RO水は危険?体に悪いの?【デメリット・危険性もご紹介!】

RO水は危険?体に悪いの?【デメリット・危険性もご紹介!】

ウォーターサーバーで飲めるRO水ですが、体に悪い・危険性があると言われることがあります。健康のために水を飲んでも、危険な水では意味がありませんよね。RO水は本当に危険なのか、危険といわれる理由や安全性、逆浸透膜浄水器・空気から水のメリット・デメリットなどをご紹介します。

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RO水が体に悪いは嘘!危険性はないが欠点もあるので注意

ウォーターサーバーの水として利用されることが多いRO水。RO水は不純物が非常に少ないのが特徴ですが、危険性があると言われることもあります。せっかく、便利なウォーターサーバーを使っても危険な水を飲んだのでは何にもなりませんよね。


結論から申し上げますと、RO水自体に危険性はありません。RO水は医療現場や産婦人科などの医療機関でも積極的に使用されているほど、安全性の高い水です。家庭でも、日常的に安心して飲んで大丈夫です。

 

RO水の管理の仕方を間違えると、雑菌が繁殖し飲むと体調不良になる可能性があるなどの欠点もあります。RO水が危険といわれる理由や作り方、RO水を飲むときの注意点をまとめました。逆浸透膜浄水器で空気から水を作るメリット・デメリットもご紹介します。

RO水はペットボトルやサーバーで飲める精製水の1つ

RO水とは逆浸透膜(RO膜)を用いて作られた水のことで、精製水の中の1つです。水道水などの原水を、0.0001ミクロンの超微細孔の逆浸透膜(RO膜)で、ろ過することにより、水分子以外のほとんどすべての不純物を除去します。

 

RO水は、天然水と並んでウォーターサーバーの宅配水として広く利用されている水です。ペットボトルの水として販売されたり、浄水器でも作ることが可能です。ちなみに、精製水にはRO水のほかに蒸留水・イオン交換水・純水などがあります。

RO水は「逆浸透膜を通した水・デザインウォーター」の2種類

RO水として販売されているものは「逆浸透膜を通しただけの水」と、ミネラルを加えた「デザインウォーター」の2種類があります。ミネラルを加えたものは成分や味をデザインできるという意味で、デザインウォータと呼ばれています。

 

「逆浸透膜を通しただけの水」は不純物がほとんど入っていない反面、味がほとんどありません。そのため、後からミネラルを加えて風味のある水にしたのが、「デザインウォーター」です。

RO水が危険と言われていた理由

RO水が危険だといわれる理由は、溶解性が高いことにあります。溶解性は、水の中に入った物質を溶かす性質のことです。水の溶解性は、水に溶けた物質が少ないほど高くなります。RO水が溶解性が高いことは間違いありません。


そのため、RO水を飲むと、体内のミネラルを溶かして体外に排出してしまう、肌に触れるとカサカサになるなどと言われていました。しかし、RO水は産院でも使用されているほど安全性の高い水です。

 

水が原因で体に悪い影響が出ることは無いので、安心して飲んでくださいね。

RO水のメリット

RO水のメリットとして挙げられるのは、安全性が高いことと長期保存が可能な点です。これらは、水の中の不純物を取り除くことで可能になります。RO水が安全性が高い点と長期保存が可能な点について解説します。

RO水は「安全性」が高い

日本の水道水は安全性が高いと言われていますが、水道管を通ってくる途中でサビや不純物が入る可能性があります。また、天然水はろ過・加熱処理されたものが販売されていますが、不純物は取り除かれていません。自然に近い状態で販売されています。


RO水は、高性能なフィルターを通してほぼ全ての不純物を取り除いています。そのため、有害な物質がなく安全性が高いのです。

RO水は「長期保存」できる

RO水は密閉状態だと、長期保存が可能です。RO水は徹底的に不純物を取り除くので、雑菌の栄養になる物質もありません。更に雑菌が入らないように密閉されます。雑菌が繁殖する可能性がほとんどないので、未開封なら賞味期限は6ヶ月~12ヶ月となっています。


天然水の場合は未開封で3ヶ月から6ヶ月であることが多いので、RO水の半分くらいとなっています。長期保存ができるRO水は、災害などに備えた備蓄用の水にも適しています

「犬猫や赤ちゃん」にも与えらえる

RO水には余計な不純物が入っていないため、ゃんや犬猫などのペットにも気兼ねなく与えられます。赤ちゃんのミルク作りや、ペットの水分補給にも便利です。ただし、ペットがいる場合でウォーターサーバーを設置したいときは、転倒に注意しましょう。

「アクアリウム」にも利用可能

RO水は飲用水として使うだけでなく、アクアリウムにも利用可能。不純物のないRO水をアクアリウムに使うと水質が安定するだけでなく、コケが生えにくくなります。一般的な水道水にはコケの栄養となるものが含まれていますが、RO水にはほとんど含まれていません。

