ペンチの人気おすすめランキング16選【電工用や有名メーカーの商品も】
2022/10/22 更新
ペンチは電気工事である電工などにも使用される工具の1つで、ラジオペンチやリードペンチ・電工ペンチ・圧着ペンチなどさまざまな種類がフジ矢やクニペックスから豊富に販売されています。プロの方には単品ではなくセット品も人気です。今回はおすすめのペンチを紹介します。
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目次
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ペンチは電工だけでなく一般の方も使用する工具
ペンチはプロによる電工に使用される工具の1つですが、プラモデルの作成など一般の方も多く使用するアイテムです。一般的な標準ペンチのほかにラジオペンチやリードペンチ・電工ペンチ・圧着ペンチなどさまざまな種類が豊富に販売されています。
フジ矢やクニペックスなど人気のメーカーからも使いやすい最強のペンチが多く販売されており人気です。単品だけでなくセット品なども販売されています。せっかく使用するならキレイに切断したり曲げたりできるペンチを使用したいですよね。
そこで今回はペンチの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは価格・性能・サイズ・種類などを基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。ニッパーとの違いも紹介します。
ペンチとニッパーの違いを紹介
ペンチは銅線や鉄線などを曲げたりねじったり・切断したりできる工具ですが、ニッパーも似たような工具として認識されています。ペンチとニッパーは似ている工具ですが、大きな違いはニッパーは切断するのに特化している点です。
そのため、ニッパーの刃部分はペンチと違い非常に鋭くなっています。ペンチの根本も切断できるように設計されていますが、ニッパーとは違い鋭くはないので線の束だったり太い線を切断するのは難しい商品が多いです。
逆にニッパーはペンチとは違い線をねじったり曲げたりする作業には向いていません。似ている工具の1つではありますが、明確な違いがあるので間違えないようにしましょう。
ペンチの選び方
ペンチは種類が非常に豊富でサイズもさまざまです。自分が使用するシーンに合わせた種類やサイズのペンチを選ぶようにしましょう。
種類から選ぶ
ペンチにはさまざまな種類が販売されています。それぞれに特徴などがあるので、自分が使用するのにピッタリな種類をしっかり確認してください。
さまざまな用途で使用するなら「標準」ペンチがおすすめ
標準ペンチは最もスタンダードなペンチで、銅線や鉄線を曲げたりねじったりはもちろん切断も可能なペンチです。切断能力は商品によって違いますが、針金などを細工するのにも使用ができるのでDIYなどにも適しています。
太めのケーブルなどに対しても使用ができる商品もあるので、どんな用途に使用するかまだわかっていない方は標準ペンチを購入しておけば間違いありません。
細かい作業やクラフトには「ラジオペンチ」がおすすめ
ラジオペンチは標準のペンチよりも先端が長くなっているのが特徴です。標準ペンチのようにギザギザや切断能力もしっかりあるので、細かい作業も含めてさまざまな用途に使用できます。家庭で保管しておくのにも便利な1本です。
ただし、標準ペンチよりも先端が長いので力は弱くなっているのがデメリットです。力を入れた作業をするのには不向きです。
より繊細な作業に使用するなら「丸ペンチ」がおすすめ
丸ペンチはラジオペンチと似ている形状をしていますが、折ったり曲げたりするのに特化したペンチの種類です。ギザギザや切断機能が付いていない商品が一般的なのでさまざまな用途に使用するのは難しいですが、細かい作業に最も適しています。
丸ペンチはほかのペンチと同様に、ストレートタイプと先端が曲がっている先曲がりタイプが販売されています。作業する場所やシーンに合わせて選べるので人気です。
先端にもしっかり力を入れたいなら「リードペンチ」がおすすめ
リードペンチは先端がラジオペンチや丸ペンチのように長いですが、細くなってなく平たい状態のペンチです。ラジオペンチや丸ペンチのように力を入れるのが苦手なタイプではなく、先が長くても強力にパーツやワイヤーなどを曲げられます。
大型で強力なペンチなら最強の「電工ペンチ」がおすすめ
電工ペンチは一般的なペンチとしても販売されており、主に電気工事などで使用されている種類です。大型なだけではなく強力なのでDIYなど一般的な使用もされています。太いケーブルなども楽に切断が可能ですが、細かいパーツなどを細工には向いていません。
