【2024年最新版】住宅ローンの相談におすすめの無料FP相談5選!注意点や危険も紹介
2024/04/23 更新
住宅ローンの悩みや不安があるなら、FP(ファイナンシャルプランナー)への相談がおすすめです。住宅ローンについて、利用者の立場に立って、一人ひとりに寄り添った提案をしてくれます。今回は、住宅ローンの相談ができるFPや、住宅ローンでおすすめのFP相談サービス、FP選びで注意すべき点や危険な点などをご紹介していきます。
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目次
住宅ローンの悩みならファイナンシャルプランナー(fp相談)がおすすめ
家を購入する際には、ほとんどの方が住宅ローンを組んで購入しますよね。でも、初めて住宅ローンを組む際にはいろいろと分からなかったり、不安だったりするものです。そんな時には、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのがおすすめです。
でも、どんなFPに相談すればいいか分からない方も多いのではないでしょうか。この記事では、FPに住宅ローンを相談するのがおすすめの理由や、FPの種類やおすすめのFP相談まで詳しくご紹介します。住宅ローンで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
住宅ローンの相談ができる場所は?
住宅ローンの相談ができる場所はいくつかあります。代表的なところとしては以下の3つが挙げられます。
それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
銀行
銀行は住宅ローンを扱っている主な金融機関なので、住宅ローンについての相談窓口を設けています。そこでは、住宅ローンの申し込みや融資までの流れ、返済計画などを相談できます。銀行によっては、夕方以降や土日祝日の相談に対応しているところもあります。
銀行で相談するメリット
銀行に相談すれば、専用コンサルタントに無料で相談できるのがメリットです。その銀行で扱っている住宅ローンについて、ローンの上限額や金利の種類による違い、将来的に返済が難しくなったときの対応など詳しく聞けるのも銀行ならではと言えます。
銀行で相談するデメリット
銀行のデメリットとしては、他社のローンとの比較が難しい点です。その銀行で取り扱っているローンの詳細は説明してくれますが、他社の情報については詳しい内容は教えてもらえません。そのため、複数社のローンを比較したいなら、自分で情報を集めなければなりません。
住宅金融支援機構
住宅金融支援機構は、金融機関と提携している独立行政法人で、「フラット35」などの固定金利型の住宅ローンを取り扱っています。住宅購入のための資金調達を支援するのが目的で、各種補助金やフラット35以外のローンに関する質問や相談も受け付けています。
住宅金融支援機構で相談するメリット
住宅金融支援機構は「フラット35」を中心に取り扱っているものの、それ以外の金融機関の住宅ローンについても相談ができるのがメリットです。また、住宅ローンに利用できる、自治体の補助金などについても教えてくれるのもメリットと言えます。
住宅金融支援機構で相談するデメリット
住宅金融支援機構のデメリットとしては、電話相談がメインで、対面で相談できる窓口が少ない点、また土日の相談にも対応していますが、時間が9:00~17:00までと限られている点です。セミナーや相談会もありますが、地域によっては参加できない場合があります。
FP(ファイナンシャルプランナー)
FP(ファイナンシャルプランナー)はお金についての専門家で、住宅ローンに関することだけでなく、家計の見直しや生命保険、投資など幅広く相談できます。住宅ローンについて重点的に相談するときには、住宅ローンが得意分野のFPへ相談しましょう。
下記ではおすすめのFP相談サービスを紹介しているので気になる方はチェックしてみてください。
FPに相談するメリット
後ほど詳しく説明しますが、FPに住宅ローンについて相談するメリットとしては、家計の状況と合わせて住宅ローンについて相談できる点です。また、返済などについての利用者の立場に立ったアドバイスを受けられるのもメリットと言えます。
