クワガタ飼育用ワインセラー人気おすすめランキング10選【温度管理しやすい】
2023/01/04 更新
クワガタを飼育するうえでワインセラーは非常に便利な道具です。ヒーターだけを使うよりも温度管理がしやすく、幼虫・成虫いずれの育成にも適しています。今回はクワガタ飼育用ワインセラーの人気おすすめランキングを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
夏・冬を問わずクワガタの飼育にはワインセラーが便利
クワガタを飼育している方にとって温度は重要です。クワガタの飼育は温度管理は重要であり、夏・冬を問わず温度調節を間違えると大惨事を招きかねません。そのため、温度管理に苦労する方は多いです。
実は、そんな方にとってワインセラーは非常に便利です。ワインセラーは加温もできれば、長時間の保温もできます。さらに幼虫管理のような繊細な温度管理が求められる飼育にも使えるうえに、作動音が静かなため、騒音に悩まされる心配もありません。
今回はクワガタの飼育に適したワインセラーの人気おすすめランキングを紹介します。ランキングは冷却方式・容量・加温機能の有無を基準に作成しました。ワインセラーの購入に悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
コンプレッサー式ワインセラーのおすすめ
さくら製作所
長期熟成型ワインセラー ファーニエル
加温可能でヒーターや逆サーモと組み合わせれば温度管理が効率的に
加温機能がついているさくら製作所のコンプレッサー式ワインセラーです。ヒーターや逆サーモを使えば、より効率的かつ繊細な温度管理ができます。使い勝手がよいので、クワガタの飼育に失敗したくない方におすすめです。
サイズの種類も豊富であり、小型のサイズであれば小型レンジ程度なのでテーブルに乗せられます。多数飼育がしたいなら50L以上の大容量サイズがおすすめです。長く使えるワインセラーがほしいなら、ぜひ試してください。
冷却機能 | コンプレッサー式 | 容量 | 33L~270L |
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加温機能 | 〇 |
ペルシェ式ワインセラーのおすすめ
クワガタ飼育用ワインセラーの選び方
クワガタを飼育するためのワインセラーは、さまざまな観点の選び方があります。それぞれくわしくお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
容量の大きさで選ぶ
ワインセラーでクワガタを飼育するなら、まずは容量の大きさをチェックしましょう。それによって飼育できる数が決まります。
クワガタの飼育数が少ないなら手ごろな大きさの「50L未満」がおすすめ
クワガタの飼育数が少ないなら、50L未満のワインセラーがおすすめです。このタイプのワインセラーは小型であり、20本以下のワインが収納できます。クワガタを飼育する菌糸ビンの場合、800mlなら入れ方によっては20本近くを収納可能です。
この大きさのワインセラーならあまり場所を取らないため、リビングの隅や物置など、さまざまな場所に設置できます。また、複数ワインセラーを購入したい方にもおすすめです。ただ、商品によっては性能が限られるので注意してください。
クワガタの飼育数が多いなら大容量の「50L以上」がおすすめ
大量のクワガタを飼育するなら、50L以上の大型ワインセラーがおすすめです。大型はワインなら20本以上は入るうえに、なかには100本も収納できるタイプもあります。ただし、100本収納できるタイプは冷蔵庫と同じくらいの大きさなので注意してください。
大容量サイズなら800mlの菌糸ビンなら最低でも32本以上は収納できます。ただし、大型のワインセラーは冷却機能を使うために、ワインセラーの分に加えて、数cm程度のスペースを確保しなければなりません。かなり場所を取るので気をつけましょう。
冷却方式で選ぶ
ワインセラーを選ぶときは冷却方式のチェックも重要です。冷却方式によって使い心地が変わるので、しっかり確認しましょう。
動作音が静かなタイプなら「ペルチェ式」がおすすめ
ペルチェ式は金属に電流を流してペルチェ効果を発生させ、熱を吸収して冷やす冷却方式を指します。ペルチェ式は動作音が静かであり、ワインセラーを使うと悩みの種になりがちな騒音を最大限カットできる点が魅力です。また、リーズナブルに購入できます。
