水中ライトの人気おすすめランキング15選【ダイビングや釣りにも】
2021/09/13 更新
目次
おすすめの水中ライトを持って海に行こう!
ダイビングの必需品ともいえる水中ライト。ダイビングのほかにも、釣りや生物の観察などで重宝しますよね。そんな水中ライトですが、「明るければ明るいほど良い」と思っていませんか?
実は、水中ライトには照らし方や光の強さなどの種類があって、目的別に適切なものが異なります。「せっかく購入したものが、目的に合うものではなくて使えなかった」なんてことにならないように、ポイントを押さえて選ぶ必要があるのです。
そこでこの記事では、水中ライトの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングはライトの性能やコストパフォーマンスを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
水中ライトの選び方
水中ライトを選ぶときに意識しておくといいポイントについてご紹介します。目的に合わせた水中ライトを購入するときの参考にしてください。
LEDの明るさで選ぶ
水中ライトは海を照らす道具。目的別に適した明るさのものを選びましょう。ルーメンはLEDの明るさを表す単位で、数値が大きいほど眩しさを感じます。
日中のシュノーケリングには「500ルーメン」がおすすめ
日中のダイビングやシュノーケリングの場合は、太陽の光がある程度届くことが多いので、500ルーメン前後の明るさがあればいいといわれています。500ルーメンは、陸地で使えば50mくらい照らすことができる明るさです。
500ルーメンの明るさがあれば陸地ではかなり明るく感じます。しかし、ダイビングやシュノーケリングなどの海の中は暗いため、日の出ていない曇りの日などはやや明るめのライトを用意しておくのがおすすめです。
水槽で生物を観察したい方は「1000ルーメン」
基本的に暗い場所を照らすためにはその分明るいライトが必要です。しかし、明るければ明るいほどいいというわけではありません。
生物の観察のために水中ライトを用意する場合は、その生物を不用意に驚かせたり警戒させたりしないために1000ルーメン程度のものが推奨されます。海の中を移動するとき用のライトと生物の観察用のライトを使い分ける方も多いです。
ナイトダイビングで使うなら「2000ルーメン」
ナイトダイビングでは、太陽の光がささないためこともあり海中は非常に暗くなります。そのため、水中ライトに必要な明るさは日中ダイビングよりも強くなります。不要な怪我をしないためにも、2000ルーメン以上のものを選びましょう。
撮影用ライトなら「10000ルーメン」がおすすめ
水中での撮影の際に水中ライトを使う場合があります。その際に必要な明るさの目安は10000ルーメン前後です。水中での撮影は水中ライトがなければ暗くて上手くいかないことも多いので、しっかりと準備して臨みましょう。
特に、撮影時の全体的な明るさを調整したい場合にはワイド照射タイプの水中ライトが使われます。スポット照射の場合、意図しない光が写真や動画に移りこむことがあるので注意が必要です。
光の広がり方で選ぶ
水中ライトは、光の広がり方の種類があります。それぞれの特徴をご紹介しますので、使い方に応じて選びましょう。
全体を照らすなら「ワイド照射」がおすすめ
ワイド照射の水中ライトは、全体的に暗い水中を移動する際に使いやすいタイプです。広い範囲を照らすことができます。部屋の中を照らす電球のような広がり方を想像するといいでしょう。撮影時のライトもワイド照射タイプが選ばれます。
遠方まで照らすなら「スポット照射」がおすすめ
スポット照射の水中ライトは、特定の場所を照らすときに使いやすいタイプです。まとまった光が照射され、ワイド照射よりも遠方まで照らすことができます。近づきにくい岩場や、危険な生物を遠巻きに観察する際に使われます。
使用用途で選ぶ
購入時には、どんな使い方を想定しているかを明確にするのがおすすめです。水中ライトの使用目的別に、選ぶときのポイントをご紹介します。
撮影用なら「ライトの質や色温度」に注目
水中でカメラ撮影を行う場合、ライトの色味や質が重要です。これらは写真の仕上がりに影響します。撮影用には全体を照らすワイド照射のものが使われることが多いため、選ぶときの参考にするといいでしょう。
また、ライトの色味は太陽光と同じ5000から5500ケルビンのものが好まれます。逆に自然光とは違う色味のライトでは非日常感がある演出ができるので、演出の都合に合わせて色温度を選ぶのがおすすめです。
暗い岩場のライトアップには「高出力ライト」がおすすめ
水中の岩場は特に暗くなりやすい場所です。そのため、照らすには高出力の明るいライトが使われます。ただし、岩場の生物の観察を目的としている場合には明るすぎると生物が警戒して出会えないことも。生物観察には、10000ルーメン以下のものを選びましょう。
