宇都宮の遺品整理業者おすすめ人気ランキング13選【2023年最新版】
2021/08/03 更新

目次
自分で行う遺品整理
遺品整理は遺族や親族で行うことも可能です。しかし順番を間違うと多くの出費や相続放棄ができなくなることもあります。遺品整理を自分でやりたい、一部分だけ遺品整理業者に依頼したいなどという考えもあるでしょう。
遺品整理を自分で行ってみると疑問や不安が多く出てくると思います。故人宅で育っても別世帯になってから物のありかがわからない・どのような品を大切にしていたのだろうか・供養はどうすればなど、「わからない」ことだらけになるかもしれません。
遺品整理の仕分けは主に下記のようなものに分けられます。
- 公的な書類探し
- 遺産に関するもの(遺言書も含む)
- 残しておくもの(形見)
- 不用品
今回は「自分で行う遺品整理」とその手順について紹介します。
遺品整理をする方法とコツ
故人宅には思い出が詰まったさまざまな遺品があります。遺族で遺品整理を行う場合は気持ちの整理がつかず、予定を立てないで見切り発車で作業を進めてしまい、途中でつまづていてしまいます。
実際に遺品整理を始めたのはいいけれど、手の付け所がわからず、「とりあえずゴミだけ片付けよう」と遺品整理に大切な「仕分け」作業ができないこともあるでしょう。
遺品整理を始める前に
遺品整理をいきなり始めても、完璧に片付けることはできないでしょう。遺品整理には下準備がとても重要となってきます。また遺品整理には下記のようなものも必要になります。
- 段ボールまたは箱
- ゴミ袋
- マジック
- 掃除道具(洗剤・雑巾・バケツなど)
- 軍手
段ボールやゴミ袋は、故人の荷物が多いほど量が必要です。
スケジュールを立てる
最初に行うのは遺品整理の終了期間を考えることです。これは故人が賃貸住宅に住んでいた場合は非常に重要なポイントとなります。また部屋の広さ・荷物の量も考慮して遺品整理に理かかる日数を決めなければなりません。
故人が賃貸住宅や施設に入所していた場合は不動産管理会社や施設に退去日を確認し、それまでに全ての遺品整理や不用品の処分を終わらせる計画を立ててください。故人が自宅で位していた場合は急ぐ必要はありませんが、部屋の数や荷物の量も多いため途中であきらめてしまうことも。
そのようなことにならないためにも、遺品整理を終わらせる期間を設けておきましょう。それと同時に遺品整理カレンダーや作業リストを作成すると分かりやすいと思います。
遺品の分類
遺品整理は、まず遺品を分類することから初めてください。リビングや寝室などは量も多く、分類しにくいかもしれません。しかし故人が生前よく使っていた部屋には、必要な書類や資産などを保管している可能性もあります。
仕分けには段ボールやごみ袋を使います。段ボールには「必要書類」「形見」「迷うもの」などを書いておき、ごみ袋は不用品を入れていきます。不用品は自治体によって収集方法が違うので、衣類や紙類、ペットボトルなどに分けて入れていくと、不用品の仕分けも一緒にできます。
故人がよく使っていた部屋は徹底的に遺品整理
遺品整理をする際は、故人がよく使っていた部屋から行いましょう。大切な書類や遺産関係などのものが置かれていることがあります。また金庫を持っていても、それらの書類は入っていないことがあり、大きめのお菓子の缶に入っていたと事例もあるそうです。
このように「ここにはないだろう」と決めつけないで、中身の確認をすることが大切です。高齢者になると、歩き回ったり2階へいくことがつらくなり、必要なものは近くに置いてあることがあります。どうしても見つけ出せない場合は、速やかに遺品整理業者に依頼することをおすすめします。
遺品整理はいつやるのか
一般的には四十九日が済んでからとも言われていますが、故人が生前契約していた携帯電話や新聞、定期購入していたものなどの解約は早めに行う必要があります。遺品整理は相続や、解約手続きなども関係してくるので、葬儀後すぐに整理を始めてもいいでしょう。
また、遺品整理は親族間のトラブルも起こりやすいので、相続人が全員揃っている時に行うのが一番いい方法です。
遺品整理はまず必要なものを探すこと
遺品整理には早急に行うべきものがあります。中でも公的手続きの解約期間は大変短くなっています。これを先延ばしにしていると、追徴金が取られるケースもあります。思い出の品の遺品整理は、最後でもいいでしょう。
故人が賃貸住宅に住んでいる場合は、必要なものを先に探し出します。思い出の品は自宅に持ち帰って整理してください。
公的な解約手続きの期間は短い
故人が高齢になるほど、公的手続きが多くなってきます。しかし、その期間は短く四十九日を過ぎてからの遺品整理では手遅れになることもあるかもしれません。
- 14日以内の手続き:年金受給停止・介護保険資格喪失届・住民票の抹消届・世帯主変更届
- 1か月以内の手続き:雇用保険受給資格証の返還
- 4カ月以内の手続き:所得税準確定申告・納税(故人が自営業・年収2,000万円以上)
- 10カ月以内の手続き:相続税の申告・納税