しかし、ペルチェ式は電気を使用するので電気代がかかりやすいうえに、冷却力はそこまで高くありません。そのため、外気温が上がる夏だと冷却効果を十分発揮できない恐れがあります。ただ、使いやすいので初心者が使うワインセラーに最適です。
夏や冬でも安定して温度管理がしたいなら「コンプレッサー式」がおすすめ
コンプレッサー式は冷媒を使って冷却するタイプであり、通常の冷蔵庫と同じように冷却できるので、ペルチェ式より強力な冷却効果があります。また、直接金属に電流を流すペルチェ式よりも電気代がかかりません。
コンプレッサー式はペルチェ式より冷却力が高いので、外気温が変化しやすい夏でも使いやすく、ヒーターを使えば冬でも安定して運用できます。ただし、動作音が大きいタイプがあるうえに、機能が高い分ペルチェ式より価格が高いです。
メーカーで選ぶ
ワインセラーにはさまざまなメーカーがあり、それぞれ性能が異なります。メーカーを知れば自分のニーズと合致させやすくなるので、こちらもチェックしてみてください。
大型ファン付きなど高性能な商品なら「さくら製作所」がおすすめ
さくら製作所のワインセラーは特許を取得した独自技術を活用しており、日本の気候を踏まえた設計で外気温の影響を防ぎ、内部の温度を一定にキープできます。また、機能だけでなくデザイン性にもすぐれている商品が多いです。
大型ファン付きなど、さくら製作所のワインセラーは特有の機能を持っている場合が多く、クワガタの飼育においても、非常に有用です。繊細な気温管理が求められる場面でも役立つので、ぜひ試してみてください。
容量の選択肢が多いメーカーなら「ルフィエール」がおすすめ
海外製のワインセラーで高い知名度を誇るメーカーがルフィエールです。容量のサイズが豊富であり、小型のスリムライン・通常サイズのペルチェラインとベーシックライン・大型サイズのプロラインが揃っています。
汎用性が高いシンプルなワインセラーの人気が高く、海外製でありながら価格もリーズナブルなので購入しやすいです。クワガタ飼育のスペースにマッチしたワインセラーが見つからないときは、ぜひチェックしてみてください。
保温性にすぐれているワインセラーなら「フォルスタージャパン」がおすすめ
フォルスタージャパンはサイズの種類が多く、保温性が高い商品も多く販売しています。国内のメーカーなので安心して使いやすく、温度の安定性が高いため一定の温度をキープすべきクワガタ飼育にもおすすめです。
おしゃれな冷温庫のようなものなら「deviceSTYLE(デバイスタイル)」がおすすめ
スタイリッシュでおしゃれなデザインにこだわりたいなら、デバイススタイルのワインセラーがおすすめです。デバイススタイルの商品はデザイン性が高く、おしゃれな冷温庫のようなラインナップが人気を集めています。
さらにデバイススタイルのワインセラーはサイズも豊富であり、小型のタイプであれば机の上に置けるものもあります。クワガタ飼育のためにスペースを用意できない方に最適であり、ワインセラーを複数台購入したい方にも使いやすいです。
温度管理がしやすいものなら「アイリスオーヤマ」がおすすめ
アイリスオーヤマは温度管理がしやすいワインセラーを販売しており、初心者でも使いやすいです。また、価格もリーズナブルなので予算が限られている方にも適しています。ネット通販でも購入しやすいので、ぜひチェックしてみてください。
ペルチェ式ワインセラー人気おすすめランキング6選
口コミを紹介
隙間に入れたくて、ほぼ一択でしたが、思っていた以上の質でした。
口コミを紹介
音が静かでよく冷えるので使いやすいです
アイリスオーヤマ
ワインセラー 8本収納 25L 8~18℃ ペルチェ式
リーズナブルな価格で購入できるアイリスオーヤマのワインセラー
リーズナブルで価格で購入できる、アイリスオーヤマのワインセラーです。同タイプで複数の容量がラインナップされているため、自分の使いたいスペースにあわせて選択できます。ペルチェ式ならではの音の静かさも魅力です。
また、コンプレッサー式では解決できない振動の問題もクリアしています。そのため、稼働中の音を気にせずに飼育に専念可能です。さらにタッチパネルも搭載しており、面倒な温度調節も手間をかけずに実施できます。
冷却機能 | ペルチェ式 | 容量 | 21L~78L |
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加温機能 | - |
口コミを紹介
ちょうどよい大きさと価格だった。
PlusQ(プラスキュー)
