葛根湯のおすすめ商品15選【どれが効く?満量処方の市販薬も】
2024/08/30 更新
頭痛・肩こり・喉の痛みなど風邪の引き始めの症状におすすめなのが葛根湯です。しかし薬局やドラッグストアにある市販品には満量処方のものや安いもの、薬王製薬などのメーカーの商品もあり、どれがいいか・どれが効くかわからないですよね。そこで今回は葛根湯の選び方とおすすめ商品をご紹介します。
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目次
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風邪の引き始めに飲む葛根湯はどれが効く?
風邪の引き始めにおすすめの漢方薬といえば葛根湯です。喉の痛みや肩こりなどの症状の緩和が期待でき、常備薬として家や会社でストックしたり、体調があやしくなったらとりあえず葛根湯を飲んだりする方も少なくありません。
しかし薬局やドラッグストアで市販の葛根湯はビタトレールなど種類が多く、迷った経験のある方もいるのではないでしょうか?手頃な価格のもの・顆粒・ドリンクタイプ・満量処方されているものなどさまざまなんです!医師が処方したものとの違いも確認しておきましょう。
そこで今回は葛根湯の選び方やおすすめ商品をご紹介します。飲み方・回数・症状を基準に作成しました。薬王製薬などさまざまなメーカーから販売されているので、どこのがいいか・どれが効くかわからない方はぜひ参考にしてみてください。
葛根湯とは?
葛根湯は日本でも馴染み深い漢方薬で、カッコン・タイソウ・マオウなどさまざまな生薬からなる漢方薬です。体力中等度以上の方で、汗のかいていないときの鼻かぜ・鼻炎・頭痛・肩こり・筋肉痛・関節痛に効果があります。
頭が痛いときに葛根湯、腹が痛いときも葛根湯、病院の付き添い人にも葛根湯といったように、江戸時代から葛根湯がよく使われており、よく効く薬だったため「葛根湯医者」という言葉も生まれました。
葛根湯医者という言葉には、どんな病気でも治してしまう名医・どの症状にも葛根湯を処方して誤魔化す医者・いつも葛根湯を服用して仕事をしている不養生な医者など、さまざまな解釈があります。
葛根湯の選び方
葛根湯を発売しているメーカーはたくさんあります。こちらでは同じ葛根湯でも自分や家族のためにどのように選んだらいいのかをご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
種類で選ぶ
葛根湯には錠剤・液剤・顆粒タイプなどさまざまな種類の商品が発売されています。飲みやすさが違うので、飲み方で選ぶのがおすすめです。
携帯したい方は長期保存可能な「錠剤」がおすすめ
市販の薬でよくみられるのが錠剤タイプの薬です。携行しやすく長期保管できるのがポイントで、量がわかりやすく服用しやすい特徴があります。漢方のような苦いお薬もコーティングされているなどあまり味を感じずに飲める商品も多いです。
溶け方が段階的になっており、徐々に効いていくので長く効果が継続されるケースもあります。しかし、粒が大きいと子供の口では飲み込みづらいため、小さなお子さんがいる家庭ではあまりおすすめはできません。
水なし・1日1~2回の服用なら「液体・ドリンクタイプ」がおすすめ
栄養ドリンクのように薬が液体状になっている葛根湯は飲みやすく、薬の味が気になる方にもおすすめです。ほとんどの商品が少ない服用回数で済むので、朝家を出る前に服用して日中持たせられます。
錠剤や顆粒タイプの葛根湯のように水やお湯で服用しなくて良いドリンクタイプは手軽でサッと飲めるのが魅力です。効果が長持ちし、飲みやすいので働いている方や薬の飲み忘れが気になる方に向いています。
効きめを調節したい方はビタトレールなどの「顆粒タイプ」がおすすめ
ビタトレールなどで扱っている顆粒タイプの葛根湯は、錠剤やカプセル剤によりも吸収が早い傾向にあります。量の調整も簡単なので子供や体重によって量を変えて処方できます。持ち運びにも便利なので、携帯しておけば急な寒気や発熱にすぐに対応できるのも利点です。
