プランターのおすすめ人気ランキング15選【お花や植物・ハーブにも】
2022/04/27 更新
目次
良い生育環境は良いプランターから
植物は、環境の変化に対して敏感に反応します。ちょっとした土の違いや、温度の違い、肥料の違いなどで、生育する長さや丈夫さなど、大きな違いが出てくるのは、植物を育てたことがある人であれば実感としてわかることでしょう。
その中でも、プランターは植物の生育に大きな影響をもたらす要素のひとつです。適切なプランターを使わなければ、植物は根を十分に張ることができず、しっかりと生育することができなくなってしまいます。よって、適切なプランターを選ぶのが重要なのです。
そこで今回は、プランターの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ご購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。ランキングはデザイン・素材・大きさの3つのポイントを基準として作成しました。
プランターの選び方
プランターには、様々な商品が存在しています。そうした商品は、いずれもそれぞれの特徴を備えており、適切なものを選びましょう。
育てる植物で選ぶ
野菜や植物は、大型のものから小型のサイズがあります。自分の植物がどの程度大きくなるのかを判断し、適切なサイズを選ぶことが重要です。
実をつける野菜ならば「直径が広く深さのあるもの」がおすすめ
トマトやきゅうりといった実のなる植物を植えるのであれば、できる限り「直径が広く、深さもあるもの」がおすすめです。なぜなら、トマトやきゅうりといった商品は根が深くまで広がるからです。
加えて、こうした果物系の商品を植えるのであれば、支柱を立てることができるような商品を選びましょう。というのも、こうした植物は上に向かって伸長していくため、ツタが絡む支柱が必要になるからです。
また、直径が重要な理由として挙げられるのが、根っこが自由に広がることができるからです。あまり直径が狭いと、根っこが十分な養分を吸収することができず、あまり伸長することができません。
葉物野菜ならば「表面積の大きいもの」がおすすめ
葉物系の植物を植える場合は、できる限り「表面積の大きいもの」を選びましょう。というのも、葉物系の植物は自然と真横に広がりやすく、表面積の狭いプランターはお互いが干渉してなってしまうからです。
よって、植えたい植物同士がお互いに接触してしまわないようする必要があります。そのため、長方形のスマートなものを選ぶと使いやすいでしょう。円形のものはどうしてもお互いが接触してしまうので気を付けてください。
加えて、深さに関してもあまり浅すぎないものを選びましょう。というのも、葉物類は思ったよりも根が深く、浅いものを選んでしまうと根っこが底面に接触してしまい、生育に大きな影響を及ぼしてしまう可能性があるのです。
根菜類ならば「深型」のものがおすすめ
根菜類や、根っこの深い植物を育てる場合は、「深型」がおすすめです。形状や直径は、周囲の植物に干渉しない程度の大きなのものであれば問題ありません。スペースに合わせたものを選びます。
根菜類を育てる場合はどれくらいの長さまでその植物の根が伸長するのかを調査し、それよりも深いものを選びましょう。そうでなければ、せっかくの立派な根が育ちません。できるだけ深いプランターを選ぶことをおすすめします。
素材で選ぶ
プランターと一言に言っても、そこには多様な種類の素材が存在しています。それらの特性をしっかりと把握しておき、適切なものを選びましょう。
野菜用ならば安価で扱いやすい「プラスチック製」がおすすめ
野菜用に使うならば「プラスチック製」のプランターがおすすめです。プランターの中で一番ポピュラーな素材で、大きさや形も多種多様なものが販売されています。ホームセンターや100均でもたくさんあります。
「プラスチック製」のメリットは、何よりもその価格です。他の素材に比べると大量生産が容易で生産コストも安いことから、非常に安い価格で入手することができます。また、非常に軽量で運びやすく、そのうえ穴あけなどのカスタマイズを行いやすい点も魅力的です。
ただし、プラスチックは耐久性という面では他の素材に大きく劣ります。特に日差しが強い場所や湿気の多い場所に置いておくと、色が落ちてしまったり、劣化してしまったりするというデメリットがあり、注意が必要です。
ハーブや花の寄植えでガーデニングを楽しむならば「木製」がおすすめ
「木製」のプランターは、非常に通気性が良い点が特徴的です。土や根に常に空気が行き届くので、根腐れを防止することが期待できます。また、木であることから水はけがよく、メンテナンスフリーでもある程度長い時間使うことができる点も魅力的です。
さらに、木製の商品はデザインがおしゃれでスマートであるという点も大きな魅力だといえます。花やハーブなどの寄植えでガーデニングを楽しむときにナチュラルに飾れ、見栄えもいいです。
ただし、木製のプランターは長らく湿気の多い場所に置いておくと腐食してしまいます。そのため、基本はメンテナンスフリーであるものの、一定期間を使うと木が割れてくることもあるので、注意しましょう。
