関節痛サプリの人気おすすめランキング10選【年齢からくる痛みに】
2020/12/21 更新
目次
関節痛に効果的なサプリとは?
グルコサミンやコンドロイチンは軟骨を作る原料となる成分です。年齢とともに軟骨はすり減っていくので、なるべくケアをして予防したいところ。しかし普段の食事からこれらの成分を摂取するのはなかなか難しいので、サプリメントに頼ってみてはいかがでしょうか。
今回は関節痛サプリの選び方やおすすめ商品を、ランキング形式でご紹介します。ランキングは、成分や価格を基準に作成しました。購入を迷われてる方は、ぜひ参考にしてみてください。
関節痛サプリの選び方
関節痛として1番よく聞くのが、年齢とともに軟骨の成分が減っていくことで起こる、変形性関節症です。この年齢からくる関節痛には、どんなサプリを選べばよいのでしょうか。最近は様々なメーカーから、関節痛のサプリが販売されています。聞きなれない成分や価格の違いから、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。まずはサプリの選び方から、ご紹介します。
成分で選ぶ
関節痛の原因は、軟骨がすり減って骨同士がこすれることでおこります。そのため関節痛のサプリは、軟骨を作っている成分を多く含んだものを選びましょう。特にアレルギーがある方は、成分に含まれていないか、購入するときに気をつけて確認しましょう。
重要な役割の「コンドロイチン」
コンドロイチンは軟骨の成分である、プロテオグリカンを構成する成分の1つです。ムコ多糖と呼ばれる粘性物質で、骨同士がぶつかり合わないようにする、クッションの役割をしています。
納豆やオクラ、うなぎ、すっぽんなどに含まれているので、食事からも摂取することができます。植物性のものより、動物性のほうが吸収率がいいとされているので、動物性のものを選びましょう。
その時に「コンドロイチン含有サメ軟骨」と書かれているものは注意してください。これはコンドロイチンを含んだ、サメの軟骨です。実際には表記されている、10%~15%程度しかコンドロイチンが含まれていないことも多いので、気を付けましょう。
水分保持に役立つ「グルコサミン」
グルコサミンはアミノ糖の1つで、軟骨を構成するプロテオグリカンを作ります。カニやエビなどの甲殻類に、多く含まれている成分です。
グルコサミンもコンドロイチンも年齢とともに減少していくので、軟骨がすり減って骨同士がこすれるようになっていき、それが関節の痛みになります。
甲殻類アレルギーの方は、アレルギー症状が出ることがあるので気をつけてください。えび・かに由来ではない、発酵グルコサミンが配合されたものもあるので、そういった商品を選びましょう。
保水力の高い「ヒアルロン酸」
化粧品などでも知られているヒアルロン酸は、高い保水力を持っています。ヒアルロン酸も、関節内でのクッションなどの役割を果たす重要な成分で、関節や目、皮膚に含まれている成分です。関節に注射でヒアルロン酸を投与する治療法は、医学的にも認められた方法です。
UC-Ⅱの「2型コラーゲン」に注目
体のなかには多くのコラーゲンたんぱく質がありますが、その中でも軟骨を作っているのが2型コラーゲンと呼ばれるものです。関節の軟骨のうち15%~20%が非変性2型コラーゲンでできています。この2型コラーゲンは、軟骨の張りや強さを作る大事な存在です。
2型コラーゲンは高熱処理などが行われているものが多く、そういったものは体内の2型コラーゲンとは構造が変わってしまいます。そのため、ほぼ完全な分子構造を保っている、非変性2型コラーゲンを摂取することで、不足を補うことができます。
このなかでもUC-IIという、鳥の軟骨からとれた2型コラーゲンを、天然に近い形で原料にしたものがおすすめ。1日の非変性2型コラーゲンの摂取量が,10mg以上になるものを選びましょう。
「プロテオグリカン」は5㎎以上
軟骨の成分のうち、水分が60%~80%、コラーゲンが15%~20%で、その次に多いのがプロテオグリカンです。網目状にある2型コラーゲンのあいだを、縫うように存在します。保水力が高く、軟骨の役割として重要な粘弾性のような、物理特性を与えます。
スポンジのように水分を吸収し、滑りをよくすることで関節をスムーズに動かします。目安として、1日の摂取量が5mg以上のものを選びましょう。
特にあおもりPGブランド認証マークが付いたものは、弘前大学が開発した技術で抽出された「あおもりPG」と呼ばれるプロテオグリカンのブランドです。
安全性で選ぶ