お湯や水に溶かせるので、小さなお子さんにはヨーグルトやアイスクリームに混ぜると飲ませやすくなります。苦味がありますが、工夫して飲めるので常備しておきたいタイプの葛根湯です。
1日の回数で選ぶ
葛根湯は商品により1日に飲む回数が異なります。飲み忘れの心配のある方や、漢方が苦手な方は回数によって選んでみてください。
飲み忘れを避けたい方は「1日2回飲む葛根湯」がおすすめ
1日2回飲む薬だと昼間の飲み忘れが少なく済むのが特徴です。実際のデータでも薬の飲み忘れは昼間が1番多いとも言われています。昼間に薬を飲むタイミングの無い方や、忘れてしまう方、持ち運びができない方におすすめです。
一般に1日2回のお薬は1日3回よりも血中の濃度推移が安定しており、薬物の濃度を長時間にわたって効果がある範囲内に維持できます。また、1日2回のお薬は血中濃度のピークレベルと最低レベルの差が小さいのも魅力です。
効能を持続させたい方は「1日3回飲む葛根湯」がおすすめ
一般的なお薬は朝昼晩の1日3回飲むタイプのものです。薬の半減期として約8時間の値を持つ薬が多く、そのため3回飲む必要があります。食後に服用するのは胃腸の不良などを防ぐためなので、食後30分ほどあけて服用するようにしましょう。
症状で選ぶ
葛根湯は風邪の初期症状に効果がある漢方ですが肩こり・首筋の痛み・鼻炎や蓄膿などの鼻のトラブルにも効く漢方です。どのような症状に効果があるのかご紹介します。
「肩こり・首の痛み・頭痛」の方は血流に期待できるものがおすすめ
長時間同じ姿勢で作業している方の肩こりや、年齢からくる筋肉の痛みに効く葛根湯もあります。葛根湯は血流をよくてくれるため痛みを和らげるのに効果的です。四十肩などにも効くので、痛みで肩を上げられなくて困っている方にも向いています。
下記の記事では体をあたたかくしてくれる人気の生姜湯について詳しくご紹介していますので併せてご覧ください。
「喉の痛み」の緩和を期待する方にも葛根湯がおすすめ
喉の痛みに悩んでいる方や、鼻炎やハウスダストによる鼻づまりに苦しんでいる方にも葛根湯はおすすめです。効果はおだやかですが、毎日服用すると緩和していくケースもあります。子供や授乳期のママも飲めるため、あまり薬を使いたくない方にぴったりです。
以下の記事では喉スプレー・のど飴・点鼻薬のおすすめランキングをご紹介していますので、ぜひ併せて参考にしてください。
蕁麻疹や乳腺炎にも葛根湯
葛根湯には麻黄と呼ばれる生薬が含まれています。麻黄には抗アレルギー作用があり、蕁麻疹にも応用されています。また、葛根湯は乳腺炎などの炎症性疾患にも効果があります。しかし、内臓の炎症には使用せず、身体の表面近くで起こっている炎症に使われます。
メーカーで選ぶ
葛根湯はさまざまなメーカーから発売されています。メーカーによって得意分野が異なるので、ぜひ以下をチェックしてみてください。
用途に合わせて選びたいなら「Kracie(クラシエ)」がおすすめ
クラシエの葛根湯シリーズには用途に合わせて選べるさまざまなタイプのものが販売されています。飲みやすいコーヒー風味のものや、忙しい方でも飲みやすい1日2回服用タイプなどがあるので、ご自身が使いやすいものを選んでみてください。
薬局やドラッグストアで広く市販されているものなら「ツムラ」がおすすめ
漢方薬品メーカー・ツムラの葛根湯は薬局やドラッグストアで広く市販されているので購入しやすいのが魅力です。医療用漢方製剤と一般用漢方製剤の2種があり、一般用の葛根湯は顆粒タイプとドリンクタイプがあるので摂取しやすい方を選びましょう。
家庭に常備するなら「北日本製薬」がおすすめ
富山に本社を置く北日本製薬の葛根湯は飲みやすいエキス顆粒タイプが特徴です。生薬満量処方のものとそうでないものがあり、その方の体調や状態に合わせて選べます。生後3ヶ月から服用できる商品もあり、家庭に1つ常備しておきたい葛根湯です。
眠くならない風邪薬なら「薬王製薬」がおすすめ
