80人に調査|両手鍋のおすすめ人気ランキング30選【2023年版!焦げない鍋はどれ?】
2023/08/01 更新

カレーやシチューを作るときに重宝するのが両手鍋です。焦げない鍋・焦げ付かない鍋をお探しなら、厚みがあるものがおすすめです。一人暮らしやファミリー向けの大きい鍋・ニトリ製やステンレスなど展開もさまざま。今回は80人を対象にしたアンケート調査をもとに、両手鍋の選び方やおすすめランキングを紹介します。カレー鍋や深鍋も必見です。
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目次
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ニトリやカインズでも買えるおすすめ両手鍋を80人に調査!
※サムネイルで使用した商品画像は同記事内で引用しています。
両手鍋は、一度にたくさんの料理を作るときに役立つもののイメージがあります。実は大きい鍋で作れる量が多いだけでなく、煮物や揚げ物などさまざまな料理に使える調理器具なんです。両手で持てるので簡単に持ち運べる点もポイントになります。
また、両手鍋は素材やサイズ・機能性などさまざまな種類があり、ニトリやカインズなどでも手軽に購入可能です。それぞれに異なる特徴があるので、あまり料理をしない方はどんなときにどの両手鍋を使えばいいのか迷ってしまいます。
そこで今回は、ユーザー80人にアンケート調査を実施し、両手鍋の選び方や焦げない鍋・焦げ付かない鍋・カレー鍋・深鍋など人気のおすすめ商品をランキング形式でまとめました。人気ブランドのアイリスオーヤマ・ティファールも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
両手鍋は「素材・メーカー・価格」で選ぼう!
今回のアンケートでは、80人に対して両手鍋を選ぶ際に何を重視するかについて質問しました。その結果、「素材・メーカー・価格」と回答した方が上位を占めています。特に素材は、使いやすさや料理の仕上がりと直結する重要なポイントです。
ここからは、こうした項目について詳しく解説していきます。なおすぐにおすすめ商品ランキングを見たい方は、以下のボタンからご覧ください。
使いやすさにこだわるなら「素材」を確認
アンケートで1番多かった回答は、18.75%で素材でした。両手鍋にはステンレスやアルミなど、さまざまな素材のものがあります。素材によって調理時間やお手入れのしやすさが変わってくるので、商品を選ぶ際は調理する方の好みに合わせた素材を見極めましょう。
なお各素材の特徴については、記事の後半で詳しく説明しています。先に見たい方は、以下のボタンからご覧ください。
人気商品を選ぶなら「メーカー」をチェック
アンケートでは、素材と同じ投票数で「メーカー」と答えた方が最も多くなりました。両手鍋は、IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)やT-fal(ティファール)などさまざまなメーカーから販売されています。
それぞれに特徴があるので、メーカーごとに見比べてみるのがおすすめです。またメーカーの人気が高いのは、消費者のニーズに応じた商品を展開している証拠になります。高品質な商品を探したい方は、人気のメーカーから選んでみてください。
なお各メーカーの特徴については、記事の後半で詳しく説明しています。先に見たい方は、以下のボタンからご覧ください。
コスパ重視なら「価格」を確認
アンケートで素材・メーカーに僅差をつけて3位となったのが、16.25%で価格です。両手鍋は幅広い価格帯で販売されており、安くても機能性に優れた商品が豊富に揃っています。安い価格を重視して選び方は、コスパにも注目してみてください。
一人暮らしや使用人数に合わせて「サイズ」をチェック!
