ほうきの人気おすすめランキング15選【玄関やフローリング掃除に】
2021/05/29 更新
目次
ほうきにはたくさんの種類がある!
シンプルな生活が人気の今、昔から使われている掃除道具の「ほうき」に注目が集まっています。電気も使わないので経済的で、音も出ないので小さな子供がいる家庭や、夜遅くに帰宅する一人暮らしの方にもとてもおすすめです。
一言にほうきといっても、使われている種類やサイズもさまざまなものがあり、いざ選ぼうと思っても、どれを購入すればいいのか迷ってしまいますよね。実は、ほうきには使う場所によって最適な素材やサイズがあるんですよ。
そこで今回は、ほうきの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは使用する場所・サイズ・穂の素材を基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
ほうきの選び方
ほうきには種類によって適した掃除場所というものがあります。それぞれの特徴を知ったうえで、一番合ったほうきを選びましょう。
掃除したい場所に合った使いやすい長さで選ぶ
ほうきには、柄の長さの違いによって3つの種類があります。それぞれ、使いやすい場所があるので、掃除する場所に合わせて一番適したほうきを選びましょう。
立ったまま掃除できる「長柄」
長さが120センチ以上のロングサイズのほうき「長柄」は、腰をかがめずに使うことができます。立ったままの姿勢で使えるので、長時間使用しても疲れにくく、広いスペースを掃除するのに向いています。
室内では床掃除に適していますし、屋外では庭や駐車場などの広くて掃除に時間がかかる場所に最適です。
「短柄」なら片手で手軽に
短柄は長さ70~85センチ程度のショートサイズのほうきを指します。柄が短いので片手でも使いやすく、もう一方の手でちりとりを一緒に使うこともできます。持ち手の柄の部分が短いことで扱いやすくなり、狭い場所でも使い勝手がいいです。
ですが、腰をかがめた前かがみの状態で掃除するので、腰に負担がかかるため、長い時間の使用には向いていません。階段や玄関などの掃除におすすめです。
気づいた時に掃除しやすい「手箒」
長さ30センチ程度の手箒は、普段の生活の中で気づいた時にササッと短時間で掃除ができる便利なハンディサイズです。非常に小さいので、テーブルの上や窓のサッシやレールなどの細かい隙間、下駄箱の棚などの狭いスペースなど、ピンポイントで掃除したい場合に適しています。
小さいことでどこにでも収納でき、使う場所の近くにスペースを確保すれば、気になったときにすぐ掃除ができます。
掃除場所に合わせて適した固さのほうきを選ぶ
ほうきは使われている素材によって、柔らかいものから固いものまでさまざまな種類があります。掃除する場所によって、柔らかいほうきがいい場合、固いほうきがいい場合があるので、一番適した固さのものを選ぶようにしましょう。
フローリングや畳など「室内」を掃除するには柔らかいほうき
室内の床を掃除するには、床を傷つけることのない柔らかい素材がおすすめです。「ほうき草」やヤシ科の植物の繊維「棕櫚(しゅろ)」は1本1本が細くしなやかで、家中の床を優しく掃いてきれいにしてくれます。掃く音もほとんどなく、とても静かです。
お子さんの昼寝中や夜遅い時間帯でも気兼ねなく掃除ができます。このほうきが特に適しているのがフローリングの溝や畳の目に入り込んだゴミやほこり。ほうき草で作られたものは、掃除機では取りきれずにカーペットに埋もれた髪の毛なども掻き出すことができます。
棕櫚のほうきは素材自体に油分が含まれ、使い続けることでフローリングにツヤが出てワックス効果が得られます。ただ、棕櫚箒のデメリットとして、価格が高いという点があります。しっかりと手入れをしていれば長く愛用できるので、大切に取り扱いましょう。
「玄関・ベランダ」には程よく固さのあるものを
屋外と部屋の中をつなぐ場所でもある玄関やベランダには、「シダ」や「化学繊維」で作られたほうきがおすすめです。この素材は、柔らかすぎず適度な固さがあるので、玄関などに入り込んだ小石や砂に適しています。
シダの中には赤シダと黒シダの2種類があり、それぞれ違った特徴があります。赤シダは穂の一本一本が太めでコシがあるため、比較的重さのある小石などを掃くのが得意です。ですが、水に弱いという性質があるので、雨上がりなどには向きません。
