今回の記事ではシャークの掃除機人気おすすめを紹介していますが、下記の記事では掃除機について紹介しています。ぜひ参考にしてください。

シャークはアメリカの掃除機メーカーです。2018年から日本で掃除機の販売を開始しました。日本での使いやすさを考えて開発されており、狭いところも楽に掃除ができるような、使い勝手のいい掃除機が揃っています。

シャークは吸引力の優れたスティック型・ハンディクリーナー・ロボット掃除機などを販売しておりアメリカ国内で最も売れている掃除機です。しかし口コミを見ると「買ってはいけない」などとネガティブなワードも見受けられます。

今回はそんなシャークの掃除機を現役家電量販店店員のたろっささん監修のもと、シャークの掃除機の選び方やレビュー・評判がいいおすすめ商品を紹介します。記事の後半ではダイソンについても記載していますので、ぜひ参考にしてください。

シャークが掃除機に特化した開発を始めたのは十数年前です。掃除機のメーカーとしての歴史は長くありません。2010年はアメリカでわずか1%のシェアでしたが、わずか4年であのダイソンを抜き、アメリカでのシェアは第1位になりました。

消費者の本当のニーズに寄り添った商品を提供する努力を続けている企業で、日本で販売する際には、日本人の使い方を研究し、日本仕様の商品を販売しました。日本でしか販売していない商品ばかりです。

歴史の浅いシャークですが、家電量販店にもシャークのコーナーが作られ、商品が多く並べられるようになりました。一度手に取ってみるのもおすすめです。

【目次】

• シャークの掃除機が優れている点
• 用途に合わせて選ぼう
• 豊富なアタッチメント

シャークの掃除機を選ぶポイントは、掃除器の種類やアタッチメントの種類、使いやすさなどがあります。要点をまとめたので、参考にしてください。

【目次】

• 掃除機の種類で選ぶ
• ヘッドで選ぶ
• アクセサリー(アタッチメント)で選ぶ
• シリーズで選ぶ
• 使いやすさで選ぶ
• 使い勝手は「重さやサイズ」もチェック
• 吸い残しが気になるなら「吸引力」の高いものをチェック
• 見た目ならスターウォーズ等の「コラボ限定モデル」を確認

シャークの掃除機はスティック型・ハンディクリーナー・スチームモップ・ロボット掃除機があります。それぞれの特徴をまとめました。

【目次】

• コードレス掃除機で掃除したいならcs601jなどの「スティック型」がおすすめ
• 狭い場所の掃除をするなら「ハンディクリーナー」がおすすめ
• スチームで拭き掃除をするなら「スチームモップ」がおすすめ
• 自動で掃除したいなら「ロボット掃除機」がおすすめ

シャークの掃除機はコードレス掃除機が充実しています。CS601Jなどのスティッククリーナーは進化したヘッドとパワフルな吸引力で、きれいに掃除できます。カーペットでも外国メーカーの掃除機によくあるヘッドの交換は不要です。

また、S10・S20・S30のエヴォフレックスシリーズは、ボタンひとつでパイプが曲がる独自の設計が施されてています。パイプが曲がるので、立ったままでも家具の下などを掃除できます。

下記の記事では、スティッククリーナーの人気おすすめを紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

シャークのハンディクリーナーは、エヴォパワーとサイクロンハンディの二つのシリーズが販売されています。エヴォパワーシリーズは、スタイリッシュなデザインで、使用時の重量が680gとかなり軽量です。

サイクロンハンディは一度に大量のゴミを吸い込める大容量タイプです。子供部屋や車の掃除、DIYの片づけなどで活躍します。どちらも、簡単にゴミが捨てられます。ダストボックスやフィルターが水洗いできるので衛生的です。

下記の記事では、ハンディクリーナーの人気おすすめを紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

スチームモップは100度を越える高温ドライスチームを使って、拭き掃除を行います。高温のスチームを集中的に噴射して、こびりついた汚れを溶かします。洗剤を使わずに、ひと拭きするだけでキレイに汚れが落ちます。

高温のスチームで、掃除機でとれない汚れが落ち、細菌やバクテリア99.9%除去も可能です。汚れや水分をよく吸い取るパッドはボタンを押すだけで取り外せ、水洗いができます。取り扱いやすいのも嬉しい特徴です。

シャークは、ロボット掃除機も販売しています。4万円台で購入できます。wi-fi機能はなくスマホと連動などはできないため、付属のリモコンで操作します。毎日決まった時間に稼働させる方におすすめです。

