布製タイヤチェーンのおすすめ人気10選【評判や口コミも!耐久性は?】
2023/11/21 更新
雪道を安全に走行するために必要なのがタイヤチェーンです。種類によって取り付け方法や耐久性なども異なります。その中で今回はスノーソックスとも呼ばれる布製タイヤチェーンのおすすめ商品を評判や口コミを交えてご紹介します。 メリット・デメリットも解説するので参考にしてください。
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目次
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アイスバーンや雪の高速道路で役立つ布製タイヤチェーン
着脱しにくい金属製やポリウレタン製の非金属タイヤチェーンのデメリットを解消したのが軽自動車からトラックまでは幅広く対応した布製チェーン・スノーソックスです。着脱する際に力がいらないので女性や高齢者でも扱いやすく、装着時の乗り心地も損ないません。
以前には走行許可がおりない場合がありましたが、実は2018年に施行された新たなチェーン規制からは布製タイヤチェーンが含まれるようになりました。軽量で寿命も長く収納がコンパクトな点も魅力で、アイスバーンや雪の高速道路で効果を発揮します。
そこで今回は、近年、人気が高まっている布製タイヤチェーンの選び方・評判・口コミ・おすすめ商品をご紹介します。サイズ・材質・形状・性能・値段を基準で選びました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
Autosock(オートソック)
Amazon売れ筋ランキング 車&バイク 乗用車スノーチェーン部門 1位
(2024/04/30調べ)
ハイパフォーマンス ASK645
付け方も簡単で軽自動車にもおすすめなベストセラー製品
布製チェーンの効果は?
タイヤに被せるだけで脱着に力がいらないため女性でも扱いやすく、装着時の乗り心地も損なわないと最近注目されていてトラックなどの大型車にも使えるタイヤチェーンです。非金属製チェーンも商品化されていますが、雪道走行時の騒音や振動も少なくなっています。
軽量かつコンパクトでかさばらず、車に収納しておけば急な雪にも効果・性能を発揮する点がメリットです。ヨーロッパをはじめ、新車の純正品として採用され始めています。また布製タイヤチェーンは、高速道路でも使用可能です。
布製タイヤチェーンのメリット・デメリット
布製タイヤチェーンには、メリットとデメリットがあります。ここからは、購入前に知っておきたい布製タイヤチェーンのメリット・デメリットについてご紹介します。
メリット
布製タイヤチェーンのメリットは、軽量でコンパクトなので収納しやすい点です。使わない季節には、倉庫などにスッキリしまえます。また軽くて扱いやすいため、女性の方や力の弱い方でも装着しやすい点もメリットです。
デメリット
布製タイヤチェーンのデメリットは、金属製のチェーンよりも耐久性で劣る点です。雪の薄い路面や砂利など、硬い突起がある路面での使用には向いていません。また金属製のように錆びる心配はありませんが、泥や雪で汚れやすい点にも注意が必要です。
布製タイヤチェーンの選び方
タイヤチェーンには、たくさんの種類があります。ここではほかの種類のチェーンとも共通する布製タイヤチェーンの正しい選び方をご紹介しますので参考にしてください。
購入希望の方はタイヤの性能を発揮する「適合サイズ」をチェック
タイヤチェーンは、タイヤのサイズに合っていなければ性能を発揮できません。いざ、装着しようと思っても大き過ぎたり小さ過ぎたりでは役に立たないのも特徴です。タイヤチェーンは車のタイヤのサイズに合ったものを選んでください。
もし、サイズがわからない場合には、タイヤの側面にタイヤ幅・偏平率・ラジアル構造・リム径の順に記載されている数値を確認します。195/65R15と記載されている場合、このタイヤはラジアル構造で、タイヤ幅は195mm・偏平率は65%・リム径は15インチです。
購入する前に必ずタイヤ幅などの数値を確認して、メーカーが出しているサイズの適合表に照らし合わせて選んでください。
適正な装着をしたい方は「クリアランス」をチェック
クリアランスとはタイヤやホイールと車両のフェンダーとの隙間、タイヤとサスペンションとの隙間です。タイヤチェーンはタイヤの外周に装着するため、当然ながらタイヤの外径が実際よりも大きくなります。
このクリアランスが不足しているとタイヤチェーンが取り付けられない不具合が生じたり、フェンダーやホイールを傷つけたりするのも特徴です。非純正ホイールに交換したりしているとクリアランス不足になる可能性があるので注意してください。