一方、黒シダは繊維が細くしなやかで、砂埃などの軽いものに向いています。こちらは水にも強いので、濡れたベランダなどにもおすすめ。また、化学繊維で作られたものは適度なコシがあり水にも強く、デザインも豊富なので気に入ったものを選ぶといいでしょう。
「屋外」なら固めがおすすめ!庭の落ち葉やアスファルトにも◎
「竹」や「葉脈」が使われているほうきは、屋外の掃除に最適です。小学生の頃に、外掃除では竹ぼうきを使ったという経験がある方も多いのではないでしょうか。
しっかりとした固さがあり穂先も密度が詰まっていないので、芝生の上や砂利に落ちた葉をざっくりと掃いても、傷つけたり砂利が偏ることなく落ち葉を集めることができます。コシが強いので、アスファルトのデコボコした面にも適していて、小石やごみをしっかり集めることが可能です。
耐久性もあるので、一つ持っていれば長く使い続けることができますよ。
コスパの良い!メーカーから選ぶ
今まで掃除にほうきを取り入れたことがない場合、続けていけるか不安になるものです。そんな時にはまず手軽に購入できるコスパのいいメーカーのものを選んでみましょう。
100円で試せる「ダイソー」
100円でなんでも揃うダイソーでは、ほうきもさまざまな種類が販売されています。天然素材のシダや化学繊維のほうきなど、玄関向けのほうきが特に充実しています。カラーバリエーションも豊富なので、自宅のテイストに合わせて選べます。
他にも、テーブルやサッシの掃除に便利なハンディタイプの手箒もあり、これまで使ったことがない場合には、100円で生活に取り入れられるので、自分にほうき掃除があっているか試してみる場合には特におすすめです。
「ニトリ」なら玄関やベランダ向けが充実
新生活を始める時にお世話になる人も多いニトリでは、特に玄関・ベランダ向けのほうきが充実しています。赤シダ・黒シダそれぞれのほうきが、長柄・短柄とサイズが選べるので、使いやすさを比べることも可能です。
ベランダの溝などにも使いやすい幅の狭いタイプやちりとり付きも充実しているので、必要なサイズを購入して試してみましょう。
シンプルなデザインの「無印良品」
無印良品のほうきは、家のテイストを邪魔しないシンプルなデザインが魅力です。柄が取り外せるタイプもあり、使う人に合わせて長い柄や短い柄を選んで取り付けることができます。
また、ちりとり付きの卓上タイプや、草で作られたハンディタイプ、穂の素材が竹でできた短柄タイプのものなど、種類もサイズもさまざまなものがあります。価格もそこまで高くないので、お試しで気軽に購入できるのではないでしょうか。
取り出しやすく片付けやすい「収納場所」を事前に決めて選ぶ
ほうきは基本的に穂先が下につかない状態での保管が必要です。なぜなら、地面につけたままでは穂先にくせがついてしまい、きれいに掃くことができなくなってしまうからです。また、買い替えるサイクルも早くなってしまいます。
ほうきを選ぶときには、収納するスペースが確保できるかを確認する必要があります。柄の長いロングタイプは特に収納場所のサイズをしっかりと確認しましょう。また、汚れに気づいた時にすぐ掃除ができるように、取り出しやすい場所に収納できるかも重要です。
玄関で使うのであれば下駄箱の中、ハンディタイプはテーブルのそばに置くなど、使用する頻度に合わせて収納場所を決めておきましょう。
オシャレなものも多い!「ちりとりとのセット」なら自立も◎
ほうきを選ぶときには、ちりとりとセットになったものもおすすめです。オシャレなデザインも多く、収納せずにインテリアの一部として見せておいても違和感がないものもあります。
また、ちりとりとセットになっているものはほうきを固定しておけるものが多いので、壁などにほうきを吊るすためのフックなどを取り付ける必要もありません。
こちらの記事では、ほうきちりとりセットの人気おすすめランキングを紹介しているので、ぜひご覧ください。
室内向けほうきの人気おすすめランキング7選
口コミをご紹介
しなやかで腰があって、コンパクト。
こまごまとしたアイテムやコード類が密集しやすいPC周りのお掃除にオススメです。
口コミをご紹介
庭ほうきに近い硬さを想像していたのですが、想像よりもずっと柔らかく、とてもはき心地がよいです。
口コミをご紹介
掃除機で吸い取ると管が詰まってしまいそうな大きさのダスト(猫のトイレの砂用チップとか)を掃き掃除するのに重宝してます
やはり日本古来からあるこの手のホウキは使い勝手が良くて便利ですね
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トゥルントゥルンです。
使い心地の良さ、毛並みの気持ち良さにビックリしました!
