一生に一度は読むべき本おすすめランキング40選【人生を変えた本・面白い本など】
2025/04/30 更新

この記事では、SNS総フォロワー数11.6万人の読書系インフルエンサー・ぶっくまさんのご協力と、20代から80代の男女179人にアンケート調査してわかった、「一生に一度は読むべき本40選」を紹介します。
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目次
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ぶっくまが教える読書を習慣化させるコツ
年間300冊の本を読む読書家であり、自身も発行部数1万部を超える著書を出版経験のあるぶっくまさんに、読書を習慣化させるコツについて、解説していただきました。
「自分は読書家だ」と宣言する
読書習慣がなかなか身につかない人にありがちなこととして、読書習慣をつけることを単なる目標設定を捉えていることが挙げられます。
目標設定をすること自体は悪いことではありませんが、それだけだと「読書しなきゃいけない」という義務感に苛まれ、逆に、本に手が伸びずらくなってしまうはずです。
そこで、読書の習慣化のための第一歩としておすすめなのが、「自分は読書家だ」とSNSのプロフィールや自己紹介などで積極的に宣言することです。
自分自身を読書家であると認識し、それを周りに周知させることで、「アイデンティティの形成」につながり、読書をしたくなる状況を自然と作り上げることができます。
最初のうちは「読書量」よりも「どれだけ継続できたか」を大切にする
読書を習慣化させるためには、いきなり分厚い本や難解な本に挑戦するのではなく、1日1ページといった小さな目標から始めることが重要です。
「今日は何ページ読んだ」といったように最初から読書量を重視してしまうと、そのうち「昨日たくさん読んだから今日はサボろう」という考えがよぎり、だんだんと読書が遠のいてしまうものです。
そのため、「読書した量」よりも、「どれだけ継続できたか」を重視し、徐々に読書量を増やしていくことをおすすめします。
常に読書できる環境をつくり、スキマ時間に読む
ここまで、「自分を読書家と認識する」「最初のうちはどれだけ継続できたかを大切にする」など、読書を習慣化させるためのスタンスを解説してきたため、より具体的な行動について話します。
まず、常に本を持ち歩くこと。
そして自宅の各部屋に本を置いて、いつでも読書できる状況をつくること。
最後に、カレンダーに読書した日を記録すること。
待ち合わせや移動中など、5〜15分の短い時間でも読書は可能です。むしろ、短時間の読書は集中力が高く、記憶に残りやすいといった利点もあります。また、すでに身についている日常習慣と読書を組み合わせることも効果的です。
最初のうちは、「読書しよう」と意識的に取り組むことになりますが、継続することで意識することなく本を読むようになります。
読書のコツをもっと知りたい人は、以下で「習慣化の極意」や「自分に合うレベルの本」を見つける方法を詳しく解説しているのでおすすめです。
ぶっくまが教える駄本と名著の見分け方
書店に行った際に参考になる、駄本と名著を見分ける方法について、ぶっくまさんに解説していただきました。
「自分のレベルに合う知らない知識」「気になる感情」がありそうか
あなたにとってその本が、「既知の情報で埋め尽くされているか」、それとも「未知の領域に富み、新たな知的発見と出会えそうか」は、その本が一般的に名著と言われているかどうかよりも大事です。
一般的に良書と言われる本であっても、あなたにとって知っていることばかりでは面白味がなく、難しすぎる本は理解できずに読むのを挫折してしまいます。
そこで、書店で気になる表紙の本を見つけたら、まず「自分でも読めるレベル感の文章か」「知らないけど気になる内容か」の2点を確認しましょう。
参考文献がしっかりしているかどうか
参考文献とは、著者の主張の根拠を示すもので、一次資料や信頼性の高い学術論文、専門家の研究成果などが挙げられます。
参考文献の有無は、著者の主張がどこまで信頼に足る内容なのかを左右する明確な判断軸となり、その本の説得力となります。
「新たな気づき」や「新しい価値観」を得られそうな視点があるか
良書というものは、ただ知識を並べているだけではなく、あなたの視点を広げる問いや視座、著者の考察があります。
一般的な常識や、直感的な見方とは異なる"独自の問いや視点"を持っている主張は、読み手にこれまでになかった気づきや新しい価値観を与えてくれます。
そういった本が、いわゆる名著となります。
そして、これまで気づかなかった関連性や意義を発見できると、読書はさらに面白いものになっていきます。
書店で気になる本を手に取った際は、ぜひ、「タイトル」「はじめに」「目次」の3つを見て、「ただ知識を並べているだけではなく、あなたの視野が広がりそうな問いや視点を提示しているか」を確認してみましょう。
ぶっくまがおすすめする!読むと人生の武器になる教養本10選
ここからは、ぶっくまさんが厳選した「読むと人生の武器になる教養本」を10選紹介します。
歴史編
哲学編
『学びのきほん 哲学のはじまり』戸谷 洋志 (著) NHK出版
哲学者たちは世界の何に疑問を抱き、どんな思想を持っていたのか?そんな哲学の基礎が理解できる1冊

