ハードテイルマウンテンバイクのおすすめ人気ランキング10選【コスパ最強商品も】
2021/12/18 更新
目次
今回の記事ではハードテイルマウンテンバイクの人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事ではマウンテンバイクについて紹介しています。ぜひ参考にしてください。
マウンテンバイク(MTB)をはじめるならハードテイルがおすすめ
マウンテンバイク(MTB)の特徴の1つにサスペンションがあります。前輪にだけサスペンションが付いているマウンテンバイクを「ハードテイル」、前後にあるものを「フルサス(フルサスペンション)」と呼びます。
ハードテイルマウンテンバイクは、後輪部分にサスペンションがなく硬いことから「硬いシッポ」という意味で「ハードテイル」と呼ばれるようになりました。フルサスに比べ安定させやすいので初心者におすすめです。
そこで今回は、ハードテイルマウンテンバイクの選び方やおすすめ商品をランキング形式で紹介します。ランキングは用途・ホイール・フレーム素材の3つを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
ハードテイルのマウンテンバイクとは
マウンテンバイクの中でも、ハードテイルマウンテンバイクは、他のマウンテンバイクに比べて軽量・メンテナンスの簡易さ・技術の向上に役立つなどメリットが多くあります。
フルサスペンションに比べて「軽量」
ハードテイルは、サスペンションがフロントだけに装備されているマウンテンバイクなため、サスペンションが前後に装備されているフルサスペンション(フルサス)に比べておよそ1kg以上軽量になっています。
後に紹介しますが、クロスカントリーなど、長い上り坂を走る際に、ハードテイルの強みをいかすことができます。
メンテナンスが「簡単」
ハードテイルマウンテンバイクは、後部の衝撃を吸収するリアサスペンションが装備されていないため、リアサスペンションに関連する多くの複雑なパーツがありません。そのためメンテナンスやクリーニングがしやすいと言えます。
フレームが「強固」
シティサイクルやロードバイクに比べてマウンテンバイクは強固なフレームをしています。特にハードテイルはフルサスに比べると、リアサスペンションの複雑なパーツがない分、より頑丈と言えるのです。
フルサスに比べて「リーズナブル」
ハードテイルはリアサスペンションがないこともあり、フルサスに比べリーズナブルです。ただし、ブランドや素材により価格は大幅に変わり、高価なハードテイルも存在します。安価なら3万円程度、高ければ70万円以上です。
マウンテンバイク初心者なら、安価な製品からはじめるのがおすすめ。
ハードテイルマウンテンバイクの選び方
ハードテイルマンテンバイクの選び方にはいくつかのポイントがあります。以下ではハードテイルマウンテンバイク選びで失敗しないためのポイントを紹介します。
用途で選ぶ
ハードテイルマウンテンバイクをどのような用途で使うかによって、選び方にも違いが出てきます。
4Xやダートジャンプで使うなら「コンパクトモデル」がおすすめ
4Xとは短距離コースを複数のマウンテンバイクで走る競技で、ダートジャンプとはジャンプ台でさまざまなトリックを競う競技です。この2つの競技に共通する点は、小回りが利くフレームが求められる点にあります。
4Xではスローラムなど小回りが求められ、ダートジャンプではトリックを決めるために短いフレームが求められます。このような点から、4Xやダートジャンプではコンパクトモデルがおすすめです。
クロスカントリー系競技で使うなら「軽量モデル」がおすすめ
基本的にマウンテンバイク競技は、山の斜面を下る競技が多くを占めており、安定感が求められるため、マシンは重量があります。しかし、クロスカントリー系競技はこれとは別で、長距離コースで長い登り坂が存在している場合があります。
このようなコースではマシン自体が重いとスピードに乗ることが出来ず、体力を大きく消耗してしまいます。そこでクロスカントリー系競技では軽量性を重視したハードテイルマウンテンバイクがおすすめです。
通勤通学など街乗りに使うなら「低価格モデル」がおすすめ
ハードテイルマウンテンバイクを通勤通学など街乗りに使用するなら、緻密な設計や軽さはそれほど重視しなくても十分対応できるマシンがたくさん展開しています。ハードテイルマウンテンバイクの価格は、ほぼこの緻密な設計や軽さに左右されています。
そのため、通勤通学など街乗りに使うなら、高価なハードテイルマンテンバイクではなく、低価格なハードテイルマンテンバイクがおすすめです。
初心者には「軽量で安いモデル」がおすすめ
今までシティサイクルを使用していて、買い替えと同時にはじめてマウンテンバイクを選ぶという方には、軽量で安いモデルがおすすめです。はじめてのマウンテンバイクが重いと、扱いにくく、転倒など危険を招くおそれがあります。
また、いきなり高価なマウンテンバイクを手にしてしまうと、「思っていたのと違う」ということも起こり得ます。そこで初心者には扱いやすい軽量で、失敗してもあきらめがつく安いモデルがおすすめです。
ホイールの大きさで選ぶ