アンケートでは、家族の人数と鍋のサイズについても調査を行いました。その結果、一人暮らしでは16cm~18cm・2~3人暮らしでは20cm・4人以上の家庭では24cm以上の両手鍋を使用している回答者が多かったです。
以下では、それぞれのサイズについて詳しく説明していきます。
一人暮らしなら2人分のスープが作れる「直径16cm~18cm」がおすすめ
アンケートでは、一人暮らしの方の多くが16cm~18cmのサイズを使用していると分かりました。一人暮らしですと大きすぎる両手鍋は持て余します。おすすめのサイズは直径16cm程度で、このくらいの大きさがあれば十分です。
直径16cmあれば2人分程度のスープなどが作れるため、多めに作って2日に分けて食べられます。冷蔵庫のスペースもそこまで取らないため、一人暮らしに使いやすいサイズ感も魅力です。
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2~3人暮らしなら「20cm」がおすすめ
アンケートでは、2~3人暮らしの方の多くが20cmの両手鍋を使用しているのがわかりました。20cmのサイズであれば2人分程度の料理を作れるだけでなく、収納もコンパクトにできるので扱いやすいです。
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4人以上ならストックも作れる「直径24cm〜28cm」の大きい鍋がおすすめ
アンケートでは、4人以上で暮らしている方の多くが24cm以上の両手鍋を使用していると回答しました。
一人暮らしと違いファミリーですと、ある程度の大きさがなければ家族分の量を作れません。直径24cmですと家族6人分程度の調理が可能です。ストック分も作る機会が多いようなら直径24cmから28cm程度の大きい鍋の方が重宝するかもしれません。
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両手鍋の人気おすすめランキング30選
ユーザー80人に「一番おすすめの両手鍋」を選んでいただきました。得票数を元にランキングを作成したのでぜひ購入する際の参考にしてみてください。
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PEARL METAL(パール金属)
Amazon売れ筋ランキング ホーム&キッチン 両手鍋部門 9位
(2023/09/01調べ)
BLKP 両手鍋 AZ-5009
耐久性に優れたフッ素樹脂加工で焦げにくい
さまざまレシピに大活躍してくれる使い勝手のいい両手鍋です。内側には通常のフッ素樹脂加工よりも耐久性に優れた焦げにくいマーブルコート加工が施されていて、食材がくっつきにくいので油が少なくて済みます。
摩耗に強くコーティングが剥がれにくい特徴を持っているので、焦げ付きを気にせず使用可能です。鍋の中を確認できるガラス製の蓋も付いているので、ぜひ使ってみてください。
サイズ | 36×26×12cm | 重さ | 1.5kg |
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IH対応 | - |
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Yoshikawa(ヨシカワ)
Amazon売れ筋ランキング ホーム&キッチン パスタ鍋部門 2位
(2023/08/01調べ)
クックルックII 深型両手鍋 SJ2185
熱効率抜群でガラス蓋で中身も見れてお手入れ簡単
耐久性に優れた18-10ステンレスの間に熱が伝わりやすい特殊軟鋼(鉄)を挟んだ3層構造になっている両手鍋です。熱効率に優れているので、全体に素早く熱を伝えたいときにおすすめします。
内面ミラー仕上げでお手入れも簡単です。IHにも対応しているうえ、鍋の中身を見れるガラス製の蓋付きです。ぜひ、試してみてください。
サイズ | 34.6×23.6×12.5cm | 重さ | 1.2kg |
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IH対応 | 〇 |
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IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)
無加水鍋 MKSS-P20
アンケート3位!うま味を逃さないフタ構造で1台6役
【アンケート3位!ご飯がおいしく炊けると話題】
こちらの両手鍋は、今回のアンケートで3位を獲得した無加水鍋です。アンケートでは、「ごはんがおいしく炊ける」「さまざまな料理に使えて便利」「デザインがかわいくて気に入っている」といった声が多く聞かれました。
【1台6役で料理に活躍!素材のおいしさが生かされる】
こちらの両手鍋は、ぴったりと閉まる独自のフタ構造が特徴です。食材のうま味を逃がさずにたっぷり閉じ込め、一流シェフのような味を自宅で楽しめます。またこの1台で6つの料理方法を実践できる点も魅力です。
【AmazonなどのECサイトでも好評!かわいいデザインも魅力】
