ガンケース・銃カバーはサバゲーに欠かせないアイテムの1つです。ガンケースは銃の種類に合わせて作成するため、小型のハンドガン用から大型のライフル用までさまざまなサイズのものがあります。

ガンケースには、工具や消耗品・装備品などを入れる場合も珍しくありません。あまり見た目やデザインを重要視することはありませんが、せっかくならおしゃれで実用性も備えたものを揃えたいですよね。しかし、ハードやソフト種類はさまざまで迷いますよね。

以上を踏まえ、本記事ではガンケースの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。気になるガンケースの自作・DIY要領についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ガンケースはサバゲーに必須のアイテムです。移動する際にガンケースなどに入れて持ち運ばないと、本物の銃と間違えられ軽犯罪法に触れる可能性があるからです。また衝撃やホコリなどから保護する役目も担っています。

またエアガンをむき出しのまま置いておくと、ぶつかった衝撃や家の中のホコリが内部に侵入し壊れてしまうおそれがありおすすめできません。下記の記事では、電動ハンドガンの人気おすすめ商品をランキング形式で紹介しています。ぜひご覧ください。

エアガンの持ち運びや保護のために必須のガンケースですが、現在はさまざまな商品があります。次からは、ガンケースの選び方を詳しく解説していきます。

ガンケースは大きく分けてソフトタイプやハードタイプをはじめとしていくつか種類があります。それぞれに特徴があるので、詳しく解説します。

ハードガンケースは、外部が硬い材質でできており、内部にも衝撃吸収用のスポンジが内蔵されているのが特徴です。頑丈な作りとなっているため、外部からの強い衝撃や汚れなど、あらゆるものからエアガンを守ってくれます。

ただし、ハードガンケースにもいろいろなサイズがあるため、自分の持っているエアガンのサイズが入るかどうかをきちんと確認してから購入する必要があります。

ソフトガンケースはナイロンなどの柔らかい材質で作られており、開閉口がファスナーになっているのが特徴です。肩がけやリュックタイプなども多く、軽くて持ち運びに快適な構造になっています。

ハードガンケースのようにエアガンの幅を合わせる必要はなく、長さだけが合うものであれば基本的に収納可能。内部には固定用ベルト・ポーチなどが備え付けられており、使い勝手良好です。

セミハードタイプは、軽量かつ頑丈なケースを求める方におすすめです。特に香港のトイガンメーカー「S&T」から販売されているケースは代表的で、樹脂製のフレームと耐久性のあるナイロン生地で作られており、持ち運びの便利さと装備の保護力を兼ね備えています。

また、セミハードタイプには背負えるタイプもありますが、フレームが硬いため背負った際に不快感を感じることもあります。もしゴツゴツ感が気になる場合は、ショルダーベルトが付いているケースや手持ちで運べるタイプのケースを選びましょう。

エアガンにかかる摩擦や汚れを気にする方は、簡易的なガンケースのカバーケースタイプがおすすめです。カバーケースタイプの素材は、ポリエステルやコットンなどの布で作られており、エアガンを入れるだけのシンプルなデザインになっています。

カバーケースのメリットは、使用していないときにはコンパクトに折りたためます。一方で、衝撃からの保護力や小物の収納力は他のケースに比べて低いので、主にエアガンの摩耗や汚れから保護する目的で使用することをおすすめします。

持ち運び方によっても、ガンケースの選び方が変わります。「電車で持ち運ぶ場合」と「車で持ち運ぶ場合」のそれぞれに適したガンケースを選ぶことが大切です。

電車でサバゲーフィールドまで向かう場合には、エアガンだけでなくその他のものも一緒に持ち運ばなければいけません。そのため、収納力の高いソフトガンケースで背負えるタイプのものがおすすめです。

リュックタイプのソフトガンケースであれば、両手を自由に使うことができるので徒歩で移動する際に非常に便利です。重さもハードガンケースよりも軽く、疲れることなくエアガンをサバゲーフィールドまで持ち運べます。

車でサバゲーフィールドまで向かう場合には、衝撃に強いハードガンケースがおすすめです。なぜなら車でエアガンを持ち運ぶ場合、揺れた際の衝撃などからエアガンを保護する必要があるため。また大容量タイプの場合、ハンドキャリーは困難です。

ハードガンケースであれば、外部は強度の強い素材かつ内部にも衝撃吸収用のスポンジが取り付けられているので、車の揺れや衝撃からエアガンを保護できます。

ガンケースを選ぶ際には、持ち運ぶエアガンに合ったサイズのものを選びましょう。主なサイズ別に詳細を解説します。

L96やM40A5などのスナイパーライフルを収納するなら、約120cm程度の長いケースをおすすめします。スナイパーライフルのほとんどは全長が100cm以上あるので、大型ガンケースが必要です。