迷って短い方を買いましたが、柄の長いものも使ってみたいです。
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髪の毛やペットの毛、ほこりなど軽いゴミでも、静電気が起きないためか毛先に絡まらず集められて快適。ちょっとした掃除に掃除機を出してくるのは億劫ですが、これなら気軽に使えます。重さや柄のにぎり心地も◎。
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日本の箒と形は同じでも使い勝手は全然違います 家では柔らかいカーペットの上に落ちたごみをかき集めるのに使っています 和箒よりもキッチリとごみを掻き出してくれるのでとても便利です
口コミをご紹介
文句の付けようがないほど使いやすく、掃除が楽しくなりました。ほうきとしては高額で買うのに悩んでおりましたが、本当に良い商品を手にした事を満足しております。
室内向けほうきのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | サイズ(長さ) | 穂の素材 |
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楽天 Amazon ヤフー |
大人気の棕櫚ほうき |
125センチ |
棕櫚 |
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可愛らしい赤い柄と穂についた糸がアクセント |
80センチ |
麦わら |
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穂先が斜めにカットされ掃きやすい |
30センチ |
ホーキ草 |
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耐久性もあり長く愛用できる棕櫚ほうき |
75センチ |
棕櫚 |
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味のある見た目がGOOD! |
32センチ |
ほうき草 |
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草でできた短柄タイプ |
75~80センチ |
ホウキモロコシ |
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楽天 Amazon ヤフー |
飾ってもオシャレ!棕櫚を使った手箒 |
24.0センチ |
棕櫚 |
玄関・ベランダ向けほうきの人気おすすめランキング5選
口コミをご紹介
口コミをご紹介
このほうき、バリバリに掃いてくれます。濡れた土も余裕です。強め掃き希望の方におすすめします
口コミをご紹介
ベランダお掃除用として購入。オシャレでかわいいのでお掃除のテンションも上がります。
口コミをご紹介
弾力が良いです。
しっかりと掃く事が出来ます。
口コミをご紹介
買って正解でした。
ベランダや玄関前掃くのに最適でした。
玄関・ベランダ向けほうきのおすすめ商品比較一覧表
屋外向けほうきの人気おすすめランキング3選
口コミをご紹介
すごい使いやすい。
次も買うならこの箒です!
感動!
口コミをご紹介
主にガレージに吹き込んできてしまう枯葉を掃くのに使用していますが、道路やガレージ(コンクリート)で使用するには最適だと思います。
口コミをご紹介
アスファルトの上や、タイル敷きのテラスの落ち葉履きには一番使いやすいので、もう何年もこのタイプを使っています。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
家中きれいに!ほうきでのお掃除のコツ
ほうきで掃除をするにも、よりきれいにするにはちょっとしたコツが必要です。掃くときには狭い所から広いスペースに向かって掃きましょう。そうすることで、隅々まできれいに掃くことができます。
また、掃く時にはほうきを押し付けすぎないように、軽く穂先をしならせる程度に優しく掃きましょう。掃きながら前に進むようにすると、ほこりやごみを踏んで散らかしてしまうこともありません。
屋内の場合には、フローリングや畳の目の方向に合わせて掃くことで、入り込んだ小さなごみも掻き出せます。ちょっとしたコツを意識することで、掃き残しによる二度手間もなくなります。
長い髪の毛が絡まらないほうき
髪の長い女性であれば、ほうきで掃除をすると髪の毛が穂先に絡まってしまうという悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。毎回のほうきのお手入れは、とても面倒に感じてしまうと思います。
そんな方には、静電気が発生しづらい特殊なアクリル素材を使ったものや、穂の部分がゴムでできたラバーほうきを使ってみるのもおすすめです。気になる方は、ぜひ検討してみてください。
まとめ
ここでは、使う場所別にほうきの人気おすすめランキング15選を紹介してきました。昔から使われているほうきは、適した場所で使用すればよりきれいに掃除をすることが可能な優れたアイテムです。ぜひ今の生活にほうきを取り入れてみてはいかがでしょうか。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年05月29日)やレビューをもとに作成しております。
柔らかく、よくしなる棕櫚を使ったハンディタイプの手箒。テーブルの上や部屋の隅など、ちょっとした掃除に最適です。小さく可愛らしいので、インテリアとして飾ってもオシャレです。
棕櫚に含まれている油分のおかげで、掃除を続けていくことで艶が出てワックス効果も得られます。思いついたらサッと取り出して使えるのでとても便利です。