夜に生物を観察しに行く場合は、体を保護するために明るいライトと生物観察用ライトの二つを持っていくことをおすすめします。
魚釣りに使うなら「小型ヘッドライト」がおすすめ
水中ライトは釣りにも活用されます。水中ライトを使う釣りで有名なのが太刀魚釣りです。太刀魚釣りでは親指くらいのサイズの小型の水中ライトが主に使用されます。
水槽を照らすなら「壁や床に固定できるもの」
水槽に水中ライトを設置してアクアリウムを作りたいという方も多くいます。水槽に設置するライトを選ぶときには、壁や床に吸着できるかどうかを確認しましょう。
また、吸着力も重要です。吸着力が弱いと、設置して時間が経つとライトが浮かんできてしまいます。理想の水槽づくりのためにも、水中ライト購入時には店頭で確認しておく方がいいでしょう。
電力源で選ぶ
水中ライトの電力源は主に電池です。電池の種類によって特徴があるのでご紹介します。
明るさを重視するなら「充電池式」がおすすめ
充電池を電力源とする水中ライトは、乾電池式のものよりも明るいという特徴があります。暗い水中で使う場合には、充電池式のライトが選ばれることが多いです。
ただし、充電池式のライトの多くは、電池が切れてしまったら突然真っ暗になってしまいます。使用時に慌てないように電池残量に注意が必要です。
長時間使うなら「乾電池式」がおすすめ
乾電池式の水中ライトは、電池が減るにつれて徐々に暗くなっていくのが特徴です。使用中に電池交換がしやすいので、長時間使う場合に好まれます。一方で、元の明るさが充電池式のものより暗いものが多いというのが難点です。
機能で選ぶ
水中ライトに搭載されていると便利な機能をご紹介します。必要に応じて機能付きのものを選びましょう。
使用用途が多い方には「照らし方の切り替え機能付き」
ライトの照射タイプは、ワイド照射とスポット照射の2種類あります。人気の水中ライトの中には、2つの照射方法を切り替えて使えるものもあります。
ワイド照射は全体を照らすのに、スポット照射は狭い範囲を遠方まで照らすのに適しています。切り替えて使うことができれば、一本のライトで様々な用途に対応できるのでおすすめです。
ライトの明るさを調節したいなら「調光機能付き」
水中ライトの中には、調光機能が付いているものもあります。調光機能とは、ライトの光の明るさを調整する機能です。通常使用時は中くらいの明るさで、岩場を照らすときは明るくするなどの使い方が考えられます。
生物を観察するときには明るさを落とすこともできるので、明るさを調整したい場面が考えられる場合はこの機能があるライトを探しましょう。
フォト撮影なら「ストロボ発光時に消灯」するものを
水中ライトを使って水中撮影を行う場合には、ストロボ発光時に消灯する機能が付いたものを選ぶのがおすすめです。水中ライトでカメラのピントを合わせた後、そのままライトが付いているとその光も写真に写ってしまいます。
意図しない場所に光が当たるのを防ぐために、ストロボ発光時に消灯する機能付きのものを選びましょう。
デザインや形で選ぶ
水中ライトは見た目のデザインも重要です。気にしておくと良いポイントをご紹介します。
落としやすい方には「見つけやすいデザイン」がおすすめ
シンプル過ぎる水中ライトは、もし落としてしまったときに見つけにくく不便な場合があります。手から離れてしまっても見つけやすいデザインや形のものを選ぶのがおすすめです。
耐久性を重視するなら「塩がたまりにくい構造」のものを
海中で使う場合、塩が水中ライトに入り込む構造のものは傷みやすいです。塩が入り込むのを完全に防ぐことは難しいですが、入り込みにくい構造のライトを選ぶことで劣化を遅らせることができます。長く使うために、塩に配慮して設計されているものを選びましょう。
人気のメーカーのものを選ぶ
水中ライトを取り扱う人気メーカーとその特徴をご紹介します。
ダイビング用品メーカーなら「TOVATEC(トバテック)」
ダイビング用水中ライトの定番メーカーともいえるTOVATEC。アメリカのメーカーで、ダイビング用品メーカーならではの技術を生かした性能の高さが魅力です。
ダイビングで使えるように、塩対策を施した水中カメラも多く取り扱っています。コンパクトで使いやすいダイビング用水中ライトをお探しの方はぜひチェックしてください。
水中撮影に使うなら「INON(イノン)」がおすすめ
水中撮影機器メーカー・INONの水中ライトは、光の質にこだわって作られています。水中でも自然光の下での撮影に近い状態で撮影できるように、考え抜かれた色合いと照射範囲が魅力です。
水中での撮影が目的の方はINONの水中ライトをチェックするといいでしょう。人気の水中カメラGoProと合わせて使用する方も多いです。
カメラとセットで購入するなら「GoProアクセサリー」
気軽に水中撮影ができるカメラとして大人気のGoPro。GoProを購入した方におすすめなのが、GoPro純正アクセサリーのライトです。純正品を使うことで、カメラの性能を最大限引き出すことができます。
水中を鮮やかに見たい方には「rgblue(アールジーブルー)」
