知育時計は時計に興味を持ち始めた子供用に作られたアナログ時計を指し、秒・分・時間が子供にわかりやすいように色分けされていたり、文字が大きく表示されたりと、時計を楽しく学べるように工夫されて設計されています。

実は知育時計は時計の見方について学べるだけでなく、時間の感覚が自然に身につき生活リズムを整えられるのです！しかし知育時計は壁掛け型や置き型、目覚まし型や電波型をはじめタイマー機能付きなど種類が豊富で迷ってしまいますよね。

そこで今回は知育時計の選び方やおすすめ商品をランキング形式で紹介します。ランキングは、タイプ・表記方法・デザインを基準に作成しました。スリーコインズや無印など身近な商品もご紹介していますのでぜひ参考にしてください。

知育時計は使い方や種類など選ぶポイントがいくつかあります。ここからは知育時計の選び方のポイントをまとめているのでぜひ参考にしてみてください。

知育時計は主に壁掛けタイプ・目覚まし時計タイプ・置き時計タイプ・学習時計タイプの4種類あります。的にあったぴったりの知育時計を選ぶのがポイントです。

壁掛けタイプはリビングや子供部屋にかけて使います。日常的に時計が目に入るようになえい時計に親しみが湧きやすいので時計学習の最初の一歩としてもおすすめです。朝起きてから寝るまで、子供と一緒に時計を確認することで時間の概念がわかってきます。

この壁掛けタイプを使う場合は、子供が長く時間を過ごす部屋に置くのがおすすめです。「何時になったらおやつにしよう」など子供に具体的に声かけすることで、時間を気にして行動できるようになります。

知育時計の中には目覚まし時計機能を兼ね備えているものがあります。このタイプは、朝起きる時間だけでなく、テレビの時間やお風呂の時間などをアラーム設定できるので自然に生活のリズムを身につけたい場合におすすめです。

このタイプはサイズもコンパクトなので持ち運びにも便利で寝室に置いたり学習机の上に置いたり、自由に好きな場所に置いて使えます。また、自分で針を動かしてアラームをセットするのも楽しいので時計に愛着が湧くこと間違いなしです。

また以下の記事では、子供向け目覚まし時計のおすすめ人気ランキングをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

1度セッティングしてしまえば、時間の調節をする必要のない楽さが特徴の電波時計タイプは、現在の時間を電波で受信して正確な時間を表示してくれるので時間が狂う心配をせずに使用できとても便利です。

電波の自動受信を解除して通常の時計として使えるタイプのものを選べば、受信が不安定な場所でも使用できます。

置き型タイプは机において使用するタイプです。コンパクトサイズなので置き場所にも困らないのがポイントになります。子供が自由に好きな場所に持ち運んで使えるため、自分の時計といった認識ができて時計に愛着が湧きやすいです。

置き型タイプは、学習向けなものやリビングに置いても馴染むシンプルなものなどデザインがさまざまなので、このタイプを選ぶときはどういった使い方をしたいかについても考慮しましょう。

また以下の記事では、置き時計の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

時計に関する勉強をメインとして使いたいなら、学習時計タイプがおすすめです。学習用知育時計は、自分で実際に針を動かして勉強するため、能動的に時計の見方を学べるのが魅力になります。

この針が指しているのは何時何分と、お子様のペースで時計の読み方を学べるので実際に動いている時計だと理解しにくい場合にもおすすめです。また時計のたし算やひき算の計算にも役立つので、言葉の説明だけではわかりにくい時計学習をサポートしてくれます。

知育時計のデザインも表記方法や目盛りの細かさ、数字の大きさなどで異なります。それぞれの特徴をチェックしてお子さんにぴったりの知育時計を選びましょう。

基本の時計の読み方に加え、1歩進んだ時計の学習をしたいならこちらの24時間表記タイプがおすすめです。午後3時は15時など、子供にとって馴染みのないものも24時間表記のものであれば自然に感覚を身につけられます。

「午前・午後」の概念がわかるようになれば正午を跨いだ時間の計算もしやすくなるので、ステップアップにぴったりなタイプです。

初めて時計を学ぶお子様に選ぶなら、分表記が数字で表示されているものがおすすめです。分表記が数字で表示されているものの中でも、目盛りが細かいものを特におすすめします。目盛り表記には1分刻みのもの、5分刻みのものがあるのでチェックしてみてください。

時計学習で最初につまずくのが、時と分の読み分けです。分表記の目盛りが細かく表示されているものなら、子供にとって分の理解がしやすくパッと見ただけで何分かわかるので楽しく時計の読み方を理解できます。

