漢検問題集の人気おすすめランキング20選【1級や3級も】
2023/04/17 更新
資格取得や実力アップのために、2級・3級・6級などの漢検に挑戦する方が増えています。漢検に合格するためには、過去問題集などを利用した勉強法は欠かせません。しかし選ぼうと思うとドリル・参考書・小学生用・社会人用などどれを選んだらよいか迷うものです。今回は漢検問題集の選び方やおすすめ商品をランキング形式で紹介します。
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目次
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漢検に合格したい!漢検問題集で試験対策しよう
漢検は学生や社会人まで幅広い年代の方が受検しているメジャーな検定資格です。SPI試験を始め就活やスキルアップにおいて高い人気を誇り、毎年200万人以上が受検しています。そんな漢検合格に欠かせないのが漢検問題集です。
漢検問題集はどの出版社も似た内容と思いがちですが、受験級(2級・3級・6級・9級・準2など)や勉強法によって内容が全然違います。しかしいざ選ぼうと思うとすると、小学生用・社会人用・ドリル・参考書・過去問など種類が多く迷います。
そこで今回は漢検問題集の選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは口コミ・評判、レベル・わかりやすさなどを基準に作成しました。漢検問題集選びで迷われている方は、ぜひ参考にしてください。
漢検問題集の選び方
ここでは漢検問題集の選び方をご紹介します。公式本・勉強法・頻出度別問題集・過去問題集・最新問題集・レベル・無料教材についてご紹介していきましょう。
内容の充実度で選ぶなら「公式本」などの参考書をチェック
テキストをどれにしようか迷っている方は、まずは公式本の参考書をチェックしてみましょう。公式本は日本漢字能力検定協会が発行しているテキストになります。漢検を主催している協会が発行しているので、内容が充実しており級ごとに対策できるのが特徴です。
確実に身につくステップ式問題集や基礎を学びたい方向けの問題集、本番と同じような問題形式の問題集とあるので、自分の勉強法に合わせたテキストを選んでください。
「勉強法」で選ぶ
漢検問題集を選ぶなら、漢検の勉強法で選ぶのもおすすめです。分野別漢検問題集・書き込み式・ポケット版についてご紹介します。
苦手分野を克服したいなら「分野別漢検問題集」がおすすめ
漢検では、漢字の読み書き・聞き取りだけではなく、漢字の部首や四字熟語などの分野も出題されます。級が上がるにつれて難易度も上がっていくため、次第に自分の得意分野・不得意分野が出てくるかもしれません。
書き取りなどは得意だけど四字熟語が覚えられないなど、自分の苦手分野を克服したいなら、その分野に特化した分野別漢検問題集を選ぶのがおすすめです。効率よい学習で、限られた時間が有効に使えます。
確実に身につけたいならドリルなどの「書き込み式」がおすすめ
書いて覚えるのが得意な方は、テキストに直接書き込めるドリルなどの問題集がおすすめです。級ごとの漢字を確実に身につけたい方にも向いています。ただし、一度書き込んでしまうと再利用が難しいのでコピーを取ったり工夫して使いましょう。
スキマ時間で勉強したいなら「ポケット版」がおすすめ
通勤・通学時などのスキマ時間に勉強したい方は、どこでも持ち運びしやすいポケット版の問題集がおすすめです。カバンに入れても邪魔になりにくいサイズなので、収録問題数は限られますがどこでも勉強できます。
効率よく勉強したいのなら「頻出度別問題集」をチェック
頻出度別問題集では数年分の過去問題を分析して、頻出度をランク付けしています。効率よく勉強できるので、試験日が近づいてきたときや急いで勉強する必要がある場合などに最適なテキストです。
ランク付けされている問題を解いていくと、効率よく学習ができて高得点を狙えます。また、試験直前で時間がない時はAランクの問題だけ集中して勉強するといった勉強法も可能です。
試験に近いスタイルで学習するなら「過去問題集」をチェック
過去問題集は過去の本試験の問題を収録しているのが特徴です。時間を測りながら学習すると本試験に近いスタイルで勉強できます。ただし、過去問を選ぶ際は最新のテキストを選ぶようにしましょう。
漢検は、年度によっては出題問題の傾向を変更する場合もあります。なので、あまりにも出版年月日が古いものは、新しい出題問題に対応していない恐れがあるので購入の際は気をつけましょう。
合格したいなら「最新の問題集」をチェック