水漏れが気になるならば「金属製」がおすすめ
「金属製」のプランターは、その金属光沢のおかげで、アートのようなおしゃれさを演出することができるのが特徴です。人工の金属製であるプランターと自然物の植物が同時に存在することで、さながらモダンアートのような空間を作り上げることができます。
また、木製のものと異なり、水を排水したりしない点は場合によってはひとつのメリットといえるです。土から水が染み出してくることがないので、部屋に置いたり、水で汚れると困る場所に置く時におすすめします。
一方、金属製であることから過剰な水分は弱めであるという点はひとつのデメリットです。サビや腐食などに弱くなりがちなので、その点は気を付けましょう。
インテリアにするならば「陶磁器・素焼き」がおすすめ
「陶磁器・素焼き」のプランターは、排水性の高さが最も大きなメリットです。陶磁器や素焼きのプランターには小さな穴が開いていることが多く、人工的な素材ではいので呼吸するように水分を逃します。
また、ずっしりとした重さがあるため、部屋の雰囲気に高級感がでます。加えて、陶器の多くは個性的なデザインのものばかりであるため、咲く花の色や部屋の雰囲気に合わせてインテリアの一つとして選びましょう。
その一方で、素焼きのものや陶器のプランターは重量があり、落としてしまったり衝撃を加えてしまったりすると、欠けたり割れたりすることがデメリットです。そのため、持ち運ぶ際には注意しましょう。
環境にやさしくサイズも豊富な「不織布」がおすすめ
最近開発された不織布のプランターは、軽くて持ち運びしやすく、たためばコンパクトなサイズになるので、使わない時に片付けることもできます。また、使われている不織布は、廃棄されたプラスチックを原料に使っていたりと環境にも優しいです。
また、サイズも色々あり、通気性がよく、根腐れすることが少ないというメリットもあります。円柱形や直方形など形もいろいろあり、自分のおきたい場所にあったものを選ぶことができます。
日用品売り場で選ぶ
園芸店が近くにない場合、ホームセンターやインテリアショップで探すこともできます。代表的なショップをご紹介します。
園芸用品を全部揃えるのならば「カインズ」がおすすめ
プランターは100均でも販売されていますが、園芸用品すべて揃えるのならば「カインズ」のようなホームセンターがおすすめです。ホームセンターならば、植えたい苗や必要な用土・肥料・プランターなどすべて揃います。
どれを購入すればよいかわからないときには、店員さんに聞けばすべて必要なものがわかります。一度買いに行くだけで、ガーデニングや家庭菜園を始められるので、大変便利です。
室内で植物を楽しむのならば「ニトリ」がおすすめ
室内でハーブや野菜を育てたり、花苗や観葉植物を育てるためのプランターならば、「ニトリ」のようなインテリアショップがおすすめです。部屋のインテリアにあわせてコーディネートできるプランターも揃っています。
実用性よりもおしゃれな置物のようなプランターや植木鉢カバーなども販売されているので、家の中でも園芸が楽しみたい方には、ホームセンターより「ニトリ」のほうが探しやすいでしょう。
プランターの人気おすすめランキング15選
口コミを紹介
とても良かったです。
初めてのズッキーニを植えました。
タネを蒔いたら想像より大きくて、慌てて大きな鉢を探してみつけました。
口コミを紹介
ナチュラルな素材感で程好く厚みもありしっかりしてます♪
商品に貼ってあったシールも綺麗に剥がせるタイプだったので◎
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初めて底面給水プランターを使いましたが水やりの後に水が流れ出てこないため、ベランダを汚さずとても良いです。夏の時期は1週間に1度程度補給すれば良い感じです。
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自粛の影響で庭いじりをはじめました。花の寄せ植えと、ネギやベビーリーフ等植えて見ました。初めての方でも、使いやすいと思います。ベランダに置いても床が横山ないのが気に入りました。
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これなら臨機応変にさっと退避させることができますし、水遣りなどの管理が楽です。そして、ある程度丈夫に育ててから根をまったく傷つけないで丸ごと定植することが可能です。まったく便利なスグレモノだと思います。
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大きな陶器の鉢の中に入れるものを探していました。ちょうどサイズもぴったり。
また、黒なのでそのままでも充分使えるので良かったです。
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深さもあるので支柱も立てやすいです。万一水やりを忘れても、底に、水をためるところもあり便利です。
色も落ち着いていて、良いと思います。
