就活で必ず必要なリクルートシャツ。ドアをノックし気持ちよく挨拶、そして名を名乗りキチンと礼をする。100点満点の面接ができたとしても、身だしなみが悪ければ面接官の印象が悪くなってしまいます。

実はリクルートシャツは、メンズ用ワイシャツとレディース用ブラウスのタイプだけでなく、種類も多いです。用途に合わせて使い分けなければ礼儀を知らないと見られてしまう可能性があります。白や水色などのカラーもさまざまです。

そこで今回はリクルートシャツの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは価格・クオリティ・機能性を基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

リクルートシャツの基本は無地のシャツです。しかし、社風によっては柄がついても大丈夫ですので、臨機応変にリクルートシャツを選びましょう。

男性と女性でシャツの形状が違うので、必ず男性の方はメンズ用、女性の方はレディース用を選ぶようにしてください。

メンズ用のリクルートスーツで必ずつけるのがネクタイです。ワイシャツは基本的にはネクタイを付けるのを前提に作られています。しかし、ボタンダウンシャツだとネクタイを付けるのが難しくなるので、リクルートスーツの場合はベーシックシャツをおすすめします。

レディースはメンズと違ってリクルートスーツはパンツスタイルとスカートスタイルの方がいます。どちらでも使えるブラウスシャツは1着持っておくと便利です。可能ならば洗濯が間に合うようにセット購入がおすすめです。

リクルートシャツの印象を決めるのは襟の形。相手にどんな印象を与えるかをイメージして、リクルートシャツの襟の形を選びましょう。

一般的なリクルートシャツの定番であるレギュラーカラーのリクルートシャツ。どんな場所でも状況でも合わせられるので、一着は持っておきたいリクルートシャツ。まじめな印象や、清潔感を演出できます。

最もシンプルであるからこそ、センスを問われるリクルートシャツです。立体感が欠如しているようなワイシャツだと、レギュラーカラーは学生のような印象を与えてしまいます。シンプルなワイシャツを一着は必要と考えている方におすすめのリクルートシャツです。

首周りをスッキリとみせるワイドカラーのリクルートシャツ。首回りがスッキリ見えるので清潔感を演出できますし、社風が柔らかい会社や、カジュアルスーツを推奨する会社などに勤めている方や会社を面接する方におすすめです。

ネクタイを締めた時に、窮屈さを感じないのも魅力の一つ。結び目を大きくしたい方や、肩幅が広くガッチリとした体形の方はワイドカラーのリクルートシャツとの相性バツグン。ワイドカラーであれば派手すぎずに、自分の印象を適度に変えられます。

ほかのカラーとは違い、タフな印象や清潔感を演出できます。体格のいい方や首周りをスッキリさせたい方におすすめ。

より真面目な印象やキレイさを演出できるボタンダウンカラーのリクルートシャツ。ボタンダウンカラーとは、襟の端部分にボタンがあり留められているカラーを指します。ネクタイなしでのスタイリングが非常にいいのが特徴的。

クールビズであってもネクタイ着用で面接する場合が多いですが、ネクタイの着用をしないよう勧められる場合もありますので、その場合はボタンダウンカラーを選びましょう。ボタンダウンカラーでないクールビズとは格段の差があります。

ノーネクタイで襟元を美しくしたい方や、ノーネクタイで他人と差をつけたい方におすすめです。もちろんネクタイをつけてもロールした襟とネクタイの相性もいいのでおすすめ。

リクルートシャツは大きく分けてスリム・レギュラー・ゆったりの3つです。自分のシルエットやどんな印象を与えたいかで選びましょう。

肩幅や身幅が細めにつくられているスリムスタイル。スッキリとした印象を与えたい方や小柄な方や女性におすすめです。体格がいい方や背丈がかなりある方だと、肩幅や身幅が窮屈に感じられてしまいますので、しっかりサイズを確認して選ぶようにしましょう。

スリムスタイルは同じサイズであっても身幅や肩幅が細めにつくられているのでまずは自分の肩幅に合っているのかを確認。就活生や新入社員の方に多く見られる、サイズ感があっていなくだらしない印象を与えてしまうのがスリムスタイルの場合はあまりありません。

スリムな印象で真面目さや清潔感を演出したい方や、比較的小柄な方におすすめです。

身幅や肩幅が標準的に作られているリクルートシャツ。普通体型の方であればレギュラースタイルで問題ありません。スーツやシャツは自分のカラダにあっていないとカッコよくはなりませんので、レギュラーサイズであってもサイズを確認しましょう。

