ミニ四駆モーターのおすすめ人気ランキング10選【最強の種類をご紹介!】
2022/11/25 更新
ミニ四駆を動かすのに重要なのがモーターは、さまざまな種類があり、トルクの大きなモーターから回転数の高いモーターなど選択肢が多いです。そこで今回はミニ四駆の選び方と人気おすすめランキングをご紹介します。ミニ四駆PRO専用モーターとミニ四駆モーターの違いや、回転数をチェックするアプリなどにも触れるのでチェックしてみてください。
目次
種類の多いミニ四駆モーターの選び方次第で走りが変わる
大人から子供まで幅広い世代の男子に人気のホビー、ミニ四駆。ミニ四駆を題材にしたスマホアプリがリリースされたり、人気モデルのリバイバルなどで昔ミニ四駆少年だった30代から40代の男性を中心に再びミニ四駆にハマっている方が増えています。
久しぶりにミニ四駆へ触れて、当時より爆発的に増えたマシンやパーツの種類に戸惑う方も多いはずです。特にミニ四駆の心臓と言えるモーターは発売当時の3種類から実に15種類も増え、選び方がわからずモーターを選びに失敗してしまった方も多いと思います。
そこで今回はミニ四駆モーターの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは対応シャーシ・扱いやすさ・性能・大会での使用率を基準に作成いたしました。回転数を高めて最強最速を目指したい方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
両軸モーターのおすすめ
片軸モーターのおすすめ
タミヤ
ハイパーダッシュ3モーター
種類が多いミニ四駆モーターの代名詞
ミニ四駆世代なら誰もが憧れた高性能モーターの代名詞です。その性能や評価は今も変わることがありません。 初代から更に強化されたパワーとスピードはどんなコースでも使える高出力で、ハイレベルなコースに挑むなら持っておきたい一品です。
種類が豊富で調整次第で坂道やカーブの多いコースでも活躍できるモーターですが、その分セッティング技術も要求されます。いつの時代も上級者向けのモーターなのです。慣らしを行うとさらに能力を発揮します。
適正電圧 | 2.4~3.0V | 推奨負荷トルク | 1.4~1.9mN・m |
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回転数 | 17200~21200r/min | 消費電流 | 1.6~3.0A ※推奨負荷トルク時 |
使用可能マシン | ミニ四駆各車 |
ミニ四駆モーターの選び方
ミニ四駆モーターは両軸・片軸といった対応車種の異なるモーターから大会禁止のモーターまで、用途に応じてさまざまな種類のモーターが用意されています。
使用可能マシンから選ぶ
現在のミニ四駆には両軸モーター・片軸モーターの2種類が存在します。それぞれ使用できるシャーシが違うので、購入する際は自分のマシンがどちらなのかを確認しましょう。
ミニ四駆初心者は両軸モーターを使う「ミニ四駆PRO」がおすすめ
ミニ四駆を始めたばかりでまだメインで使用するマシンも決まっていない方は「両軸モーター」を使うミニ四駆PROを選ぶのがおすすめです。
両軸モーターは正式名称を「ミニ四駆PRO専用モーター」と言い、ダブルシャフトモーターとも呼ばれます。専用シャーシの中央に配置され、安定した重心と直接前輪と後輪へ動力を送ることにより、初心者でもパワフルかつ安定した走りが簡単に実現可能です。
以下の記事ではミニ四駆PROシリーズについてもご紹介しているので、是非チェックしてみてください。
ベテランユーザーは種類豊富で昔ながらの片軸モーターを使う「ミニ四駆」がおすすめ
従来のミニ四駆を楽しみたいなら「片軸モーター」を選びましょう。ミニ四駆の歴史の中で発売されているミニ四駆マシンのほとんどはこの片軸モーター対応シャーシを採用しています。
昔ながらの片軸シャフトモーターは「ミニ四駆モーター」と呼ばれています。「ミニ四駆PROモーター」に比べ種類が豊富なのが特徴です。公式レースでは使用できない超高性能モーターもラインナップされています。
以下の記事ではフルカウルのミニ四駆についてご紹介しているので、是非チェックしてみてください。
また以下の記事でも、ミニ四駆の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
コースで選ぶ
コースや戦略次第でモーターの選び方は変わってきます。 どのようなコースにどんなモーターが適しているのかを確認していきましょう。
直線の多いコースを走るなら「回転数の大きいモーター」がおすすめ