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安定感があり、持ち運びやすい大きさです。植物の鉢植えとして使用しているので、植物が輝いてみえます。輝いて見えるように、玄関においています。
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でもその分ぐるりにしっかりした縁取りがあり、土を入れた重い鉢も持ち上げやすく、また深さがあり、底も水はけがよいように細い切れ込みがあって植えた植物にとっては大変良い生育環境が保てそうです。
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先ず第一に価格が安い!しかもデザインや材質ともに申し分ないのに、底部の敷きマットまで付属しています!サイズも三鉢くらいまでは植えられるビッグサイズの優れた良品でした。
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深さがあってピッタリでした。昨年同型で植えてみたら収穫出来た。 土の深さがあるので、意外と水やりも楽。気に入って 今年もう一鉢増やして来年の収穫増を狙う!
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芝庭に置いてプランターとして利用しています。ある年マーガレットを植えてほったらかしていたところ底面の水抜きの穴から根を伸ばして地植え状態になり、三年目に写真のような状態になりました。
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コスパ最強。180cmくらいのウンベラータを植え替えました。
質感もちゃっちくない。マット感があり、適度な凹凸もり、ツヤツヤツルツルよりいい。
プランターのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 素材 | サイズ |
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楽天 ヤフー |
高品質の不織布を使用した丈夫な布製プランター |
不織布 |
高25 X 直径25cm |
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楽天 Amazon ヤフー |
シンプルなデザインで使い勝手がよいプランター |
プラスチック |
43×43×43 cm |
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楽天 ヤフー |
人気キャラクターを模したプランター |
ポリエステル樹脂 |
17/17/20 |
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楽天 Amazon ヤフー |
野菜用の支柱留具付きで果菜を上手に育てる機能が満載 |
ポリプロピレン |
63 x 32 x 29 cm |
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楽天 Amazon ヤフー |
使い勝手がよくコスパ最高の一品 |
プラスチック |
30/13/10.5 cm |
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楽天 Amazon ヤフー |
汎用性が高く野菜にも使える |
ポリプロピレン |
51/19/17.6 cm |
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楽天 Amazon ヤフー |
薔薇が綺麗に育つ |
ポリプロピレン |
30/30/30 cm |
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楽天 Amazon ヤフー |
シンプルでおしゃれなアルミ製の円筒形プランター |
アルミ製 |
L(15×15cm)・S(13×13cm) |
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楽天 Amazon ヤフー |
安いながらも質の高い長方形プランター |
ポリプロプレン |
75/26/27.5 |
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楽天 Amazon ヤフー |
土容量たっぷりで安定感のあるプランター |
ポリプロピレン |
39/39/35cm |
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楽天 Amazon ヤフー |
小さい苗をそのまま植え替えられる |
ピートモス・ウッドパルプ |
22/11/5.6cm |
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楽天 Amazon ヤフー |