漢検問題集を選ぶ際は、なるべく最新の問題集を選ぶのがおすすめです。漢検は常用漢字表や学習指導要領の改訂に合わせて出題内容など変更されます。古い問題集だと検定内容に対応していない場合があるので、必ず最新の問題集を選びましょう。
レベルで選ぶ
漢検の問題集を選ぶなら、レベルで選ぶのもおすすめです。ここでは10級~8級・7級~5級・4級~3級・準2級~2級・準1級~1級についてご紹介します。
小学校低学年なら「10級~8級」がおすすめ
小学校低学年のお子さんの受験を考えているなら10~8級がおすすめです。10級は小学校1年生修了レベルを対象にしています。出題対象となっている文字は80文字とかなり少なめで、出題内容も読み書き・画数のみなので、最も易しい内容です。
9級~は小学2年生以上のお子様が対象になります。出題対象になっている漢字数が240字以上と多くなっていき、筆準や部首などの知識がチェックされるのでさらに頑張っていきましょう。
小学生高学年なら「7級~5級」がおすすめ
小学校高学年のお子様の受験を考えているなら7~5級がおすすめです。7級は小学4年生修了程度の知識が試されます。常用漢字のうち642字と、漢字の読み書き・対義語の理解を中心に出題されるので対策が必要です。
6級以降は筆順や部首の意味なども出題され、難易度も少しづつ上がります。段々難しくなっていくので、学習をしっかりと行いましょう。
中学生なら4級~「3級」がおすすめ
中学生の方が受検を考えているなら、4~3級のテキストがおすすめです。4級は中学校在学中レベルで、常用漢字のうち約1300字が出題されます。小豆や土産など日常生活でよく使う熟字訓や当て字も出題されるのが特徴です。
3級は中学卒業レベルで常用漢字が約1600字出題されます。小学校学年別配当表に記載されているすべての漢字が出題されるのが特徴です。小学生~中学生で学習する漢字の読み書きや使用例をしっかりと確認しながらが勉強しておきましょう。
高校生なら「準2級]~「2級」がおすすめ
準2級~2級は高校生におすすめです。準2級は高校在学レベルで、常用漢字のうち約1951字が出題範囲になります。準2級では出題される常用漢字の理解・活用ができるかチェックされ、誤字訂正や熟語の構成・部首の数が増えるのでしっかり覚えましょう。
2級になると高校卒業・大学一般レベルになります。常用漢字すべて活用できるかチェックされるので難易度がかなり上がるうえに、10級~準2級まで出題された内容が集約されています。2級に合格すると就職・転職活動時の履歴に記載できるので頑張りましょう。
大学・一般の方には「準1級~1級」がおすすめ
準1級~1級は大学・一般レベルと難易度が高めです。準1級は常用漢字を含めた約3000字が出題対象となっており、日常では使わない超難読漢字が登場します。それよりも難易度が高い1級は6000字が対象となっており、出題範囲が広いのが特徴です。
1級では故事成語や旧字体・和字も出題されるので、古典的文章の理解も必要になります。頻出度別問題集だけではなく、一問一答形式の問題集を利用したり配当漢字表を使ったりとまんべんなく学習しておきましょう。
手頃に勉強したいなら「無料教材」もチェック
漢検に挑戦したいけど教材を買うお金がない方や、通勤・通学時に手軽・気軽に勉強したいという方は無料の電子教材を使ってみましょう。スマホやタブレットなどの端末から見れるのでいつでもどこでも勉強できます。
特におすすめなのが「漢字検定WEB問題集」です。無料で使えるのに問題内容が充実しています。また漢検アプリも気軽に学習したい方にぴったりです。ただし、アプリの中には有料版もあるのでダウンロードする時は確認してください。
小学生向け漢検問題集の人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
試験まで残り2ヶ月。過去問の勉強を本番風にできたら良いかと思い購入。今まで受けてきた漢検とそっくりな感じで、雰囲気も味わえるのて買って良かったです。
口コミを紹介
初めて漢検を受験する子供に購入しました。この他に過去問題集も購入しましたが、時間がない人にはこれだけでもいいかもしれません。よく出る漢字が出ていて7日間でほぼ完成します。何から始めたらいいのかさっぱり分からず困っていた時に見つけましたが、すごく使いやすかったです。おすすめです。
口コミを紹介
小3で9級を受けました。学年的には余裕がありましたのでこれを一冊やるだけでじゅうぶんでした。本番にそっくりなようですので本番も緊張することなく受けられたようです。次の級もこのシリーズで購入する予定です。
口コミを紹介