rgblueは、光の三原色RGBと海のBlueから名付けたブランドメーカーです。ダイバーのための理想的な水中撮影機材を追求するブランドとして有名です。色彩が失われやすい水中を、最も鮮やかに見てみたいという方におすすめです。
コスパを追求するなら「Neewer」
Neewerはカメラ機材を取り扱う中国のメーカーです。国際基準のISO9001/2000を取得した高品質なメーカーで、製品を愛用している人も多くいます。高性能な水中ライトでも、ほかのメーカーよりも安価で販売しているため、コスパで選びたい方におすすめです。
海に潜って使う水中ライトの人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
十分すぎるほど明るく、大満足です!
この機能でこの値段なら複数個持っていても良いと思いました!
口コミを紹介
この手のライトって何故か押し操作の最後にフラッシュがあってオフになるのが多いですがこれは単に強→中→弱→オフの繰り返しでフラッシュは点灯中に長押しと操作性が良いです。光量も良さそう。
口コミを紹介
プロの潜水士です。水中ライトは国内ダイビングメーカーの純正品でも、なかなか満足できない製品が多い中で、このライトはコストパフォーマンスが非常に高いと思います。
口コミを紹介
こちらは廉価ですが抜群に明るいです。
水中での通常使用なら照度(中)でもSPROの最大と遜色ありません。
口コミを紹介
洞窟や動画に最適です。少々小さいかなと思いましたがかなり明るく遠方まで届きました。
口コミを紹介
対応も早く梱包もしっかりしていて良かったです。
口コミを紹介
梱包、配送、対応、全て良いお取引が出来ました。
口コミを紹介
LEDの周囲にリフレクターがないおかげでスポットが出来ず、綺麗な配光になります。
口コミを紹介
ダイビングに使用しています。カメラハウジングのシューに取り付けて暗い所に隠れている魚たちの探索に使用しています。非常に明るく「老眼・バリラックス」のマスクでもよく見え、重宝しています。
海に潜って使う水中ライトのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 明るさの目安 | 電源 | 照射タイプ | ボディ | 防水性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1
![]() |
ダイビングライト |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
軽く持ち運びやすいダイビングライト |
1100ルーメン | 乾電池 | 3タイプ切り替え有 | アルミ合金&プラスチック | IPX8 |
2
![]() |
SecurityIng |
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水中撮影で照射タイプを切り替えて使いたい方に |
28000 | 乾電池 | 切り替え有 | — | — |
3
![]() |
防水USBビデオライト |
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USBで充電できる珍しい水中ライト |
1000ルーメン | 充電、充電池式 | — | — | — |
4
![]() |
防水LEDビデオライト |
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GoProの性能を最大限引き出す |
— | 充電式 | — | — | — |
5
![]() |
水中防水ライト GoPro対応 |
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水中カメラに取り付け可能で便利 |
300ルーメン | 充電式 | ワイド | — | — |
6
![]() |
TKS ダイビングライト |
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軽いダイビングやシュノーケリングに |
180ルーメン | 乾電池式 | スポット | — | IPX8 |
7
![]() |
ダイビングライト |
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バッテリー持ちがいい水中ライトをお探しの方に |
2000ルーメン | 充電池式 | スポット | — | IPX8 |
8
![]() |
ダイビング懐中電灯 |
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使用可能水深100mの高耐久水中ライト |
1000ルーメン | 充電池 | 4タイプ切り替え有 | — | IPX8 |
9
![]() |
LEDダイビングライト懐中電灯 |