鮮やかでかわいいデザインが特徴的で、キッチンを鮮やかに彩る点も魅力です。ECサイトでも、デザイン性や機能性に高評価をつける方が多くみられます。明るい色の鍋を使えば毎日の料理も晴れやかな気持ちで可能です。
サイズ | 幅26.9×奥行22×高さ15cm | 重さ | 約1.35kg |
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IH対応 | 〇 |
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IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)
Amazon売れ筋ランキング ホーム&キッチン 両手鍋部門 1位
(2023/08/01調べ)
ダイヤモンドコート 両手なべ DIS-P20
アンケート2位!コスパ重視のアイリスオーヤマ
【アンケート2位!コスパが良いと話題】
こちらのアイリスオーヤマ両手鍋は、今回のアンケートで2位に輝きました。アンケートでは、「コスパがいい」「洗いやすくて使いやすい」「安いのに汚れがこびりつきにくい」といった声が多くあります。
【ダイヤモンドコーティングで焦げ付きにくい!】
内側にダイヤモンドコーティングが施された両手鍋は、剥がれにくいコーティングなので、いつまでもツルツルとした使い心地です。焦付きにくくスープやソースもスルスル注げ、洗い物の落ちにくいこびりつきを防ぎます。
【Amazonでも人気!ヘルシー志向の方にもおすすめ】
また少量の油で調理するができ、油を控えてヘルシー調理をしたい方にぴったりです。コスパの良さや使いやすさによって、人気の商品となっています。コスパ重視の方やヘルシー志向の方はぜひ注目してみてください。
サイズ | 32×20.3×9.5cm | 重さ | 1.1kg |
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IH対応 | 〇 |
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Le Creuset(ル・クルーゼ)
シグニチャー ココット・ロンド
アンケート1位!ムラのない熱回りでふっくらご飯が炊ける鍋
【アンケート1位!料理の出来具合が良くなると話題】
こちらの両手鍋は、今回のアンケートで堂々の1位を獲得しました。アンケートでは、「一生使える丈夫な鍋」「料理の出来具合が変わる」「ご飯がおいしく炊ける」といった声が多かったです。
【ムラのない熱まわりでご飯がふっくら炊ける!】
シグニチャー ココット・ロンドは、ル・クルーゼの定番といえる鋳物ホーロー鍋です。ムラのない熱まわりが特徴で、この鍋でご飯を炊けば甘みと旨みたっぷりのふっくらご飯が炊きあがります。
【おしゃれなデザインも魅力でECサイトでも高評価!】
デザインもおしゃれなので、鍋ごとテーブルにも出せます。AmazonなどのECサイトでも、高い評価を得ている両手鍋です。美味しいご飯を食べたい方は、ぜひ試してみてください。
サイズ | 17×23×12.5cm | 重さ | 2.2kg |
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IH対応 | - |
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両手鍋のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | サイズ | 重さ | IH対応 |
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楽天 Amazon ヤフー |
アンケート1位!ムラのない熱回りでふっくらご飯が炊ける鍋 |
17×23×12.5cm |
2.2kg |
- |
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楽天 Amazon ヤフー |
アンケート2位!コスパ重視のアイリスオーヤマ |
32×20.3×9.5cm |
1.1kg |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
アンケート3位!うま味を逃さないフタ構造で1台6役 |
幅26.9×奥行22×高さ15cm |
約1.35kg |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
熱伝導に優れシチュー鍋にもおすすめ |
330×260×170mm |
5.7kg |
〇 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
焦げにくい!大人数分調理するカレー鍋におすすめ |
46.5×33×25cm |
2.75kg |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
腐食しにくいスタイリッシュなティファール鍋 |
33.9×21.2×16.5cm |
