ペット用湯たんぽの人気おすすめランキング10選【犬用・猫用最適なものをご紹介】
2022/11/22 更新
寒い日も電気を使わず温まることができる湯たんぽ。人間だけでなく猫や犬などのペットの寒さ対策にも適したアイテムです。種類も豊富で保温時間の長いものやコスパを重視した物などがあります。今回はペット用湯たんぽの選び方や、人気のおすすめ商品をランキング形式でまとめました。
目次
寒さに震えるペットを温めてあげるペット用湯たんぽ
冬も終わりに差し掛かってはいるものの、寒い日が続いています。猫や犬などの大切なペットの体調を考えると、寒さ対策は欠かせないですよね。そんな時はペット用湯たんぽが役に立ちます。湯たんぽは電気を使わず繰り返し使えることから、エコなアイテムです。
一口にペット用湯たんぽと言ってもさまざまな種類があります。飼い主さんにとっては、できるだけご自身が使い勝手のよい商品を選びたいですよね。しかし、ご自身のペットを考慮した素材の湯たんぽを選ばないと、重大な事故につながる可能性もあるのです。
そこで今回は、ペット用湯たんぽの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。選び方の基準は加熱タイプや保温時間などを考慮していますので、購入に迷われている方は是非参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
お湯タイプのペット用湯たんぽのおすすめ
電子レンジタイプのペット用湯たんぽ)のおすすめ
充電式のペット用湯たんぽのおすすめ
ペット用湯たんぽの選び方
ペットが安全に使用できる湯たんぽを選ぶには、使用シーンや素材を考慮して商品を選ぶことが大切です。
加熱タイプで選ぶ
湯たんぽの加熱タイプとしては、大きく分けて「お湯タイプ」、「電子レンジタイプ」、「充電式」の3種類が挙げられます。まずはそれぞれの特徴を把握しましょう。
暑さにも寒さにも弱いペットは「お湯タイプ」がおすすめ
専用の容器にお湯を注いで温める定番のタイプです。電気を使わずに温めることができるため環境にも優しいことが特徴です。
商品によっては氷水を入れることで保冷剤として使用できるものもあります。寒さにも暑さにも弱いペットにはお湯タイプの商品がおすすめです。
ただし、毎回適温のお湯を沸かさなければならず、準備に手間がかかるというデメリットもあります。また、熱湯を入れると本体が熱くなりすぎてしまうため、カバーや厚手のタオルを巻くなどしてやけどの防止に注意を払う必要があります。
気軽に温めたい方は「電子レンジタイプ」がおすすめ
保温材が入っている本体を、電子レンジで温めて使用するタイプです。お湯タイプと比べると温める時間が大幅に短縮できるため、手軽さを求める方におすすめです。付属カバーのデザインがかわいい商品も多いという点も魅力です。
電子レンジタイプの湯たんぽの場合、ケースが固く安定しているものと押したら変形するほど柔らかいものがあります。ペットが湯たんぽの上に寝転んで使う場合、安定感のある商品を選ぶことをおすすめします。
商品によって定められているワット数や温め時間を守って使用しないと、ペットのやけどにつながる恐れがあります。使用前は取扱説明書によく目を通すようにしましょう。
保温時間の長いものをお探しなら「充電式」がおすすめ
お湯を入れるのも電子レンジで温めるのも面倒という方には、充電式の湯たんぽをおすすめします。一度充電をすれば長時間一定の温度を保ったまま使用できる便利なタイプです。保温時間を気にする方に向いています。
持ち運びがしやすいので外出時の使用もできるほか、冬の外気に触れても早くに冷めてしまうことがありません。
素材で選ぶ
ペット用湯たんぽを選ぶうえで、素材を確認することは大切なポイントです。ペットに安心して使ってもらうためには壊れにくい素材であるかを確認しておきましょう。
湯たんぽを噛む癖のある犬には「プラスチック製・金属製・陶器製」がおすすめ
お湯タイプの場合、固くて壊れにくいプラスチック製・金属製・陶器製の湯たんぽをおすすめします。嚙み癖のあるペットが使っても、噛んで壊してしまうというリスクを回避できるからです。
プラスチック製は耐熱性があり、コストパフォーマンスが高いですが保温性には欠けます。金属製は直接火にかけて温めることができる商品もあり便利ですが、サビが出たり誤って踏みつけると変形することがあります。
ペットの転倒を防ぎたい方は「ゴム製・シリコン製」がおすすめ