短期決戦型の直線コースではとにかくトップスピードが重要です。そこでチェックすべきはモーターの回転数で、この回転数が大きければ大きいほどスピードが出ます。とにかくスピードの出るモーターが欲しいときにはこの回転数を目安にチェックしましょう。
回転数の大きいモーターのスピードを活かすなら軽量カウルや小径タイヤを組み合わせるのがおすすめです。また、スピード重視ゆえコースアウトの危険が高まりますのでしっかりセッティングしてレースに挑みましょう。
直線コースでスピード勝負を挑むときは、回転数の大きいレブチューン2モーターやレブチューン2モーターPROなどがおすすめです。
コーナーや坂道の多いコースを走るなら「トルクの大きいモーター」がおすすめ
坂道やコーナーなどをパワフルに走り抜けるため注目すべきなのがモーターのトルクです。トルクとはシャフトを回す力または回転を止めようとする力のことを指し、トルクの数値が高ければ高いほどパワーが出ます。
急勾配を登ったり、重量型のマシンを運用したりとパワーの求められるシーンは多岐に渡ります。また、トルクの大きいモーターの方がコースアウトし難いので慎重な走りを求めるシーンではトルクの数値に注目してモーターを選びましょう。
上り坂やコーナーの多いコースなどタフな走りが求められる場面ではトルクが大きいトルクチューン2モーターやトルクチューン2モーターPROなどがおすすめです。
最強・最速だけを表現したいなら「大会使用禁止モーター」がおすすめ
レースに勝つため細やかな注意を払ってセッティングするのも楽しいですが、マンガ表現のような掟破りの超加速にも憧れます。最強最速の超高速を追い求める方は高性能のモーターを使ってみてはいかがでしょうか。
ミニ四駆モーターにはウルトラダッシュモーター・プラズマダッシュモーターが存在しますが、これらは公式大会では使用が禁じられている禁止モーターです。 個人で楽しむ他、一部アマチュアのレースでは使用できる大会もあるようです。
両軸モーターの人気おすすめランキング5選
タミヤ
ハイパーダッシュモーターPRO
ズバリ大会に勝つならこのモーター
高性能モーターの代名詞、ハイパーダッシュモーターのダブルシャフト版です。トップクラスのスピードとパワーはそのままに、ダブルシャフト構造でよりハイレベルな走りを実現させました。ノーマル両軸モーターのおよそ1.7倍もの速度差は圧巻です。
人気のモーターゆえに各公式大会限定モデルが多数存在します。実用はもちろん、コレクションアイテムとしても人気があり、セッティング次第でどんなコースでもトップに躍り出る可能性を秘める、上級者向けのモーターです。
適正電圧 | 2.4~3.0V | 推奨負荷トルク | 1.4~1.9mN・m |
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回転数 | 17200~21200r/min | 消費電流 | 1.6~3.0A ※推奨負荷トルク時 |
使用可能マシン | ミニ四駆PRO各車 |
タミヤ
マッハダッシュモーター PRO
ずば抜けた回転数が最速を目指す目安になる
現在、ミニ四駆PRO用モーターで最速を誇るのがこのモーターです。ずば抜けた回転数を誇るため、直線コースや短期決戦では最良のモーターで、一つの目安になります。 スピードを生かすために小径タイヤを合わせるのがおすすめです。
スピードに比してトルクは少しおとなしめなのでコースアウトしづらいという利点もあります。 とは言え、速すぎて扱いの難しいモーターですので「ハイパーダッシュPRO」に慣れてから使う方がいいでしょう。
適正電圧 | 2.4~3.0V | 推奨負荷トルク | 1.3~1.8mN・m |
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回転数 | 20000~24500r/min | 消費電流 | 2.6~3.5A ※推奨負荷トルク時 |
使用可能マシン | ミニ四駆PRO各車 |
ミニ四駆モーター(両軸)のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 適正電圧 | 推奨負荷トルク | 回転数 | 消費電流 | 使用可能マシン |
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ずば抜けた回転数が最速を目指す目安になる |
2.4~3.0V |
1.3~1.8mN・m |
20000~24500r/min |
2.6~3.5A ※推奨負荷トルク時 |
ミニ四駆PRO各車 |