動き方は部屋を縦横無尽に動き回るランダム型なので、入られたくないところは付属BotBoundaryストリップで防ぐ必要があります。ゴミを吸い取る性能はロボット掃除機の中でも優秀です。ダストカップの水洗いが可能なので、清潔に保てます。

下記の記事では、お掃除ロボットの人気おすすめを紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

シャークの掃除機のヘッドは独特の高性能なものがあります。それぞれの特徴をまとめたので参考にしてください。

【目次】

• ヘッドを交換したくないなら「デュオクリーン・クリーナーヘッド」がおすすめ
• 家中まるごと掃除したいなら「マルチフロア用ヘッド」がおすすめ
• フローリング掃除に特化したヘッドなら「フローリング用ヘッド」がおすすめ

デュオクリーン・クリーナーヘッドは、2種類のブラシを内蔵したシャーク独自のヘッドです。2種類のブラシを使用しているので、床の種類に関係なく高い性能を発揮します。外国製の掃除機は、床の種類に合わせてヘッドを交換するものがほとんどです。

ヘッドを交換する必要がないので手間がなく、フローリングもカーペットも一度に掃除できます。モーターの力で自走する高性能のヘッドですが、2種類のブラシとモーターを内蔵しているので重いです。

マルチフロア用ヘッドは、フローリング・カーペット・畳など、どの床でも使用できるヘッドです。エヴォパワーシステムのCS401Jに採用されています。ブラシレスパワーフィンと呼ばれるシャーク独自の装置がついています。

ブラシレスパワーフィンは密着性が高く、一度に大量のゴミを取り除けます。大きなゴミから細かいホコリまで、取り残しがありません。髪の毛やペットの毛もしっかり取り除きますが、ヘッドに毛が絡みにくいのも特徴です。

フローリング用ヘッドは、フローリングの床を掃除するのに特化したヘッドです。床面との密閉性を追求しています。空気の流れを利用して、フローリング上でキャッチしたゴミを残さず吸い込みます。

アクセサリー（アタッチメント）は、掃除機に取り付けると掃除のバリエーションが広がります。シャークの掃除機のアクセサリーの特徴をまとめました。

【目次】

• 手が届かない場所の掃除なら「フレキシブル延長ノズル」がおすすめ
• 細かなホコリを吸い取りたいなら「抗アレルゲンホコリ取り用ブラシ」がおすすめ
• 狭い場所の掃除には毛ブラシも装着できる「隙間ノズル」がおすすめ
• 幅広い用途に使うなら「マルチノズル」がおすすめ
• ベッドやふとんを掃除したいなら「布団用ノズル」がおすすめ
• 吸引力の大きい小型ヘッドなら口コミで評判の「ミニモーターヘッド」がおすすめ
• ハンディ型で床掃除をしたいなら「フローリング用延長ノズル」がおすすめ

最長約1.1mにもなる延長ノズルで、天井など高いところや動かせない大きな家具などの下や隙間の掃除におすすめです。先端が細くなっているので、狭いところに入りやすい作りになっています。

EVOFLEXシリーズに付属するアレルゲン粒子や細かなホコリを吸い取るためのブラシです。角度調整ができるため、ソファーの隙間なども掃除できます。繊細な表面から細かな粒子を吸い取るために設計されているので、アレルギーが気になる方にもおすすめです。

隙間用ノズルは、狭い場所の掃除にするのに適した細長いノズルです。車の中や家具の隙間の掃除に使えます。毛ブラシを取り付けられ、ほこりをかきだしながら吸い取れるのでおすすめです。

マルチノズルは、毛髪や糸くずなどを細かなごみもしっかり吸い取る小型ブラシです。小型なので扱いやすく、コート・カーテン・ソファーの掃除など、幅広い掃除に使えます。

ふとんを掃除するための横幅が広いノズルです。細長い溝があるため、柔らかい布を吸い込まずにゴミだけ吸引できます。ふとんだけでなく、ベッド・マットレス・カーテンなどについたゴミを吸い取れて、大きなゴミから細かなほこりまで対応可能です。

スティック型に付属する小さいサイズのモーターヘッドです。スティック型のヘッドと同じ構造で、高速回転して毛髪や汚れを吸い取ります。ハンディ型にして取り付ければ、布団クリーナーとしても使いやすいとネットの口コミでも評判です。