ゴム製の湯たんぽは柔らかい感触が魅力的ですが、穴が空きやすいです。また、シリコンは裂けやすい素材です。そのため、噛み癖のあるペットにはおすすめできません。柔らかいため、高さの無い商品を選んで使うと転倒防止にもなります。
保温材の誤飲が心配な方は「プラスチックの保温材」がおすすめ
電子レンジタイプの湯たんぽに使われている保温材としては、ジェルやプラスチックなどが挙げられます。中でも、ジェル状の保温材が使われている湯たんぽは壊れやすい商品もあるため本体の素材も忘れず確認することをおすすめします。
ジェル状の保温材には、主にポリエチレングリコール、ゲル化剤などが使われています。いずれも毒性は低いですが、大量に口に入れると危険なため絶対に保温材が漏れ出さないよう注意する必要があります。
電子レンジタイプの湯たんぽを安心して使うために、プラスチックの保温材が使われている商品を選んだり、本体を厚めのカバーで保護して破損を防ぎましょう。
外出時にも使用したいなら「持続時間が長い」ものをチェック
湯たんぽで温かく過ごすことが出来ても、すぐに温度が下がってしまっては意味がありませんし、温め直すにも手間がかかります。
持続時間としては、陶器製のお湯タイプが最も長いと言われています。次いで電子レンジタイプが長く、プラスチックのお湯タイプは最も持続時間が短い傾向にあります。もちろん商品ごとに細かな時間は異なりますので、商品を選ぶ際に確認しておく必要があります。
寒い日の外出中に使用したい場合、持ち運びに便利かつ持続時間も長めな充電式や電子レンジタイプを選ぶことをおすすめします。電子レンジタイプを持ち運ぶ際、指定の時間よりも1~2分程度長く温めた上でカバーを付けると、より長く温まれて火傷の心配もありません。
ペットに合わせたサイズ・容量をチェック
ペット用湯たんぽの中でも、さまざまなサイズの商品があります。ペットの体型や使う場所によって最適なサイズの湯たんぽを選ぶことも大切です。
例えばベッドやクレートの中で使う場合、大きなものを選ぶことで中が暑くなってしまいペットが体調を崩してしまうことがあります。そのため、小さめの湯たんぽを選ぶことをおすすめします。
一方で、湯たんぽを避けることができるスペースがある広い場所で使う場合や大型犬には大きめ湯たんぽを選んでもよいです。
猫や犬の湯たんぽなら「カバー付き」を確認
犬や猫などの肌は人間と同じくとてもデリケートなため、湯たんぽによる低音火傷が起こるケースも考えられます。湯たんぽ本体が直接触れないようにするためにも、カバーをかけて使用することが大切です。
特にシニア犬は長時間同じ姿勢でいることが多いので、飼い主さんはこまめに肌の温度を確認して湯たんぽが当たる位置を変えてあげましょう。
カバーが無い場合は厚手のタオルで代用してもよいですが、タオルがずれて本体が出てしまうこともあります。できるだけ湯たんぽ用のカバーを用意するか、カバー付きの商品を購入することをおすすめします。100均で販売されているカバーでも大丈夫です。
協越化学とドギーマン、「人気な2つのメーカー」をチェック
ペット用の湯たんぽを開発しているメーカーの中でも、特に人気を博しているのが「協越化学」と「ドギーマン」です。
協越化学はバケツや灯油缶、パラソルなどさまざまな種類のプラスチック製品を開発しています。湯たんぽだけでもそのバリエーションは豊富で、普通の湯たんぽから足を温めることに特化したタイプ、ペット用まであります。
一方でドギーマンはペットに関わる日用品全般に特化したメーカーです。湯たんぽの種類は少ないですが、ペットやその飼い主さんのために細かな配慮がなされている商品が開発されています。
お湯タイプのペット用湯たんぽ人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
こちらの湯タンポのハリネズミ柄が良いと言われて購入させて頂きましたが、可愛さ、柔らかさ、保温性、匂いいずれも二重丸でした。
お薦めの湯タンポですよ。
マルカ
湯たんぽ A
保温時間の長い使いやすい湯たんぽ
直火に対応している湯たんぽなので、ガスコンロやIH、ストーブなどで温めることができます。底が平らでお湯や水を注ぐときも安定感があります。内部には変形防止の強力な支柱が入っているため、丈夫さを重視している方におすすめです。
ただし、直火で温めると表面がとても熱くなるので必ずカバーや厚みのあるタオルで包んで使用しましょう。ご紹介した商品はカバーがありませんが、同じ本体にカバーが付属している商品もあります。