RO水・空気から水を作る逆浸透膜浄水器のデメリット

不純物がほとんどないRO水ですが、だからこそのデメリットもあります。空気から水を作る逆浸透膜浄水器のデメリットやRO水のデメリットについてまとめました

RO水は「開封すると日持ちしない」

未開封の状態であれば、長期保存できますが、RO水は開封すると日持ちません。不純物がない分、雑菌が繁殖しやすいのです。また、RO水を使用したウォーターサーバーは清潔にしていないと、水の中に雑菌が繁殖してしまいます。

 

ただし、これはRO水に限らず天然水を使用している場合でも、同じです。殺菌のための成分が入っていない水は開封後は雑菌が発生しやすいので、早めに飲む必要があります。冷蔵庫で保管する場合は2日以内に使い切るようにしましょう

RO水は「ミネラルがない」

ほぼ全ての物質を取り除いたRO水は、ミネラルがなくなってしまうことがデメリットといえます。そのため、水の風味が少なく、味気ない水になってしまいます。そのため「風味のあるおいしい水」を飲みたい場合は、デザインウォーターを選ぶといいでしょう。


ただし、ミネラルの多い水は、内蔵に負担がかかるので、お腹が緩くなるなど体調不良の原因になる場合があります。また、赤ちゃんのミルクにはミネラルの少ない水が求められるので、飲む人によっては、必ずしもデメリットではありません。

RO水をもらう場合や家庭で作るときは注意が必要

安全性の高いRO水ですが、水の中に不純物が入ると雑菌が増えやすい水でもあります。スーパーのRO水や、浄水器で作ったRO水の注意点をまとめました。

スーパーのRO水は「雑菌」に注意

最近はスーパーなどで無料でRO水を持ち帰ることができるサービスが増えています。しかし、スーパーのRO水は、ウォーターサーバーのRO水より危険といわれています。スーパーのRO水は専用ボトルに入れて持ち帰りますが、ボトルは密閉されていません。

 

密閉されていない時点で保存期間が短くなります。また、ボトル内部を洗っても、ボトルの口が汚れているとRO水が汚染される原因になります。スーパーに置かれているサーバー自体が汚れやすい環境にあるので、水の中に雑菌が入りやすいのです


保存期間が短く、雑菌が入りやすいので、無料サービスのRO水を使う際は注意が必要です

ウォーターサーバーと浄水器で作るRO水の違いとは

浄水器の中には、RO水が作れる高性能フィルターを搭載した浄水器があります。家庭で手軽にRO水が作れるので便利ですが、危険性は0ではありません。浄水器で作られたRO水はろ過されたばかりなので、純粋な水でそれ自体は安全です。

 

ただし、浄水器内や蛇口などで雑菌が繁殖する危険があります。自動でクリーニングを行うウォーターサーバーとの違いを比較すると、内部で雑菌が繁殖しやすいのです。安全に使うには、浄水器を清潔に保つ必要があります。

 

蛇口にたまった細菌を流すために毎日の使い初めに15秒ほど水を捨てる、定期的な掃除やフィルター交換を行うことが大切です。水道水を安全に飲むために使う浄水器ですが、適切に扱わないとかえって危険なこともあるので注意が必要です

RO水の作り方は「ウォーターサーバー・逆浸透膜浄水器」

RO水の作り方にはいろいろありますが、基本的にはウォーターサーバーを使うか家庭用浄水器を使って作ります。浄水器を使う場合は、必ずRO水が作れるものを選びましょう。一般的な浄水器ではRO水は作れないので、注意が必要です。

 

「RO浄水器」もしくは「逆浸透膜浄水器」などと記載されたものを選べば間違いないでしょう。

RO水を安全に飲むならウォーターサーバーがおすすめ

スーパーや浄水器のRO水は、雑菌が繁殖するリスクが高いため、あまりおすすめできません。そこで編集部がおすすめしたいのがウォーターサーバーを利用すること。ウォーターサーバーには自動クリーンシステムがついており、雑菌が繁殖する心配がありません。

 

さらに、定期的に水を自宅まで配達してくれるため、重たい水を買いに行く必要はなし!家に置いておくだけで、災害時の備えにもなるので、おすすめです。

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RO水と天然水はいろいろな違いがある

RO水と天然水にはどんな違いがあるのでしょうか?RO水と天然水は作り方の違いなどから、価格や味に違いが出てきます。RO水と天然水の違いをまとめました。

RO水は天然水より「安い」

価格面で比較すると、RO水のほうが安いです。RO水はRO膜でろ過するだけで作ることができます。ろ過する水によって品質に違いがないので、安い水道水が原水になることが多く、価格が抑えられます。