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ズバリ大会に勝つならこのモーター |
2.4~3.0V |
1.4~1.9mN・m |
17200~21200r/min |
1.6~3.0A ※推奨負荷トルク時 |
ミニ四駆PRO各車 |
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ズバリ、テクニカルなコース向きのモーター |
2.4~3.0V |
1.7~2.1mN・m |
12200~14400r/min |
1.7~2.0A ※推奨負荷トルク時 |
ミニ四駆PRO各車 |
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電池効率で選ぶならこのモーター |
2.4~3.0V |
1.3~1.9mN・m |
14600~17800r/min |
1.5~2.2A ※推奨負荷トルク時 |
ミニ四駆PRO各車 |
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ズバリ、どんなコースでも使えるバランス型モータ- |
2.4~3.0V |
1.6~1.8mN・m |
12300~14500r/min |
1.5~1.7A ※推奨負荷トルク時 |
ミニ四駆PRO各車 |
片軸モーターの人気おすすめランキング5選
タミヤ
プラズマダッシュモーター
漫画表現のような速さが人気のモーター
モーターの性能を極限まで追求した片軸最強の禁止モーターです。モーターに放熱スリットや冷却用エアスクープが設けられており、他とは一線を画した外見や構造からその驚異的な性能が伺えます。
回転数・トルク共に最強クラスで、漫画表現のような性能ゆえに公式大会では使用できません。しかし一部のアマチュアのレースで使える場合もありますので速さにロマンを求めるなら持っておいて損は無いモーターです。
適正電圧 | 2.4~3.0V | 推奨負荷トルク | 1.4~1.9mN・m |
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回転数 | 25000~28000r/min | 消費電流 | 4.1~5.2A ※推奨負荷トルク時 |
使用可能マシン | ミニ四駆各車 |
タミヤ
ハイパーダッシュ3モーター
種類が多いミニ四駆モーターの代名詞
ミニ四駆世代なら誰もが憧れた高性能モーターの代名詞です。その性能や評価は今も変わることがありません。 初代から更に強化されたパワーとスピードはどんなコースでも使える高出力で、ハイレベルなコースに挑むなら持っておきたい一品です。
種類が豊富で調整次第で坂道やカーブの多いコースでも活躍できるモーターですが、その分セッティング技術も要求されます。いつの時代も上級者向けのモーターなのです。慣らしを行うとさらに能力を発揮します。
適正電圧 | 2.4~3.0V | 推奨負荷トルク | 1.4~1.9mN・m |
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回転数 | 17200~21200r/min | 消費電流 | 1.6~3.0A ※推奨負荷トルク時 |
使用可能マシン | ミニ四駆各車 |
ミニ四駆モーター(方軸)のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 適正電圧 | 推奨負荷トルク | 回転数 | 消費電流 | 使用可能マシン |
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楽天 Amazon ヤフー |
種類が多いミニ四駆モーターの代名詞 |
2.4~3.0V |
1.4~1.9mN・m |
17200~21200r/min |
1.6~3.0A ※推奨負荷トルク時 |
ミニ四駆各車 |
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Amazon ヤフー |
漫画表現のような速さが人気のモーター |
2.4~3.0V |
1.4~1.9mN・m |
25000~28000r/min |
4.1~5.2A ※推奨負荷トルク時 |
ミニ四駆各車 |
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ズバリ、ロングコースを走り抜くならこのモーター |
2.4~3.0V |
1.3~1.8mN・m |
20700~27200r/min |
2.8~3.8A ※推奨負荷トルク時 |