サイズ | 32.7cm×23.8cm(厚み 8.5) | 容量 | 3.5L |
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素材 | 溶融亜鉛メッキ鋼板(本体)、真鍮(口金)、合成ゴム(パッキン) | 付属カバー | なし(商品によっては付属あり) |
口コミを紹介
屋外にも関わらず、24時間後に交換するときにほんのりと暖かさが残っていることにびっくりしました。
猫たちが幸せそうに丸まっているのを見ると、マルカの湯たんぽにして良かったと思います。
三鈴星印
ペットも使える 湯タンポ ミニ
丈夫な素材でよく噛む猫やワンちゃんにも安心
取っ手が付いていて、お湯を入れて重たくなった状態でも持ち運びやすくなっています。人間用として開発された湯たんぽですが、犬や猫も使用できるミニサイズです。こちらも氷水を入れることで夏場も使用できます。
ポリエチレン製で丈夫なだけでなく、安全品質に関する基準を満たした証であるSGマークを取得しているため安全性が高い商品です。付属の袋に入れることで、やけどの恐れもなく安心して使用できます。
サイズ | 25cm×19cm(厚み 約7cm) | 容量 | 1.5L |
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素材 | ポリエチレン(本体)、ポリプロピレン(キャップ) | 付属カバー | あり |
口コミを紹介
ミニチュアダックスに使用してもらってますが、嫌がるそぶりはなく快適に使用してくれています。
タンゲ化学工業
タンゲ化学工業 立つ湯たんぽ
自立式でカバーかけもお湯捨ても楽ちん
立てることができる湯たんぽです。本体に触れずにカバーをかけることができたり、立てたままお湯を捨てることができたりと、シンプルな特徴ながらも、さまざまなメリットがあります。使わないときは狭い隙間にも立てて収納することもできます。
口コミの中には、ペットのモモンガも気持ちよく使用していたという意見も見られました。さまざまなペットが使える湯たんぽであることが分かります。こちらの商品もSGマークを取得しているため、安全性は高いです。
サイズ | 22cm×27cm(厚み 10cm) | 容量 | 2.6L |
---|---|---|---|
素材 | ポリエチレン(本体)、ポリプロピレン(キャップ) | 付属カバー | あり |
口コミを紹介
日中、モモちゃんは私のベッドの中で寝ているので湯たんぽを入れてあげたら湯たんぽにくっ付いて、これまで見たことのない仰向けバンザイの伸びた姿で気持ち良さそうに寝ていました。
お湯タイプのペット用湯たんぽおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 容量 | 素材 | 付属カバー |
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楽天 Amazon ヤフー |
自立式でカバーかけもお湯捨ても楽ちん |
22cm×27cm(厚み 10cm) |
2.6L |
ポリエチレン(本体)、ポリプロピレン(キャップ) |
あり |
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楽天 Amazon ヤフー |
丈夫な素材でよく噛む猫やワンちゃんにも安心 |
25cm×19cm(厚み 約7cm) |
1.5L |
ポリエチレン(本体)、ポリプロピレン(キャップ) |
あり |
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楽天 Amazon ヤフー |
保温時間の長い使いやすい湯たんぽ |
32.7cm×23.8cm(厚み 8.5) |
3.5L |
溶融亜鉛メッキ鋼板(本体)、真鍮(口金)、合成ゴム(パッキン) |
なし(商品によっては付属あり) |
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楽天 Amazon ヤフー |
かわいいハリネズミのカバー付き |
31cm×19cm |
1.8L |
PVC |
あり |
電子レンジタイプのペット用湯たんぽ人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
容量が多く、暖かさの持続性も高い。また、口が大きいので注ぎやすかった。
口コミを紹介
