家の顔ともいわれる表札ですが、地域のコミュニティ活動にも大事で来客者に対して居住者の名前を伝える大事な役目があります。また、玄関は風水的にも大事な場所なので、表札を選ぶ際には幸運を呼び込むポイントも考えるのがおすすめです。

おしゃれな字体・漢字の書体の表札だけでなく、材質や素材から考えると自分の家にピッタリな表札に出会えます。せっかく表札を掲げるなら、風水だけでなく自分や自分の家との相性も考えた表札をしっかりと選びましょう。

そこで今回は表札の選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは種類・素材・サイズなどを基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

家の顔として大事な表札ですが、風水やおしゃれなデザイン性など選び方でも迷う方が多くいます。以下を参考に、家にぴったりの表札を選んでみてください。

表札にはプレートタイプ・切り文字タイプ・LEDライトなどいくつか種類があります。設置する場所やデザインの好みで選ぶのがおすすめです。

プレートタイプは一般的な表札のタイプで、1枚のプレートに文字や絵がデザインされたものです。接着剤や両面テープなどで簡単に設置できるものが多く、DIYが苦手な方や業者に依頼せず自分で取り付けたい方に適しています。

また、デザインやカラーバリエーションが多いのも魅力です。素材も選べるのでこだわりのデザインで表札を作りたい方にも人気があります。

切り文字タイプは主にアイアンを使用して文字を切り抜いて表示するものです。文字が浮かび上がったように見え、影が落ちるので雰囲気のあるおしゃれな印象になります。おしゃれなアルファベットタイプに多いタイプです。

また、ボルトでの取り付けが必要になる場合が多く、表札サイズと合わせて取り付け場所の素材にも気を付ける必要があります。

LEDライト付きは表札自体にライトが設置されているタイプで、夜間でも表札をしっかりと確認できます。素材は透明感があり光を通すアクリルやガラス製のものが多いです。ウォールライトタイプなら後付けも可能なので人気があります。

どちらもおしゃれでモダンな雰囲気が出ますが、表札のデザインを変えれば和洋どちらの佇まいにも合わせられます。

表札の素材は金属製や木製のものが一般的ですが、ガラス製などほかにも魅力的なものがたくさんあります。

天然石の中でも大理石や御影石はポピュラーな素材の1つです。天然石は強度が高く、雨や泥などで汚れたときもお手入れが簡単に行なえます。また、天然の素材なので1つ1つ違う色や模様が楽しめ、重厚で高級感がある見た目が人気です。

古くからある素材ですが現在ではデザイン性の高いものも多く、最新住宅にもおしゃれに溶け込みます。高級感のある表札を作りたい方にはおすすめですが、天然石の表札は重さがあるのでしっかりと取り付けて落下しないように設置しましょう。

アイアンやステンレスなど金属製の表札は、加工がしやすくデザイン性に優れているのが魅力です。アイアンは切り文字タイプ、ステンレスならプレートタイプの表札が多く、工夫次第でいろいろなデザインを楽しめます。

表面に傷がつきやすく天然石よりも耐久性が低くなりますが、割れたりかけたりしないため風水的にもよいとされています。また金属特有のシャープな印象からスタイリッシュに見えるので、おしゃれな表札を探している方にもおすすめの素材です。

檜や欅などを使った木製表札の魅力は門柱にあい、個性的な木目のデザインや色味と、天然木独特の温かい雰囲気です。温かく高級感のある雰囲気は和洋どちらの家にも合いやすく、加工性に優れているためいろいろなデザインを楽しめます。

自然のエネルギーを吸収している天然木は成長や繁栄のイメージから風水的にもよいとされているので、新しく家を建てた方や家族が増えた方にもぴったりです。

アクリルはプラスチックの一種で透明度が高いため、ほかの素材と組み合わせれば文字が浮いているように見せられます。耐衝撃性に優れており、万が一破損してもガラスのように破片が飛び散る心配がありません。

ただ、紫外線による黄ばみや変色の可能性がある点と砂利などで小さな傷がつきやすい素材なので、日当たりのいい場所や舗装されていない道路沿いに使用したい方は考慮して選ぶのがおすすめです。

ガラスはほかの素材よりも高価なものが多いですが、加工の方法によって透明度やカラーバリエーションも豊富で見た目に美しくおしゃれな印象になります。耐久性が高いのも魅力で、変色の心配も少ないです。