もし自分の肩幅が少し狭いと感じたら、一度スリムスタイルを試してみましょう。少しピッチリと着用するとだらしなさを解消できます。肩幅・身幅共に少しだけキツめであればレギュラーサイズがいいです。

標準体型の方や、何着かシャツを購入して着回したい方におすすめです。

身長が高い方や、体格のいい方におすすめなのがゆったりスタイルのリクルートシャツ。少しピッチリと着用するのがおすすめですので、肩幅・身幅を確認しましょう。ゆとりのあるサイズ感なので窮屈さを感じずに着用できます。

他のリクルートシャツよりも、肩幅・身幅が大きく作られていますので運動をしている方にもおすすめです。意外と見落としがちなのが首回り。特にゆったりスタイルを購入する方は首回りのサイズも確認しましょう。

体格のいい方や運動している方に特におすすめです。

最後に確認したいポイントはリクルートシャツの機能。シャツにありがちな面倒を解決してくれる機能を持っているリクルートシャツを選べば、毎日の着用も快適になります。

特殊な加工・材質により抗菌機能がついているリクルートシャツ。抗菌機能に加えて防臭機能がついてる素材がほとんどです。特に夏場に着用するリクルートシャツであれば、この機能がついていると汗や汚れがあってもニオイを抑えられます。

リクルートシャツで求められるのはやはり清潔感。面接はもちろんですが、ビジネスシーンで不潔な印象を持たれるのはご法度。常に清潔なイメージを与える必要があるため、見逃せないポイントであるのは間違いありません。

ドライTシャツや抗菌機能のついているTシャツと併せればより清潔感を演出できます。夏用のリクルートシャツを探しいている方におすすめです。

いつでもシワが目立たない、形状記憶機能がついているリクルートシャツ。何時間もリクルートシャツを着用していると、着用シワが発生したりハンガーにかけずに置いておくとシワが目立ってしまう場合が多くあります。

普通に着ているのにもかかわらずシワが目立ち、印象を悪くしてしまうのはもったいないです。形状記憶機能がついているリクルートシャツであれば、シワをつけずにキレイなまま着用できます。

正しく着用すれば明らかに目立つシワはできません。キレイな印象を与えたい方におすすめです。

アパレル業界、芸能界など、服装が比較的自由な業界に進む方は襟なしのブラウスでも大丈夫な場合があります。ただし、首元が開きすぎていない、上品であるのが絶対条件なので、気を付けて選ぶようにしましょう。

リクルートシーズンは基本的には寒い季節ですが、転職活動をする場合には夏に行う場合もあります。そんな時は半袖シャツを持っておくようにしましょう。リクルートだけでなく、仕事着としても利用できます。

コスパを考える方は1枚ずつ買うよりも2枚以上のセット販売になっているシャツを買うのがおすすめです。セット販売は基本的に1枚単位のシャツよりも安い傾向があるので、あまりリクルートシャツを持っていない方にとっては即座に揃えられます。

ブランドによって同じリクルートシャツでも違いがあります。ブランドごとの特徴を知って自分に合ったシャツを選びましょう。

多くの店舗を抱えるユニクロは日本全国どこでも手に入りやすいのが魅力の1つです。品質はしっかりとしているにもかかわらず、価格が安いので手頃なシャツが欲しい方におすすめです。

ユニクロの兄弟ブランドであるGUはユニクロの持つ価格の安さと品質に加えて水色など少しおしゃれなデザインが多いが特徴です。ボタンダウンシャツのようにワンポイントを入れやすいシャツを買う場合はGUがおすすめです。

スーツ販売を本業とする紳士服の青山ではほかのリクルート商品も販売しています。多くの種類があるので、気に入ったシャツを見つけやすいですし、ほかに必要なリクルート商品と合わせるのも難しくありません。

また、迷ったら店員の方に尋ねてアドバイスを受けながら決められるのもメリットです。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

就活用のリクルートシャツは大きく分けると店舗で購入する・ネットで購入する2つが挙げられます。どちらもメリットとデメリットがあります。店舗で購入する場合は試着ができるけど価格が高めです。

ネットで購入する場合は価格が安い傾向がありますが、試着が難しいです。人によって何に重きを置くかはそれぞれなので、自分に合った方法を選びましょう。

リクルートシャツをランキング形式でご紹介していきましたが、いかがでしたか？リクルートシャツをしっかり着こなせば就活時でも身だしなみにおいて問題はありません。自分に合ったリクルートシャツでカッコよく着こなしましょう。