クリアランスは、チェーンメーカーによっては30〜40mmの幅があったり、FF車やFR車で違う場合があったりしますが、布製タイヤチェーンの場合は20mmに対応する製品もあります。カタログなどでよく確認しておくのがおすすめです。
洗うのが面倒な方は「泥汚れの目立たない色」かチェック
新雪を除けば、道路に降り積もった雪は泥混じりで汚れています。道路の接地面が真っ白な布製タイヤチェーンだと、茶色くなってとても汚らしく見えてしまいます。雪道の走行中でもスタイリッシュに見せたい方は、ホワイトを選んでも構いません。
しかし、布製タイヤチェーンは使用するたびに洗うのが面倒なので、できれば黒かグレーをベースにした商品を選ぶか、多少派手さは感じるかもしれませんが、赤や青を選ぶのがおすすめです。
非力な方は「ベルト付き」をチェック
布製タイヤチェーンの中には、ホイールを覆うように十字状や複数のベルトが付けられている商品があります。実は、あのベルトが外すときに役に立つ、とても便利な機能を持っているのです。装着するときはタイヤの上から被せるだけなのでとても手軽になります。
ただし濡れてしまった布はタイヤにぴったりと密着してしまい、外すのが大変です。布製タイヤチェーンに付いたベルトを引っ張りながらだと、力も入らずスピーディに外せるので、とくに女性や高齢者など非力な方にはベルト付きの布製タイヤチェーンをおすすめします。
失敗したくないなら「口コミやレビュー」もチェック
使いやすさや耐久性などを知りたい方は、実際に商品を購入して使用したユーザーの口コミやレビューをチェックするのがおすすめです。商品紹介文だけでは分からないような使用感は、使用者の声に耳を傾けることでイメージしやすくなります。
メーカーで選ぶ
布製タイヤチェーンを生産しているメーカーがヨーロッパに多いのもポイントです。質実剛健な金属製タイヤチェーンに比べて、どこかおしゃれな雰囲気がします。
軽自動車用にはチェーン規制対応の「オートソック」がおすすめ
オートソック(Autsock)は、北欧ノルウェーで1998年に誕生した布製タイヤチェーンの草分け的存在です。メルセデスやアウディなどドイツの有名メーカーの純正品として採用され、日本では日産が採用しています。
取り付け方も簡単で、内側のゴムを広げてタイヤに被せ、タイヤを半回転して残りを被せて完了です。取り付け後に発生する多少のズレも、走行により自動的にセンタリングしてくれるのもオートソックの大きな特徴になります。
オートソックはチェーン規制の適合商品となっているため、装着していれば対象区間の走行が可能なのもアドバンテージです。軽自動車用など布製タイヤチェーンであれこれ迷ったら、このオートソックをおすすめします。
デザインが気になる方には「ISSE(イッセ)」のスノーソックスがおすすめ
イッセ セーフティ(ISSE Safety)は、2003年にスペイン・バルセロナ近郊のサバレルで誕生し、長年に渡りスノーソックスを作り続けています。創業以前は3代続く老舗の繊維メーカーでした。繊維製造で長く培った技術を生かしているのも特徴です。
従来のタイヤチェーンの欠点を補うタイヤソックスを開発しています。今ではヨーロッパを代表するメーカーです。装着も簡単で、ほかのタイヤチェーンのように仕上げの締め付け作業も不要でタイヤとフェンダーのクリアランスが少ない車にも装着ができます。
ISSE Safetyが独自開発した特殊なゴム形状によるオートセンター機能により、走行中は常に適切なポジションを自動的に維持してくれるのも魅力です。カラーもレッドとホワイトから選べ、イタリア生まれらしい、デザインと機能性の高さもポイントになります。
安全性が気になる方には高速道路でも安心な評価の高い「バイスソック」がおすすめ
バイセンフェルス(Weissenfels)製バイスソックもイタリア生まれのメーカーです。高速道路でも安心の高いトラクション・ブレーキ性能(駆動力・制動力)を備えたリブ構造の特殊合成繊維を採用しています。
ヨーロッパでは、先に紹介したオートソックと人気を二分する製品ですが、ドイツ試験機関「TUV(テュフ)」の認定、オーストリア規格「ONORM V5121」取得の2つの審査機関の認定をうけていて、布製タイヤチェーンではこのバイセンフェルスだけです。
ヨーロッパの場合、日本よりも冬が厳しく、地域によっては雪や凍結路面が多いケースが見受けられます。そのため審査機関の審査がかなり厳しく安全性を確保した優秀な商品でないと得られない称号なのでおすすめです。
布製タイヤチェーンの人気おすすめ10選
スパルコ(Sparco)
SPARCO スノーソックス
新世代のスペイン製スノーソックス
新チェーン規制対応の布製チェーンです。ジャッキアップ不要で簡単に取り付けできます。サイズは最大22インチまで対応しており車種を選びません。街乗り用でお探しの方におすすめです。