ミニ四駆各車 |
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減速からの立ち直りが早いモーター |
2.4~3.0V |
1.6~2.0mN・m |
12300~14700r/min |
1.7~2.0A ※推奨負荷トルク時 |
ミニ四駆、ダンガンレーサー各車 |
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ズバリ、最高速度で差をつけるならこのモーター |
2.4~3.0V |
1.2~1.5mN・m |
13400~15200r/min |
1.6~2.0A ※推奨負荷トルク時 |
ミニ四駆、ダンガンレーサー各車 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下の記事では、ミニ四駆にも使える乾電池の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
モーターの性能を引き出すギア比も要チェック
ギア比とはタイヤが1回転するのに必要なモーターの回転数を示す比率のことです。 ミニ四駆は豊富にラインナップされたギアパーツとモーターを組み合わせ、より細やかに走行性能の調整を行うことができます。
例えば、軽量型マシンでスピードを出したいなら回転数の大きいモーターにギア比の小さいものを、重量型マシンで難しいコースを走り抜けたいならトルクが大きいモーターにギア比の大きいものをと、用途やコースによってさまざまな組み合わせが楽しめます。
ただし、ギアには決まった組み合わせがありますので間違えないよう注意しましょう。決まった組み合わせ以外を使うとマシンやパーツが破損する恐れがあります。
以下の記事ではミニ四駆のパーツマッチングリストも紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。
モーターの慣らしと寿命について
モーターの性能を存分に発揮させるには、慣らしという過程が重要です。 モーターは使い込むごとに速さが増し、寿命が尽きる瞬間が最高速と言われています。
モーターの慣らしが最速を目指す上で手っ取り早い
改造の基本である慣らしとはモーター内部のブラシを削って電気の流れをよくし、モーターの性能を引き上げることです。最速を目指す上で手っ取り早い方法になります。
金属ブラシの場合は高電圧
トルク系などのモーターには金属ブラシが使われていることが多いです。金属ブラシのモーターを慣らすときは、ミニ四駆に使うアルカリ3Vやニッケル水素2.4Vの電池だと時間がかかってしまい、モーターが熱を帯びてしまいます。
そのため、9V電池などを使用し高電圧をかけて一気にブラシを削ります。
カーボンブラシの場合は低電圧
高回転モーターには、耐久性が強いカーボンブラシが使用されていることが多いです。耐久性が高いため、高電圧をかけてもなかなかブラシが削れません。そこで、使うのがニッケル水素電池です。本来のミニ四駆の半分の電圧で長時間回します。
やり方は簡単です。普通の電池とダミー電池を1本入れて行います。冷蔵庫の中に入れて慣らしを行い、モーターに熱を持たせないのもよいでしょう。
また以下の記事では、ラジコンカーの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
回転数をチェックできるアプリなどもチェック
より適したモーターを選びたいなら、回転数などもチェックできるスマホアプリもおすすめです。最近ではミニ四駆用のスマホアプリなども開発されており、気軽に活用できます。回転数を計測したい方は検討してみてください。
まとめ
それぞれの特性・特徴・種類を把握し、コースやセッティングに合わせて選ぶことでよりミニ四駆を楽しむことができます。自分のスタイルに合ったモーターを選んで最強最速のミニ四駆を作りあげましょう。速さを追い求める方は禁止モーターも試してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年11月25日)やレビューをもとに作成しております。
現在、ミニ四駆PRO用モーターで最速を誇るのがこのモーターです。ずば抜けた回転数を誇るため、直線コースや短期決戦では最良のモーターで、一つの目安になります。 スピードを生かすためにカウルは軽量型、小径タイヤを合わせるのがおすすめです。
スピードに比してトルクは少しおとなしめなのでコースアウトしづらいという利点もあります。 とは言え、速すぎて扱いの難しいモーターですので「ハイパーダッシュPRO」に慣れてから使う方がいいでしょう。