ハンディクリーナーに取り付け、床掃除ができる延長ノズルです。スティック型のように立ったまま床掃除が可能で、広い場所の掃除が楽になります。ゴミをスピーディーに吸い取ります。

シャークから販売された掃除機「evopower」や「evoflex」のシリーズは日本人の生活に合わせて設計されたモデルです。それぞれのシリーズについてご紹介します。

シャークのハンディクリーナー「evopower」は、小さいながらもパワフルな吸引力が特徴です。ユーザーのニーズに合わせ、日本の家庭用に改良されました。ワンタッチでゴミを捨てられ、ダストカップやフィルターは水洗いが可能です。

抜き差しできるリチウムイオンバッテリー式なので、電池を交換すれば長い時間使えます。付属の充電ドックに置いておくだけで充電できるので、保管と充電が同時にできるのが魅力です。 

シャークの「evoflex」は日本人の生活を考えて設計されたコードレスタイプのスティッククリーナーです。日本の家具に合わせてヘッドは薄くコンパクトに、パイプの長さは日本人の身体に合わせてデザインされています。

ボタン一つでノズルが折れ曲がり、家具の下でも立ったままで掃除ができます。種類の異なる2つのブラシが一つのヘッドに搭載され、フローリング・カーペット・畳と床のタイプに合わせてヘッドを交換せずに、掃除が可能です。

掃除機の使いやすさは選ぶ上で重要なポイントです。お手入れや収納が簡単だと気軽に掃除を始められます。使いやすいシャークの掃除機を選ぶポイントをまとめました。

【目次】

• 長時間掃除したいなら「バッテリー」2つ付属がおすすめ
• お手入れ簡単ならフィルターやダストカップが「水洗い」できるものがおすすめ
• 収納しやすいものなら「充電用ドック」にアクセサリーを収納できるものがおすすめ

長時間掃除したいなら、バッテリーが2個付属するタイプを選びましょう。シャークの掃除機は、スチームモップ以外コードレスです。バッテリーが切れてしまうと充電するまで掃除ができなくなってしまいます。

バッテリーが2つ付属するタイプならバッテリーを交換すれば、続けて掃除が可能です。 取り外したバッテリーも充電できるので、効率よく掃除できます。バッテリーだけの購入も可能なので、必要な場合は追加購入しましょう。

お手入れが簡単な掃除機が欲しいなら、フィルターやダストカップが水洗いできるものを選びましょう。 シャークの掃除機は、紙パック式ではなく、ダストカップにゴミを溜めるタイプです。フィルターも搭載されているので、ゴミを吸い込むとフィルターが汚れます。

取り外して水洗いできないと、簡単にキレイにできません。シャークの掃除機はエヴォフレックスなど、ダストカップが取り外せないタイプもあります。お手入れを簡単にしたいのなら、ダストカップやフィルターが水洗いできるか購入前に確認しましょう。

シャークの掃除機は、充電ドッグにアクセサリーを収納できるものがあります。本体とアクセサリーを一緒に収納できて、コンパクトなので場所を取りません。また、収納場所と充電場所が同じなのも手間が省けておすすめです。

シャークの掃除機は、日本人に使いやすいように工夫されていますが、機種によって重さやサイズが違います。充電の仕方によっても重さは変わります。重さやサイズを見て、使いやすい掃除機を選びましょう。

掃除機を選ぶ際に、必ず確認しないといけないのが「吸引力」です。吸引力が高い掃除機は、髪ややほこりなどの吸い残しが少なく、短時間で掃除できます。吸引力が気になる方は、スティックタイプがおすすめです。

シャークの掃除機は、スターウォーズとコラボしたハンディクリーナーを数量限定で販売しています。BB-8、カイロ・レン、C-3POをイメージしたカラーリングの3モデルがあります。BB-8モデルは、戦闘後の汚れまで忠実するなどかなり凝ったデザインです。

W30のカラーリングを変えたハンディクリーナーなので、性能やアクセサリーはW30と同じです。別売ですが、フローリング用延長ノズルを取り付けて床の掃除もできます。

各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

シャークはアメリカのボストンに本社がある家庭用家電メーカーです。日本ではあまり知名度のないメーカーですが、アメリカではシェア数ナンバーワンの人気を誇っています。パワフルな吸引力が売りで、とにかく吸引力を求める方におすすめです。