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ハンドストラップ付の水陸両用ライト |
8000 | 乾電池 | — | アルミニウム合金 | — |
10
![]() |
ダイビング懐中電灯 |
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素潜りやナイトダイビングに使える水中ライト |
200ルーメン | 1x 18650 or 3x 単4電池採用 | — | アルミニウム合金 | IPX8 |
釣りに使う水中ライトの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
早速、深海釣で真鱈釣に出たところ、赤色に反応したらしく、水中集魚ライトの一番近くの針に食い付いてきた。
口コミを紹介
良いですね
太刀魚が釣れる予感しかしません。
口コミを紹介
無事商品を受け取りました。破損等無く、問題ありません。
口コミを紹介
鮮やかに光って期待できそう、安価なのも嬉しい
口コミを紹介
早速使用しまして、思った以上の発光力でした。小魚も集まってきてテンション上がりました。これで夜中の釣りもトラブルなく出来そうです。
釣りに使う水中ライトのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | カラー展開 | 電池 | 一個当たりの価格 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1
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高輝度LEDライト |
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様々なシーンを想定した集魚ライトの注目モデル |
レインボー | ボタン電池 | 約450円 |
2
![]() |
集魚灯 |
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360度発光と高い防水性で優秀な集魚灯 |
緑・青・マルチカラー | 単三電池 | 420円 |
3
![]() |
点灯タイプ グリーン |
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繊細な仕掛けと一緒に使えるライト |
赤、緑、レインボー | リチウム電池 | 935円 |
4
![]() |
LED 集魚灯 ライト |
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イカやタチウオの夜釣りにおすすめ |
赤、緑、青、白 | 単三電池 | 約450円 |
5
![]() |
水中集魚ライト C型 赤 C20202 |
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日本メーカーの製品を探している方に |
赤、緑 | ボタン電池LR44 | 779円 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
飛行機に乗るときの持ち運び方法
飛行機に乗る際に正しい方法で持ち運びをしないと、空港で止められたり、バッテリーを没収されたりします。まずライトからバッテリーとOリングを外したら、パケット袋に入れましょう。水中と飛行機ではライト内部の気圧は違いますから、外しておいた方が無難です。
バッテリーとOリングを外して分解したら、全て機内に持ち込むのがおすすめです。バッテリーは機内への持ち込みが規定されていますし、ライト本体も精密機器なので機内に持ち込んだ方が無難です。機内に持ち込む荷物を減らしたい方は、Oリングを預けることもできます。
水中ライト用におすすめの電池を用意しよう
水中ライトの電力源は主に電池です。水中ライト購入と同時に用意しておきましょう。
せっかくなら水中を長く照らせるように、長持ちする電池を選びたいもの。また、水中ライトを頻繁に使うわけではない場合は、いざ使おうとしたときに保存期限が切れていないように、保存期間の長い電池を用意するのがおすすめです。
以下の記事では電池の人気おすすめ商品をご紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
水中ライトの人気おすすめ15選をご紹介しました。目的に合った水中ライトを使えば、海辺での楽しみがさらに深まります。ぜひ、この記事の内容を参考にして、自分に合った水中ライトを探してください。
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年09月13日)やレビューをもとに作成しております。
明るく照らしたい素潜りやナイトダイビングにおすすめの水中ライトです。2000ルーメン程度の明るさが出ると口コミでも好評。明るさを重視する方におすすめです。