GPSロガーのおすすめ人気ランキング10選【アプリと連携できるものも】
2021/12/02 更新
目次
GPSロガー(GPSデータロガー)は様々な用途で使える
GPSロガーはGPS衛星を利用して移動した経路などを記録するための機器で使い方次第で様々な楽しみ方が可能な人気のアイテムです。サイクリングやドライブなどに利用すれば、自分がどういった経路で進んできたのかが後で確認できるので思い出を振り返りながら楽しめます。
小型な製品だと、ペットの首輪に取り付けて行動範囲の把握も可能。自分用としてだけでなく使えます。もちろん浮気調査に使用されるケースも多いですが性能の差は商品によって大きく違うので、選ぶときはポイントを押さえましょう!
今回はGPSロガーの種類や性能などの選び方やおすすめランキングを紹介します。ランキングはGPSロガーの機能性や性能性・使用する用途などのを基準に作成しました。車に適したものやアプリと連携できるものなど、種類も豊富。ぜひ参考にしてください。
GPSロガーの選び方
自分がどういった用途で使用するかによって搭載していて欲しい機能も変わってくるのでしっかりと購入前に性能や機能はチェックするようにしておきましょう。
用途に合わせて選ぶ
GPSロガーの種類には登山に最適な商品など特定のシチュエーションにピッタリな商品も多く販売されています。自分が使用する用途に合わせてGPSロガーの種類を選ぶのも選択肢の一つです。
登山用なら「気圧高度計機能の備わったもの」がおすすめ
登山に最適なGPSロガーは移動した経路を記録するのも大事ですが気圧計や高度気圧計などの機能が搭載されている商品がおすすめです。また海抜や日時もしっかりと表示できる商品だと安心です。
万が一のこともあり耐久性の高さも重要なポイントで防水性などもチェックするようにしましょう。他にも重量が軽いことも登山に向いているかどうかの大事なポイントです。電子コンパス機能などもあるとより安心して登山を楽しめます。
上級者なら地図が無くても問題ないですが、初心者や不安な方は地図があるGPSロガーを選択するようにしましょう。
浮気調査用なら「小型」がおすすめ
浮気調査に向いているGPSロガーはとにかく小型な製品がおすすめです。相手に気付かれないように取り付ける必要があるのでサイズには特に気を配りましょう。ほかにも24時間体制でログが確認できると便利です。
車に取り付ける場合などは外にさらされている場合もあるので防水性もチェックする必要があります。また長時間取り付けたままの状態になることも考えられるのでバッテリーがどれぐらい長持ちするのかも大事なポイントです。
バッテリーに関してはモーションセンサー機能が搭載されていると止まっている間は電源をオフにしてくれるので安心です。リアルタイムで現在位置が確認可能な商品だと証拠を押さえるのにぴったり。
ツーリングや旅行用なら「地図機能搭載モデル」がおすすめ
サイクリングや旅行などに最適なGPSロガーは登山用と似た商品がおすすめですが気圧計などの機能は登山用と違って必要ない場合が多いです。知らない場所に旅行に行く場合は地図機能を搭載した商品がおすすめです。
知らない場所でも地図が分かれば迷子になることも少ないです。またログ間隔が短く設定できる商品だと細かい移動のログも後から確認が可能。ほかにも測位するチップが高性能だと誤差なく現在位置を表示するので安心です。
GPSロガーの種類から選ぶ
GPSロガーには大きく分けると2種類にわけられます。使い方も少し違うので自分が使用する用途に合わせて種類を選びましょう。
バッテリーの持ちのよさなら「メモリ内蔵タイプ」がおすすめ
本体の内部にメモリが内蔵されているタイプはディスプレイタイプのように本体だけで現在位置やログの確認ができないので使用する用途が限られてしまいます。ただし内部メモリタイプでも対応するOSを持っていれば専用ソフトなどを利用してその場で現在位置などの確認が可能です。
本体にディスプレイが付いていないのでサイズがコンパクトな製品が多く、バッテリーの寿命が長い製品が多いのも特徴で浮気調査などの相手に気付かれたくない場合やペットの行動範囲の確認などにおすすめの種類です。
性能も良く鞄の中などに入れておくだけで移動した経路を記録してくれるので散歩などにも使用が可能で人気があります。非常にコンパクトな製品が多いので失くしてしまわないようにしましょう。
現在位置を把握するなら「ディスプレイタイプ」がおすすめ
ディスプレイタイプは名前の通り本体にディスプレイが付いていて、その場で簡単に現在位置などを表示して確認できる人気の種類です。ただしディスプレイが付いているので本体のサイズはディスプレイが無い製品よりも大きくなってしまうのがデメリットです。