また、アタッチメントを装着する場合は、ケースに入るかチェックしましょう。サプレッサーなどを装着すると全長が増えるため、余裕を持ったケースを選ぶと便利です。

サブマシンガン・ハンドガンはインドアでのサバイバルゲームで使用することが多いため、コンパクトで収納力の高いガンケースを選びましょう。理由としては交換マガジン・専用ガスなど、その他の小物を収納する必要があるからです。

ハンドガン用のガンケースは、ハンドガン2丁と交換マガジンが数本入るサイズになっており、ハードガンケースが主流。ハンドガン・サブマシンガンは衝撃に弱いため、ハンドガン用のハードガンケースが最適です。

エアガンを2丁以上収納するなら、大容量タイプがおすすめです。一部の商品では、3丁以上収納できる仕様もあり、メインのライフルに加えて、ハンドガンやサブマシンガンを持ち運ぶなら、収納数に合わせて容量を選びましょう。

ダブルガンケースはメインライフルとサブマシンガンの収納に適しており、トリプルガンケースはライフル・サブマシンガン・ハンドガンなど3丁のエアガンを持つ人におすすめです。これらのケースは保管にも便利です。

ガンケースを選ぶなら機能性もチェックしましょう。収納ポケットやキャスター付きなど使いやすいものを選ぶとより快適になるのでおすすめです。

ガンケースは銃やマガジンだけでなく、ゴーグルやグローブ・バッテリーなどのアクセサリーも一緒に収納できるタイプがあります。持ち込む道具の量によって異なりますが、小物入れがあると使い勝手が抜群です。

特に荷物が多い方は、整理整頓にも役立つため、ガンケースを購入する際にはチェックしましょう。

ガンケースを選ぶ際には、ケース自体の重さにも注意が必要です。実際にエアガンや他のアイテムを収納した状態では、ケースの重さが増加し、ガンケース自体が重いと持ち運びが困難になる可能性があります。

ハードケースは約4kg程度、ソフトケースは約1kg程度を目安に取り扱いがしやすい重さのケースを選びましょう。ただ、重さは覚悟の上でまとめたい方は、キャリーケースのようにキャスターが付いているガンケースを選ぶと便利です。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

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ガンケースは、軍用の実物も一部のお店では取り扱っているため購入可能です。しかし、実際に使用していた実物であるため、状態や価格がそれぞれで異なります。コレクター向けのものの場合には、状態が悪くても高値であることも少なくはありません。

また、過去に使用されていた実物は、実際にサバゲーで使用するには状態などにより不向きなものも多いです。そのためガンケースを実際にサバゲーで使うために購入する場合には、エアガン専用の新品商品を購入することをおすすめします。

ガンケースは高価なものなら2万円以上もするものも珍しくありません。なるべく費用を抑えたい方はガンケースを自作するか代替品で代用することもおすすめします。

ダイソーなどで売られているDVDケースを使用すれば、簡単にソフトガンケースを作れます。中にあるDVDを入れる部分をすべて取り除いたら、そこにウールマットを何重にも重ねたものを布に包んで両面テープで固定すればOKです。

ただし強度が低いため実用には不向きであり、あくまで銃カバー程度のものと考えましょう。特にサバゲーを前提とする場合は、メーカー製の商品がおすすめです。

ガンケースの代用品として使えるものは、ギターケースです。安価なガンケースを購入するよりも、ギターケースの方が性能が高い場合もあります。5,000円程度で購入できるものもあるため、性能が良いものであればギターケースで代用可能です。

ガンケースのように銃を固定する仕様にはなっていないため、銃が動かないように別途衝撃吸収クッションなどを内部に敷きつめるなどの工夫が必要。それでも安価で実用性もあり、しかもおしゃれです。

破損したガンケースはホームセンターのパーツで補修することができる場合もあります。たとえば開閉部分に使用されているボルト・縫い目のほつれ・内部のスポンジ交換などは、ホームセンターの代替品で補修可能です。

ただし、本体部分の破れ・割れ・ファスナー破損など、自分で直すことが難しい部分が壊れた場合は新しいものを購入し直すようにしましょう。下記の記事では、サバゲー用品の人気おすすめ商品をランキング形式で紹介しています。合わせて是非ご覧ください。

ガンケースの選び方やおすすめ商品をご紹介しました。ガンケースはハード・ソフトといった素材から、エアガンの種類や運ぶ方法により選び方が異なります。手持ちのエアガンのサイズを確認しながら、自分に合うガンケースを選んでください。