シャークはダイソンのデメリットとされる点を自社のメリットにし、差別化を図っています。シャーク商品のメリット・デメリットについてご紹介します。

【目次】

• パイプが曲がるので掃除機をかけるのが楽
• バッテリー交換が簡単で長時間使いやすい
• 自立式でコンパクトに折りたためる
• ダイソンよりも値段が安い
• 「吸わない」イメージがあるのがデメリット
• スティック型掃除機が重いのが最大のデメリット

ダイソン商品は欧米人の身長に合わせて作られているので、日本人には少し長いです。シャークは、日本人の体の大きさや生活様式を徹底的に追求しました。そして、日本仕様の商品を新たに作り、販売したのです。

一番特徴的なのは、パイプがフレキシブルに曲がる独特のスティック型掃除機です。パイプを曲げられるので、立ったままソファーの下などが掃除できます。普通の掃除機では屈まないと掃除できないところでも、楽な姿勢で掃除ができるのが魅力です。

1時間くらい連続で使いたいニーズが多い掃除機ですが、ダイソンのバッテリーはそれほど長く稼働しません。そこでシャークは掃除機は交換式のバッテリーを採用しました。1つのバッテリーの容量は大きくありませんが、交換すれば連続使用できます。

バッテリーが2つ付属するものもあります。交換しながら使えば、エヴォフレックスだと最高で約66分使用できます。2つのバッテリーを同時に充電ドックで充電できるので長時間使用が可能です。

ダイソンの掃除機は、自立式ではありません。立てて収納するにはスタンドが必要ですが、付属のブラケットは壁に穴を開けないと使えないので不評でした。シャークのスティック型は、自立式です。さらに折り曲げが可能なので、コンパクトに収納できます。

これは、ダイソン以外のメーカーのスティック型掃除機にもない、シャーク商品のメリットです。

シャークの掃除機はダイソンの掃除機よりリーズナブルです。シャークは、他社の掃除機の価格帯をかなり調べて値段を決めています。高額になる機能を除き、値段と性能のバランスがいい商品を販売している企業です。

吸引力を宣伝しているダイソンより、「吸わない」イメージがあるかもしれません。吸込仕事率やモーター回転数などの具体的な数値は公表していないので単純に述べられませんが、ヘッドを他社と変え、快適な掃除を可能にしています。

シャークのデメリットは重さです。スティック型掃除機は2kgが1つの重さの目安で、2kg以下のものが好まれます。ダイソンも2kgを超えるものが多いので、重いといわれます。しかし、シャークのエヴォフレックスはさらに重く、使用時の重量は3.33kgです。

高性能なヘッドが重さが増える原因の一つになります。実際使ってみると、自走式なので掃除機をかけるのはそれほど大変ではありません。階段の掃除や2階まで行く場合は負担になります。

シャークのハンディクリーナーは、軽量で使いやすいです。スティック型掃除機も、2kg以下の軽量モデルが2020年8月から販売されています。

シャークの掃除機が故障した場合は、公式サイトを確認しましょう。本当に故障かどうか確認するために、トラブルシューティングが可能です。故障の場合はヤマト宅急便で掃除器を回収し、サービスセンターで修理を行います。

シャークの掃除機は、日本製より壊れやすいイメージを持つ方もいますが、実際に壊れやすい事実はなく、保証期間もあるので大丈夫です。下記のシャークの公式サイトで、サポート体制について確認できます。ぜひご覧ください。

コードレス掃除機を探している方は、日立や三菱もおすすめです。シャークよりもお値段は高くなりますが、型落ち品だと同じ価格か少し高いくらいで購入できます。日立はシャークよりも重量が軽いので扱いやすい魅力があります。

さらにゴミがブラシに絡みにくかったり、ヘッドにLEDライトが搭載されていたりと実用性に優れています。また、三菱は独特なデザインが特徴的で使い勝手がいいのが魅力です。

スタンドから取り出す際に手前に引けばスティッククリーナーとして使え、持ち上げればハンディクリーナーとして使用できます。日立や三菱など実用性を兼ね備えているため、幅広く検討したい方はぜひほかのメーカーのものも見てみてください。

下記の記事では日立や三菱など掃除機を紹介しています。気になる方は、ぜひご覧ください。

シャークの掃除機の選び方やおすすめをまとめました。日本向けに作られたシャークの掃除機は高機能で低価格な掃除機がそろっています。今回の記事を参考にして、お気に入りのシャークの掃除機を見つけてください。