ただし、衝撃には弱く小さなひび割れで砕けてしまう可能性もあります。見た目や値段・耐衝撃性をよく考えて選ぶのがおすすめです。

焼き物は七宝焼や備前焼など種類が豊富で、個性的ながらも落ち着いた雰囲気を演出できます。焼き物の種類により色や質感に違いがでるので、おしゃれで高級感のある表札を作りたい方にはおすすめの材質です。

耐水性が高く雨に濡れても変質しにくいのですが、ひび割れしやすく地震などで落下した際に割れてしまう場合もあります。使用する際には落下しないようにしっかりと固定する点が大切です。

タイルを使用した表札はソフトで可愛らしいイメージになります。手作り感やアンティークな雰囲気も出るので、ナチュラルな雰囲気が好きな方にはおすすめです。色やデザインも多彩で、ほかにはない雰囲気の表札を作れます。

水や日光による劣化が少ないので、雨よけのない屋外での使用にも向いています。

表札は設置場所によって使用できるサイズや形に制限がある場合があります。デザイン性だけでなく実用的な形やサイズも選ぶ際にはポイントです。

戸建ての場合は表札の設置場所が門柱や玄関横が多いです。自由なサイズが設置できるので長方形だけでなく正方形タイプも主流で人気があります。正方形なら余白もおしゃれに演出がしやすく、個性も出しやすいのでおすすめです。

文字数・デザインによっては表札の大きさが限定される場合もあるので、取り付け場所のサイズを確認してサイズにあった文字数でオーダーするのがおすすめです。

長方形は一般的な表札のデザインになります。集合住宅など表札をつけるスペースが限られている方は、すっきりと収まる長方形がおすすめです。また縦長か横長かで雰囲気も変わるので、自宅がどちらに対応しているのか確認して選ぶようにしましょう。

サイズは7×3〜5cm程度のものが一般的で使いやすいサイズになります。取り付け部分が決まっている方は、サイズを確認してはみ出ないように気をつけるのが重要です。

ラウンド方は楕円形デザインのものが多く、縦3〜8cm・横9〜22cm程度のものが一般的です。焼き物で作ればナチュラルで柔らかく、金属で作ればアンティークでおしゃれな雰囲気を出せます。おしゃれな方はラウンド型をチェックしてみるのがおすすめです。

家の顔ともいわれる表札は、家全体のデザイン・コンセプトにあったものを選ぶのがおすすめです。

スタイリッシュな表札を作りたい方は、金属製でシンプルなデザインのものがおすすめです。名前のみで余白を残したシンプルな表札なら和洋どちらの家にも合いやすいので、表札のデザインで悩んでいる方にはスタイリッシュな金属製をチェックしてみましょう。

家が洋風でキュートな表札で個性を出したい方は、イラスト風を選ぶのがおすすめです。ペットの絵や動物・植物などのシルエットを入れれば、ポップで仲の良い雰囲気が表札で表現できます。ほかにも趣味や食べ物も個性がでるので人気です。

ナチュラルなものや北欧風の表札は、家の外観が白やウッドテイストの方におすすめです。温かみのある明るい色や北欧風の柄をアクセントに使えばおしゃれな表札を作れます。また、切り文字タイプも北欧風にはぴったりです。

自然の温かみを感じる天然木なら、ナチュラルなイメージの表札を作りたい方にもおすすめです。

表札の色は取り付ける壁や塀の色に合わせるのがおすすめです。しかし表札が浮かないようにと壁と同じ色にしてしまうと表札が見えづらくなるデメリットもあるので、選ぶ際は馴染みすぎず浮いて見えない色がおすすめです。

壁の色と合わせつつ壁より少し薄めの色など自然なグラデーションになるようなカラーを選ぶと、表札が浮きづらくしっかりと見えやすくなります。また白い壁ならアクセントになるような思い切ったカラーもおしゃれに見えるのでおすすめです。

表札を選ぶ際は文字フォントにもこだわるのがおすすめです。字体・書体を選ぶ際は名前が読みやすい文字を選ぶようにしましょう。一画づつ離して書く楷書体は漢字のもっとも基本的な字形とも言われており、読みやすく認識しやすいフォントになります。

難読漢字や難しい読み方の名字の方は、漢字だけでなくローマ字表記を一緒に入れるとふりがなの役割にもなるのでおすすめです。また、最近はディズニーフォントなどおしゃれなものもあるので、選ぶ際には参考にしてください。