ハードテイルマウンテンバイクのホイールの大きさは、主に26インチ、27.5インチ、29インチに分かれています。それぞれの特徴を把握しておきましょう。
「操作性を重視」するなら26インチがおすすめ
26インチのホイールを採用するハードテイルマウンテンバイクは、外径が他のホイールと比べて小さいことによる高いホイール剛性と旋回性によるハンドリングが魅力。操作性が優れているため操ることを楽しむライディングをしたい方におすすめです。
「操作性と安定性」の双方をバランスよく感じられる27.5インチ
27.5インチのホイールを採用するハードテイルマウンテンバイクは、26インチホイールに近いハンドリングと取り回し、さらに、29インチホイールに近い走破性と巡行性能と安定感を備えています。
そのため、26インチと29インチホイールのいいとこどりのホイールと呼ばれ、様々なシチュエーションで高い走行性能を発揮する点が魅力です。
「安定性を重視」するなら29インチ
29インチホイールを採用したハードテイルマウンテンバイクは、大きな外径のホイールにより障害物を乗り越える高い走破性、大きな接地面積の高いグリップ性能による登坂性能と安定性、速度維持しやすい巡航性が特徴。
長い距離やハードな路面で高い性能を発揮することが魅力です。
フレーム素材で選ぶ
ハードテイルマウンテンバイクのフレーム素材には、クロモリ、アルミ、カーボンが主に使われています。それぞれの特徴を把握して、自分にあったものを選びましょう。
乗り心地と耐久性を重視するなら「クロモリ」がおすすめ
クロモリとは、バネや鋼材に使われる素材。正式には「クロームモリブデン鋼」といい、鉄にクロムやモリブデンなどを配合した合金です。自転車のフレームに使うパイプとしては最も歴史の長い素材です。
クロモリはバネ性に優れており、しなって乗り心地がよく、剛性が高いので耐久性に優れているのが特徴。ラインナップが少ないのがデメリットです。
錆びが気になり、軽量性を追求するなら「アルミ」
アルミは、錆びにくく、軽いという点が魅力の素材です。アルミが錆びにくい理由は、表面が大気中で自然に酸化被膜に覆われて、自らが腐食しないように耐えていることがあげられます。
硬くてかっちりとした優れた乗り心地を得られ、それでいて錆びにくく長持ちする点が人気になっています。
振動吸収性を追求するなら「カーボン」
カーボンは釣り竿やゴルフクラブに多く利用される素材で、自転車のフレームとしても採用されています。カーボンはとてもしなやかで軽量、振動吸収性が高い点が特徴。価格が高いのが難点ですが、フレームに最適な素材です。
耐久性を重視するなら「ステンレス」
ステンレスを使用したフレームの特徴は、何といっても耐久性にあります。さらにステンレスは見た目がとても美しいため、塗装を必要とせず、そのまま表面を磨くデザインが多い点も特徴です。
また、衝撃吸収性に優れているので、オフロードを走行することを想定しているマウンテンバイクにピッタリな素材と言われています。
ブレーキで選ぶ
マウンテンバイクのブレーキシステムは主に、ディスクブレーキとVブレーキが採用されています。それぞれの特徴を把握しておきましょう。
制動力を重視するなら「ディスクブレーキ」がおすすめ
ディスクブレーキは、真ん中についているローターを、ブレーキキャリパーと呼ばれる部分で挟み込むことでブレーキをかけるもので、Vブレーキに比べ制動力に優れたブレーキシステムと言えます。
泥などの影響を受けにくい場所にブレーキのローターパッドがあり、泥や雪などの悪状況でも確実な制動力が得られ、高速走行でもブレーキが効きやすいです。
メンテナンスが面倒な方には「Vブレーキ」がおすすめ
Vブレーキは、ディスクブレーキに比べて制動力は多少劣りますが、それでも一般的なシティサイクルに比べれば制動力は増しています。さらに部品数が少ないため、メンテナンスも簡単で、メンテナンスが苦手という方からは多くの人気を集めています。
さらに軽量なため、通勤通学などの街乗りに使用するという方にはおすすめのブレーキシステムです。
機能性で選ぶ
マウンテンバイクは、快適な乗り心地を実現するためにさまざまな機能性を備えたものが展開しています。
ダウンヒル・ヒルクライム・街乗りに応じて「ギア数」を選ぶ
マウンテンバイクの変速ギア段数はおおよそ7~24段になっています。細かい段数がある理由は、使いみちに合わせて最適なギアを選ぶためです。例えば、山を駆け降りる競技であるダウンヒルは多くのギアは必要ありません。
反対に、山道を登るヒルクライムでは細かいギアの調節が必須です。このようにダウンヒル、ヒルクライム、街乗りによって必要なギアが変わります。
体力や筋力に自信がないなら「電動アシスト」機能付きがおすすめ
電動アシスト機能付き自転車が普及していますが、マウンテンバイクにも電動アシスト機能付き(e-bike)が販売されています。オフロード走行に必要な性能はそのままに、電動アシスト機能で通常よりもずっとラクに坂を上ることができます。
体力に自信がないという女性やシニア世代の方におすすめの機能です。
「コンポーネント」で選ぶ
コンポーネントとは大まかに言うと自転車のフレームとタイヤを除いた各パーツの総称です。そのためブレーキやギアも含まれます。コンポーネントで選ぶ場合、マウンテンバイクの知識もかなり必要となるため、初心者は余り気にしなくてもいいでしょう。