サイズ | 12〜22インチ |
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素材 | 布製 |
口コミを紹介
取り付けは本当に簡単でした
被せて、少し車を動かし全体に被せて終了です
口コミを紹介
配達当日に、カバンの紐が切れた。商品は、良かったです。
口コミを紹介
装着は、とても簡単ですが車を前後に動かさなければなりません。耐久性能は低いが、備え付けても問題ないほど軽くてかさばらないが、使用後のビニール袋が必要です。
口コミを紹介
サイズ的はピッタリ、マニュアル通り、半分かぶせ、タイヤ回す(車両移動)、
残りかぶせるだけで、あとは走れば、遠心力で自動センターに修正してくれます。
weissenfels(バイセンフェルス)
バイスソック WSK-S67
チェーン規制にも対応した撥水性に優れるチェーン
イタリア製の布製タイヤチェーンです。高いトラクションとブレーキ性能を備えたリブ構造の特殊合成繊維を採用しています。サイド部には強度の高いメッシュネットを用いており、撥水性に優れているのも魅力です。
軽量かつコンパクトな設計で、取り付け、取り外しがとても簡単にできます。審査の厳しいドイツ試験機関「TUV(テュフ)」が認定したオーストリア規格「ONORM V5121」を取得しているのもおすすめです。
サイズ | タイヤ幅145~165mm |
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材質 | ポリエステル |
口コミを紹介
一度使用しました。
十分に納得できる品だと思います。
ありがとうございました。
口コミを紹介
車の中に入れていても重さ、大きさも気にならないので、非常用に常備していてもよいかも。
スタッドレスじゃどうにもならない時に・・・。
口コミを紹介
テスト装着しましたが、非常に楽ですね。
ISSE Safety(イッセ セイフティー)
布製タイヤチェーン スノーソックス クラシック
口コミ評価も高い独自のオートセンター機能を搭載した商品
スペイン・バルセロナ近郊のサバレルの街で2003年に誕生し、スノーソックスを作り続けているメーカーの製品です。オーストリアのONORMや米国ワシントン州などの認証を受けています。
従来のタイヤチェーンの欠点を補う口コミ評価も高い独自のオートセンター機能により、走行中は常に適切なポジションを自動的に維持可能です。鮮烈なレッドが雪上に映えるので、冬道で目立つのは請け合いになります。
サイズ | タイヤ幅135〜275mm |
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材質 | ポリオレフィン |
口コミを紹介
ステップワゴンの現行タイプですが、普通に走れます。びっくりしました。
イッセ(Isse)
Amazon売れ筋ランキング 車&バイク タイヤチェーン部門 6位
(2024/04/30調べ)
布製タイヤチェーン スノーソックス
トラックにも使えるスノ―ソックスならアイスバーンでも走行可能
オーストリアのONORMや米国ワシントン州などの認証を受けています。大型乗用車や大口径タイヤ向け、走行距離や機会の多いドライバー向け商品です。一般的なタイヤチェーンよりクリアランスが少ない車にも装着できます。
圧雪・アイスバーン・深雪・シャーベット状の路面で走行です可能です。独自のオートセンター機能により、走行中は常に適切なポジションを自動的に維持し、使用後に洗濯もOKになっています。
サイズ | タイヤ幅145~250mm |
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材質 | ポリエステル |
口コミを紹介
取り付けが凄く簡単です。被せて少し車進めて被せ終わって少し引っ張って位置調整したら終わり。
Autosock(オートソック)
Amazon売れ筋ランキング 車&バイク 乗用車スノーチェーン部門 1位
(2024/04/30調べ)
ハイパフォーマンス ASK645
付け方も簡単で軽自動車にもおすすめなベストセラー製品
布製のタイヤチェーンの中でも、とくに人気が高くベストセラーを続けているのがオートソックです。コンパクトで収納しやすく、オレンジ色のおしゃれなパッケージが目を惹く商品になっています。
ノルウェー生まれのオートソックは、付け方も簡単でクリアランスが狭い輸入車・軽自動車などにも装着可能です。年に1~2度雪道を走るかどうかの方にとってはコストパフォーマンスの高い製品なのでおすすめします。
サイズ | タイヤ幅195〜235mm |
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材質 | ポリエステル |