しっかり挟めるので曲げて固定する力もあります。1本あるだけでさまざまな用途に使えるので、最強のペンチとしても人気が高いです。
電工作業に使用する方は「圧着ペンチ」がおすすめ
電工に使用するならこの圧着ペンチがおすすめです。圧着端子を電線と圧着させるのにピッタリなタイプで、刃部に穴が付いている商品なら皮膜をキレイに剥がす作業にも使えます。本格的な電工作業を行うなら1本は持っておきたいペンチの1つです。
電気工事に使用するなら「絶縁ペンチ」かをチェック
電気工事の中で気を付けるポイントの1つは感電です。この感電を未然に防ぐためにも、電気工事に使用するなら絶縁ペンチかどうかをチェックしておきましょう。電気工事は通電状態での作業を行う場合もあります。必ず絶縁かどうかは事前に調べて購入しましょう。
針金や銅・鉄線の「太さ」をチェック
ペンチを選ぶ際は切断する銅・鉄線の太さもチェックしておきましょう。事前に切断する線やケーブルの太さが分かっている場合は、その太さが切断可能な商品を選ぶのがおすすめです。針金に対して使用する際も事前に太さをチェックしておくと楽に作業ができます。
ペンチのサイズは「手の大きさ」をチェック
ペンチは銅・鉄線やケーブル・針金を曲げたりねじったり切断する工具の1つです。そのため、力を入れて使用する機会が多くあります。自分の手の大きさにあったサイズのペンチならしっかりと力を入れて使用ができるのでおすすめです。
しっかり握れないと間違えて落としてしまったり、キレイに切断などができなくて大きなケガに繋がる場合もあります。無理な大きさを選ばずに握りやすいサイズを選びましょう。
握りやすい「グリップ」かどうかをチェック
ペンチは刃部分の違いだけでなくグリップ部分も商品によって違いがあります。滑りにくいように凸面を付けているものや、エラストマー樹脂を素材に使用した商品なども人気です。滑らず力を入れられるように、グリップ部分もしっかりチェックして選びましょう。
必要に合わせて「単品かセット」かを確認
ペンチは単品での販売だけでなくセット品も販売されている商品です。セット品にも種類があり、種類の違うペンチやサイズ違いのペンチがセットになった商品だけでなく、ペンチと電工などに使用するパーツがセットになった商品が販売されています。
DIYなどでさまざまなペンチが欲しい方は本体がセットになった商品を購入しましょう。プロの電気工事などを仕事としている方は、パーツがセットになった商品をチェックするのがおすすめです。自分が必要なセットを事前に確認しておくのを忘れないようにしましょう。
細い場所での作業には「先曲がりタイプ」をチェック
狭い場所での作業などにはラジオペンチや丸ペンチがありますが、それでも作業が難しいと感じたら先曲がりタイプのペンチを選びましょう。ペンチの種類によっては先が曲がって先端の作業がしやすいペンチが販売されています。
一般的なラジオペンチや丸ペンチよりも作業が楽に行なえるのでおすすめです。細かいハンドメイド作品などを趣味としてしている方にも適しています。
メーカーから選ぶ
ペンチはプロから素人の方まで幅広く使用するので、さまざまなメーカーから販売されています。お気に入りのメーカーの商品から選ぶのも選択肢の1つです。
プロから素人にまで人気の商品なら有名な「フジ矢」がおすすめ
フジ矢はペンチを主力としている有名なメーカーの1つで人気が高いです。プロの方はもちろん素人の方からも品質の高さから人気があります。さまざまなペンチの種類を販売しているので、自分の欲しいペンチが必ず見つかるメーカーです。
商品によっては落下防止用の穴などが付いた商品もあり、高所での作業にもおすすめできるメーカーです。シンプルで使いやすいペンチを求める方はチェックしてみてください。
品質の高いペンチを求める方は「クニペックス」がおすすめ
クニペックスはドイツに本拠点を置いている工具メーカーです。創業1882年と歴史があるメーカーで、こちらも品質の高さからプロからの支持を集めています。シンプルなだけでなくデザイン性が高い点が特徴の1つです。
質の高いペンチやニッパー・プライヤーを探していたら必ず目にするメーカーです。プロの仕事などで使用したい方はチェックしてみてください。
高級な作業工具メーカーなら「VICTOR(ビクター)」がおすすめ
ビクターは作業工具メーカーとしてプロからの人気が高いメーカーです。主に電気工事を行うプロの方向けの商品を販売しています。非常に高級な見た目と質の高い商品で人気が高く、握りやすいだけでなくプロが使いやすい機能が搭載された商品が多いです。
標準ペンチの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
ピンクなので落としても目立ちます。カムバック率高いです(笑)普通に使う分には全く問題ありません!