マウンテンバイクの知識を身に付けてきたなら、好きなパーツに交換したり、あるいはフレームとタイヤ、そしてコンポーネントを好きな物を選んで組み立てるという選択もあります。
マウンテンバイクを購入するときはハンドル幅に注意
マウンテンバイクにはハンドルの幅が60cm以上の製品があります。道路交通法では60cm以上幅がある自転車は、自転車専用レーンを走ることは認められず、車道を走らなければなりません。
街乗りで使用したいなら車道しか走れないのは、返って危険になる状況も考えられます。そのため、60cm以下のハンドル幅のマウンテンバイクを購入するようにしましょう。
街乗り向けハードテイルの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
身長が192cm、なかなかこの身長にあうバイクがなくこもっていたけど、これは最適です。
口コミを紹介
反射板前後についておりスタンドもありがたい。街乗りや砂利道の走行など使いやすい
口コミを紹介
迷ったらシアンブルー。差し色のイエローと相まって、とてもカッコ良い。ディスクブレーキがキラキラと輝いて渋い。やはりマウンテンバイクはGTと思わせる品質。
口コミを紹介
ホイールサイズ27.5に 乗ってみたくて 買いました。 信頼できるブランドで一番廉価なものを選びましたが コスパ高く良い商品で良かったです。
街乗り向けハードテイルのおすすめ商品比較一覧表
初心者向けハードテイルの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
ママチャリではない街乗りで使う自転車が欲しくて、このルック車を購入しました。購入から街中を約100km走ってますが、全く問題なく使えています。
口コミを紹介
片道5kmの通勤に使ってます。
体重が110kgありますが快適に乗れています。
届いた時の組立も少しですし必要な工具も入っています。
口コミを紹介
組み立ても一時間くらいでチェンジレバーの調整もなくいい感じに出来上がりました。
初めてのMTBでしたが乗っても楽しいですね。
口コミを紹介
ブレーキとタイヤの絶妙なマッチング 自転車とは思えないほどのスピード感 スマホホルダーという秘密兵器 夜でも輝きを止めないホワイトカラー この自転車を持って妬みの声が止まないのが1つの欠点
口コミを紹介
実車を見られなかったからSフレームでデザインを心配しましたがシャープで良い感じ。フロントサスのリモートロックもガチガチに固定される訳じゃないので乗っていて楽です。
初心者向けハードテイルのおすすめ商品比較一覧表
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
マウンテンバイクを長持ちさせるためには自転車カバーがおすすめ
お気に入りのハードテイルマウンテンバイクを手に入れても、屋外で雨ざらしで保管していれば、雨やほこりにまみれて、それだけ劣化もすすんでしまいます。そこでおすすめなのが自転車カバーです。
以下の記事では自転車カバーの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
マウンテンバイクを安全で快適に乗るために必要なアイテム
ハードテイルマウンテンバイクに限らず、自転車を安全で快適に乗るために必要なものを紹介します。
頭部を守るために「ヘルメット」は必須
道路交通法第63条の10では、13歳未満の子どもが自転車に乗る際にヘルメットの着用努力義務があると定めています。もちろん13歳以上の方も、ヘルメットを着用して自転車を乗るほうが安全です。
マウンテンバイク用ヘルメットの選び方とランキングを以下のサイトで行なっているので、ハードテイルマウンテンバイクの購入を検討しているなら、ぜひヘルメットについてもチェックしてみてください。
義務化も始まっている「自転車保険」
自転車保険はすでに一部地域で「義務」や「努力義務」となっています。事故は思わぬ時に置き、場合によっては誰かを傷付けたり、最悪の状況を招くこともあるのです。そういった事態に備えるためにも自転車保険へ加入しておきましょう。
また、自分が住んでいる地域が自転車保険の義務化をされているかどうかを確認したい場合は、以下を参照してください。
普段着で乗るなら「サドルカバー」を付けよう
サイクルウェアの下半身にはクッションが入っており、サドルに座った時の痛みを和らげてくれます。しかし、普段着でハードテイルマウンテンバイクに乗るならクッションが入ったサドルカバーを装着するのがおすすめです。
特に長距離を乗ると股間周辺への痛みがヒドくなるため、クッションが厚めの物を選びましょう。
まとめ
今回の記事ではを用途・ホイール・フレーム素材を基準にハードテイルマウンテンバイクのおすすめ商品を紹介させていただきましたが、以下の記事では、マウンテンバイクについて紹介しているので、こちらも併せてご覧ください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年12月18日)やレビューをもとに作成しております。
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