ディスプレイにもバックライト機能が搭載されている商品だとディスプレイが見やすいのでおすすめです。ほかにも歩数計や気圧計などが搭載されている場合でもすぐに確認が可能で登山や旅行におすすめの種類です。
またディスプレイタイプの製品は操作がしやすいかどうかも事前にチェックしておくべきポイントの一つ。登山などの場合は手袋をしている場合が多いので手袋をしていても操作が可能かどうかなども使いやすさに直結するのでチェックしておきましょう。
GPSロガーの性能から選ぶ
GPSロガーは種類によって性能に大きな違いがあります。性能が悪いと移動した経路が全く違う場所になるケースもあるのでしっかりと性能からも製品を選ぶようにしましょう。
経路を正確に記録するなら「位置の精度が高い」製品がおすすめ
GPSロガーの基本は移動した経路などを記録することなので、測位する精度が高いかどうかも重要なポイントの一つです。せっかくログを残しても精度悪く位置が誤差ばかりになってしまっては意味がありません。
性能面ではこの測位の精度は最も大事なポイント。測位するチップの種類などをしっかりと比較して選ぶようにしましょう。
細かい移動を記録するなら「ログの間隔が短い」製品がおすすめ
ログの間隔が短い製品だと細かい移動などもしっかりと記録できるので、より詳細な経路を確認可能です。GPSロガーでログ間隔を設定できるものも多いので自分の用途に合ったログ感覚を設定できる製品がおすすめです。
短いと細かい移動も確認できますが、バッテリーは減りやすくなります。商品によっては1秒から間隔を設定できる商品も。浮気調査やペットの移動範囲の把握などにはなるべく少ない秒数での設定がおすすめです。
逆に登山やアウトドアなど長時間の使用になる場合は自分のペースに合わせたログ間隔を設定すると使いやすいです。またログ間隔は下記で紹介するログポイントの最大数も考えて設定する必要もあります。
数日に渡って記録するなら「ログポイントの数が多い」製品がおすすめ
ログポイントの数が多ければ多いほど記録する容量が多いことになります。長時間の使用が多い場合はログポイントが多いものを選びましょう。ログポイントが20万ポイント以上ある商品だと1秒間隔のログでもしっかりと記録することができます。
浮気調査など数日間のログが欲しい場合などにも意識したい点です。ただしログ間隔が長くなればなるほど必要となるログポイントは少なくても問題ないので使用する用途やログ間隔に合わせてログポイントをチェックしましょう。
用途に合った「バッテリー容量」かチェック
バッテリー容量は大事なポイント。GPSロガーの中には乾電池で動く商品も多いので事前にバッテリーに関しては把握しておきましょう。ただし使用している環境によってバッテリーの減りは大きく変わります。
また乾電池で駆動する製品の場合は万が一のことも考えてしっかり予備の乾電池も持ち運ぶようにすると安心。製品の中には240時間以上駆動できるGPSロガーも販売されているので自分の用途に合わせたバッテリーの長さから商品を選びましょう。
GPSロガーの機能から選ぶ
GPSロガーは商品によって搭載されている機能が違うケースが多いです。そのため欲しい機能が搭載されているかどうかは購入前にチェックするべき大事なポイントです。
長く使うなら「モーションセンサー機能」がおすすめ
モーションセンサー機能は移動が止まると勝手に電源がオフになる機能で非常に便利な機能です。動いていない時にログを取り続けても意味がありません。この機能が搭載されているとバッテリーの寿命も長くなるのでおすすめの機能です。
特に浮気調査などで車に取り付けている場合などに重宝するほか、ペットの移動範囲の把握にも役立ちます。
屋外での使用が目的なら「防水機能」がおすすめ
GPSロガーは家の中で使用するケースはまずないので防水機能は必須の機能ともいえる機能です。登山やサイクリングなどでも急な雨に当たることも少なくないので購入前に防水性の高さもしっかりとチェックが必要です。
また車やペットに取り付けて使用する場合でも予期せぬ雨や車の場合は水たまりの上を走ることで水に濡れてしまう可能性もあるので、どんな用途で使用する場合でも防水性のある商品がおすすめです。
パソコンやスマホ・アプリ連動させるなら「Bluetooth機能」がおすすめ
Bluetooth機能が搭載されたGPSロガーもあります。パソコンやスマホと接続する際にケーブルが必要ないため、パソコンやスマホの専用アプリケーションで位置情報を管理したいと考えている方にはおすすめの機能です。
サイズや重量は邪魔にならない「コンパクト」なものを
これはディスプレイタイプなどの種類の違いによっても大きく変わってしまいますが基本的には小型で軽量の商品がおすすめです。ただしディスプレイが見にくくなってしまっては操作しづらくなってしまうのでディスプレイタイプの場合は見やすい液晶画面のサイズがおすすめです。