漢字を理解し学習するの最適な学習書です。読み,書き取り、画数、書き順、など11種類の切り口で繰り返し学習するので力がついてくるのが分かります。小学4年の孫が最初は不安そうに勉強していたのが段々点数が上がってきて自信がついてきました。・・・
口コミを紹介
10級からこの「いちまるシリーズ」を使ってます。小学生ターゲットなので、わかりやすい構成になっています。どのページも見やすくチャレンジしやすい。シールもあって達成感が得られます。
小学生向け漢検問題集のおすすめ商品比較一覧表
3級漢検問題集の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
気に入ったところは、空いた時間で手軽に漢字を勉強できること。気に入らないところは特にありません。強いて言えば、二級に挑戦してみたくなることでしょうか。・・・
口コミを紹介
B5サイズでノートに近く書きやすいですし、白黒デカ文字でやりやすいです。どんなやる気の起きない子でもこの薄さならば!と思わせられる物があります。7日間で完成!やり切れるボリュームです。・・・
口コミを紹介
急遽試験を受けることになり購入。中2なので当然なのかも知れませんが、この本だけで短い準備期間で合格できたので御の字です!準2級も買っちゃいました。
準2級漢検問題集の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
来年2月、初めて漢字検定に挑戦しようと問題集を探していましたが、良い本を見つけることができました。分量が少ないので、初めて勉強するには取り組みやすいです。内容も良いです。準2級か3級かで迷いましたが、準2級で正解でした。
口コミを紹介
仕事のお昼休憩やお風呂に浸かっている時間に活用しましたが、このスキマ時間のおかげで覚えたばかりの新しい単語や四字熟語を記憶に定着させることができました。全ての単語に訳がついているので、時間に余裕がない方にもぴったりです!
口コミを紹介
中学課程の漢字がある程度身に付いていれば10日程度で仕上がると思います部首や四字熟語などの定着確認に適しているので中学生には適した目標になると思います
2級漢検問題集の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
これのA、Bまでやっておけばとりあえず合格圏内点数は取れるでしょう。最後まで万全にしておけば、ほぼ満点に近い点数が取れます。「ほぼ」というのは稀に載ってない問題(準2級の問題)が出るからです。あとは出題形式に慣れておくために、無料ダウンロードの過去問をやっておけばまず落ちません。・・・
口コミを紹介
分野別にまんべんなく載っているので便利です。分野別なので苦手分野を徹底的に克服できます。巻末資料なども豊富でとても良い問題集だと思います。漢検の1ヶ月前からコツコツ進め、別売りの過去問も共に解いていけば合格できます。
準1級漢検問題集の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
2級合格後直ぐに購入しました。対象漢字が約3,000となるため、準1級合格への第一歩テキストには良いと思われます。巻末の準1級用漢字音訓表は役に立ちました。読み→書き取り→文章…と分野別に纏められているのも勉強し易かったです。
口コミを紹介
扱われてる全ての言葉に、朱書きでの意味が明記されてます。ここが、本書の最もよい部分だと思います。このおかげで、言葉の関連を意味からとらえやすく、学習効率の助けとなってます。
口コミを紹介
こちらのテキストをメインで学習し(3周+苦手科目は徹底的に暗記)、1発合格できました。辞書が要らないので効率よく学習できます。やはり難易度があるので別冊の未掲載分の問題まで学習すればもっと得点出来たかと思います。未掲載分からもかなり出ました。
1級漢検問題集の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
漢検の公式サイトの「採点基準と合格基準」および巻頭の記述によると、1級・準1級における字種・字体の採点は本書を基準としているため、どの字体がOKでどの字体がNGなのかを詳しく知りたい方にオススメです。・・・
口コミを紹介
合格点に届くくらいの演習量が欲しいですが、基本的な勉強には向いています。あまり一級を扱ってる出版社もなくこれが巻末など含めトータル面で最も良書だと思います。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合があります。
各級(6級・9級など)ごとの出題傾向を把握しておこう!