一方、天然水は地下水を利用することが多いため、採水するだけでも費用がかかります。また天然水は殺菌処理も行います。RO水と比較すると作るための費用がかかるので、天然水の価格はどうしても高くなります

RO水は天然水より「まずい」と感じる場合がある

水はミネラルの量で味に違いが出るので、RO水と天然水は味にはっきりした違いがあります。RO水はミネラルがほとんどないので、無味無臭でさっぱりしています。すっきりしていますが、甘みを感じることはなくまずいと感じる人は少なくありません


天然水はミネラルが多く、採水地によっても味に違いが出ます。甘味が感じられるものもあり、天然水のほうがRO水よりおいしいという意見が多いです。日本の天然水は、のど越しの良いまろやかな水が多いといわれています。


RO水でもミネラルが添付されたものは、甘みや風味を感じられるものもありますが、天然水と比べると、もの足りなさを感じる場合がほとんどです

RO水と天然水は目的によって使い分けるのがおすすめ

RO水と天然水のどちらが良いのでしょうか?これは使う目的によって、どちらがおすすめか変わってきます。RO水がおすすめな人と天然水がおすすめな人の両方をまとめました。

RO水は「安さを求める人」におすすめ

✓ ウォーターサーバーの料金を抑えたい人

✓ 赤ちゃんのミルク作りに使いたい人

 天然水は採水してからろ過して殺菌するなど工程が複雑で、コストが高くなります。RO水はろ過するだけなので、RO水は天然水に比べてコストがかかりません。実際に、 ウォーターサーバーの水のボトル料は、天然水よりもRO水のほうが安い傾向にあります

 

また、ミネラルのほとんどないRO水のほうが、赤ちゃんのミルクを作るのに向いています。赤ちゃんはミネラルを取りすぎると内蔵に負担がかかり、便が緩くなってしまうことがあります。そのため、天然水ではなく、RO水の方がミルク作りに向いています。

 

天然水でもミネラルの少ない軟水なら、あまり問題ありません。ただ、粉ミルクの中にもミネラルは入っているので、水はミネラルのほとんどないRO水がいいでしょう

天然水は「おいしさを求める人」におすすめ

✓ おいしい水を飲みたい人

おいしい水が飲めるウォーターサーバーが欲しいなら、天然水がおすすめです。味の好みは人それぞれですが、天然水のほうがおいしいと感じる人は多いです採水地によって味が異なるのも魅力といえます。


あくまで目安ですが、厚生労働省はおいしい水の要件を水の水質調査の結果から公開しています。その結果ミネラルが加えられたRO水よりも、天然水のほうが厚生労働省のおいしい要件を満たしていることもわかっています

ほかにもいろいろな種類の水がある!

RO水と天然水は知名度が高いですが、ほかにもさまざまな水があります。RO水・天然水以外で人気の高い水素水・炭酸水・シリカ水についてまとめました

美容や健康を意識するなら「水素水」

水素水は、水素が溶け込んだ水で美容や健康に関してさまざまな効果があるといわれています。臨床データーが少ないので効果が認められているものは少ないですが、電気分解された水素水は胃腸症状の改善効果が認められています。


水素水はペットボトルや家庭で生成できる機器などもあり、水素水が飲めるウォーターサーバもあります。下記の記事では、水素水のウォーターサーバーについてご紹介しているので是非ご覧ください

ダイエット目的や便秘気味の人なら「炭酸水」

炭酸水は二酸化炭素が溶け込んだ水のことです。炭酸水にはお腹を膨らませて食事の量を減らすダイエット効果や便秘改善の効果が期待されています。炭酸水は天然のものもありますが、日本で流通しているのはほとんど人口の炭酸水です。


無糖の炭酸水の健康効果が注目されていることもあり、最近では炭酸水が飲めるウォーターサーバーもあります。下記の記事では、炭酸水のウォーターサーバについてご紹介しているので、ぜひご覧ください

ミネラルの多い「シリカ水」

シリカ水は、人体に必要なミネラルの1つである「シリカ」が含まれた水です。ケイ素とも呼ばれるシリカは、体内で生成することができず体内のシリカも歳をとると減少していきます。そのため、水や食品などからシリカを取り入れることが必要です。


シリカは、皮膚や爪、髪の毛、血管の中にも含まれる成分です。シリカは細胞の結びつきを強くする効果があるので、美容への効果も期待されています。天然水のシリカ水が多いですが、人工的に作られたシリカ水なども販売されています。

まとめ

RO水のメリット・デメリット、RO水と天然水の違いなどをまとめました。溶解性が高いことで危険ともいわれるRO水ですが、実際は危険というわけではありません。不純物が入ると雑菌が増えやすいですが、しっかり管理すれば安全な水です。

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