スリムでおしゃれな国産木製プランター |
木 |
60×14×12cm |
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楽天 Amazon ヤフー |
側面の窓で給水量をチェックできて水やりの回数を減らせる |
PP樹脂 |
27x12x14.5cm |
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楽天 Amazon ヤフー |
おしゃれでナチュラルな素材感がありハーブにぴったり |
ポリプロピレン |
12×12×12 cm |
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楽天 Amazon ヤフー |
コンパクト収納可能なプランター |
不織布 |
31/25/15 cm |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下の記事では、家庭菜園に役立つ培養土・育てやすい野菜・家庭菜園の人気おすすめランキングをご紹介しています。こちらも併せてぜひご覧ください。
家庭菜園を始めるのに最適な5月に園芸店をチェック
家庭菜園を始めるのならば、暑くなる前の5月のゴールデンウィークの頃がベストのシーズンです。野菜の苗だけでなく、夏に咲く花の苗もたくさん販売されていて、初心者でも、苗・土・プランターとセットで揃えやすくなっています。
園芸店を覗いてみると、他の季節より多種多様の園庭用品が売られていて、もちろんプランターも同じです。売場の店員さんに自分が植えたいものと、それに合わせてどのプランターを用意すればよいか聞くこともできます。
プランターを使う際の注意点
プランターを使う際、しっかりと注意点を把握しなければ、プランター本来の性能を発揮できない可能性があります。必ず以下の点を把握し使用しましょう。
林間に注意
「林間」とは、植物と植物の間の距離のことをいいます。基本的に、林間は長ければ長いほど植物は育ちやすくなります。しかしながら、プランターの大きさは限られているため、取れる林間の距離は限られているのです。
よって、プランターを購入する段階で林間については考えておかなければなりません。どれくらいの距離が適切なのかは、植える種を購入する段階で確認してください。この適切な林間距離はおおよそ種の袋に表示されています。
置く場所にも注意
プランターは、いわば植物の家です。そのため、植物の伸長に最適な条件の整っている場所を選ぶようにしてください。具体的に大事なのは、日当たりです。一日中を浴びていなければならないわけではありません。
育てる植物の種類にはよるものの、基本的には6時間程度光を浴びせることができれば問題ないでしょう。ただし、夏の間は光の当てすぎに注意してください。
また、プランターを置く際は水はけにも注意しましょう。特別な工夫を施していない限り、プランターからはあげた水が染み出してきます。床が汚れて困るような場所には、プランターは置かないようにしてください。
プランター以外のアイテムに注意
プランターと土、それに種を購入したからといって、すぐさま植物栽培をスタートさせてはいけません。なぜなら、プランターで植物を栽培するためには、その種類によっては他のアイテムも用意しなければならないからです。
例えば、ツタの伸びる植物を絡ませるための支柱などは重要なアイテムのひとつです。特にトマトやアサガオなどは、支柱を置いておかないとしまりなく伸びてしまい、時に伸長を止めてしまいます。しっかりと支柱を用意してあげましょう。
また、春先から夏にかけて重要なアイテムが、防虫ネットです。葉が大きい植物を育てるときは、防虫ネットをしっかりとかける必要があります。そうでなければ葉が虫に食い荒らされてしまうので、こちらも出来る限り用意しておきたいところです。
水はけに注意
水は植物にとって、命の元といっても過言ではありません。水失くして植物は成長しませんし、水を一切やらなければ、いずれ植物は枯死してしまいます。そのため、毎日の水やりを日課にしている方も多いでしょう。
しかしながら、水のやりすぎは根腐れの原因になりえます。特に、プランターから水があまり排出されないような造りのものを使っていると、あっさりと根腐れして枯れてしまいます。
よって、プランターを購入するときは、「水はけがよいのか」という点と、「水と一緒に土が流れ出ていってしまっていないか」という点を注意して購入するといいでしょう。
まとめ
プランターは、地味ながらも植物を元気に生育させるために重要な要素のひとつです。これから植物を育てるという方は、ぜひプランターにもこだわり、植物を元気に育成してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年04月27日)やレビューをもとに作成しております。
こちらの商品は、コンパクトに収納することができるプランターです。布でできているため、持ち運びや収納が楽です。加えて、水はけがよく、一般的な陶器製のプランターと比較しても時期や場所に影響されない点も魅力的でしょう。