内部メモリなら「PCに対応」しているものがおすすめ
内部メモリタイプの場合は対応しているPCなどが必要です。そのため自分が持っているパソコンのOSに対応しているかどうかもしっかりとチェックしておきましょう。商品の中にはWindowsにしか対応していない商品もあります。
メモリ内蔵タイプのGPSロガー人気おすすめランキング6選
口コミを紹介
旅行で撮影した写真が何処での写真かが分からないことがあり、これを購入しました。地図上の位置は、拡大すると道路等からずれていることはありますが、何処で撮影したかは十分に分かるので、満足しています。
口コミを紹介
このての物につきものですが、いつものことながら、初期設定にとまどいましたが、これはすばらしい。飼い猫の行動範囲調査に使用できます。
口コミを紹介
小型で使用時間も長く位置情報も正確に把握できます。思いの外楽しく使っています。いまのところトラブルは皆無です。
口コミを紹介
散歩(&サイクリング)コースを振り返るのに、非常に便利です。GT-100から使用していたのですが、容量も拡大され、安心して記録できます。
口コミを紹介
普通に良い品物と思い思います。
口コミを紹介
袖ヶ浦の走行会で使用しました使い方も簡単で使いやすいです。ノートパソコンを持って行ったのでその場で確認出来て面白いですね!
メモリ内蔵タイプのGPSロガーおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 重量 | バッテリー | 充電時間 | 防水性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1
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デジスパイス3 |
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本格的なスポーツ走行をする車にぴったり! |
幅48.5mm×奥行37mm×高さ15.5mm | 28g | 約11時間 | - | - |
2
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GPSデーターロガー GT-730FL-BK |
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多機能な小型GPSロガー!市販地図アプリと連携 |
13.6 x 10.9 x 4.3 cm | 118g | 18時間 | ー | ー |
3
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i-gotU GT-600 |
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IPX6準拠の防滴性能で安心!ドライブや旅行の経路把握に |
4.1 x 4.6 cm | 49.9g | 最大240時間 | ー | IPX6準拠 |
4
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GPSロガー GT-120 |
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超好感度のGPSチップを採用したデータロガー |
20.6 x 15.6 x 2 cm | 118g | 5時間 | ー | IPX5 |
5
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お散歩ロガー SMGPSFCA |
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Google Earthでログの確認が可能 |
幅40×高さ22×奥行14 (mm) | 14g | 約10時間 | 約4時間 | IPX6 |
6
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GPSレシーバーGP-E2 |
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電子コンパスも内蔵された日本製GPSロガー |
7.3 x 4.4 x 5.4 cm | 約81g | - | - | - |
ディスプレイタイプGPSロガーの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
Bluetoothも自動で接続してくれますし、バッテリーの持ちも長めで、頼もしいです。GPS機能の付いていないipod touchでGPSを使いたい方にはお勧めします。
口コミを紹介
UTM座標も設定から表示できました!