薬王製薬は風邪の引き始めの悪寒や頭痛肩こりに効く一般的な葛根湯エキス顆粒を扱っています。一般的な風邪薬は飲むと眠くなる方も多いですが、薬王製薬の葛根湯エキス顆粒は、眠くなる成分が入っていないのが特徴です。満量処方なので効き目に期待もできます。
若い方・体格のいい方でしっかりと効果を求めるなら「満量処方」をチェック
漢方薬は処方ごとに生薬を使う量が決められており、合計25gが最大です。満量処方とは決められた25gを満量で使っている葛根湯です。葛根は筋の痙攣を緩和する作用があるので、筋肉のこわばりが気になるなら葛根の量が多いものを選びましょう。胃腸が気になるときは消化吸収を助ける生姜入りがおすすめです。
規定いっぱいの満量処方のものはそれだけ効き目が期待できますが、その一方で生薬とはいえ身体に影響を及ぼす場合があります。体力のない方や高齢の方など満量処方でない方が良いケースもあるので、迷ったら購入時に薬剤師さんに相談しましょう。
コスト重視なら手頃なものより「自分に合ったもの」を確認
葛根湯は1箱数百円で購入できる価格のものから、数千円まで価格帯が幅広く、あまりにも安い場合は留意が必要ですが、高価だからといって絶対に効果があるとも限りません。自分の予算と期待する効果に合う葛根湯を選んでみてください。
どれが効くのかの「口コミ」は参考程度にチェック
どれが効くのかとネットの口コミをチェックする方は少なくありませんが、口コミはあくまで参考程度にとどめましょう。体質や症状には個人差が大きいので自分にも同じように作用するとは限りません。疑問点があれば薬剤師に相談してみてください。
どれがいいか迷ったときは「ハピコム」で症状に合うものをチェック
ハピコムは全国のドラッグストアや薬局で形成される、国内最大級のドラッグストアグループです。ハピコムの公式サイトでは、ハピコムグループで取り扱っている薬が調べられます。どれがいいかわからないときは、ハピコムで自分の症状を検索しましょう。
自分にぴったりの漢方が調べられます。
葛根湯のおすすめ商品15選
ツムラ
漢方葛根湯エキス顆粒A
どれがいいか迷ったら選びたいドラッグストアや薬局の定番商品
葛根湯といえばツムラといった定番の商品は、風邪の初期症状でぞくぞくする方に体を温めて発汗し症状を緩和する漢方となっています。顆粒状で飲みやすく、子供でも2歳以上なら服用が可能です。
1日2回の服用で済むため日中の飲み忘れが心配な方や、葛根湯を持ち歩きたくない方に向いています。ツムラの葛根湯はドラッグストアや薬局でも売られているので、どれか迷ったらぜひ選択肢に入れてみてください。
形状 | 顆粒 |
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回数 | 1日2回 |
分類 | 第2類医薬品 |
成分 | 日局カッコン 2.68g・日局ケイヒ 1.34g・ 日局タイソウ 2.01g・日局シャクヤク 1.34g・ 日局マオウ 2.01g・日局ショウキョウ 1.34g・ 日局カンゾウ 1.34g |
クラシエ薬品
葛根湯エキス顆粒S
風邪の引き始め・喉の痛みに効く人気メーカーの葛根湯
風邪の引き始めで悪寒がひどいときや喉の痛みがあるとき、頭痛・肩こりがひどいときや運転する方、受験生など薬を服用して眠くなっては困る方におすすめな商品です。葛根湯といえばこのパッケージを目にする方も多いかもしれません。
クラシエの漢方は、風邪の症状で使い分けられるのが特徴です。葛根湯は風邪の初期症状が現れたら服用すします。ドラッグストアなどで広く市販されており、手軽に購入できるのも嬉しいポイントです。
形状 | 顆粒 |
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回数 | 1日3回 |
分類 | 第2類医薬品 |
成分 | カッコン6g・マオウ・タイソウ各3g・ ケイヒ・シャクヤク各2.25g・カンゾウ1.5g・ ショウキョウ0.75g |
第一三共ヘルスケア
カコナール2葛根湯顆粒
最強の満量処方が嬉しい1日2回服用タイプ