口コミを紹介
小型でベスト内に入るのがグッド 大物用釣り針結びの締めに威力を発揮してます。
口コミを紹介
メイドインジャパンで作りが丁寧、安心して使えます。グリップも手に馴染んで、握りやすく、捻りるときも滑りません。お買い得だと思います。
エンジニア(ENGINEER)
ネジザウルスRX PZ-59
強力パワーでなめたネジや錆びたネジ・頭が潰れたネジもしっかり回せる
一般的なペンチは横にしか溝が付いてませんが、こちらは縦にも溝が採用されているので、頭が潰れたネジ・なめたネジ・錆びたネジもしっかりとしたパワーで回せる商品です。プロだけでなく素人の方にも人気があります。
ハンドル部分は片手でも簡単に作業できるように設計されており、しっかり力を入れられます。対応可能なネジサイズが豊富な種類によって販売されているので、自分に合った商品をしっかり選べる商品です。
種類 | 標準ペンチ | サイズ | 20.4 x 5.3 x 1.9cm |
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口コミを紹介
なんとも簡単にネジが回せた。ペンチとしての作りもなかなかの出来である。
ラジオペンチの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
特に違和感なく使えますお値段も手頃で良いかと!
フジ矢(Fujiya)
Amazon売れ筋ランキング DIY・工具・ガーデン ラジオペンチ部門 1位
(2023/08/01調べ)
ピンセットラジオペンチ
極細使用でギザギザが無いのでパーツを傷つけにくいペンチ
先端が極細仕様になっているラジオペンチです。掴み面のギザギザがないので、小さなパーツも傷つける心配がありません。仕上げをキレイにしたい際に重宝します。力を入れても傷をつけないので使い勝手がよいです。
紹介しているのはストレートタイプですが先曲がりタイプも展開されています。銅線なら直径1.2mmまで切断能力を持っているペンチです。
種類 | ピンセットラジオペンチ | サイズ | 150mm |
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口コミを紹介
耐久性は分かりませんが、私は車やトラックの狭い場所にあるリベットと外しに使っています。特に乗用車なんか綺麗に外すのには最適だと思います。
口コミを紹介
信用出来るメーカーなので脳死で購入。全く問題ないです。
丸ペンチの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
アクセサリー制作の初心者ですが、手先が慣れていなくても、それをカバーしてくれるような扱いやすさです。細かい作業もしやすく、とても良い商品だと思います。
口コミを紹介
ちょっと、掴む、捻る、抜くことが簡単に出来て便利です。先端にギザが無いので、対象物が傷つきにくいのがまた、良いです。
口コミを紹介
購入時期によって価格は変わるので、タイミングだと思うのですが、私が購入した時は¥260。とても良い買い物が出来たと思っています。
リードペンチの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
使いやすく、買って良かったです。
口コミを紹介
精度よし。お値段からして十分かそれ以上。豆に手入れして長く使います。
フジ矢
Amazon売れ筋ランキング DIY・工具・ガーデン リードペンチ部門 1位
(2023/08/01調べ)
リードペンチ 360A-150
ギザギザが無いタイプなので傷をつけたくない場合に重宝する
先端が長いので奥まった場所での作業にも適しているリードペンチです。グリップ部分は滑り止め素材が採用されており、少ない力でもしっかり力を入れられます。メッキ加工が施されており、見た目にも美しいです。
1丁1丁職人が手仕上げしているので、仕上がりの質が高く噛み合わせもしっかりしています。滑らかな動きを維持しやすい商品なので、長く使用ができる商品です。
種類 | リードペンチ | サイズ | 150mm |