1.37kg |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
軽くて持ちやすく洗い物や収納もらくらく |
40.1×30.8×15.5 |
2009g |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
無水調理や予熱調理にもオーブンでも使える多機能鍋 |
32.4×23.8×13.5cm |
1.67kg |
オール熱源対応 |
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楽天 Amazon ヤフー |
フタが鍋敷きにもなる北欧デザインが魅力 |
23cm |
- |
- |
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楽天 Amazon ヤフー |
シンプルでスタンダードなデザインが魅力 |
約幅34×高さ17.7cm |
約2.08kg |
〇 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
フッ素樹脂加工で焦げつきにくい大きい深鍋 |
34.4×23.0×21.2cm |
1.4kg |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
取っ手を取り外せてお手入れも簡単 |
37.8×31.5×11cm |
1.8kg |
オール熱源対応 |
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楽天 Amazon ヤフー |
かわいいカラーバリエーションと保温性の高い24cm鍋 |
内径24×深さ7cm |
- |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
ステンレスで軽くてお手入れしやすく鍋料理に最適 |
33.7×26.3×14.5cm |
1080g |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
熱効率抜群でガラス蓋で中身も見れてお手入れ簡単 |
34.6×23.6×12.5cm |
1.2kg |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
内側が白くこげつきが分かりやすい |
33.5×25.5×17cm |
1.65Kg |
- |
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楽天 Amazon ヤフー |
無水料理可能なうえに目盛付きで量を計りやすい |
20cm |
2kg |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
手のひらサイズで副菜や離乳食にぴったり |
直径14cm×高さ(フタ含)11cm |
1.8kg |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
職人の手で丁寧に作られた日本製両手鍋 |
W 27.0 × D 21.2 × H 13.5cm |
1,300g |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
ホームセンターでも購入できるセラミック加工鍋 |
幅約37.6×奥行約25.4×高さ約17.5 |
約1.67kg |
- |
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Amazon 楽天 ヤフー |
耐久性に優れたフッ素樹脂加工で焦げにくい |
36×26×12cm |
1.5kg |
- |
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楽天 Amazon ヤフー |
急冷蔵・急加熱に強くオーブンの使用も可能 |
内径200×深さ85(mm) |
約1596g |
- |
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楽天 Amazon ヤフー |
計量の手間が省けるメモリ付き |
34.8×25.5×21.5cm |
- |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
腐食に強く使いやすくて軽いシンプルなデザイン |
28cm |
740g |
- |
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楽天 Amazon ヤフー |
3層構造で熱が伝わりやすく見やすいガラス蓋も魅力 |
全長322・外寸255・胴体高さ135 |
- |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
おしゃれで大人気のブルーノのホーロー鍋 |
28.2×22.5×14.4cm |
3.9kg |
◯ |
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楽天 Amazon ヤフー |