風邪の初期症状に1日2回の服用でしっかり効く葛根湯製剤です。朝・夕の1日2回服用タイプなので日中の飲み忘れが少なく、昼間持ち歩く必要もありません。飲む回数を減らしたい方におすすめです。
葛根湯製剤でも日本薬局方葛根湯エキスの満量処方なの効果重視の方に向いています。本品はお湯に溶かして服用もでき、鼻かぜ・鼻炎・頭痛・肩こり・筋肉痛・手や肩の痛みなどに効果的です。
形状 | 顆粒 |
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回数 | 1日2回 |
分類 | 第2類医薬品 |
成分 | 日局カッコン8g・日局マオウ4g・日局タイソウ4g・ 日局ケイヒ3g・日局シャクヤク3g・日局カンゾウ2g・ 日局ショウキョウ1g |
阪本漢法製薬
葛根湯エキス顆粒
1歳の子供も飲める顆粒の葛根湯
この葛根湯は中国の医書「傷寒論」や「金匱要略」に収載されている処方です。代表的な発汗剤の1つで、熱のある急性の病態にも熱のない慢性の病態にも、主に汗をかかせて風邪の諸症状を緩和してくれます。
葛根湯処方の最大量25gの生薬から抽出して得られたエキスを満量処方しており、飲みやすく服用量を調節しやすい顆粒タイプです。1歳の子供から飲めるので家庭に1つ常備しておくと重宝します。
形状 | 顆粒 |
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回数 | 1日3回 |
分類 | 第2類医薬品 |
成分 | 日局 カッコン8.0g・日局 マオウ4.0g・ 日局 タイソウ4.0g・日局 ケイヒ・・・3.0g・ 日局 シャクヤク3.0g・日局 カンゾウ2.0g・ 日局 ショウキョウ1.0g |
クラシエ薬品
葛根湯エキス錠クラシエ
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
風邪の引き始めにおすすめの手頃な価格の葛根湯
1日当たりのコストが少なく、長く服用して体の調子を整ええたい方や、家族用に常備したい方におすすめです。かぜのひきはじめで発熱して体がゾクゾクし、寒気がとれないような症状に効果があります。
形状 | 錠剤 |
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回数 | 1日4錠3回 |
分類 | 第2類医薬品 |
成分 | カッコン4g・マオウ・タイソウ各2g・ケイヒ・シャクヤク各1.5g・カンゾウ1g・ショウキョウ0.5g |
葛根湯のおすすめ商品一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 形状 | 回数 | 分類 | 成分 | |
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Amazon 楽天 ヤフー |
原料となる生薬を厳選した葛根湯 |
顆粒 |
1日3回 |
第2類医薬品 |
カッコン4g、マオウ・タイソウ各2g、ケイヒ・シャクヤク各1.5g、 カンゾウ1g、ショウキョウ0.5g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
どれがいいか迷ったら選びたいドラッグストアや薬局の定番商品 |
顆粒 |
1日2回 |
第2類医薬品 |
日局カッコン 2.68g・日局ケイヒ 1.34g・ 日局タイソウ 2.01g・日局シャクヤク 1.34g・ 日局マオウ 2.01g・日局ショウキョウ 1.34g・ 日局カンゾウ 1.34g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
風邪の引き始め・喉の痛みに効く人気メーカーの葛根湯 |
顆粒 |
1日3回 |
第2類医薬品 |
カッコン6g・マオウ・タイソウ各3g・ ケイヒ・シャクヤク各2.25g・カンゾウ1.5g・ ショウキョウ0.75g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