ワインセラー 8本収納 BWC-008P
サイズやペルチェ式・コンプレッサー式も選べる
安価であるために壊れやすい印象もあるペルシェ式ですが、こちらの商品は耐用年数が長く、コスパが抜群です。収納力はもちろん、モデルによってペルシェ式・コンプレッサー式も選べるので、ニーズにあわせて使えます。
さらにモデルによってはワインセラー内部の温度が設定値から4℃乖離したときに、異常温度警告アラートを鳴らす機能を搭載しているものがあります。そのため、クワガタ飼育の課題である温度管理がやりやすいです。
冷却機能 | ペルシェ式/コンプレッサー式 | 容量 | 22L~176L |
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加温機能 | - |
口コミを紹介
期待に添えました。
口コミを紹介
運転中殆ど音がしない優れもの。庫内温度もわかりやすく表示。冬場気温が下がる部屋では庫内温度も下がりますが大丈夫です。
ペルシェ式ワインセラーおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 冷却機能 | 容量 | 加温機能 |
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楽天 Amazon ヤフー |
幼虫・成虫を問わずクワガタの飼育にも活用できるおすすめモデル |
ペルシェ式/コンプレッサー式 |
40L~410L |
- |
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楽天 Amazon ヤフー |
加温可能でヒーターや逆サーモと組み合わせれば温度管理が効率的に |
コンプレッサー式 |
33L~270L |
〇 |
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楽天 Amazon ヤフー |
リーズナブルな価格で購入できるアイリスオーヤマのワインセラー |
ペルチェ式 |
21L~78L |
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楽天 Amazon ヤフー |
多数飼育に最適な大きさと使いやすさが魅力 |
ペルチェ式 |
78L |
- |
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楽天 Amazon ヤフー |
おしゃれな冷温機のようなデザインで温度調節も可能 |
ペルチェ式 |
22L |
- |
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楽天 Amazon ヤフー |
スリムながらも使いやすい容量を有している小型ワインセラー |
ペルチェ式 |
20L |
- |
コンプレッサー式の人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
温度調整も簡単で、開いたらライトがつくのと勝手に消えるのが良い。
口コミを紹介
家庭用よして実用的で大きさもよく期待通りでした。
PlusQ(プラスキュー)
ワインセラー 21本収納 コンプレッサー式 スリムタワー型モデル
加温ができる保温ヒーターつきで夏でも冬でも安心
コンプレッサー式のパワフルな冷却で外気温が大きく変わりやすい夏・冬でも安心して温度調節ができます。さらに高級機にしかない加温ができる保温ヒーターが搭載されており、それなのにリーズナブルに購入可能です。
異常温度アラートがついているので、温度管理が誤ったときのリカバリーがしやすく、大切なクワガタの命を守れます。容量もバリエーションがあり、コンプレッサー式なのに音が気にならないと評価する声も多いです。
冷却機能 | コンプレッサー式 | 容量 | 22L~176L |
---|---|---|---|
加温機能 | 〇 |
口コミを紹介
音は全くと言っていい程静かで気にならないです。
さくら製作所
長期熟成型ワインセラー ファーニエル
加温可能でヒーターや逆サーモと組み合わせれば温度管理が効率的に
加温機能がついているさくら製作所のコンプレッサー式ワインセラーです。ヒーターや逆サーモを使えば、より効率的かつ繊細な温度管理ができます。使い勝手がよいので、クワガタの飼育に失敗したくない方におすすめです。