軽くて丈夫で熱伝導率の高い鍋 |
31.6cm×最大高さ14.3cm×内径24.0cm |
約2.24kg |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
作り置きに最適なクーンリコンの両手鍋 |
17.53×25.15×25.91cm |
2.04kg |
◯ |
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楽天 ヤフー |
シンプルで使い勝手重視のニトリの両手鍋 |
24cm |
- |
◯ |
アンケート後に人気が出たおすすめの両手鍋3選
和平フレイズ(Wahei freiz)
Amazon売れ筋ランキング ホーム&キッチン 両手鍋部門 7位
(2023/10/01調べ)
おおらか鍋 RB-2507
作り置きしたい方におすすめな大きい鍋
おおらか鍋は、カレーや煮物を多めに作り置きできるほど容量にゆとりがある大きめサイズの鍋です。鍋の内側には、フッ素樹脂加工がされているので、肉を炒めてもこびりつきにくく快適に調理ができます。
また、付属しているガラス蓋は吹きこぼれないよう蒸気口が付いており、煮込み具合も確認できます。大人数の家族や一人暮らしで作り置きしたい方におすすめです。
サイズ | 約 幅45.5×奥行33×高さ26.5cm | 重さ | 約2900g |
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IH対応 | 〇 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
両手鍋の選び方
ここではこれまでで紹介しきれなかった選び方の詳細をご紹介します。まだ商品が決め切れていない方はぜひ参考にしてみてください。
素材で選ぶ
両手鍋にはアルミやステンレスなどさまざまな素材が使われています。ここでは素材ごとの特徴を詳しく解説していくので、両手鍋を選ぶ際はぜひ参考にしてみてください。
安くて軽いものなら「アルミ製」がおすすめ
アルミ製の両手鍋は軽いので女性やお年寄りでも簡単に持ち運べます。簡単に持ち運べる扱いやすい両手鍋が欲しい方におすすめです。また、アルミ製の両手鍋は熱が伝わりやすい特徴も持っています。
そのため、短時間で具材に火を通せます。調理時間を短縮したい方におすすめです。しかし、アルミは酸やアルカリに弱いので、作った料理は早めに別の容器に移すようにしましょう。
簡単に手入れを済ませたいなら「ステンレス製」の両手鍋がおすすめ
耐久性が高く、錆などにも強いのがステンレス製の両手鍋です。そのため、塩を使用する野菜やパスタを茹でるときなどにも安心して使用できます。丈夫で長持ちする素材なので、普段からよく両手鍋を使う方におすすめです。
また、ステンレス製の両手鍋はお手入れが簡単な特徴も持っています。保温性能も高く、長時間温度を保てるのですが、熱伝導率が低いので温めるのに時間がかかり、焦げやすいのが欠点です。
熱伝導率の低さを補うためにステンレスの間にアルミなど熱伝導率に優れた素材を挟んだ多層鍋もあります。調理にかかる時間をできるだけ短くしたい方は、ぜひこの多層鍋を使ってみてください。
カレー鍋やシチュー鍋には「ホーロー製」がおすすめ
熱伝導率が高く、保温性能にも優れたホーロー製の両手鍋はさまざまな料理に利用できます。煮込み料理にぴったりの素材でで、カレー鍋やシチュー鍋などにおすすめです。また、ホーロー製の両手鍋は酸にも強いので、ジャムや野菜などを茹でるときにも使えます。
しかし、ホーロー製の両手鍋は急激な温度変化に弱く、加熱した後に冷やすと割れてしまう場合です。衝撃にも弱いのでなるべく丁寧に扱うようにしましょう。以下の記事では、ホーロー鍋の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
オーブン料理には「鋳物鍋」がおすすめ
鋳物鍋とはアルミ合金や鉄を鋳造して作った鍋で耐性温度が高い特徴を持っています。じわじわとゆっくり温められるので、しっかり味を染み込ませたい煮込み料理や、水を使わない無水調理の際におすすめです。
無水調理なら野菜の栄養を一切逃がさずに調理できます。また、鋳物鍋は直火やオーブンでも使用できるのがメリットです。そのためキャンプなどのアウトドアやオーブン料理におすすめします。ぜひ使ってみてください。
鍋物料理には「セラミック製」の両手鍋がおすすめ
セラミック製の両手鍋は抜群の保温性を備えているのも魅力です。加熱には時間がかかってしまうのですが、中までしっかり火を通せて、素材本来の味を引き出してくれます。そのため鍋料理や炊飯の際におすすめです。
また、余熱で素材に味を染み込ませる余熱調理にも適しています。さらに、セラミック製の両手鍋はオーブンや電子レンジでも使用できるものです。料理を簡単に温め直せて、さまざまな料理に使用できるのでぜひ試してみてください。
作る料理に合わせた両手鍋の「深さ」をチェック
作る料理やその料理によって必要な鍋の深さは変わってきます。底の浅い両手鍋は炒め物をする際や鍋に料理を盛りつけるときにおすすめです。フライパンの代わりとしても使用できます。