ぶっくまさんのおすすめポイント
哲学の三大テーマ、存在論・認識論・価値論をシンプルかつ的確に説明した、哲学初心者向けの超入門書です。この本の特徴は、たった110ページというコンパクトな分量でありながら、内容が非常に濃密であること。読み手に「なるほど、そういうことだったのか!」と思わせる気づきを提供する一方で、自ら深く思考することを促してくれる構成になっています。哲学の基本的な問いに触れたい、あるいは哲学を日常の思考に活かしてみたいと考える方にとって、まさに最適な一冊です。
『14歳からの哲学 考えるための教科書』池田 晶子 (著) トランスビュー
Amazon での評価
人は14歳以後、一度は考えておかなければならないことがある。現代の学校教育にはない「考える」ための教科書

ぶっくまさんのおすすめポイント
「知る」ということは、ただ知識を暗記することではなく、「考える」ことを通じて本当の理解にたどり着くこと。この本では、哲学的な思考を通じて「考える」力を養うことができます。「言葉」「自分」「死」「心」「体」「家族」など、日常に密接に関わる身近なテーマが取り上げられ、それぞれを深く掘り下げていく内容になっています。中学生にも理解できるようわかりやすく書かれていながら、その問いの深さは大人も驚くほど。この本を読むことで、日常に潜む大切なテーマについて自分なりに考え、心に響く発見を得られるはずです。
生物編
『ビジネスと人生の「見え方」が一変する 生命科学的思考』高橋祥子 (著) NewsPicksパブリッシング
一度きりの人生をどう生きるのか?生命科学研究者がたどり着いたビジネスと人生の向き合い方についての1冊

ぶっくまさんのおすすめポイント
生物学や生命科学の視点から、本質を抽出し、それをビジネスや社会、さらには人生の課題解決に応用するための新しい思考法が学べる一冊です。科学的な知見をもとにしながらも、意見の偏りがなく、高い視点でフラットに書かれた内容には、知的な安心感と同時に強い共感を覚えます。その結果、読み進めるうちに知的好奇心が刺激され、本を手放せなくなることでしょう。本書を読了した後には、まるで一段高い場所から世界を見渡せるような感覚が得られます。自分の思考を一新し、新たな視野を広げたいと願うすべての人に。
『生物を分けると世界が分かる』岡西 政典 (著) 講談社
なぜ、人は「ものを分けたがる」のか?分類学者が導く世界の「見え方」を変える一冊

ぶっくまさんのおすすめポイント
分類学という視点から「わける」とは何かを学べる一冊です。本書を読んで気づかされるのは、「私たちは物事をわけることで世界を認識し、便利さを享受している」という事実。例えば、細かくわける人と大雑把にわける人では、同じ景色を見ていても見え方や扱い方がまったく異なるのです。この「分ける力」こそが、私たちの世界を見る力を変える重要なカギになります。生物の分類を通して、単なる知識の習得に留まらず、自分自身の認識や思考を深められる内容が満載です。
数学編
『めくるめく数学。』嶽村 智子 (著), 大山口 菜都美 (著), 酒井 祐貴子 (著) 明日香出版社
女性数学者たちによって語られる、私たちの日常に息づく、美しくも興味深い「数学の不思議」についての1冊