毎日摂取するものなので、なるべく安全なものを選びたいところ。サプリメントは医薬品とは違い、あくまで食品なので、誰でも簡単に買えます。中には偽物や品質の悪いものも存在するので、安全かどうかしっかり判断して選びましょう。
「GMPマーク」がついているもの
GMPとは、製品の原材料受け入れから製造、出荷までを、安全で一定の品質を保って行われているかの要件をまとめた、規範の事です。正しい原材料が使用されているかや、衛生的な環境かどうか、製品の出来は均一でバラつきがないかなど、厚生労働省のガイドラインに沿って、工場は監査されます。
医薬品はGMPに沿って作ることが義務付けられていますが、サプリメントはあくまで食品なので、GMPの認定は必須ではありません。しかし大手メーカーの工場などはGMP認定の工場であることも多いので、1つの基準としてGMPマークがあるかどうかもチェックしておきましょう。
「添加物」が入っていない
サプリメントを作る際には、添加物がないと作ることは難しいです。粉の流動性を高めて、機械に詰まらないようにしたり、形を形成するのに必要だったりします。添加物と聞くと良くないもののように思えますが、そういうわけではありません。
錠剤をくっつけるためのデキストリンは、ジャガイモなどのでんぷんから作られていますし、製品を均一にするための植物レシチンは、大豆の種子の成分です。このように身近な食品から作られている物も多いです。聞きなれない名前で不安かもしれませんが、安全な添加物です。
ただ必要でない添加物は、なるべく少ない方がいいですよね。着色料や香料、甘味料などは、必ずしも必要ではありません。特にゼリータイプやドリンクタイプのサプリは、飲みやすいように甘味料が多く使われることもあるので、裏の成分表を確認してから購入しましょう。
「メーカー」で選ぶ
選ぶ際には、製造しているメーカーも確認しましょう。偽物や成分を偽っているような商品を作る、悪質なメーカーもあるので、信頼できるメーカーを選ぶのも重要です。大手の有名な会社や食品を作っている会社、サプリメントを専門で作っているところなどは、安心して購入できますね。
そういった会社の工場は、上記のGMP認定を受けているところも多いので、しっかりチェックしておきましょう。GMPの認定がなくても、大手の知っているメーカーから選ぶのがおすすめです
「飲みやすさ」で選ぶ
サプリメントはある程度飲み続けなければ、効果も出てきません。毎日継続して飲むものなので、なるべく続けやすいものを選びましょう。現在関節痛のサプリは、いろいろな種類が販売されています。錠剤やカプセル、ドリンクタイプなど、自分に合ったタイプを選択しましょう。
例えば海外の製品だと、日本のものより1粒が大きくて飲みづらい場合などがあります。ほかにも1回10錠を毎食後など、服用量が多いものも飲むのが大変です。錠剤を飲み込むのが苦手な方は、続けるのがストレスになる可能性もあります。無理なく続けられるというのも重要なポイントです。
「価格」で選ぶ
長く飲み続けるためには、コストパフォーマンスも重要です。入っている量が多くても、1日の服用量が多くて結局、割高になってしまうこともあります。価格だけでなく、1日の服用回数、1回での服用量なども確認して、計算してから買いましょう。
価格が高いからといって、効果も高いというわけではありません。ただ極端に安すぎるものも、偽物の可能性があるので注意が必要です。高価な成分が入っていると謳っているのに、実際は入っていなかったということもあったりするので、気をつけましょう。
グルコサミンの関節痛サプリの人気おすすめランキング7選
アサヒグループ食品
筋骨グルコサミン
筋骨草エキスを配合
アサヒ研究所で研究されている、筋骨草というシソ科の植物が配合されています。グルコサミン1600mgやヒアルロン酸、コラーゲンなどのほかにも、5種のビタミン、3種のミネラルもサポート成分として配合。全部で13種類の成分を補給できます。
錠剤の丸みや厚み、大きさ、飲みやすさを数値化した「嚥下性マップ」を作り、飲みやすい形状を追及しているので、毎日飲み続けやすい商品です。飲み込みやすい錠剤の設計方法を、感性工学の観点から開発したとして2011年に「日本感性工学会技術研究賞」を受賞しています。
内容量 | 720粒(90日分) | グルコサミン含有量 | 1600㎎(8粒) |
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三皇ドリーム株式会社
グルコサミン超高配合元気爆発72,000
計22種の成分を配合