FPに相談するデメリット
FP(ファイナンシャルプランナー)に相談するデメリットとしては、相談料がかかるFPもある点です。初回無料のところは多いですが、それ以降は1回あたり5,000〜10,000円かかるところもあるようなので、相談する回数が増えると支出も増えてしまいます。
住宅ローンの相談をするならFPがおすすめ
ここまで見てきたように、住宅ローンについて相談できる窓口はいろいろとありますが、総合的にみると、FPがおすすめです。FPに相談すれば、現在の資金状況や人生設計を考慮したうえで、無理のない返済計画を立てるのに役立ちます。
住宅ローンを相談できるFPの3つのタイプ
住宅ローンを相談できるFPにも、実はさまざまなタイプがあります。具体的には以下の3つのタイプのFPに分かれます。
それぞれのFPの特徴について理解したうえで、自分に合ったFPを選ぶのが重要です。ここでは、それぞれのFPの特徴について詳しくご紹介します。
金融機関のFP
金融機関のFPとは、名前の通り銀行など金融機関に所属しているFPです。金融機関のFPに住宅ローンについて相談すれば、ローンの相談と申し込みを同時に行えるので手続きややり取りの手間が減ります。一方で、その銀行が扱っている住宅ローンを勧められがちなのがデメリットです。
独立系のFP
独立系のFPとは、特定の企業に所属せず、個人で相談を受けているFPです。特定の企業に所属していないので、より利用者の立場に立ったアドバイスを受けられるのがメリットです。一方で、信頼できるFPや、自分に合ったFPを見つけるのが難しいのはデメリットと言えます。
ハウスメーカーのFP
3つ目のタイプとして、ハウスメーカーが紹介してくれるFPがあります。ハウスメーカーの営業担当から無料のFP相談を勧められるケースがありますが、必ずしも住宅ローンについて精通しているとは限らないので、できれば第三者視点のアドバイスが期待できる独立系のFPがおすすめです。
住宅ローンについてFPに相談するメリット
住宅ローンについての相談はFP以外にもできますが、FPが1番おすすめです。次に、住宅ローンについてFPに相談すると、どのようなメリットがあるか詳しくご紹介します。
より利用者の立場に立って相談に乗ってくれる
特に独立系のFPの場合、どこかの銀行や金融機関などに所属しているわけではないので、利用者の立場に立って相談に乗ってもらえます。特定の商品を持っていないので、幅広く希望に合った住宅ローンを紹介してもらえるのは大きなメリットです。
家計状況や今後の資金計画のアドバイスがもらえる
別のメリットとしては、FPに相談すればどのような住宅ローンがおすすめかだけでなく、家計状況や今後の資産計画のアドバイスまでしてもらえる点が挙げられます。そのため、後で返済が苦しくなって、生活がやっていけなくなるといった状況を避けやすくなります。
住宅ローンについてFPが受けられる相談内容は?
住宅ローンの相談はFPがおすすめですが、どのような内容について相談できるのでしょうか。住宅ローンについてFPに相談できるのは、おもに次の3つです。
それぞれの内容について詳しくご紹介します。
住宅ローンの金融機関・商品の選び方
住宅ローンにはたくさんの種類があります。住宅金融支援機構が提供しているフラット35や、メガバンク・地方銀行が提供している民間住宅ローン、国や自治体が提供する公的住宅ローンなどの中から、どれが適しているかを一緒に考えてもらえます。
住宅ローンの金利タイプ・手数料
住宅ローンの金利タイプには、「固定金利型」と「変動金利型」の2種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。FPは、どちらの金利タイプが相談者の住宅ローンに適しているかを専門知識に基づいて判断して教えてくれます。
住宅ローンの返済計画
FPには住宅ローンの返済計画についても相談できます。住宅ローンを組む時には、毎月いくらまでなら払えるかも考える必要があります。FP相談を行えば、収入や支出などを明確にしたうえで返済の上限を見極めて、無理のない返済計画を立てられます。
住宅ローンについてFPに相談すべきタイミングは?