最強の満量処方が嬉しい1日2回服用タイプ |
顆粒 |
1日2回 |
第2類医薬品 |
日局カッコン8g・日局マオウ4g・日局タイソウ4g・ 日局ケイヒ3g・日局シャクヤク3g・日局カンゾウ2g・ 日局ショウキョウ1g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
1歳の子供も飲める顆粒の葛根湯 |
顆粒 |
1日3回 |
第2類医薬品 |
日局 カッコン8.0g・日局 マオウ4.0g・ 日局 タイソウ4.0g・日局 ケイヒ・・・3.0g・ 日局 シャクヤク3.0g・日局 カンゾウ2.0g・ 日局 ショウキョウ1.0g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
手や肩の痛みにも効く北日本製薬の葛根湯エキス |
顆粒 |
1日3回 |
第2類医薬品 |
カッコン 4.0g・マオウ 3.0g・タイソウ3.0g・ ケイヒ 2.0g・シャクヤク 2.0g・カンゾウ 2.0g・ ショウキョウ 1.0g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
医師が出すのと同じ満量処方の葛根湯 |
顆粒 |
1日3回 |
第2類医薬品 |
カッコン 4.0g・マオウ 3.0g・タイソウ3.0g・ ケイヒ 2.0g・シャクヤク 2.0g・カンゾウ 2.0g・ ショウキョウ 1.0g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
シロップタイプで飲みやすい満量処方 |
ドリンク |
1日3回 |
第2類医薬品 |
葛根湯エキス(カッコン8g・マオウ4g・タイソウ4g・ケイヒ3g・シャクヤク3g・カンゾウ2g・ショウキョウ1gより得た軟エキス) |
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Amazon 楽天 ヤフー |
ハピコムでおなじみ、コタローの市販薬 |
顆粒 |
1日3回 |
第2類医薬品 |
カッコン8.0g・マオウ4.0g・タイソウ4.0g・ケイヒ3.0g・シャクヤク3.0・カンゾウ2.0g・ショウキョウ1.0g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
風邪の諸症状に効きご家庭の常備薬にもぴったりのビタトレール |
顆粒 |
1日3回 |
第2類医薬品 |
日局カッコン4.0g・日局マオウ3.0g・日局タイソウ3.0g・日局ケイヒ2.0g・日局シャクヤク2.0g・日局カンゾウ2.0g・日局ショウキョウ1.0g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
市販でよく見るメーカー・クラシエのドリンクタイプ |
液剤 |
1日2回 |
第2類医薬品 |
カッコン8g・マオウ・タイソウ各4g・ケイヒ・シャクヤク各3g・カンゾウ2g・ショウキョウ1g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
風邪の引き始めにおすすめの手頃な価格の葛根湯 |
錠剤 |
1日4錠3回 |
第2類医薬品 |
カッコン4g・マオウ・タイソウ各2g・ケイヒ・シャクヤク各1.5g・カンゾウ1g・ショウキョウ0.5g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
巡りを良くして肩こり・寝違えにおすすめ |
錠剤 |
1日3回 |
第2類医薬品 |
カッコン2.5g・ケイヒ1.5g・ シャクヤク1.5g・マオウ1.0g・ドクカツ1.0g・ショウキョウ0.25g・ ジオウ2.0g・タイソウ0.5g・カンゾウ0.5g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
ドリンクタイプで気軽に服用できる葛根湯 |