コンドロイチン・2型コラーゲン・プロテオグリカン・MSMなど、合計22種類の成分を贅沢に配合した商品です。美容成分として有名なヒアルロン酸は、乳酸菌由来や酵母由来など計6種、ビタミンは計11種類配合されているので、栄養成分も補給できます。
特に2型コラーゲンやプロテオグリカンが入っているのは、間接痛のサプリとしては嬉しいところ。日常生活だけでなく、走ったりスポーツをしたいシニア世代の方にも、おすすめです。GMP認定の国内工場で製造されているので、安心して利用できます。
内容量 | 360粒(45日分) | グルコサミン含有量 | 1600mg(8粒) |
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グルコサミンの関節痛サプリのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 内容量 | グルコサミン含有量 |
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楽天 Amazon ヤフー |
高純度のグルコサミンを使用したサプリ |
900粒(90日分) |
1500㎎(10粒) |
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2型コラーゲン配合で活動的に |
360粒 (60日分) |
1500㎎(6粒) |
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独自配合したケルセチンプラス |
180粒(30日分) |
6粒(1200㎎) |
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楽天 Amazon ヤフー |
ベースサプリとあわせての摂取がおすすめ |
180粒(30日分) |
250㎎(6粒) |
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楽天 Amazon ヤフー |
計22種の成分を配合 |
360粒(45日分) |
1600mg(8粒) |
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楽天 Amazon ヤフー |
筋骨草エキスを配合 |
720粒(90日分) |
1600㎎(8粒) |
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楽天 Amazon ヤフー |
粉末タイプも販売されている商品 |
540粒 (60日分) |
1500㎎(9粒) |
コスパのいい関節痛サプリの人気おすすめランキング3選
スポーツをしている方にもおすすめ
関節の悩みは、高齢者だけの話ではありません。スポーツをやっている人も、関節のケガには十分注意が必要です。靭帯や腱、軟骨などの、結合組織の部分のケガはスポーツにはつきもの。結合組織を強くして、ケガをしにくい体を作りましょう。
結合組織の軟骨などは、主に水分・コラーゲン・プロテオグリカンからできているので、今回紹介したサプリメントから摂取できます。コラーゲンを合成するのには、ビタミンCやたんぱく質も必要なので、しっかりと栄養を摂ることも重要です。
プロテオグリカンを作るコンドロイチン硫酸などには、イオウが多く含まれています。このイオウを補給するのがMSM(有機イオウ)です。MSMは鎮痛作用も期待できます。これらの成分を補給して、強い関節を作りましょう。
まとめ
ここまで関節痛のサプリを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。関節の痛みがあると、歩いたり椅子から立ち上がったりなどの、日常生活に影響が出てきます。年齢を重ねるごとに関節の悩みが増えていきやすいので、豊かな生活を送るためにも、関節を大事に生活していきましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2020年12月21日)やレビューをもとに作成しております。
乳酸菌飲料で有名なヤクルトのグループの会社、ヤクルトヘルスフーズから販売されている商品です。大手メーカーなので安心感がありますね。安全基準であるGMPの認定を受けている工場で、製造されています。
えび・かに由来ではない、発酵グルコサミンを使用しているので、甲殻類アレルギーの人でも安心して使用できます。保水成分であるヒアルロン酸も配合されています。粉末タイプも販売されているので、錠剤が苦手な方にもおすすめです。