表札を選ぶ際は家の壁やポストとの相性も大切です。見た目やデザインはもちろん、取り付け方やサイズなどを壁の素材や雰囲気に合わせて選びましょう。特に表札を取り付けられる大きさがすでに決まっている場合は、サイズに気を付けてください。

表札の取り付け場所は門や玄関の右側で目に入りやすい場所がおすすめです。風水的には玄関に向かって右側が上座になるので、表札を右側に掲げるのは運気をあげたい方にもおすすめの場所で人気があります。

また、取り付ける壁の材質によって取り付け方法に違いがあります。コンクリートなら工具で穴を開けボルトで固定する方法もありますが、電動ドリルや接着剤などの工具も必要になるので用意しておくのがおすすめです。

設置場所の材質によって、固定方法が変わります。大事な表札が落下したり割れることがないよう、設置方法はしっかりと確認するのがおすすめです。

ボルト式は設置場所の壁に穴を開け、接着剤を使用して表札のボルトを差し込む方法です。ボルト式は凹凸のある壁でも安定感に優れ表札が落下しにくいので、重量のある天然石や接着面の少ない切り文字に適しています。

穴を開けずに手軽に設置できる方法が貼り付け式です。表札裏面に直接シールや接着剤を使用する方法で、設置場所に凹凸が無い場合に適しています。ただし、ザラザラした面だとキレイに接着ができない場合もあるので気を付けておきましょう。

集合住宅などで多いのがスライド式や磁石でくっつけるマグネット式です。取り付けや取り外しも容易で、表札を変えたり外したいときも簡単に行えます。スライド式の場合は余白が必要になるので、大きいものをオーダーする必要があります。

メーカーによっても作れる表札が限られてきます。デザインやフォントなども大事ですが、自分のお気に入りの表札を作れるメーカーを探すのも大事なポイントです。

福彫は表札の代表的なメーカーです。素材や設置場所やお好きなスタイルからも選べます。表札に加え、デザインポストや機能門柱・スタンドサインなど表札に関するものを数多く取り扱っていて、その種類の豊富さと技術力の高さが魅力です。

七宝の表札は1人1人の要望に丁寧に答えた完全オーダーメイド製です。金や銀などの金属にガラス質の素材を焼き付けて作る伝統工芸である七宝焼で職人が1つ1つ手作りしています。ジュエリーで有名なブランドですが、表札でも有名なメーカーです。

美濃クラフトは「文字もデザインのうち」の信念のもと自社にフォント制作のプロを抱え常に新しいフォントの開発を進めています。美濃クラフトの表札は正統派からユニークなものまで幅広く展開していますが、どれもデザイン性が高いのが特徴です。

丸三タカギは品質にこだわり、耐久性に優れたリーズナブルな商品を扱うエクステリアメーカーです。品格のあるイメージがありますが、キャラクターものの表札も数多く取り扱っています。お気に入りのキャラクターがいる方は是非チェックしてみてください。

AKIグラスは記念品やトロフィーなどのオリジナルグラス製品を製造・販売するメーカーです。マットでおしゃれな質感のニュアンスカラーや澄みきった透明度の高いガラスを使った表札は人気が高く、お店の表札としても利用されています。

lixil（リクシル）は建築材料・住宅設備機器最大手企業です。人気のアクシィ1型は1本の柱にサイン・インターホン・ポストが一体となったタイプのファンクションユニットで、フラットなビルトイン構造のすっきりとした外観が特徴で人気があります。

アクシィ1型対応製品は13×13cmの正方形表札で、さまざまなメーカーから発売されています。おしゃれなものがたくさんあるので、新築の方やすでにアクシィ1型を使用している方は、対応製品を探してみてください。

家の顔となる表札は直接見て質感も確認して選びたいと考える方はホームセンターに足を運ぶのもおすすめです。Amazonなどの通販サイトより種類は少なくなりますが、表札のサンプルをしっかり見極められます。

ホームセンターは取り付けにかかる工具も一緒に準備ができる点でもおすすめの購入店です。

世界中の方々から愛されるディズニーですが、表札も大好きなディズニーキャラクターにしたい方も多くいます。カインズやベルメゾンなどの一部通販サイトでは、ミッキーやスティッチなどのディズニーキャラクター表札を販売しており人気です。

さりげなくシルエットが入っているものから、しっかりとアピールできるものまでさまざまなタイプから選べるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

