長靴メーカーとして知られるアトムが製造しているので、品質の面でも信頼できます。
| 本体素材 | ゴム |
|---|---|
| ソール素材 | - |
| 筒丈 | 43cm |
| 重量（片足） | 460g |
口コミを紹介
多少脱ぎ履きには手間取るけど(転びそうな時ある)やっぱり可愛いから、よく履いています。パッカブル、便利。ビニールに入れリュックにインして畑仕事に持って行ったことあり。
レディース農作業長靴のおすすめ商品比較一覧表
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック！
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下のリンクでは、レインシューズやシューズカバーをご紹介しています。人気ランキングもあるので、ぜひあわせてご覧ください。
農作業中の長靴が蒸れない対策
農作業用の長靴は水の侵入を防ぐ仕組みであるため、長靴内は密閉性が高くなっています。サイズ選びや中敷きの使用などで工夫するのがおすすめです。
大きめサイズを選ぶ
長靴の中の隙間が少ないと、少しの湿気ですぐに蒸れてしまいます。0.5cm程度大きめのサイズを選ぶと、湿気が逃げる空間ができて蒸れない時間が長続きするのでおすすめです。足の裏は意外と汗をかくので、長靴内は蒸れやすくなります。
汗のほかに、外気温と長靴内の温度差で生じる結露も蒸れの原因の一つです。夏に比べて汗の量が減る冬でも長靴内に湿気を感じるのはこのためで、長靴内の蒸れ軽減のポイントはサイズの余裕で生じた空間にあります。
吸湿性のいい靴下や中敷きを使用する
吸湿性のいい靴下や中敷きを使用するのも、農作業長靴が蒸れない対策のために有効です。可能であれば、農作業の途中で靴下を何度か履き替えるとより効果が期待できます。指の間の汗には5本指に分かれた靴下もおすすめです。
農作業長靴の中敷きに吸湿性がよく抗菌性や防臭作用があるものを使えば、蒸れによる臭いの軽減にも役立ちます。中敷きは入れっぱなしにせず定期的に取り換えると、長靴の中を清潔に保てるので買い替えましょう。
以下の記事では、インソールの人気おすすめランキングを紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
どこで買う？耐久性のある農作業用長靴
農作業用の耐久性のある長靴はさまざまな場所で買えますが、現在ではホームセンターをはじめ、ワークマンや、コメリ・ナフコなどの園芸ショップなどで幅広い品揃えがあります。さまざまな特性があるので見て決めるのもおすすめです。
まとめ
農作業長靴を選ぶときは、作業内容や履き心地に注目すると快適に作業できる製品が見つかります。農作業長靴を選ぶに当たって、この記事で紹介した口コミも参考に、自分にぴったりの長靴を選んでみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年06月30日)やレビューをもとに作成しております。
サンダルやバスマットによく使われるEVA素材を使用した、水に強く柔軟性の高い長靴です。片足410gと超軽量で屈曲性も高く、農作業はもちろん洗車やガーデニングなど幅広く使えます。