暖かさの持続時間は断然湯たロンの方が長いです!朝起きて、布団の中でまだ暖かくてびっくりします。
口コミを紹介
熱すぎず、じんわり「ぬくい」という感じ。
これなら低温やけどにならず暖をとれるので買って良かった。
電子レンジタイプのペット用湯たんぽおすすめ商品比較一覧表
充電式のペット用湯たんぽおすすめ3選
口コミを紹介
製品の機能的にはほぼ満足しています。充電時間も短いし、私的には高温設定でちょうどよい温度です。
口コミを紹介
お湯を沸かし入れるなどの作業が不用でコンセントにつなぐだけの手間いらずな点も大変に助かっています。
口コミを紹介
充電もすぐにできて、暖かさも熱すぎずよい感じです。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
ペット用湯たんぽの使い方と温度管理について
ここでは、ペット用湯たんぽの使い方や温度管理について解説していきます。以下のポイントに注意すると、安全に使うことができます。
ペット用湯たんぽの使い方
ページ上部でも述べた通り、ペットに湯たんぽを使う際はカバーの装着は必須です。ペットの体に当ててもいいですが、あらかじめ寝床に置いておくと温かく眠ることができます。
噛み癖があり湯たんぽを噛んでしまうという場合、ケージの天井や横から100円ショップで販売されているような紐やつっぱり棒などを活用して、湯たんぽが置けるスペースを作ります。これで湯たんぽに触れなくても暖気で温まることができます。
ペット用湯たんぽの温度管理
ペット用湯たんぽの適切な温度としては、人間が触っても熱くない温度が目安です。お湯タイプの場合はおよそ80~100℃まで沸騰させたお湯を入れて、しばらく放置して熱すぎない温度になったかを確認したうえで使用します。
適温な状態の湯たんぽでも、長時間使用していると低温やけどや脱水症状などにつながる可能性があります。例えば犬の場合、暑いと感じている時は舌を出して「ハアハア」と荒い呼吸をしています。様子を見ながら湯たんぽを離しましょう。
ペット用湯たんぽは手作りできる?
湯たんぽを購入するよりも、自身で手作りしたいと考える飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。手作り湯たんぽの材料としては、ペットボトルの印象が強いです。コストもかからずエコというメリットがありますが、安全面を考えるとおすすめできません。
ペットボトルは熱湯を入れることで変形する恐れがあり、犬が嚙むことで誤飲や怪我をしてしまう場合もあります。更にペットボトルが壊れて熱湯が漏れ、やけどを負うというリスクも考えられます。
出先などで急遽必要になった方、どうしてもペットボトルから湯たんぽを作りたい方は、熱に強いホットドリンク用のペットボトルから作るようにしましょう。また、使用の際は忘れずにタオルで本体を巻いて保護しましょう。
持続時間と手軽さ重視なら電気ヒーターという選択も
湯たんぽはどの種類でも、いずれは温かさを失ってしまいます。また、温めるための手間がかかることには変わりありません。
持続時間と手間を省くことを重視する方には、電気ヒーターを購入するという選択肢もあります。電気代はかかりますがコンセントをつなげばすぐに温まり、電源を切るまで安定した温もりを維持できます。
ちなみに、ペット用電気ヒーターの中にはハムスター専用として開発された商品もあります。以下の記事では、ハムスターヒーターの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
ここまでペット用湯たんぽのおすすめ10選を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?人間用の商品でも扱い方に注意をすれば安全に使用することができます。大切なペットと一緒に、湯たんぽで寒い季節を乗り越えましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年11月22日)やレビューをもとに作成しております。
立てることができる湯たんぽです。本体に触れずにカバーをかけることができたり、立てたままお湯を捨てることができたりと、シンプルな特徴ながらも、さまざまなメリットがあります。使わないときは狭い隙間にも立てて収納することもできます。
口コミの中には、ペットのモモンガも気持ちよく使用していたという意見も見られました。さまざまなペットが使える湯たんぽであることが分かります。こちらの商品もSGマークを取得しているため、安全性は高いです。