住宅ローンについてFPに相談すべきタイミングは、購入する家を決める前です。物件探しで重要になる項目の一つに購入金額の上限があります。これがはっきりしていないとせっかく物件を選んでも無駄になってしまうため、FP相談でローンがいくらまで組めるかを聞いておきましょう。
住宅ローンを相談できるおすすめ無料FP相談サービス5選
マネードクター
マネードクターには、FP技能資格をはじめ、相続診断士、住宅ローンアドバイザーなど、生活とお金に関する複数の資格を取得したFPが多数在籍しています。総合的な判断が出来るプロだからこそ、保険はもちろん貯蓄計画まで幅広い相談ができます。また、マネードクターは何度でも無料で相談できるので納得いくまで利用できます。ライフプランのヒアリングを踏まえ幅広い分野のアドバイスをしてもらえ、多くの方が3回前後の相談をしています。
マネードクターは、最短翌日の相談が可能です。相談方法にかからわず相談者の都合や「すぐに相談したい」といった希望に合わせて、いつでも気軽に相談できます。
相談形式 | 訪問・来店・WEB面談 |
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相談内容 | 家計見直し、老後資金、教育資金、住宅購入、保険、ライフプラン、資産形成 |
マネーキャリア
マネーキャリアは、株式会社Wizleapが運営する無料FP相談サービスです。従来の来店型ではなく、ZOOMアプリ等を使ったWEB面談を実施しており、仕事や家事・子育てに忙しい方もスマホまたはパソコン・タブレット一つで自宅から相談が可能です。また、従来の来店型面談と比べたWEB面談の特徴として、自分と担当者の相性がわるいと感じた際の「担当変更」がしやすいことも挙げられます。くわえて、マネーキャリアは、70社以上の金融コンサルタント会社と提携しており、3,000人以上のFPの中からトップクラスの専門性と満足度を兼ね備えたFPのみが対応するため、マネーキャリアからFP相談を申し込むことで"厳選されたFP"に相談が可能です。
相談形式 | ZOOMアプリなどを使ったWEB面談(希望する方は対面も可) |
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相談内容 | 家計見直し、老後資金、教育資金、住宅購入、保険、ライフプラン、NISA、資産形成 |
※自社調査(2020/01~2020/03)
住まプラ
住宅ローンから保険までまとめて相談できる
住まプラはスターツ証券が運営している住宅ローン選び、借り換え、保険(ライフプラン)の総合相談窓口です。ファイナンシャルプランナー(FP)の有資格者が常駐していて、店舗にはゆったりした相談スペースが設けられています。
スターツ証券で行っている不動産・保険事業のバックグラウンドを活用しています。そのため、住宅ローン相談だけでなく、住宅購入時に加入する火災保険や地震保険についてなど、住宅購入時に総合的なサポートを受けられます。
住まプラに在籍しているFPは、特定の金融機関や保険会社に所属していません。そのため、相談者の立場に立って、最適な住宅ローンを提案してくれます。また、銀行に行かずに融資実行まで住まプラで完結するのもポイントです。
実績 | 首都圏で2009年からスタート |
相談内容の幅広さ | 住宅ローン・保険 |
相談のしやすさ | 何回でも相談無料 |
相談形式の種類 | 店舗・オンライン・電話・メール |
FPに相談する前に準備するものはある?
FPに相談する前には、年収を証明する書類だけでなく、毎月の支出を記載した家計簿なども準備しておくと、相談者の状況に合ったアドバイスが受けられます。
具体的には、以下のようなものを用意しておきましょう。
- 年収を証明する書類(源泉徴収票・確定申告書など)
- 購入する物件の価格やその他の情報が分かるもの
- ほかのローンがある場合にはその明細書
また、年金加入歴が分かる書類や生命保険証券、貯蓄残高の情報なども合わせて準備しておけば、より具体的なアドバイスを受けるのに役立ちます。
住宅ローンの相談に関するよくあるQ&A
住宅ローンの相談ができるFPについてご紹介してきましたが、さらに詳しく知るために、良くある質問と答えをまとめました。FPに相談する前に確認しておきましょう。
ファイナンシャルプランナーは「注意」「危険」と言われるのはなぜ?
FPが危険とか注意が必要と言われる理由の一つとしては、相談者に合わない提案や商品を押し売りされたりする場合があるからです。
これは、企業に所属するFPや商品を販売するFPにすべてが危険なわけではありません。自社の利益優先で相談者に合った提案をしない場合が問題と言えます。相談者に合った提案をしてくれるFPを探すには口コミなどを参考するといいでしょう。その他にも専門性に欠けている、知識がなく相談者の疑問に対して臨機応変に回答してもらえないなども挙げられます。
相談料が有料のファイナンシャルプランナーもいるの?
この記事では、相談料無料のファイナンシャルプランナーをご紹介してきましたが、相談料が有料のファイナンシャルプランナーもいます。有料のFPは自分でFP事務所を作って独立していたり、FP事務所に所属したりしている場合がほとんどです。
相談料の相場はおおよそ、5,000円~2万円ほどです。相談する時間によって異なる場合や定額制などもあるため、事前に把握しておくといいでしょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2024年04月23日)やレビューをもとに作成しております。
FPナビは、株式会社ニッセンライフ(セブン&アイ・ホールディングス)が提供する完全無料のFP紹介サービスです。FPナビでは、全国の提携先FP事務所から600名以上(※1)の経験豊富なFPが在籍しており、保険の見直し、住宅購入、教育資金、老後資金、家計見直し、資産運用など幅広いジャンルの相談に対応しています。また、仕事や家事・育児に忙しい相談者に向け、申し込み後の日程調整時に、希望の面談場所を自宅、近くのFP事務所、カフェ・ファミレス、WEB面談などから選ぶことができます。