サイズの種類も豊富であり、小型のサイズであれば小型レンジ程度なのでテーブルに乗せられます。多数飼育がしたいなら50L以上の大容量サイズがおすすめです。長く使えるワインセラーがほしいなら、ぜひ試してください。
冷却機能 | コンプレッサー式 | 容量 | 33L~270L |
---|---|---|---|
加温機能 | 〇 |
口コミを紹介
初めてのワインセラーとして購入。
他を知らないので比べることはできませんが、静かで部屋のデザインも邪魔せず満足な買い物です。
一升瓶や安物パックワインも綺麗に収納できてます。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
ヒーターや逆サーモについて解説
ここではワインセラーを用いたクワガタの飼育に欠かせない、ヒーターや逆サーモについて解説します。
ヒーターはマルチパネルヒーターがおすすめ
保温性が高いワインセラーでも、外気温の影響を防ぐにはヒーターが欠かせません。とりわけリーズナブルな分、外気温が急激に下がる冬場だと、飼育しているクワガタに致命的な影響を与える恐れがあります。
ワインセラーにヒーターを用いるなら、バリエーションが豊富で使いやすいマルチパネルヒーターがおすすめです。以下の記事ではマルチパネルヒーター以外のペット向けヒーターを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
逆サーモを使いこなそう
逆サーモとは通常のサーモとは異なり、内部の温度が上がったときに冷却するために用いる道具です。クワガタ飼育の場合、気温が上がりすぎる夏場に活躍します。ワインセラーだけで冷却が間に合わない場合に活用してください。
酸欠リスクを防ぐなら空気の通気口を作ろう
ワインセラーを用いたクワガタの飼育には、酸欠のリスクがつきものです。ワインセラーは密封する仕組みのため、こまめにチェックしないとすぐにクワガタが酸欠でやられてしまします。そのため、酸欠を防ぐための対策が欠かせません。
クワガタの酸欠を防ぐなら、ワインセラーに空気が入るように通気口を作りましょう。それだけで空気が循環するので、酸欠のリスクが防げます。また、菌糸ビンに空気が通る穴を空けておくだけでも効果が期待できます。
ワインセラーの電気代はどのくらい?
基本的にワインセラーはクワガタ飼育に使うと24時間稼働させっぱなしになるため、電気代は悩みの種になりがちです。小型のワインセラーならそこまでコストはかかりませんが、大型だと電気代がかさみます。また、省エネ設計のモデルもおすすめです。
ワインセラーは自作や代用できる?
ワインセラーの購入ができない場合、自作を考える方もいます。自作は決して簡単ではありませんし、ワインセラーほどの温度管理機能の実現は難しいですが、冬場に気温を温かく保つ温室なら自作する方が多いです。
また、ワインセラーの役目はエアコンでも代用できます。エアコンは電気代が高くなるイメージがありますが、実際はそこまでではありません。ただ、広い部屋だとかなり電気代が跳ね上がるので注意してください。
加温もできて成虫・幼虫にも使える冷やし虫家も便利
ワインセラーが用意できない場合、冷やし虫家もおすすめです。冷やし虫家は簡易的な冷暖房を搭載しているため、温度管理がしやすく、冬場は加温もできます。そのため、クワガタの成虫・幼虫を問わず飼育に活用できるすぐれものです。
冷やし虫家は冷暖房としてヒーターや逆サーモなどがあらかじめ搭載されているタイプもあるため、必要な道具を揃えやすく、初心者にも適しています。ただ、ワインセラーより冷却機能が低いため、温度が上がりすぎる夏場は工夫が必要です。
まとめ
クワガタの飼育において、ワインセラーは非常に役立つアイテムです。機能が豊富なうえに一般的には高級品の印象もありますが、ワインセラーにはリーズナブルに購入できるものもあります。ぜひチェックしてみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月04日)やレビューをもとに作成しております。
幼虫・成虫を問わず、クワガタの飼育にも活用できるおすすめモデルです。静音性が非常に高く、これまでワインセラーの稼働音に悩まされてきた方にも適しています。高級感がある本体のデザインも人気が高いです。
収納力も非常に高く、ロングボトルにも対応できるので、多数飼育がしたいときにも最適です。収納サイズでバリエーションがあり、ワインセラーを使うスペースやクワガタの飼育数にあわせて自由に選択できます。