液剤 |
1日1本 |
第2類医薬品 |
日局カッコン8.0g・日局マオウ4.0g・日局タイソウ4.0g・日局ケイヒ3.0g・日局シャクヤク3.0g・日局カンゾウ2.0g・日局ショウキョウ1.0g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
鼻づまりや慢性鼻炎に効く |
素錠 |
1日4錠を3回 |
第2類医薬品 |
カッコン・マオウ各2.0g・ タイソウ・センキュウ・シンイ各1.5g・ケイヒ・シャクヤク・カンゾウ各1.0g・ ショウキョウ0.5g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
肩こり・寝ちがえなど筋肉の痛みに効く漢方 |
顆粒 |
1日3回 |
第2類医薬品 |
カッコン2.5g・ケイヒ・シャクヤク各1.5g・マオウ・ドクカツ各1.0g・ショウキョウ・タイソウ・カンゾウ各0.5g・ジオウ2.0g |
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通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
風邪の引き始めの対処法
風邪を引いたかなと感じたらすぐに対処するかしないかで、そのあとに影響してきます。こちらを理解し、実際に風邪のひき始めに実践してみてください。
体をしっかりと温める
風邪を引いたかなと思ったら厚着をしたり、布団に入ったり、温かい飲み物・食べ物を摂取したりして体を温めるようにしましょう。風邪の病原菌は熱に弱いので、まずはじめに体の体温をあげて菌に対するバリアを強化するようにしてください。
以下の記事では栄養ドリンクの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
ひきはじめの発熱は冷まさない
ひきはじめの発熱の際、解熱剤などで冷ます方がいますがこれは誤りです。人間は細菌が体に入ってきたと察すると熱のバリアを強化するために、熱を補充しようとして自ら自家発熱をはじめます。
この自家発熱がいわゆる発熱の正体です。風邪の初期段階の発熱は体の中の菌を外に追い払おうとしている免疫反応なので、解熱剤を使って熱を冷まそうとすると免疫を打ち消して菌を体内に取り入れようとする行為になってしまいます。
以下の記事では蜂蜜のおすすめランキングをご紹介していますので、ぜひ併せて参考にしてください。
体の違和感・喉の痛みを感じたら早めに葛根湯を飲む
現代人は体力が低下しており、熱を出すエネルギー不足でうまく熱を発せられない傾向にあります。うまく発熱できないと風邪を追い払えないので葛根湯を飲んで発熱を促すようにしましょう。
葛根湯は体の表面を素早く温め、熱のバリアを強めてくれます。喉の痛みや倦怠感などといった体の異変・違和感を感じたら早めに葛根湯を服用しましょう。
いつ飲む?葛根湯の上手な飲み方
ここでは葛根湯がしっかり効くための正しい飲み方をご紹介します。せっかく服用するならなるべく効果を得られるよう、ぜひ参考にしてください。
風邪の引き始めと思ったらすぐ葛根湯を服用する
風邪の引き始めかなと体に違和感を感じた時点で、発熱していなくても葛根湯を服用するのがおすすめです。風邪を引かない・悪化させないためには早く体を温めるのが大切で、葛根湯は体を温める効果があるので早めに服用してください。
発汗するまでお湯で服用する
まずは葛根湯1回分をお湯で服用します。服用したらすぐに体を温めるよう衣服や毛布にくるまって汗が出るまで30~60分ほど待ちましょう。発汗がみられないならもう1回分追加で服用し、次まで4時間ほど空けます。ぬるま湯ではなくお湯での服用がポイントです。
葛根湯は食前・食間に飲む
葛根湯は漢方薬と同じように食前や、食事と食事の間に飲むのが一般的です。胃に食べ物が入っていない状態のときに飲むと食べ物の消化の際にでる胃液の分泌が少ないため、葛根湯の吸収が効率よくなります。
葛根湯はどこで買える?