ぶっくまさんのおすすめポイント
数字の並びや法則の向こうに、自然界や生活の美しさが見えるようになる一冊です。「黄金比」「フィボナッチ数列」「素因数分解」など、聞くだけで難しそうなテーマが、本書では日常や身近な現象と結びついて解説されています。数学の知識を単なる公式暗記ではなく、「発見する楽しさ」として感じられるのが本書の最大の魅力。中には、「これって数学と関係あるの?」というテーマまで深掘りしてくれるので、読んでいるうちに数学が持つ多様な可能性に引き込まれます。
『数式なしで語る数学』マイロ・ベックマン (原著), 松井 信彦 (翻訳) 森北出版
数学の苦手意識がなくなっていく。15歳でハーバード大学へ入学した天才が教える数学の魅力

ぶっくまさんのおすすめポイント
数学が苦手な人でも安心して読める驚きの一冊。なんとなく耳にしたことはあるけれど、説明するのは難しい「次元」「無限大」「連続体」などの概念を、数学的に解説しながらも、なぜか数式が登場しないという斬新なアプローチで語られています。読んでいると「これが数学だったのか!」と気づかされ、いつの間にか数学に対する苦手意識が薄れていく感覚が味わえます。数学を通じて世界の見方が大きく変わる、不思議で刺激的な体験ができるでしょう。
経済編
5人に1人は「一生に一度は読むべき」と感じるほど感銘を受けた本がある
gooランキングセレクトは、2024年11月に1,000人を対象に読書に関するアンケート調査を実施しました。
調査方法 | インターネットによるアンケート調査 |
調査対象 | 22歳〜89歳の男女 |
サンプル数 | 1,000人(うち有効サンプル数:927人) |
調査期間 | 2024年11月21日 |
調査ツール | freeasy |
以下は、有効回答者927人の「年間の平均読書量(漫画・ライトノベルは除く)」についてのデータです。
年間の平均読書量 | 回答者 | 感銘を受けた本がある と回答した人 |
0〜1冊 | 540人 | 43人 |
2〜4冊 | 129人 | 36人 |
5〜7冊 | 75人 | 30人 |
8〜10冊 | 41人 | 17人 |
11〜15冊 | 45人 | 16人 |
16〜20冊 | 22人 | 7人 |
21冊以上 | 75人 | 27人 |
今回、gooランキングセレクトは927人の回答者に「これまで読書してきた中で、「一生に一度は読むべき」と感じるほど感銘を受けた本(漫画・ライトノベルは除く)はありますか?」という質問をしました。
結果は、18.99%(927人中176人)と、約5人1人が「「一生に一度は読むべき」と感じるほど感銘を受けた本がある」と回答しました。
179人に聞いた一生に一度は読むべき本30選
ここでは、gooランキングセレクトが実施したアンケートのよって明らかになった、「一生に一度は読むべき本」30作品を、現代文学、近代文学、古典文学、随筆・エッセイ、ビジネス書・実用書の5つの部門に分けて、ランキング形式で紹介します。
ランキングは、アンケート結果をそのまま反映したものになり、作品名や著者だけでなく、投票数、投票者のコメント、投票者の年間の平均読書量も掲載しているため、ぜひ参考にしてみてください。
回答者の年齢 | 感銘を受けた本がある と回答した人 |
全年代 | 179人 |
20代 | 1人 |
30代 | 5人 |
40代 | 27人 |
50代 | 55人 |
60代 | 58人 |
70代 | 24人 |
80代 | 6人 |
現代文学部門
近代文学部門
古典文学部門
随筆・エッセイ部門
ビジネス書・実用書部門
前回の調査結果
ここからは、2022年1月〜2月にかけて10〜60代の男女を対象に実施された、前回の調査結果をまとめています。
ダイヤモンド社
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
Amazon での評価
世界累計500万部超え!人生観が変わるベストセラー
見事1位に輝いたのは、世界的ベストセラーとなった「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」です。
この本は、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していく、アドラー心理学を紹介した1冊で、「どうしたら幸せに生きられるのか」の問いへの答えが詰まっています。
アンケート回答者からは、「自分らしく生きれるようになった」「対人関係が楽になった」「前向きになれる」など、人間関係の悩みが軽くなり、ポジティブな気持ちになるとの評判が非常に多く見られました。
「気を使いすぎて疲れてしまう方」や、「今の人間関係に不満がある方」におすすめの1冊です。
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