Amazon（アマゾン）をはじめとした通販サイトには、全国各地のメーカーがお店を出店しています。素材・サイズ・字体も豊富でショップによっては個別デザインに対応してくれるなど、個性豊かな表札を簡単に作れておすすめです。

また、家で選べる点もおすすめポイントです。携帯やパソコン1つで日本中のショップと繋がれる通販サイトは、引っ越しで忙しく時間が取れない方にも適しています。安い価格のものも多いので合わせてチェックしてください。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

専門の業者に頼むと10000円以上、こだわったものを作ると30000円以上かかることもあります。せっかくだしよいものが欲しいけどそこまでお金をかけられない。そんな方は表札を手作りしてみるのがおすすめです。

表札の手作りと考えると難しいような気がしますが、実は手作りキットなども販売されていて簡単に作れます。手作りキットを使わなくても、100均やホームセンターで木材やすのこ、ペンキやシールを購入しても簡単に作成が可能です。

運気が上がると言われる表札を選んでみるのはいかがでしょうか。風水を取り入れた表札なら、いいことが起こるかもしれません。

風水的によいとされる位置は家によっても違います。洋風の扉の家では外側から見て玄関の右側がよいとされています。風水では運は右からやってくると考えられているためです。ただし、家の中心から見て玄関が西、東、東北の場合は左側の方がよいとされています。

表札をつける場所は目線より高い地面から1.8m程の高さがおすすめです。表札を取り付ける際に事前に設置場所を掃除しておき、塩で清めておくとよい運気を招き入れられます。

風水的によいとされている表札の素材は木製です。「成長・繁栄」のパワーを持つ木製は、デザイン性に優れたものも多いので和洋どちらの家にもマッチします。次にひび割れの少ない金属製がおすすめです。

デザインは幸運の鳥とも呼ばれるフクロウが縁起がよいとされています。また、文字は彫り込まれているものより浮き彫りになっているものの方が運気が上がる考え方も人気です。新築やご家族が増えて風水も取り入れたい方はぜひ参考にしてください。

いろいろな考え方がありますが家の顔とも言える表札は、見やすく家にあっているものや疲れて帰ってきたときもほっとできるような、自分の好きなデザインや家族の雰囲気を表現できるものもおすすめです。

玄関を彩るアイテムは表札以外にもたくさんあります。いくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

新しく家を建てた方や引っ越しをされた方は、ポストにもこだわってみるのもおすすめです。家や庭の雰囲気に合わせたデザイン性や、防犯など機能性で選べば長く使えるお気に入りの1台が見つけられます。

設置が大変なイメージもありますが手軽に導入できるタイプも多く、表札と合わせて玄関周りのイメージを作る大事なアイテムです。以下の記事では、スタンドポストの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

マンションなど集合住宅には宅配ボックスが設置されている物件もありますが、自宅に宅配ボックスが無い方でも、後付けで設置が可能です。今は大容量タイプや鍵付きのものなどいろいろな種類が出ています。

以下の記事では、宅配ボックスの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

夜間に出かけることや帰宅するのが多い方は、ソーラーライトもおすすめです。ソーラーライトは太陽光で充電できるため電源不要で、夜間ライトアップすれば防犯効果も期待できます。帰りが遅い家族がいる家庭に人気です。

以下の記事では、ソーラーライトの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

ドアストパーは玄関ドアに設置してドアを開けたままにするものです。たくさんの荷物を運び込みたいときや部屋の換気をしたいときに適しています。カラーバリエーションも豊富で動物型やインテリアに馴染むおしゃれなものまでたくさんありおすすめです。

以下の記事では、ドアストッパーの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

表札やポストに見慣れないシールやマークがついていませんか？それ、もしかしたらマーキングされているのかもしれません。このマークは訪問販売・新聞勧誘・空き巣などが仲間内で連絡を取り合う暗号のようなものです。

例えば住人の性別や家族の人数、勧誘して購入に至ったのかなどの情報が書かれているといわれています。なんだか最近よく勧誘がくる方は、もしかしたら表札やポストにマーキングされているかもしれません。

マークが何を表しているのかは特に決まりは無く、一体なんの情報が書かれているのかわからないので怖いです。表札などに不審なマークやシールを発見したらすぐに剥がす・消すようにしましょう。

ここまで表札のおすすめランキング15選をご紹介してきました。表札は家や住んでいる方の人柄が現れる重要なアイテムなので、しっかりと選びましょう。おしゃれな表札をお探しの方は是非ランキングを参考にして、自分好みの表札を見つけて頂ければと幸いです。