あとは操作に慣れていくのみなので頑張ります
Garmin
ハンディ GPS eTrex 10
日の出入り時刻の表示も可能!表示が見やすい
現在地座標やスピードなども表示が可能なGPSロガーです。ディスプレイ付きでディスプレイサイズも2.2インチもあるので見やすいのもおすすめのポイント。「とにかくパッと見てデータを確認したい」と考える方はぜひチェックしてください。
稼働時間は25時間と長時間のアウトドアなどにも使用が可能で100種類以上の測地系をサポートしています。
サイズ | 幅 5.4 cm×高さ 10.3 cm×厚み 3.3 cm | 重量 | 148g |
---|---|---|---|
バッテリー | 25時間 | 充電時間 | ー |
防水性 | IEC 60529 IPX 7 standards |
口コミを紹介
感度良好、余分な機能が少なく必要な機能は十分です。
GPSファイルをインポートしてルートガイドに使用しています。
ディスプレイタイプGPSロガーのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 重量 | バッテリー | 充電時間 | 防水性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1
![]() |
ハンディ GPS eTrex 10 |
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日の出入り時刻の表示も可能!表示が見やすい |
幅 5.4 cm×高さ 10.3 cm×厚み 3.3 cm | 148g | 25時間 | ー | IEC 60529 IPX 7 standards |
2
![]() |
ハンディGPS eTrex30xJ |
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独自の測位システムを搭載!高精度なGPSロガー |
幅5.4cm x 高さ10.3cm x 厚み3.3cm | 144g | 約25時間 | ー | IPX7 |
3
![]() |
2300 GPS Pro |
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シガーライター充電アダプター付き!車での使用に |
76.5mm x 61.5mm x 17.5mm | 90g | 24時間以上 | ー | IPX4 |
4
![]() |
GPSデーターロガー GP102G |
楽天 詳細を見る |
アウトドアや登山にピッタリ |
ー | ー | 18時間 | ー | IPX6 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
iPhoneやAndroidで使えるアプリ版GPSロガーのご紹介
スマートフォンで簡単に使えるアプリ版のGPSロガーもあります。Googleマップのタイムライン機能の他、GPSロガー専用アプリもあります。移動手段を選択できたり、ワンタップで簡単に記録できるやバックグラウンド動作に対応しているものまで数多くのアプリがあります。
しかし、他人のスマートフォンに勝手にログインしたり、アプリをインストールする行為は違法。あくまでも自分用に使うようにしましょう。
車体にGPSロガーをつける方法
GPSロガーを車体につける場合は、つける場所によっては位置情報の精度や車速に影響が出てしまいます。どのように取り付ければGPSロガーを正確に機能させられるか確認しましょう。
車に取り付けるには
まず、GPSロガーは車の鉄の部分に磁石でくっつけます。車の下部全体がカバーで覆われている場合、GPSロガーを取り付けることができません。
また、GPSロガーは熱や水にとても弱いため、ビニールテープでしっかりと巻き水が入らないようにしましょう。同様に、タイや周辺やエンジンの周辺・マフラー周辺などに取り付けることは避けましょう。
浅い場所につけると簡単に見つかりやすくなってしまい、深い場所につけると精度が落ちてしまいます。車にGPSロガーをつける際には、細心の注意を払って取り付けましょう。
バイクに取り付けるには
GPSロガーをバイクに取り付ける場合には、ステップやタンクの下などの目立ちにくい場所がおすすめです。バイクは他の乗り物に比べて振動や揺れが大きいため、磁石や粘着力の高い両面テープなどを使ってGPSロガーが落下しないようにしましょう。
その他GPS関連商品の記事はこちらから
GPSロガーのほかにも、GPSに関連する商品の記事がございますので、合わせてご覧ください。
まとめ
今回は、GPSロガーの選び方やおすすめランキングを紹介してきました。GPSロガーは楽しみ方が多種多様なので使う人によって用途も大きく変わります。ぜひ記事を参考に購入を検討してみてください。
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年12月02日)やレビューをもとに作成しております。
世界的メーカーであるCanonからもGPSロガーは発売されています。本体は非常に軽量で気軽に持ち運びができ、シンプルなデザインはまるでGPSと感じさせません。また電子コンパスが内蔵されており位置情報だけでなくExif情報を付加します。