口コミを紹介
9月に冬用(布)チェーンを購入しました。とにかく、安い!12月頃になると5,000円ぐらいはアップします。早めの購入・備えが大切です。
布製タイヤチェーンのおすすめ商品一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 材質 | 素材 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
付け方も簡単で軽自動車にもおすすめなベストセラー製品 |
タイヤ幅195〜235mm |
ポリエステル |
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Amazon 楽天 ヤフー |
新世代のスペイン製スノーソックス |
12〜22インチ |
布製 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
10mmのスパイクを装着してグリップ力を強化できて幅広いサイズに対応 |
タイヤ幅195〜245mm |
ポリエステル |
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Amazon |
お手頃価格で人気 |
KA71-75 |
非金属製(布素材) |
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Amazon 楽天 ヤフー |
簡単取り付けの布製タイヤチェーン |
13〜17インチ |
非金属 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
チェーン規制にも対応した撥水性に優れるチェーン |
タイヤ幅145~165mm |
ポリエステル |
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Amazon ヤフー |
幅広い車種に対応可能で高速道路でもグリップが効果を発揮 |
13〜16インチ |
ポリエステル |
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Amazon |
スタッドレスタイヤと同等の効果を発揮してくれるカバー |
タイヤ幅145〜205mm |
ポリエステル |
|||
Amazon 楽天 ヤフー |
口コミ評価も高い独自のオートセンター機能を搭載した商品 |
タイヤ幅135〜275mm |
ポリオレフィン |
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Amazon 楽天 ヤフー |
トラックにも使えるスノ―ソックスならアイスバーンでも走行可能 |
タイヤ幅145~250mm |
ポリエステル |
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Amazon 楽天 ヤフー |
付け方も簡単で軽自動車にもおすすめなベストセラー製品 |
タイヤ幅195〜235mm |
ポリエステル |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
布製タイヤチェーンの価格相場は?
布製タイヤチェーンの価格相場は、1セット1万円前後です。金属製タイヤチェーンよりもリーズナブルな価格で購入できるため、少しでもコストを抑えたい方に適しています。スタッドレスタイヤよりも価格を抑えられるのもメリットです。
布製タイヤチェーンの使い方
布製タイヤチェーンの使い方は、基本的に通常のタイヤチェーンと同じです。装着するときには、必ず駆動輪につけることを覚えておいてください。布製タイヤチェーンは軽いので、装着時の労力は少ないといえます。
布製タイヤチェーン使用時の注意点
布製タイヤチェーンは、チェーン規制の条件をクリアしているものの、金属製タイヤチェーンよりは耐久性が低い点に注意が必要です。とくに首都圏によくみられる水分の多い雪道などを走行する際は、十分気をつけてください。
他素材のタイヤチェーンを紹介
タイヤチェーンの材質にはいくつか種類があってそれぞれ特徴があります。材質を見極めて、布製のタイヤチェーンが自分の用途に合ったものかどうか確かめましょう。
値段の安さを求めるなら金属製タイヤチェーン
金属製タイヤチェーンのメリットは、ほかの材質のものに比べて構造もシンプルで値段も安い点です。金属製だけに重さはありますが、コツさえ覚えてしまえば脱着の操作も簡単で、トランクなどにかさばらずに収納ができます。
アイスバーンなどの凍結路でも、グリップ力が強いためスリップしにくいのが特徴です。ただ、走行中の騒音や振動が大きいデメリットがあるのと、雪道以外で長時間走行してしまうと磨耗が進んでしまうため、こまめな脱着が必要になります。