時計の見方がわかりやすいものを選びたいなら、長針・短針の色や太さが違うタイプがおすすめです。それぞれの針の色や太さが違うので、幼いお子様でも「どちらの針が時」で「どちらの針が分」と見分けがしやすくなります。

パッと見ただけで何時何分かが理解しやすいので子供にも大人にもおすすめです。針の違いの理解が早いとその後の時計学習がスムーズにいく場合が多いので、まだ時計に馴染みのない小さな子供にもおすすめの知育時計になります。

子供部屋など子供専用スペースではなく、リビングにも馴染む知育時計が欲しいならシンプルなデザインの知育時計がおすすめです。最近ではシンプルでスタイリッシュなデザインの知育時計も多く、このタイプならインテリアのひとつにもなります。

シンプルな分、文字表記が少なかったり小さかったりするので、こちらのタイプはある程度時計を読めるようになったお子さんにおすすめです。また、このタイプは子供が大きくなった後も違和感なく使えるので長く使いたい方にもおすすめします。

知育時計を人気のメーカーから選ぶのもおすすめの選び方です。ここからは知育時計を販売している人気のメーカーをいくつかご紹介します。

学習することをメインに設計し子供にわかりやすい色分けと数字表記で人気なのが学習塾くもんの知育時計です。学習塾のくもんから販売されているため、学習面に特化しているのが特徴になります。

色分けとわかりやすい数字表記でパッとみただけで何時何分かわかるので時計学習が初めての子供におすすめです。くもんの知育時計には自分の指で動かして学ぶ学習用時計タイプと、電子時計タイプがあります。

どちらも学習しやすいデザインなので、どのように時計学習をしたいかによって選んでみましょう。

時計メーカーとして有名なセイコーから販売されている知育時計もおすすめです。セイコークロックは、セイコーの中でも置き時計や目覚ましなど生活に密着した時計を製造販売しています。

そのため、こちらから販売されている知育時計はアラーム機能など便利な機能が付いていて普段使いしやすいのが特徴です。色分けされていて数字表記も見やすいので、デザイン性と機能性の両方を重視したい方におすすめします。

アラーム機能が付いている知育時計は、生活リズムを整えて時間の感覚を身につけられるので小さな子供にも小学校入学後の子供にもおすすめです。以下の記事では小学校入学に向けて使う関連商品の紹介をしています。ぜひご覧ください。

インテリア性、おしゃれさを重視したいならブルーノの知育時計がおすすめです。ブルーノの知育時計はシンプルなものが多くインテリア性に優れているので、リビングでも違和感なく置けます。

子供が大きくなってからも使えるデザインなので子供の学習期間に限らず、なるべく長く使いたい方におすすめです。ただ、デザイン性に優れる分色もシンプルで数字表示が小さめなので、ある程度時計の読み方に慣れてきたお子様向けになります。

インテリア性にもこだわりたいなら無印良品から販売されている「じぶんで読める掛時計」をおすすめします。デザインがシンプルでインテリア性に優れているうえ、数字表示がわかりやすいので小学校入学のお祝い品としても良いです。

無印良品の知育時計は人気なので在庫がない場合も多いので、購入を考えている場合は事前に近くの店舗で取扱いがあるか、在庫があるかないかのチェックをしておきましょう。

とりあえず安く知育時計を手に入れたい、コストパフォーマンスで選びたいならダイソーやセリアなどの100均やスリーコインズの知育時計がおすすめです。100円〜500円代で手に入るのでおもちゃ感覚で購入できます。

自分で針を動かす触れて学ぶタイプも電池で動くタイプも両方あり、シンプルなデザインのものや色分けされているものと選べるのでおすすめです。子供がちゃんと使うかわからないけど学習のために試しに購入したい方におすすめです。

「ゲームは○時まで」「宿題は○時までに終わらせよう」と約束しても、子供が時間を意識せず悩む方もいらっしゃると思います。そんな方には時間感覚が身に付くタイマー機能付きの知育時計もおすすめです。

タイマー機能に加え時間経過や残り時間が視覚的にわかるものであれば、まだ時計の分野を学習していないお子様でも時間を意識できます。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

知育時計を100均の時計を使って手作りできます。作り方は100均で販売されている普通の時計の前面カバーを外して、インターネット上で無料でダウンロードできる知育時計の文字盤をカラーコピーしたものを貼り付ける方法です。

少し手間はかかりますが知育時計を購入するよりも低価格で手に入るほか、子供と一緒に作れば子供にとっても最初から愛着のあるものになり、シールなどを使えばオリジナルの知育時計になるので、手作りの知育時計もおすすめします。

知育時計といっても、学習メインのタイプや目覚ましアラーム付きタイプなどさまざまなものがあります。選び方のポイントを参考に、お子様が楽しく時計学習できるようぴったりの知育時計を選んでみてください。