一方、底の深い両手鍋はカレーやシチューなどの煮込み料理を作る際におすすめです。また、パスタなどの麺を茹でる際や出汁を取る際にも活躍します。どんな料理を作るときに使用するのかを考えて、両手鍋の深さを選ぶようにしましょう。
持ち運びやすい両手鍋の「重さ」を確認
両手鍋は比較的大きいサイズのものが多く、大きいものほど重くなっていきます。そのため、自分の腕力に合った両手鍋でなければ持ち運びや手入れが大変です。特に、重い両手鍋は女性やお年寄りには扱いづらいので、2キロを目安に選びましょう。
両手鍋だけの重さではなく、そこに水や食材が入るのを考えて使いやすい重さの鍋を選ぶのがおすすめです。
持ちやすい「取っ手」かどうかチェック
両手鍋を選ぶときは取っ手も重要なポイントです。炒め物や鍋ごとテーブルに運ぶ際にしっかりつかめるかどうかを確認してから購入するようにしましょう。大きな鍋ほど重量も増えるので、なるべく大きい取っ手が付いている両手鍋がおすすめです。
また、取っ手が金属のものだと調理したときの熱が取っ手に伝わり熱くて持てません。取っ手の素材は熱くなりにくく持ちやすい樹脂製のものがおすすめです。
重さや焦げつきにくさなど「お手入れのしやすさ」もチェック
両手鍋は毎日使うものですから、お手入れのしやすさも確認しておきたいところです。テフロン加工やフッ素樹脂加工などが施されていると、焦げつきにくく滑りがよくなり洗いやすくなります。
また洗いやすさに大きく関係するのが重さです。あまりに重い鍋は持ちにくいため、お手入れ後に疲れてしまいます。重さ2kg以上は女性の場合しんどさを感じるため、2kg以内に留めておくのが無難です。
鍋の中身が見える「ガラス製」の蓋が付いた両手鍋を確認
鍋の蓋には鍋と同じ素材が使われていたりガラスが使われていたりします。長時間煮込む必要がある料理を作る際は、鍋の中身が見えるガラス製の蓋が付いた両手鍋がおすすめです。蓋を取らなくても料理の様子を確認できます。
どうしても鍋の中身が気になってしまう料理初心者におすすめです。一方、鍋と同じ素材で作られた蓋は、鍋の調理機能を高めたり、密閉性を高める工夫がされています。両手鍋を選ぶ際は、蓋にも注目するようにしてみてください。
長く使うなら「かわいい」両手鍋もチェック
最近では実用性だけでなくデザインにもこだわった両手鍋が増えています。おしゃれな両手鍋を使えば、より料理が楽しくなるのも魅力です。長く大切に鍋を使いたい方や料理をよくする方には、おしゃれな両手鍋をおすすめします。
また、デザイン性に優れた鍋なら、鍋に直接料理の盛りつけも可能です。食卓をおしゃれにしたい方は、ぜひ試してみてください。以下の記事では、おしゃれな鍋の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
メーカーで選ぶ
両手鍋にはさまざまなメーカーが存在し、それぞれに異なる特徴があります。ここではいくつかのメーカーの特徴をご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
世界中で愛されている「Le Creuset(ル・クルーゼ)」をチェック
Le Creuset(ル・クルーゼ)は1925年に設立されたフランスの調理器具メーカーです。ホーロー製の鍋をメインに長く使える調理器具を数多く生みだし、世界中の人々から愛されています。
また、ル・クルーゼは世界の国々の食文化に合わせた鍋を開発しているのも特徴です。日本向けには鍋料理にぴったりな底の浅い鍋を発表しています。ぜひ使ってみてください。
ホームセンターでも購入できる「IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)」をチェック
さまざまな家電や家具を展開しているIRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)からは、豊富な種類の日本製両手鍋が販売されています。ホームセンターでも購入できる手軽さでも注目されています。
アイリスオーヤマの両手鍋は、丈夫で耐久性が高く、そのうえ軽くて扱いやすいのが特徴です。またデザインも豊富なので、見た目重視の方にも適しています。
料理の美味しさを引き出すなら深型(深鍋)の「STAUB(ストウブ)」がおすすめ
STAUB(ストウブ)の両手鍋は深鍋で、蓋の裏にピコと呼ばれる突起があり、食材に水分を閉じ込めたまま均一に温め、旨味を存分に引き出す点が特徴です。見た目もレトロで深型なので、インテリアのひとつとしてもキッチンをおしゃれに演出します。
スタイリッシュなデザインがいいなら「Meyer(マイヤー)」がおすすめ
マイヤーはアメリカで多くの方に評価されている調理器具メーカーで、特に両手鍋の品揃えが豊富にあります。大家族向けから一人暮らし用まで幅広いサイズや深さの両手鍋を販売しており、高品質なステンレス製品が多いのも魅力です。
本格的な料理愛好家や長く使える優れた両手鍋を求める方には、マイヤーがおすすめです。スタイリッシュなデザインは、キッチンにエレガントな雰囲気を演出します。
シンプルでコスパ重視のニトリ両手鍋です。無駄のない作りでオーソドックスな料理がメインの方にはとても使いやすいです。サイズは24cmで、作り置きもできます。