静音性に優れた非金属製タイヤチェーン
金属製タイヤチェーンのデメリットを解消したのが、ゴムやポリウレタンなどを採用した非金属製タイヤチェーンになります。凍結路でのグリップ力は金属製のタイヤチェーンに一歩譲りますが、横滑りに強いのが特徴です。
金属製の突起を装着してグリップ力を強化した製品も出ています。走行の際の振動や騒音も少なく、短時間なら雪道以外の乾燥した道路でも走行できますが、着脱に力が必要な点と、収納がややかさばってしまうのが高くなるのがデメリットです。
緊急用にはスプレー式タイヤチェーンも有効
北欧のノルウェーで開発された冬季用のカーアイテムとして、スプレー式のタイヤチェーンもあります。木材の天然樹脂を原材料に使用していて、使い方はタイヤにスプレーするだけといたって簡単です。
スプレー式タイヤチェーンは、急な降雪など、非常時のお守りとして車に常備しておくのもおすすめします。ちなみに、バイクや自転車の車輪に加え、革靴や長靴といった靴底などにも汎用できるので1本あると便利です。
素材によって変わる付け方
タイヤチェーンの付け方は、材質やタイプによって異なります。それぞれある程度の慣れが必要ですが、いざというときの脱着に手間取らないよう違いを知っておきましょう。
慣れれば簡単に取り付け可能な布製タイヤチェーン
布製タイヤチェーンの取り付けは、慣れてしまえば誰でも簡単にできるようになります。十字のベルトなど、目印がついている商品であれば、よりいっそう簡単に装着可能です。金属製タイヤチェーンよりも軽いので、小柄な女性でも使いやすくなっています。
ジャッキアップ不要の金属製タイヤチェーン
ひと昔前のはしご型金属製タイヤチェーンの取り付け方法では、車を前後に移動したり、ジャッキアップしたりしました。現在では、チェーンをタイヤに上から被せて内側内側の金具を留めるシンプルな方式が一般的です。
一方、亀甲型もはしご型と同様に、ジャッキアップは不要で、タイヤの上から被せるようにして装着します。取り付けの手順がわかりやすいよう、パーツのチェーンが色分けされている製品が多いので便利です。
以下の記事では、金属製タイヤチェーンの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
装着しやすいが非金属製タイヤチェーンは力が必要な場合も
非金属のタイヤチェーンは、ネット型・分離型・結束バンド型に種別されますが、ネット型の場合は、ポリエステル製が多いのもあって装着する際に力が必要なため、女性や高齢者など非力な方には不向きな場合があります。
自分の使用頻度や目的に合ったタイプを選ぶのがおすすめです。分離型・結束バンド型の場合は、装着しやすいのですが、グリップ力がネット型よりも劣る傾向にあり、それぞれ一長一短があります。
以下の記事では、非金属タイヤチェーンの人気おすすめランキングをご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。
オートバックスなどのスタッドレスタイヤと併用しよう
冬に装着するタイヤとして知られるスタッドレスタイヤは、チェーンを使わずに凍った路面や積雪のある路面で安全に走行できるため、降雪地帯では人気のタイヤです。もちろん、ワンシーズンに何度もスキーやスノーボードに出かける方にも便利になります。
ところが、2018年12月に高速道路などで発令される「チェーン規制の保安基準」が改正になって、たとえスタッドレスタイヤを装着していたとしてもチェーンの装着が必須となり、注意が必要です。
いざというときのために、スタッドレスタイヤとチェーンの両方があれば万全になります。オートバックスなどで人気のおすすめのスタッドレスタイヤについては以下の記事で詳しく紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
まとめ
布製タイヤチェーンの選び方や人気おすすめ商品をご紹介してきましたが、いかがでしたか。雪道や凍結路で安全な走行をするために、自分に合った布製タイヤチェーンを選ぶための参考にしてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年11月21日)やレビューをもとに作成しております。
布製のタイヤチェーンの中でも、とくに人気が高くベストセラーを続けているのがオートソックです。コンパクトで収納しやすく、オレンジ色のおしゃれなパッケージが目を惹く商品になっています。
ノルウェー生まれのオートソックは、付け方も簡単でクリアランスが狭い輸入車・軽自動車などにも装着可能です。年に1~2度雪道を走るかどうかの方にとってはコストパフォーマンスの高い製品なのでおすすめします。