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口コミを紹介
ちゃんとした造りなので、使いやすさ、持ちやすさは良いと思います。耐久評価できるほど長い期間使っていませんが、問題ない様に感じています。
圧着・電工ペンチの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
しっかりした商品だと思います。持った感じしっくりきますね。使いやすいし良いね。
口コミを紹介
前からこのペンチです。電線を切るときのパチンと言う音がいいです
フジ矢
Amazon売れ筋ランキング DIY・工具・ガーデン 標準ペンチ部門 5位
(2023/09/01調べ)
偏芯パワーペンチ 3000N-225BG
有名メーカーであるフジ矢の偏芯テコで楽に切断も可能な大型の電工ペンチ
偏芯テコの原理を採用しているので、軽い力で楽に鉄線や銅線の切断が可能な電工ペンチです。グリップの下部には落下防止コードが取り付けられるシャックルが付いているので、プロの方が使用するのにも適しています。
本体の重量は軽量で、1サイズ下の重量を実現しています。そのため、腰部に付けて使用しても負担が少ないです。耐久性と滑りにくさを実現した設計で、プロ・アマ問わず使用がしやすくなっています。
種類 | 電工ペンチ | サイズ | 225mm |
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口コミを紹介
軽くて、切れ味抜群、取り扱いが良かったので気に入ってます。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
一般的なペンチの使い方
一般的なペンチはものを挟んだりワイヤーなどを曲げたりするのに使用します。基本的な使い方は、片方の柄に親指を置き、もう片方の柄は人差し指と中指をかけます。残りの薬指と小指は柄と柄の間に入れて持つのが基本です。
切断したいりする際は、そのまま力を入れ刃部分で切断をします。切断したら薬指と小指で柄を開くようにしましょう。そうすると片手でも簡単にペンチが使えます。
ペンチの代用ができるアイテムを紹介
ペンチはものを挟んだり線を切断したりできる便利な工具の1つです。しかし、いつでもペンチがあるとは限りません。実はペンチの代用が可能な工具はあります。ものを挟んだりする場合はプライヤーが最も代用に適しています。
ただし、細かいものを挟むのには向いていないので気を付けましょう。線を切断するならニッパーが最も適しています。ニッパーの切断能力は高いので、金属の線なども簡単に切断が可能です。ぜひ頭に入れておきましょう。
海外ではペンチはニッパーでなくプライヤーの仲間
ペンチと同じような工具といえばニッパーやプライヤーを想像する方も多くいます。日本ではペンチはニッパーと同じ仲間と考えている方も多いです。ですが、海外ではペンチはプライヤーと呼ばれており、プライヤーの1つとされています。
以下の記事では、マルチツールやニッパーの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
今回はおすすめのペンチを種類別に紹介してきました。ペンチにはさまざまな種類があるので、自分に合った種類のペンチを選ぶのが重要です。この記事を参考にお気に入りのペンチを見つけて、日曜大工やDIYなどの作業を今よりもっと楽しんでみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年10月22日)やレビューをもとに作成しております。
刃の素材に機械構造用炭素鋼を使用しているので、耐久性も非常に高い人気の標準ペンチです。曲げる・ねじるはもちろん切断能力も高いのでさまざまな用途に使用できます。大きめサイズを採用しているのでしっかり握れる商品です。
ステンレス線でも1.6mmまでなら切断が可能で、落下防止用コード取り付け穴も搭載されています。ほかのサイズも展開しているので、自分に合ったサイズを選べるおすすめのペンチです。