漢検の勉強を始める前に、自分が受けたいと思っているの級がどのくらいのレベルなのか把握しておきましょう。準2級は高校在学程度・1級は大学や一般程度レベルです。また、各級(6級・9級など)ごとに出題傾向も異なります。
書き順は5級以下・部首などは2級以下で出題されるので、自分が受験する出題傾向をしっかりとチェックして対策しておきましょう。
効率よく勉強できる勉強法を伝授!
漢検に合格できるための効率のいい勉強法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
初めに学習計画を立てる
漢検を含め資格勉強をする際には、やみくもに始めてもあまりうまくはいきません。まずは、最初にしっかりと学習計画を立てるのが大事です。試験日から逆算して1日の勉強時間と学習の進め具合を計画してください。
テキストによっては1日どれくらい学習したのか、学習時間の目安を示してくれているものもあるので参考にしましょう。計画通りに進められないと挫折してしまう方は、予備日を作って余裕をもって学習するのがおすすめです。
古いテキストや問題集は使わない
漢検の出題基準は毎年変わる可能性があるので、出版年が古いテキストや問題集を使うときは気をつけましょう。学習指導要領や常用漢字表の改訂があるかどうかも確認しておくのがおすすめです。学習指導要領は文部科学省の指導で10年に1度変更されます。
なので、現在の試験内容に対応するには最新のテキストや問題集を選ぶのがおすすめです。古いテキストや問題集はサブで使うようにしましょう。今持っているテキストや問題集が古いか心配な方は、使っている教材の改訂版が出ていないかチェックしてみてください。
新しい改訂版が出版されているのなら、そちらをメインの教材として使うのがおすすめです。出版年や改訂版の数字は必ずチェックしておきましょう。
確実に覚えるためには反復練習をする
漢検はより多くの漢字を正確に覚える必要があるので、とにかく問題を解きましょう。解答はテキストに直接ではなくノートに書き込むのがおすすめです。書けなかった漢字や苦手な漢字・間違えた漢字などをメモしておくと見直ししやすくなります。
次に勉強する際は、前回間違えた・分からなかった問題の復習から始めるのがおすすめです。繰り返し問題を解く反復練習を行えば、1つ1つの漢字を確実に覚えていけます。
勉強は午前中するのがおすすめ
勉強する時間は午前中がおすすめです。朝は頭がすっきりしているので、午前中に勉強するとインプットしやすいメリットがあります。なので、朝に問題集を解いて、通勤・通学時間などのスキマ時間に暗記すると覚えやすいです。
試験直前は過去問を解いていくのがおすすめ
受験日が迫ってきたら過去問を解いていくようにしましょう。過去問を時間を測って解いていけば、実際の試験をイメージしやすいです。試験当日に時間に焦らず問題を解けるようになるので、過去問を利用して時間配分などイメージしておきましょう。
また、過去問で間違えた問題をしっかりと見直す作業も大切です。解きっぱなしにせず、必ず見直しを複数回行うようにしましょう。
まとめ
今回は漢検問題集の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介しました。漢検問題集はいろいろとありますが、自分に合ったテキストを選ぶのが大切です。この記事を参考に学習プランと相性のいい問題集を選んでみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年04月17日)やレビューをもとに作成しております。
こちらの過去問題集は2020・2021年度の検定問題から5回分をピックアップし収録しています。切り取って使えるので、実際の漢検6級実物大と同じB4サイズで学習が可能です。検定前の総仕上げをしたい方に向いています。