などがあります。遺品整理は重要なことからやっていく必要があります。
遺品整理は相続人全員で行うべき理由
葬儀後、10カ月以内に相続税の申告をしなければなりません。この相続は遺族間のトラブルのもとになる可能性が高くなります。とくに相続人となっている数人で遺品整理を行うと、「遺産はもっとあるはずだ」「高価な遺品は隠している」などと言われることも。これを回避するためにも、遺品整理は相続人全員で行うことをおすすめします。
また遺言書がある場合は、法律上では相続人ではなかった人が相続できる場合もあります。遺品整理を行う前に遺言書の内容を確かめておきましょう。
名義変更は相続が決まってから
遺産が多い故人の場合は、土地や株券なども所有しているでしょう。これらも遺品整理をし、弁護士に依頼をして財産目録を作成します。遺言書がない場合は相続人の話し合いが必要となってきます。
故人名義になっているものは勝手に名義変更をしてはいけません。遺産の多い故人宅では遺品整理の際にトラブルが起こることもあり、10カ月で決着がつかないこともあるでしょう。
相続放棄をすると遺品整理はできなくなる
遺産相続には個人の借金も含まれます。このような場合は相続放棄を行うべきでしょう。しかし、相続放棄を行うと遺品整理ができません。(ここでいう「遺品整理」とは遺品を処分したり売却することを指します。)
全ての遺品整理ができないわけではない
遺品の中には写真や手紙などの思い出の品が含まれています。遺族は形見分けのためにそれらの品を整理したいと思うこともあるでしょう。このようなものは市場価値がないため、形見分けすることができます。
しかし、故人が愛用していた眼鏡やパイプなどは価値が発生する可能性もあるため、持ち出しは厳禁です。何らかの価値が発生するような遺品を整理すると単純認証とみなされてしまい、相続放棄ができなくなります。
ごみの遺品整理にも注意が必要
故人が賃貸住宅に住んでいて、部屋の中はゴミ屋敷状態。遺族にとっては周りに迷惑がかかると処分したくなります。しかし、相続放棄をする場合はごみの処分もしない方が賢明です。もしどうしても遺品整理をしなければならない場合は、家庭裁判所に財産管理人の選任を申し立てできます。
管理人は遺品や遺産を管理する選ばれた弁護士となり、遺品に関する全ての金言を持つ役職です。費用は数十万円かかることもありますが、トラブル回避につながります。費用が気になる場合は、司法書士や弁護士が無料で相談にのってくれる法律家を探してみましょう。
遺産相続放棄の申し立て期間は3ヶ月!
遺産相続を放棄する手続き期間は「相続の開始を知った時から3か月以内」に家庭裁判所に申立てをしなければなりません。この期間が経過している場合は相続放棄はできなくなるので注意してください。
遺族だけの遺品整理が困難な場合は遺品整理業者にお願いしよう
遺族だけで遺品整理をやってみたものの、「これでは期間内に終わらない」と感じることがあるでしょう。そのような時は遺品整理業者に依頼することをおすすめします。遺品整理業者ならこのようなこともできます。
- 必要な書類を探し出してくれる
- 不用品を処分、買取を行ってくれる
- ごみ屋敷のような状態でも遺品整理が可能
- 遺品の供養を行ってくれる
最近では遺品整理料金の安いところもあります。また、家全部の遺品整理ではなく、一部分の遺品整理も可能です。
遺品整理業者なら早い
遺品整理業者に依頼すれば、短時間で遺品整理が終了します。遺品整理業者は遺品整理のコツを知っているため、少人数でも時間はかかりません。また買取も行っている業者もあるので、遺品整理料金がおとくになることもあります。できれば「遺品整理士」のいる遺品整理業者にお願いをしてください。
悪徳業者には気をつけて
悪徳業者は不用品の中から必要なものだけを取り、あとは不法投棄をします。また、見積書よりも高額な料金を請求してくることもあります。このような悪徳業者から身を守るポイントを紹介しましょう。
- 古物商許可の許可証・遺品整理士の資格を提示してもらう
- 遺品整理業者2~3社に見積もりを出してもらう
- 見積もりの作業内容があいまいである
- 不信感のある業者には依頼しない
見積もりは無料なので、作業内容やどのような処分をしてくれるのかを聞いてください。
宇都宮市のおすすめの遺品整理業者ランキング13選
まとめ
遺品整理は遺族が行うことも可能です。とくに親族や相続人が多い場合は数日で終わることもあります。しかし、一人で遺品整理をするのはとても困難なことでしょう。遺品整理業者に依頼すると費用の面で心配になりますが、家電製品は買い取ってもらえる可能性もあるため見積もりの時に買取査定も行ってもらうといいと思います。
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アシストのこだわりは「事前の調査」です。スタッフが実際に現地を訪れて確認することで、最適なサービスを提供してくれます。これにより無駄なサービスを省いてくれることもあるでしょう。見積もりは部屋の状況を見てから提示してくれるため、遺族も安心して以来できるでしょう。