葛根湯は第2類医薬品に分類される医薬品なので、Amazonや楽天などの通販サイトやドラッグストアでも購入できます。第1類・第2類・第3類の医薬品は一定の条件下で、インターネットなど販売で販売できます。
インターネット通販の場合は薬局やドラッグストアなどの実店舗があり、インターネット販売の許可がおりていれば、医薬品の販売・注文が可能です。しかし、実店舗がなく、インターネット上のみで運営しているショップでは医薬品の販売はできません。
Amazonや楽天など、大手ポータルサイトに出店しているショップであれば、基準を満たしている場合が多いです。
市販薬の葛根湯と医師が処方したものの違い
市販の葛根湯と医師が処方した葛根湯との違いは生薬の量です。市販薬では生薬は同じでも内容量が少ないものが多く、処方薬の2/3~3/4で少し効き目が緩やかになっています。市販薬で医師の処方薬と同じ量を求めるなら満量処方をチェックしましょう。
どこのがいい?メーカーによる葛根湯の種類の違い
市販の葛根湯はメーカーによって原料である生薬の種類がさまざまです。どこのがいいか迷ったら、アプローチしたい症状に合った原料が入っているかを確認しましょう。例えばカッコンは筋のけいれんを緩和する作用があるので、肩首のこりにはカッコンが多く入ったものがおすすめです。
葛根湯は毎日飲むと危険
葛根湯は風邪の初期に使うのがポイントです。数日経ってからでは遅く、風邪と思ったらすぐに飲みましょう。そしてあまり長期間飲んではいけません。数日服用しても症状が緩和しない場合は医師・薬剤師に相談をして、危険のないように服用してください。
胃腸が弱い方は、空腹時ではなく食後に内服するようにしましょう。葛根湯は下痢や、嘔吐のようなおなかの症状にはあまり使いません。葛根湯が合わない方もいるので初めて飲む場合は留意をしてください。
葛根湯を飲みすぎるとどうなる?腸の働きを弱める場合も
葛根湯を飲みすぎるとどうなるかといえば、生薬に含まれている大黄は大腸への刺激になり、飲みすぎると大腸の働きを弱めてしまう可能性があります。葛根湯は医薬品ですので、飲みすぎないようにしましょう。
葛根湯は妊婦・授乳中でも服用できる?
葛根湯は基本的に妊婦には向きません。主成分である麻黄が妊娠中には刺激的なので安易に飲むのは避けましょう。授乳中の場合は商品によるので説明書きを確認してください。妊娠中も授乳中も安易に自己判断せず、必ず担当医師に相談してから服用しましょう。
葛根湯にも副作用はあるのか
葛根湯は処方箋こそ必要ありませんが、第2類医薬品に分類されている立派な医薬品です。そのため発疹・かゆみ・頻脈・動悸・嘔吐などの症状が副作用としてあらわれるケースもあります。このような症状が出たらかかりつけの医師・薬剤師に相談するようにしましょう。
葛根湯とほかの風邪薬を組み合わせたいなら医師に相談を
風邪薬と葛根湯はどちらも解熱作用があるので、併用すると解熱効果が強くなる可能性があります。効果が強くなりすぎて予期しない症状が現れる可能性もあるので気をつけましょう。ほかの薬と併用する場合は必ず薬剤師やかかりつけの医師に相談してください。
葛根湯は咳止め薬ではない
葛根湯に入っている生薬・麻黄には咳止め作用もあります。しかし葛根湯は麻黄が主体の漢方薬ではないので、咳止めを主な目的とするなら葛根湯はおすすめできません。医師や薬剤師に相談し、咳止めに適した薬や漢方薬を服用しましょう。
まとめ
葛根湯の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。漢方薬の代表ともいえる葛根湯には、風邪の引き始めの諸症状やそのほかにもたくさんの効果が期待できます。ぜひ本記事を参考に自分に合った葛根湯を探してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2024年08月30日)やレビューをもとに作成しております。
原料となる生薬を厳選しており、常に安定した品質で提供されている葛根湯です。製造現場では厳しい品質管理や残留農薬検査が行われており、安全性を重視して製品化されています。かぜのひきはじめなどにおすすめです。